豊能町議会 > 2002-09-26 >
平成14年第5回定例会(第4号 9月26日)

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  1. 豊能町議会 2002-09-26
    平成14年第5回定例会(第4号 9月26日)


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    平成14年第5回定例会(第4号 9月26日)       平成14年第5回豊能町議会定例会会議録(第4号)   年 月 日 平成14年9月26日(木) 場   所 豊 能 町 役 場 議 場 出席議員  18名        1番 永並  啓      2番 中村 宏幸        3番 竹谷  勝      4番 福岡 邦彬        5番 湯浅 光雄      6番 長瀬 重雄        7番 池田 勇夫      8番 岡   茂        9番 西川 隆夫     10番 藤野裕次郎       11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義       13番 秋元美智子     14番 平井 政義       15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克       17番 川上  勲     18番 久保 豊茂 欠席議員  0名 地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおりである。 町    長   日下 纓子    助    役  木許 健治
    収入役      上田 正和    教育長     中殿 幸芳 吉川支所長    大西 俊秀    町長公室長   中本 正明 総務部長     稲葉 恵瀧    住民生活部長  乾  晃夫 保健福祉部長   上林  勲    建設農林部長  大西 健一 水道事業所長   岩崎  弘    教育次長    新谷 芳宏 消防本部総務課長 西本 好美 本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。 議会事務局長   西殿 孝順    書    記  横山 聖喜 書    記   山内  拓 議事日程 平成14年9月26日(木)午前11時01分開議 日程第 1 第41号議案  住民訴訟に関する弁護士費用負担の件       第42号議案  豊能町税条例改正の件       第43号議案  豊能町国民健康保険条例改正の件       第44号議案  豊能町国民健康保険税条例改正の件       第45号議案  豊能町火災予防条例改正の件       第46号議案  平成14年度豊能町一般会計補正予算の件       第47号議案  平成14年度豊能町国民健康保険特別会計               事業勘定補正予算の件       第48号議案  平成14年度豊能町介護保険特別会計事業               勘定補正予算の件       第 1号認定  平成13年度豊能町一般会計歳入歳出決算               の認定について       第 2号認定  平成13年度豊能町国民健康保険特別会計               事業勘定歳入歳出決算の認定について       第 3号認定  平成13年度豊能町国民健康保険特別会計               診療所施設勘定歳入歳出決算の認定につい               て       第 4号認定  平成13年度豊能町老人保健特別会計歳入               歳出決算の認定について       第 5号認定  平成13年度豊能町介護保険特別会計事業               勘定歳入歳出決算の認定について       第 6号認定  平成13年度豊能町簡易水道特別会計歳入               歳出決算の認定について       第 7号認定  平成13年度豊能町下水道事業特別会計歳               入歳出決算の認定について       第 8号認定  平成13年度豊能町土地取得特別会計歳入               歳出決算の認定について       第 9号認定  平成13年度豊能町野間口地域下水道特別               会計歳入歳出決算の認定について       第10号認定  平成13年度豊能町生活排水処理事業特別               会計歳入歳出決算の認定について       第11号認定  平成13年度豊能町水道事業会計決算の認               定について 日程第 2 第 5号諮問  人権擁護委員の推薦につき意見を求めるこ               とについて 日程第 3 第49号議案  豊能町老人医療費の助成に関する条例等改               正の件 日程第 4 第6号議会議案 義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校               事務職員及び栄養職員の給与費に対する半               額国庫負担制度の堅持を求める要望意見書 追加日程  議長の辞職について       議長の選挙       副議長の辞職について       副議長の選挙       議会運営委員会委員の選任       常任委員会委員の選任       特別委員会委員の選任       第7号議会議案  豊能町農業委員の推薦について       第8号議会議案  豊能町農業委員の推薦について       第9号議会議案  豊能町農業委員の推薦について       第10号議会議案 豊能町農業委員の推薦について     開議 午前11時01分 ○議長(藤野裕次郎君)  おはようございます。  ただいまの出席議員は18名全員であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。  日程第1、第41号議案から第48号議案までと、第1号認定から第11号認定まで、19件を議題といたします。  これに対する各常任委員会及び特別委員会の報告を求めます。  総務文教常任委員会委員長 木寺喜義議員。 ○総務文教常任委員会委員長木寺喜義君)  ご指名でありますので、総務文教常任委員会委員長報告をいたします。委員長の木寺喜義でございます。  当総務文教常任委員会は、去る9月18日の木曜日、委員全員出席のもと、午前10時より午後2時までにかけて開催をされました。  まず、その1、41号議案、住民訴訟に関する弁護士費用負担の件であります。  本会議の総括質疑におきまして、判決文の提示を求める質問があり、そのときの答弁として、内容を整理した文書をこの当委員会で提出すると約束がありました。この委員会では、それが提出されました。注目の案件でもありますので、裁判所の判断を概括的にお知らせをまずさせていただきます。これは理事者側から提出されました資料でございますので、よろしくお願いします。  ①の計画変更は、私人の、私人ですね、私人の資格で旅行者に依頼したものだから旅費は公金支出の対象外だという訴えに対しまして、判断といたしましては、計画変更に基づく行動は公務としての視察の一環として行われており、原告の主張は採用できないということであります。  ②旅費の支出は、当初計画の旅費支出と重複するという訴えに対しまして、判断は、実質的な費用弁償として町が条例に基づく旅費を支給した点は何ら違法ではないとのことであります。  ③翻訳料は、計画変更の経費とは関係なく、旅費の一部として支出したことは違法であるとの主張に対しまして、判断は、本件視察に必要な費用に当たり、旅費雑費として支出したことは違法ではないとのことです。  ④の計画変更は、旅行者との間で契約者等の書面が作成されておらず、明確な裏づけ処理がなく違法であるとの主張に対しまして、判断は、契約は旅行者と旅行される方ですね、旅行会社との間で締結されており、原告の主張は採用できない。計画変更に係る実費額を旅費として支出しており、支払い手続の違法性はないとのことであります。  結論といたしまして、旅費支出の違法という原告の主張はいずれも採用できず、その違法性を認める証拠がないので棄却するとの判断が記されました。  そうした資料を見ました上に質疑応答を受けました。主な質疑を紹介させていただきます。  まず、1点目、町が勝訴したのだから費用負担を当人に求めることはできないか。当人を明らかにすることはできないかとの質問がございました。答弁といたしまして、訴訟が住民にとって権利の乱用に当たるとなればこれは別であるが、個人の権利に制約は与えることはできないとのことであります。  要望といたしまして、町報などでは住民にとってわかりやすい公開を今後のことも考えてやってほしいとの意見要望がございました。  さらに、質疑といたしまして、弁護士費用の金額は5人訴えられ、かなりの金額となっていると。住民にとってはわかりづらいお金が消えているという感じがするとか、法廷回数監査請求時の説明はどのようなものだったかという質疑がございました。答弁といたしまして、基本的に訴訟の対象は原告の裁量の範疇であると。被告をだれにするかは、これは原告の方が決めることであるとのことです。弁護士費用は報酬規定があり、その中で調整したと。1人訴えたから5分の1ということはないということです。法廷回数は地裁、地方裁で6回、高等裁判所で1回の口頭弁論が行われたとのことです。  監査委員は適法と判断されていると。監査請求があったとき、担当部局に対してヒアリングがあり、担当としての考えを説明したとのことです。むだなお金という考えもあろうが、これは民主主義であり、そのコストも必要経費であると行政は考えているとのことでございました。  こうした質疑応答に対しまして、要望といたしまして、住民にとって理解しがたいと思うと。行政としては、疑わしいことはつくらないということが原則であるとの意見が出されております。  さらに質疑といたしまして、5人訴えられているが、ここの議案では2人だけの費用であると。補正予算に計上の費用と2つの議案に分かれているのはどういうことかという質疑がございました。答弁といたしまして、この議案の2人については、地方自治法242条の2第8項の規定により法律上必要であるからとのことです。他の3名は予算執行という形で負担するとのことです。いずれも適正な事務処理だとのことでございました。  通常、任意の補助金の支出は予算措置によって行われており、別途議決を必要としないこととされていますが、改正前の地方自治法第242条の2第8項の規定により、当該職員について弁護士費用を負担する場合には議決が必要との法律適用から今回の議案となっているわけでございます。  こうした質疑応答に対しまして、要望といたしまして、同じような要望なんですが、行政として適切な行動をすることに尽きると。公開については、住民にとってはわかりやすくされたいとの要望がございました。  ということで、この議案につきましては全員賛成で可決しております。  第42号議案であります。豊能町税条例改正です。  質疑といたしまして、連結納税制度に伴う法人町民税を納税される企業はあるのかとの質疑がございました。法人・町民税納税会社は約200社程度あるが、15年の3月31日付決算で適用され、現時点で連結納税制度を導入されるかはわからないとのことでございました。
     また、今回の改正による本町への影響額という質疑がございました。答弁といたしまして、上場株式等に係る軽減税率は従来の4%から3.4%となります。町概算で200万から250万円の減収になるだろうとの予測でございました。  この議案につきましても全員賛成で可決されております。  第46号議案の平成14年度一般会計補正予算につきましては、質疑・答弁なく、全員賛成で可決されました。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(藤野裕次郎君)  この際、暫時休憩をいたします。再開はマイクをもって、放送をもってお知らせをいたします。    (午前11時09分 休憩)    (午後 1時16分 再開) ○議長(藤野裕次郎君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  住民福祉消防常任委員会委員長 長瀬重雄議員、報告を求めます。 ○住民福祉消防常任委員会委員長(長瀬重雄君)  ご指名をいただきましたので、住民福祉消防常任委員会の報告をさせていただきます。  本委員会は、去る9月17日午前10時より委員全員出席のもと開会いたしました。本委員会に付託された案件は6件であります。  第43号議案、豊能町国民健康保険条例改正の件。  本件に対する質疑として、70歳以上の高齢者負担制度ということであるが、該当者は何名ぐらいか。また、そのうち2割負担の高額所得者は何名ぐらいかとの質問があり、答弁として、まだその作業を完了してはいないが、ただ、毎月20名程度が70歳に到達されており、現在、老健制度に該当されておられる方は2,600名程度で、その方たちの1割、2割の判断を今月中に行い、老健の高齢受給者証を送付する予定であり、国保の分で10月に高齢者受給者証を交付するのは1割負担の方が1名だけである。11月以降については、毎月20名程度のうちどのくらいが該当するかは把握していないが、9月25日ごろには、10月1日から使用可能な老健の方の受給者証を送付したいと考えているとのことでした。  質疑を終了、討論なし、採決は挙手多数で可決されました。  第44号議案、豊能町国民健康保険税条例改正の件であります。  本件に対しては、質疑、討論なし、採決は挙手多数で可決されました。  第45号議案、豊能町火災予防条例改正の件であります。  本件に対する質疑として、旧条例の1条また2章において、公衆の出入りする場所云々という部分を削除しているが、これは建物全体に当てはまる条例になったということかとの質問に対し、消防法第4条に公衆の出入りする場所、多数の者が勤務する場所という規定があり、今回、歌舞伎町のビル火災を契機に、消防法の中の立入検査の事前通告や時間制限等を削除することにより、火災予防上、被害を最小限に食い止められるのではないかとの観点から条例の該当部分を削除するものであるとの答弁があり、質疑を終了、討論なし、採決は挙手全員で可決されました。  第46号議案、平成14年度豊能町一般会計補正予算の件。  質疑として、本件の関連部分のうち、児童措置費備品購入費パソコン専用パソコンで町に1台ということかとの質問があり、児童手当の申達事務に伴う専用パソコンで町に1台であるとの答弁がありました。  また、児童手当国庫負担金はいつからこのような計画になったのかとの質問があり、答弁として、14年度当初に国から指示があったが、庁内LANシステムで対応できると考え予算措置をしなかったが、庁内LANは外部発信が規制されていることにより、今回補正するものであるとのことでありました。  また、パソコンのセキュリティーは大丈夫かとの質問に、この専用回線は他の事務には使用しないものとなっているので理解してほしいとの答弁があり、質疑を終了、討論なし、採決は全員挙手多数で可決されました。  第47号議案、平成14年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定補正予算の件であります。  本件は、質疑なし、討論なし、採決は挙手全員で可決されました。  第48号議案、平成14年度豊能町介護保険特別会計事業勘定補正予算の件であります。  本件に対する質疑として、介護給付費準備基金積立金はどういう形で使われることになるのか。保険料で賄われない部分のための積立金なのかとの質問に対し、単年間を基準に介護保険料を設定しているので、平均すると2年目の金額が適正金額になるが、1年目の給付については適正金額を下回る見込みであり、追って給付費が増えていくことになるため、3年目の給付費を補うために積み立てておく形をとっているとの答弁がありました。  質疑を終了、討論なし、採決は挙手全員で可決されました。  以上で、住民福祉消防常任委員会の報告を終わります。 ○議長(藤野裕次郎君)  次に、建設農林水道常任委員会委員長久保豊茂議員。 ○建設農林水道常任委員会委員長(久保豊茂君)  建設農林水道常任委員会を、去る9月13日、議員6名全員、理事者全員出席のもと審議をさせていただきました。  内容につきましては、第46号議案、平成14年度豊能町一般会計補正予算の件の中の総務費、これは防災費でございましたんで、総務費の中の1,080万円の増額の説明をお受けいたしました。平成13年度策定しました土砂災害情報総合通報システム整備計画に基づき、本年度につきましては気象情報を受信するための機器整備に伴う費用でございまして、これは3年間、来年、再来年の国・府の方から補助金をいただきまして、合計2,500万円をいただくと、こういうことになっております。本年度につきましては先ほど申しましたとおりでございまして、来年度、15年度につきましては電話、ファックスに対応できるものを取りつける。また、平成16年度につきましてはインターネットに対応するものを取りつけると、こういうことで3年間かけて2,500万円を要求して補正をもらっていると、こういう内容でございました。  続きまして、農林水産費の中で、これにつきましては府営切畑河川地区のほ場整備に伴う暗渠排水の農道等の補助金でございます。  討論なし、賛成挙手全員で可決いたしました。  続きまして、平成13年度豊能町水道事業会計決算の認定、第11号認定を審議いたしました。  これにつきましては議員の方から、平成13年度豊能町水道事業余剰金計算書資本余剰金の分で、工事負担金及び受贈財産評価価格とはどういうものかと、こういう質問がございまして、これにつきまして、工事負担金上水道創設事業設備整備を行うためであり、開発業者より工事負担金を徴収し施設を設置したものであり、現金として残っているものではありません。なお、工事負担金は昭和63年以降はないという答弁でございました。  また、水道料金について、豊能町、池田市、猪名川町の1立方当たりの単価は幾らかと、こういう質問がございまして、池田市と猪名川町の単価は、今は変わりませんが、豊能町の1立方当たりの単価は161円から164円程度であるという答弁でありました。また、池田市から受水単価は68円でありますが、平成14年度より池田市との協議により62円となりましたと、こういうお答えでございます。  これにつきましても、討論なし、全員賛成で可決いたしました。  その後、一庫ダムの現状について報告がございまして、住民の皆さん方に水が不足しているので何とか協力していただきたいと、こういう説明がございました。  以上、私どもに付託されました委員会の報告を終わらせていただきます。 ○議長(藤野裕次郎君)  次に、決算特別委員会委員長 秋元美智子議員。 ○決算特別委員会委員長秋元美智子君)  決算特別委員会は、9月19日、20日間の2日間にわたり9会派9名の議員全員出席のもと、付託された案件を慎重審議いたしました。  質問の主な内容をご報告申し上げます。  第1号認定、平成13年度豊能町一般会計歳入歳出決算書では、まず、歳入の方からご報告させていただきます。  21ページ、個人の不納欠損金220万7,812円の内訳は、平成2年度で2件、51万9,333円、3年度で4件、89万2,432円、4年度で3件、12万8,269円、5年度で3件、13万1,288円、6年度で2件、2万3,121円、7年度4件、16万7,000円、8年度で6件、34万6,369円、合計220万7,812円を不納欠損金としております。  また、同じく固定資産税320万2,400円の内訳につきましては、平成4年度で1件、9万4,500円、5年度で2件、16万7,399円、6年度で4件、50万6,900円、7年度で3件、36万2,900円、8年度で8件、190万1,700円、9年度で1件、8万4,100円、10年度で1件、8万5,000円。  軽自動車税の方では、平成5年度に1件、2,400円、8年度で6件、1万2,600円となっております。  また、29ページの手数料6,820円の不納欠損金は、し尿処理で平成12年度に生じた1件でございます。これにつきましては裁判所より破産宣告と同時に免責の決定がされたため債権が消滅し、徴収が不可能になったものです。  このほか、不納欠損にするかどうか、その基準につきましては、滞納処分を執行する財産がない場合、滞納処分を執行することによって納税者の生活が著しく困窮する場合、滞納者の住所及び財産がともに不明である場合、以上、その要件が定められています。この項目のいずれかに該当した場合、今回のように不納欠損の扱いにするとのことです。  なお、町の方では、収入未済額につきましては生命保険の配当金を調査し差し押さえて、本人から連絡がなければ徴収するなどして、これからも努力していきたいとの答弁がございました。  31ページの教育使用料幼稚園使用料では、昨年24万1,943円あった駐車場使用料料金が一切入っておりません。教員からは徴収しているとのことです。しかし、なぜ12年度は歳入としながら今年度13年度は一切入っていないのか、その違いにつきましては後日改めて報告していただくことにしました。  59ページの雑入の中に水道料金返還金として100万円が計上されております。これは豊悠プラザで平成12年2月、3月分で、漏水が発覚したため、業者の方から金額を設定して徴収したとのことです。これに対して委員からは、賠償金であるならば議会議決がまずもって必要ではなかったかとの指摘がありました。この件につきましても、再度契約者などを確認していただき、後日報告していただくことにいたしました。  次に、歳出では、全般にわたる問題として、人件費についての指摘がございました。経常収支比率人件費比率は全国平均30.5となっております。大阪府の市町村は38.7と全国に比較して10ポイント高い結果が出ております。しかも、豊能町の場合、大阪府内でも池田市の44.8、泉南市の44.6、門真市の44.5、岬町の39.6に続いて5番目に高い結果となっております。各市町村が行政改革によって人件費を減らす努力をしている中、今後豊能町はどのように取り組んでいくのかという質問が委員から出ました。これに対して町長から、平成15年度の予算の中で考えたいとの答弁でございました。  また、行政改革に関連して、OA機器は一元化してその結果が出るものであり、OAの将来についても15年度予算に向けてその方針を明確に出してほしいという意見が委員から出ました。と同時に、これに関して行政の方から資料が出ております。  そのほか何点か出てきた質問につきましてご報告申し上げます。  183ページ、公園費の中の花いっぱい運動ですが、当初予算では500万円でした。しかし、今回は約800万円での決算となっております。これに関しましては、非常に申し込み者が多かったということですので860万円にしたとのことです。委員の方から、目立たない場所での取り組みもあるんではないかという指摘も今回出ておりました。  223ページ、教育費の公民館費618万1,975円の業務委託料の中で497万8,050円がIT講習の委託料となっております。このIT講習に関しましては入札で5社指名業者がありましたが、うち2社は登録業者ではなかったということが問題になりまして、同時に町の業者に対する育成はどうするのかという議論がございました。  続きまして、199ページの教育費・委託料1,623万1,982円は学校医の委託料です。基本は26万円、子供一人当たり150円でこの金額となっております。ただ、西地区では開業医にお願いするということで728万3,087円は健診委託料で上げております。また、東地区は診療所にお願いするということで、業務委託料として894万8,895円となっておりますが、どちらも内容に関しては同じものでございます。  229ページにユーベルホールの燃料費があります。これは昨年までは100万円を超える金額となっておりましたが、今回は約6万円となっております。その理由につきましては、従来、都市ガスを燃料費で上げてましたけども、今回からは光熱費に上げたということです。ついでに、この燃料費では主に公用車のガソリン代となっております。ところが今回のように都市ガスは光熱費へ、プロパンガスは燃料費へという、この分け方に関しまして、もう一度行政の方で取り組んでいただきたいとの意見が出ております。  それと、240ページで、地方債の利率につきまして高いものがあると思いますが、これに関して安い方への借りかえはできないのかという質問がございました。これに対しましては、政府資金を借りていることがあるので非常に難しいと。しかし、今後につきましては再度検討していきたいということで答弁をいただいております。  続きまして、総括でございました緊急雇用特例基金事業の実務状況ですが、教育委員会、住民課、福祉課、行政管理課でそれぞれ事業を行っております。その合計は1,318万7,000円で、雇用としては18人、雇用期間で換算すると612人となっております。  質疑終了後、討論がありました。その趣旨は、今回の決算にはダイオキシン汚染物の予算が含まれており、豊能町議会ではこれに対して2度にわたって否決した。また、水道料金の返還金100万円の取り扱いに関しては非常に大きな問題があるとのことで、挙手少数、第1号認定、平成13年度一般会計決算書は不認定となりました。  また、この一般会計ですが、今回非常に多くの質問が出ました。業務内容につきまして、管理委託内容につきまして、一つ一つ丁寧な質問がありました。全体で見ますと、管理委託料業務だけで30箇所、また、業務委託料では50箇所にわたっております。これらを成果表と比べましても、管理委託内容は約8,400万円のうち、ほぼ内訳がわかるものはその半分の4,600万円、また、業務委託料は約5億5,000万円ございますが、うち辛うじて内訳がわかるものは約3億円にすぎません。今後、行政としましては一つ一つについても丁寧な内容を出していただきたいと思います。決算委員会でも、ユーベルホールの公演委託料の内容、花いっぱいの内容、ともがきのこと、公園街頭樹木の件、ダイオキシン対策の環境施設組合での負担金の内訳と、いろいろな資料をお願いいたしましたが、今後前もってこういう資料を出していただくことをお願いし、また、当委員会では社協への補助金の委託内容、いきいきふれあいホールの委託内容を、現在、資料としてお願いしているところですので、後日改めて提出をお願いしたいと思います。  続きまして、第2号認定、国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算書につきまして、報告申し上げます。  不納欠損金の内訳は、平成3年が1件、2万5,400円、4年が3件で45万1,800円、5年が2件、5万8,914円、6年が2件で16万7,999円、7年が8件、107万6,800円、8年が17件、162万2,900円、10年が1件、9万400円、11年が1件、7万8,900円、12年度が2件で10万3,900円となっております。これに関しましては、既に豊能町に住んでいない方などがあり、このようにさせていただいたということになっております。  討論なし、挙手多数で認定されました。  続きまして、第3号認定、国民健康保険特別会計診療所施設勘定歳入歳出決算書につきまして、報告申し上げます。  今迄赤字分3,000万円を一般会計から入れさせていただきましたけども、今回はないとのことです。  これにつきましては、討論なし、全員賛成で、挙手全員で認定されました。  第4号認定、老人保健特別会計は、討論なし、採決、全員で認定されました。  続きまして、第5号認定、介護保険特別会計事業勘定につきまして、ご報告申し上げます。  こちらにつきましても討論なし、挙手全員で認定されました。  第6号認定、簡易水道特別会計についてご報告申し上げます。  収入未済額の件数は4件。なぜ払ってもらえないのかということですが、地域によってバラバラで、これからは以後、督促通知を出しながら少しずつでも払っていただけるよう取り組んでいきたいということの答弁がございました。  この件につきましては、討論なし、挙手全員で認定されました。  第7号認定、下水道事業特別会計につきましては、不納欠損額2万1,180円が出ております。この方に関しましても町内に既になく、住所もわからないということで不納欠損にしたとのことです。なお、内訳につきましては、平成8年度の12件、6名分でございます。  討論なし、挙手全員で認定されました。  第8号認定、土地取得特別会計につきましては、討論なし、挙手全員で認定されました。  野間口地域下水道特別会計の第9号認定につきましては、同じく不納欠損額11万2,450円がございます。これに関しましては、個人の破産宣告があり、決定をされ、免責も決定され、それに伴い債権も消滅したということです。  討論なし、挙手全員で認定されました。  第10号認定、生活排水処理事業特別会計。質疑なし、討論なし、挙手全員で認定しました。  以上をもちまして決算特別委員会の報告を終わらせていただきます。 ○議長(藤野裕次郎君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。  審議がスムーズに行われるということと、委員会の意思の安定という原則がありますので、当該委員会所属の委員各位の質疑は差し控えていただきますようお願い申し上げます。  第41号議案から第48号議案までと、第1号認定から第11号認定までの19件に対する質疑を行います。質疑ございますか。  西川議員。 ○9番(西川隆夫君)  第46号議案、14年度一般会計補正予算の件について、総務文教委員会に付託された部分について、委員長報告では質疑がなかったという報告をいただきました。これの予算に関連する案件として第41号議案、住民訴訟に関する弁護士費用負担の問題があったわけですが、41号議案で議会の議決に付されたのは2人分、残りの3人分については232条の2に基づいて支出する予定だという話できたと思いますが、3人の中には前町長が入っているわけで、この人が議会の議決を必要とする対象職員、いわゆる当該職員でないはずがありませんよということを総括質疑のときに質問をしていたんですけれども、これについては深い討議がなされていなかったのか、その辺のところの事情をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(藤野裕次郎君)  答弁を求めます。  木寺総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員会委員長木寺喜義君)  総務文教常任委員長の木寺でございます。
     ただいまの西川議員の質問に答弁をしたいと思いますが、委員長報告にも申し上げました裁判所の判断の資料が出されました。ですから、これは一定司法の判断ですので、当委員会としてはその中身については一切議論をしておりませんので、ご理解願いたいと思います。  以上です。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかにございますか。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  高尾靖子議員。 ○15番(高尾靖子君)  今議会に提案されております諸議案並びに認定について、日本共産党の態度を述べさせていただきます。  国政では、小泉政権の登場以来、働く人々、中小企業家、高齢者や障害者を犠牲にして大企業ゼネコンや大銀行を助ける政治がますますひどくなっています。また、有事法制やアメリカのイラク攻撃支援など、アジア諸国をはじめ世界中の国々からも避難されかねない日本の軍事大国化も進められています。小泉政権の進める悪政が、私たちの暮らしも人権も平和も根底から破壊しつつあります。働く人々の雇用と権利を守り、中小企業の経営を助け、福祉と教育を充実させてこそ景気が回復します。この間、政治家や大企業の不祥事が相次ぎました。政治や社会の担い手は、清潔で正義を重んじなければなりません。  日下町長は、13年度の町政運営方針の中で、国も財政困難であると述べられておりますが、その根源は国の税金の使い方に問題があるからではないかとの質問に対し、小泉内閣の動向を見ていきたいと答弁されました。現在、小泉内閣の進める政治改革は、国民に負担を押しつける方向へと突き進んでいます。日下町長におかれましては、国の悪政に追随せず、住民の暮らしの守り手として住民本位の町政が強く求められております。住民のニーズに基づく効率的な自治体づくり、住民参加のまちづくりを支援すると述べられておられますように、継続して各地域ごとの行政懇談会など開いて、開かれた町政を求めます。  住民基本台帳ネットワークについては、住民のプライバシー保護のための条例や情報漏れの危険をなくす対策など国に求め、今後は住民の意見を積極的に求めることをお願いいたします。  美化センターでのダイオキシン高濃度汚染物ドラム缶の保管・運搬検討委員会を設置されました。この予算は川尻を想定した保管・運搬の検討調査費500万円、議会で2回にわたり否決されました。また、地域住民から出された初谷川上流への保管庫建設反対の請願についても、議会は採択したにもかかららず、町長は豊能郡環境施設組合負担金で義務的経費だとして執行されましたが、これは住民無視、議会軽視と言わざるを得ません。日下町長は議員在職当時は、南殿前町長に対して、「場所も決定していないのに予算をとるのはおかしい、やめるべき」との意見を述べています。町長選の公約においても、豊能町木代での保管処理は白紙撤回と訴えています。このことから、現在、町長の行っていることは公約の政治信条理念に照らして矛盾しています。  同和対策事業は縮小されましたが、名称を変更して人権協議会として存続させることは、公正さを欠きます。  国民健康保険税は、答弁にもありましたように、全国各地でリストラ、中小企業倒産など、収入基盤がなくなり生活不安に陥って解決の展望がないという事態が起こっています。こういう状況のもとで、決算では収入未済額1億705万円、不納欠損は367万円、滞納者が大幅に増えています。国庫補助率を引き上げる要求を国に求め、窓口負担となる滞納者への資格証発行はやめるように強く求めます。  水道会計では、開発業者が負担すべきダム建設負担金は水道料金を引き上げる大きな原因となっています。今後も料金の引き上げを行うことを前提としています。年々水不足が懸念されているもとで、府営水の導入は、今、必要不可欠となっておりますが、今後、導入に当たっては住民への説明会を求めるものです。  最後に、国民健康保険条例一部改正について、条例の中身として、健康保険本人負担を3割に引き上げるという点と全ての高齢者からの保険税徴収であり、負担増を住民、町民に押しつける医療大改悪条例であります。これらはさいふのひもをより賢く結び、景気の悪化をより深刻化させ、「病院へ行きたくても行けない、少しぐらいのことでは」といった受診抑制あるいは中断といった、住民、町民の生命と健康を脅かすそのものであり、認められません。  よって、43号、44号議案に反対し、他の41号、42号、45号、46号、47号、48号議案は賛成です。また、第1号認定、第2号認定、第11号認定を不認定とし、他の会計決算を認定といたします。  以上で、日本共産党の討論とさせていただきます。 ○議長(藤野裕次郎君)  討論ございますか。  塩谷宣子議員。 ○11番(塩谷宣子君)  第1号認定、平成13年度豊能町一般会計歳入歳出決算の認定について、町政会としての意見を述べます。  経常収支比率の状況についての人件費については、昨年審査されました平成12年度については39.5ポイントとなっており、大阪府内の市町村別経常収支比率についての人件費の高いところ、池田市48、泉南市44.6、門真市44.5、岬町9.5に次いで5位となっております。また、人件費の低いところについては、河内長野市27.9、橿原市28.1、羽曳野市29.8など、低くても十分な住民サービスを行っています。13年度の人件費につきましては、約5,900万円増額で2.6ポイントと上がり、42.1となっております。本年度どのような施策をとられているのかとの質問についても明快な答弁がなく、15年度に取り組むとのことでした。各市町村が真剣に行財政改革に取り組む中で、本年度についての具体的な方針ですら示されませんでした。  2点目といたしましては、ダイオキシン対策費の中の保管・運搬検討委員会予算として500万円が補正予算として計上されました件につきましては、保管場所として想定されています川尻地区については、当自治会、近隣自治会の同意が得られていない上、保管年数についても議論がされていないため、議会において2度も否決をしましたが、町長は再議に付して計上されました。その後、1年以上経過したにもかかわらず、いまだ検討委員会のまとめはされておりません。再議に付してまで予算計上する必要があったのか疑問です。  よって、1号認定については反対とし、不認定といたします。  以上です。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに。  秋元美智子議員。 ○13番(秋元美智子君)  個人としての討論をさせていただきます。  今回の決算では、昨年13年6月に約2億円の施設組合の負担金が入っております。これにつきまして豊能町議会は2度にわたって否決しております。にもかかわらず町は、再議に付して強制執行したものです。しかも、この予算は、住民の初谷川での高濃度ダイオキシン汚染物の反対の請願を議会が2度にわたって可決したという、非常に大きな問題を含んだ予算でした。現在、このことは前に進んでおらず、また、施設組合での町長の答弁とうちの議会での町長の答弁も若干食い違いがあるようですし、非常に大きな問題だと思っております。  また、幼稚園の使用料の駐車料金につきましては、昨年、教員から徴収して歳入としながら、今年度は同じく徴収しながら歳入としなかったことに対しては非常に大きな疑問と、また、町に対する不手際さを感じております。  よって、主にこの2点から、第1号認定、平成13年度豊能町一般会計歳入歳出決算の認定につきましては反対とさせていただきます。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに。  西川隆夫議員。 ○9番(西川隆夫君)  9番・西川隆夫です。  本定例会に提出された議案の中で、第41号議案、第46号議案、第1号認定、この3件に関して態度を表明しておきたいと思います。  まず、第1号認定、住民訴訟に関する弁護士費用負担の件について、242条の2、8項によって、収入役と当時の町長公室長が被告となり、弁護士費用を負担する結果となったことについて公費で負担をするということに関し、242条の2、8項の議決を求められたことについては、やむを得ないこととして賛意を表するものであります。  次に、第46号議案、平成14年度一般会計補正予算の中に、同じく裁判に関する経費として元町長を含む3人の方に対する弁護士費用の補助金として75万8,000円相当が先の50万5,000円に上乗せして計上されておりますことの取り扱いが、地方自治法なり公金の支出ということにおいて十分な法令適用の原則に従った公金の支出ではないと。こういうことを繰り返していくことによって、あらゆる行政事務にたるみが出てしまう。法律を、厳格に物事を解釈するんじゃなくて抜け道を探そうとするような法律への対応の姿勢が随所に見られることについて、いささか疑問を感ずることが多くございました。今回、この議案について判断をいたしますと、232条の2による普通地方公共団体はその公益上必要がある場合においては寄附または補助をすることができるという規定はあります。しかし、この公益上、出すということのその裁量権は町長にはあるとはいえ、実質的にその公益上必要であるかどうかということが客観的にも認証をされるものでなければならないということが規定されていますし、地方自治法232条の5によりますと、地方公共団体は債権者のためでなければこれをすることができないと、こうなってあります。公金の支出というものをこのようにですね、法律の意図するものを適用する機会があるにもかかわらずね、先の2人と一緒にやればできる機会があるにもかかわらず、このように法律の抜け道を探すといいますか、そういう姿勢で物事を進めていくということが続く限り、物事は公金の支出、公の仕事としての振興に支障を来すことになります。  したがって、第46号議案、平成14年度豊能町一般会計補正予算の件については反対を表明いたします。  次に、第1号認定、13年度豊能町一般会計歳入歳出予算決算の認定についての件でございますが、先の討論と重複する部分は省略いたしますが、ダイオキシン対策について2度にわたる議会の否認があった予算がこの中に、町長の原案執行権において執行されているという事態は、町の行政そのものにとってゆゆしき事態であります。そのほか先の討論と重複する部分を省略いたしまして、9番議員・西川隆夫の態度表明といたします。  以上です。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに。  竹谷 勝議員。 ○3番(竹谷 勝君)  第1号認定、平成13年度一般会計決算認定についての賛成討論を行います。緑豊クラブを代表して賛成討論を行います。  平成13年度一般会計決算認定は、先日の決算特別委員会の委員として、歳入歳出について細部にわたり審査を行いました。審査の結果、平成13年度の予算の目的に沿って適正に執行されていることを確認をいたしました。  また、同様に、監査委員の方々も審査意見書で、予算はその目的に沿って適正に執行されたことを認めると述べられております。  決算の主な内容について少し角度を変えて検証してみます。  まず1点、実質収支は1億1,929万円の黒字を計上しております。また、町の借り入れである地方債現在高は56億5,800万円余りで、平成12年度より3億600万円の低減となっております。なお、この地方債については交付税算入が約50%近くあるため、実質的な起債残高はもっと少なくなります。これによって、起債制限比率は6.0%と前年度比コンマ3ポイント改善をしております。これは府下の中でもトップクラスのレベルに位置をしております。また、基金の積立残額を見ますと、約40億4,000万円あります。この中でもその使途が限定をされていない財政調整基金が、平成8年度7億9,800万円から17億4,600万円と着実に増加をしております。これらの状況からも、平成13年度の本町の財政運営は、規模は小さいですが健全財政を保たれていると判断をいたします。  また、行政効果の面で見ると、学校・園の安全対策により、子供たちの安全性の向上、あるいは巡回バスの基盤整備により住民の利便性の向上等が図られてまいりました。  今後の財政状況は、日本経済の低迷や、いわゆる少子高齢化の進展で楽観することはできませんが、今後、歳入の確保と事務の効率化、あるいは行政改革に努めていただき、魅力ある豊能町の未来が展望できますよう努力していただくことを要望いたしまして、本1号議案に対する賛成の討論といたします。  以上です。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに。  木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  木寺喜義、私個人の考えとして述べまして、討論に参加させていただきます。多くの議員の方が1号認定について述べられましたので、私も1号認定について私なりの意見を表明して討論したいと思います。  平成13年度の一般会計当初予算は、町有のマイクロバスのバリアフリー化や農業振興費等で異論が出され、委員会で一旦否決され、その後、改善策によって議員修正という形で全員賛成で本会議で可決されたものであります。よって、基本的に当決算につきましては、私としては認定いたします。これが第1の理由であります。  しかし、先ほどからもありましたように、年度途中一組への負担金を巡りまして否決再議、否決、そして、予算執行がという形が行われましたことは、義務的経費であり法的に何ら問題ないとしても、もう少し慎重な対応があったのではないかと思います。決算審査とは何かと、今回の決算委員会の傍聴をしておりまして私自身改めてそのひもをといてみました。予算書には、款・項・目・節と区分分けされておりますが、議決の対象となるのは款・項に限られているとあります。目・節は予算の執行科目であり、議会議決の範囲でなく、具体的事業内容について執行段階に任されているとあります。法令、条例、規則等への適合性はもちろん、過去の財政運営を通じて問題点を発見し、将来の財政運営に反映させるといった視点での審査が、また将来の展望に立った総合的な審査を心がけなくてはならないとあります。決算委員会の初日を傍聴しておりましたが、13年度から始まりました町の主要施策の1つであります公共施設花いっぱい運動は、当初予算500万円の予定が300万円ほど膨らみ860万円になったと委員長報告にもありましたが、これは行政効果が大いに達成されたものであります。こうした事業は出来高精算で結果が出されますが、こうした多少の前後は仕方がないとは思いますが、途中、逐次その報告を行うなどの措置が行われてもしかるべきものと思います。最近よく行政の説明が下手だという声が聞こえてまいります。しかも、職員の間からも聞こえてまいります。傍聴しておりましても一生懸命説明をされることには評価をいたしますが、確かにうまい、上手だとは言いがたい面も多々ありました。きっちりと説明責任を果たすという意味からも、決算書やその添付資料の改善等も含めて、今後改善をし、対応してほしいと思います。  また、議会といたしましては、このそもそも論に照らしてより高度な議論ができるよう、私自身も含めましてお互いに切磋琢磨したいものであります。これが第2の理由であります。  町と議会が車の両輪のごとく、町と職員が一丸となってというのが平成13年度の当初予算が提案されました議会での町長の最後のまとめ、いわゆる結語であります。しかし、今日の現状を見ておりますと、まだ、そこには多少遠いという感じがいたします。  これが第3の理由でありまして、以上の意見から町政の安定を一層お願いしたい。また、議会のより高度な活性化という期待を込めまして、1号認定及び他の議案、認定につきまして認定、賛成という格好で私の意見を表明させていただきます。  以上です。 ○議長(藤野裕次郎君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第41号議案「住民訴訟に関する弁護士費用負担の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第41号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第42号議案「豊能町税条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第42号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第43号議案「豊能町国民健康保険条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。     (多数起立・15:2) ○議長(藤野裕次郎君)  起立多数であります。よって、第43号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第44号議案「豊能町国民健康保険税条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。     (多数起立・15:2) ○議長(藤野裕次郎君)  起立多数であります。よって、第44号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第45号議案「豊能町火災予防条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第45号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第46号議案「平成14年度豊能町一般会計補正予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。     (多数起立・16:1) ○議長(藤野裕次郎君)
     起立多数であります。よって、第46号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第47号議案「平成14年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定補正予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第47号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第48号議案「平成14年度豊能町介護保険特別会計事業勘定補正予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第48号議案は、委員長報告のとおり可決されました。  第1号認定「平成13年度豊能町一般会計歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は不認定であります。可とすることを諮る原則により、原案について採決いたします。本件は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (多数起立・9:8) ○議長(藤野裕次郎君)  起立多数であります。よって、第1号認定は、認定されました。  第2号認定「平成13年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (多数起立・15:2) ○議長(藤野裕次郎君)  起立多数であります。よって、第2号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第3号認定「平成13年度豊能町国民健康保険特別会計診療所施設勘定歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第3号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第4号認定「平成13年度豊能町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第4号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第5号認定「平成13年度豊能町介護保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第5号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第6号認定「平成13年度豊能町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第6号認定は、委員長の報告のとおり認定されました。  第7号認定「平成13年度豊能町下水道事業特別会計歳歳出決算の認定につ  いて」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第7号認定は、委員長の報告のとおり認定されました。  第8号認定「平成13年度豊能町土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第8号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第9号認定「平成13年度豊能町野間口地域下水道特別会計歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第9号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第10号認定「平成13年度豊能町生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第10号認定は、委員長報告のとおり認定されました。  第11号認定「平成13年度豊能町水道事業会計決算の認定について」に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (多数起立・15:2) ○議長(藤野裕次郎君)  起立多数であります。よって、第11号認定は、委員長の報告のとおり認定されました。  日程第2「第5号諮問 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  日下町長。 ○町長(日下纓子君)  それでは、第5号諮問につきまして提案説明をさせていただきます。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。  ただいま上程されました第5号諮問、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、説明をいたします。  人権擁護委員の辞任に伴う同委員の候補者の推薦に際し、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。  本件は、平成14年7月31日をもって、主に西地区を担当していた人権擁護委員さんが体調不良のため、本人より辞任の申し出がありましたので、新たに候補者を推薦するものでございます。  それでは、候補者の略歴をご説明させていただきます。  お名前は中川加代子さんでございます。住所は豊能町吉川505番地、生年月日は昭和20年8月29日でございます。経歴につきましては、豊能町議会議員や民生児童委員、また、青少年指導員として活躍されるなど、地域の信頼も厚く、また、あらゆる人権擁護にかかわる問題についても適切に対処していただける方であると存じますので推薦する次第でございます。  以上、よろしくご審議を賜りご決定くださりますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(藤野裕次郎君)  これより本件に対する質疑を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。本件は、原案のとおり適任と認めることに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第5号諮問は原案のとおり適任と認められました。  日程第3「第49号議案、豊能町老人医療費の助成に関する条例改正の件」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上林保健福祉部長。 ○保健福祉部長(上林 勲君)  第49号議案、豊能町老人医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例について、提案理由のご説明をいたします。  健康保険法等の一部を改正する法律(平成14年法律第102号)が、平成14年8月2日付で公布され、その中で老人保健法の一部改正をされたことに伴い、豊能町老人医療費の助成に関する条例等の一部を改正するものでございます。  改正の内容でありますが、老人保健法の改正において、新たに1割、2割の負担区分が設けられること。また、高額医療費の限度額が設定されるため、老人医療における助成の範囲等見直し、老人保健法の改正に準じて規則で定めることとするものでございます。  また、平成10年11月の改正による経過措置として、なお、従前の例によるとされていたものについては、改正後の条例においても助成の範囲が適用されるよう所要の改正をいたすものでございます。  また、老人保健法の適用年齢が70歳から75歳に引き上げられること。また、70歳以上は負担区分が同じになることにより、老人医療証を規則で定めるものに対して交付することとするものでございます。  施行期日は、平成14年10月1日とするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくご審議のうえご決定くださいますようお願いをいたします。 ○議長(藤野裕次郎君)  これより本件に対する質疑を行います。  木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  にわか提案のにわか採決、ちょっと失礼な言い方ですが、そのようなちょっと気もするわけですけども、それで、にわか質問ですからちょっと的を外れておれば容赦願いたいと思います。新旧対照表を見て質問をしたわけですけれども、それのページでいいますと3ページになりますが、第3条の助成の範囲、そこの3ページの第2項ですね。「前項に定めるもののほか、一部負担金相当額及び高額医療費相当額に関し必要な事項は、規則で定める。」とあります。これ右側の9のところは何もないわけですね。ということは、これが新設されたと思うわけですけども、そこで、全協のときにお配りいただきましたこの国保のチラシを見ますと、3のところに患者負担の払い戻し基準額が変わりますと。中を見ますとですね、高額医療費であっても一旦はその患者が全部払うと、全額払う、あとから返す、いわゆる償還払いになっている、この項目だと思うんですが、そこの説明がなかったわけですね。これはなぜ説明を省略されたのか。私はここが一番大切なところと違うかなと、今議会のこの議案ではと思うわけですけども、そうであるのかちょっと確認をしたいので、その辺の説明をちょっとお願いいたします。 ○議長(藤野裕次郎君)  答弁を求めます。  上林保健福祉部長。 ○保健福祉部長(上林 勲君)  お答えいたします。
     新旧対照表のところでございますが、一部負担金相当額及び高額医療費相当額に関し必要な事項は、規則で定めるということでなっておりまして、その額はですね、先ほど全協のときにお渡ししました資料でございますが、今迄でしたら老人保健制度と準じておりまして、一部負担割合が外来におきましては3,200円、一月ですね、大病院でしたら5,300円という一部負担金が限度額でございました。それが14年10月1日から1割負担につきましては、2割負担はちょっと省略させていただきますが、一般の方は1万2,000円、住民税非課税世帯の方は外来の場合、一月単位で8,000円ということで、この額を定めるというのと、あと高額医療費につきましては1割負担の方のは一般の方が4万200円、それを超えてですね、医療費がかかられた方ですね、一月単位につきましては4万200円は国保の例といいますか、国保の方からお金が返ってくるというものでございます。低世帯につきましては2万4,600円、1万5,000円という形になります。老人医療費の方から助成いたしますのは8,000円、外来の場合ですが8,000円を超えた額をですね、助成をするというものでございます。ただし、限度額等、高額医療費等の対照になりますので国保の方で申しますが、自己負担が3万5,400円ございまして、老健法の自己負担が2万4,600円、その差額がですね、老人医療の方から助成されるという形になったものです。その額につきましては規則定めということにするものでございます。  以上でございます。 ○議長(藤野裕次郎君)  木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  木寺です。  2回目の質問ですが、私が質問してるのはね、制度の改正が盛り込まれてるん違うかということです。特に一部負担金やなしに高額医療費相当額、高額医療費の負担ですけども、これはいわゆる高齢者の外来負担につきましても限度額を超えた分も一旦は窓口で支払い、のちで限度額超過分を申請すれば返ってくる、いわゆる償還払い方式になると、こういう制度でしょ。がここに明記、このわずか3~4行で条文にあるわけですね。僕はこのように理解しているわけですけども、これのところはね、説明がちょっとあいまいですが、これ非常に大きなことなんですわ。こんな大事なことをですね、本来は常任委員会に諮ってですね、もっと議論していただきたいなと、私はこう思うわけですが、例えばこのパンフレットから見ますと4万200円とか3万5,000円とか書いてありますけども、今月10万円の医療費がいると、どうしても払わなくてはならないと。あとから償還払いするけど一旦は払わなくてはならない、そのときに豊能町に、「これ何とかなりませんか」と住民の方が来られたら、町はどういう対応をされます。そこをどのように検討されてるんですか。そしてまた、だんだんまた10万円なり20万円なりいると、来月、翌月もいると。そうするとだんだんとこれ受診抑制につながるん違いますか。そこの対応をですね、町としてはどのように考えておられるのか、1点お聞きしたいと思います。 ○議長(藤野裕次郎君)  答弁を求めます。  上林保健福祉部長。 ○保健福祉部長(上林 勲君)  高額医療費のことでございますが、国保の話をさせていただきますが、今、確かにお立てかえいただきまして自己負担以外で償還払いという方法をとっております。  先ほどのご質問でございますが、老人医療制度につきましては、その高額療養費で支給、返ってくるのと自己負担の差額も助成するというものでございまして、それにつきましては償還払いというのは現実でございます。  あとちょっと確認できておりませんが、国保の場合で高額医療費の委任払い制度というのがございまして、直接病院の方に支払いできるという制度がございますので、そういう制度を活用していただいて、今はそういう長期間にわたって支払いが困難な方については対応しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに質疑ございますか。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  なければ、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  高尾靖子議員。 ○15番(高尾靖子君)  豊能町老人医療費の助成に関する条例改正について、反対の討論をさせていただきます。  今議会に提案されている健康保険法一部改正の43号、44号議案に関連して、老人医療費の助成に関しても改悪されるものです。国民に1兆5,000億円もの負担増を押しつけるもので、生命を守る医療制度をくつがえすもので、国民から医療を受ける権利を奪うもので、この条例の改正は反対です。  以上、日本共産党の討論といたします。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。本件は原案のとおり可決と認めることに賛成の方は起立願います。     (多数起立・15:2) ○議長(藤野裕次郎君)  起立多数であります。よって、第49号議案は原案のとおり可決されました。  日程第4「第6号議会議案 義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める要望意見書」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  第6号議会議案義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める要望意見書。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成14年9月26日提出  提出者 豊能町議会議員 木寺 喜義    賛成者    同  福岡 邦彬           同  永並  啓           同  池田 勇夫           同  藤野裕次郎           同  高尾 靖子  義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める要望意見書。  2003年度文部科学省予算のうち、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費に対する半額国庫負担の継続について、これを打ち切る動きにあると伝えられている。また既にこれまでにも、旅費・教材費・共済費及び恩給費などが除外・削減されるなど、地方財政に大きな影響を及ぼす状況となっている。  義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図ることを目的として、今日まで日本の義務教育の根幹をなす制度として定着してきたものである。特に学校事務職員及び学校栄養職員は、義務教育諸学校において重要な役割を果たしており、この給与費に対する半額国庫負担制度が廃止されるならば、地方の財政力によってその給与費が左右されることになり、制度の安定性を大きく欠くことになる。  よって政府は、義務教育費国庫負担制度を堅持し、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度を維持することを強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成14年9月26日         大阪府豊能郡豊能町議会  よろしくお願いいたします。 ○議長(藤野裕次郎君)  これより本件に対する質疑を行います。ございますか。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  西岡義克議員。 ○16番(西岡義克君)  ただいま提案されました第6号議会議案に対し、賛成の討論をさせていただきたいと思います。  ただいま委員長の方から出されておりますように、半額国庫負担の打ち切りというのは非常に行政にとって厳しいものがございます。教育の機会均等とその水準を維持するという名目のもとに今回出されておるわけでございますけれども、この出された陳情者はですね、大阪学校事務労働組合執行委員長の銅さんでございます。これは今回、労働組合活動としての一環としての提案であったろうと思うわけであります。今、地方分権が進み、そして規制緩和がなされている中で、この規制緩和と補助金という問題がございます。これは表裏一体のものではないかなと思うわけであります。規制緩和を外すということは、自分たちの責任のもとに自己責任で物事を進めるということでございます。でありますので、今回は事務職を対象としてですね、組合活動としてこれが出てきておるということで、これは町の方としては財政難の中でこれはいたし方ないことであろうとは思うわけでありますが、最近、とみに事務職とですね、それから教師が同じようなレベルで認識している方も多々おられると。ですから、私も教師も労働者やという教師が非常に増える中でですね、曽野綾子も言っておりますけども、「私は教師というのは尊敬して見ております」と。だから教師が、「私が労働者よ」なんていうことを言えば許さないというふうに言っております。今回の国庫負担は組合の足かせにならないように、これがなし崩し的に労働職員からですね、教師に及ばないようにですね、この辺の認識をですね、行政はきっちりしなければならない。やはりこの真意がどこにあるかということをきちっと踏まえてですね、流されないように、そしてこの根底にあるものを認識して、この今回の要望書を出してほしいということで、そういう認識で出されるということで、それをしていただくということを要望いたしまして賛成の討論とさせていただきたいと思います。 ○議長(藤野裕次郎君)  ほかに。     (「なし」の声あり) ○議長(藤野裕次郎君)  なければ討論を終結いたします。  これより採決を行います。本件は原案のとおり可決と認めることに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(藤野裕次郎君)  起立全員であります。よって、第6号議会議案は原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩いたします。再開は放送をもってお知らせいたします。    (午後 2時45分 休憩)    (午後 3時15分 再開) ○副議長(西岡義克君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま議長・藤野裕次郎議員から議長の辞職願いが提出されております。  地方自治法117条の規定により、藤野裕次郎議員の退席を求めます。 (午後3時15分 藤野裕次郎議員退席) ○副議長(西岡義克君)  それでは、辞職願いを事務局長より朗読させます。 ○議会事務局長(西殿孝順君)  朗読いたします。  平成14年9月26日  豊能町議会副議長・西岡義克様       豊能町議会議長 藤野裕次郎         辞職願  この度、都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上です。 ○副議長(西岡義克君)  それでは、お諮りいたします。  この際、「議長辞職について」を日程に追加し議題とすることに異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  異議なしと認めます。よって、「議長辞職について」を日程に追加し議題といたします。  お諮りいたします。
     藤野裕次郎議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  異議なしと認めます。よって、藤野裕次郎議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。 (午後3時16分 藤野裕次郎議員着席) ○副議長(西岡義克君)  藤野裕次郎議員から発言を求められていますので、これを許します。  藤野裕次郎議員。 ○10番(藤野裕次郎君)  各議員の皆様、本当に1年間お世話になりました。ありがとうございました。行政の皆さんも本当にご協力ありがとうございました。  選挙直後の議長として、できるだけ議員さんの声、そして行政の議論を深めていきたい、その一念で1年間頑張ってまいったつもりでございます。しかし、豊能町そして豊能郡におきまして、ダイオキシン問題という大きな問題がございました。各行政の各分野におきましては、やっぱりこのダイオキシン問題が1つの足かせとなって機能が鈍っているようにもこの1年思っております。そういう意味合いで、議員とそして行政と、同じ目線でこのダイオキシン問題に、まだ実証調査さえ進んでいないこの問題につきましてですね、同じ目線で真剣に英知と勇気と情熱をもってですね、この問題に取り組んでいかなければならないなというふうに思いますし、この問題を解決しますことには、やっぱり日本の環境問題にも大きな足跡を残すであろうと、そういう意味合いで、豊能町が一体になりまして住民また行政、議員、それぞれのですね、車輪と申しますか、三輪車が1つ欠けてもやっぱりこの問題は解決できるものではございません。そういう意味合いから、3つの車輪がしっかりとした歩みを始めないとこの問題は到底解決できない、そういう意味合いから同じ目線でこの3つの車輪が解決に向けて取り組まれることを切に期待する次第でございます。私の期間中、これといった足跡は残すことはできませんでしたが、今後に向けて必ずや解決できるのではないかな、そういう手ごたえもこの1点、議員の手ごたえ、そして行政の手ごたえ感じてまいりました。どうか一体となった今後の町運営、そしてこの大きな諸問題に対します問題に対しまして、正面からそれぞれがこの3つの車輪がうまくかみ合ってその目標達成を目指しますことをご祈念を申し上げまして、簡単でございますが退任の挨拶とさせていただきます。  本当に1年間ありがとうございました。お世話になりました。        (拍手) ○副議長(西岡義克君)  それでは、お諮りいたします。  ただいま議長が欠員となりましたので、この際、「議長の選挙」を日程に追加し選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  異議なしと認めます。よって、「議長の選挙」を日程に追加いたします。  この際、暫時休憩いたします。  この後、ただちに議会のみで全員協議会を開催いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは休憩いたします。    (午後3時22分 休憩)    (午後4時46分 再開) ○副議長(西岡義克君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  本日の会議時間は、議事の都合により延長いたしたいと思います。これに異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  ご異議なきものと認め、本日の会議時間は延長いたしました。  それでは、暫時休憩いたします。また、時間は追ってお知らせします。    (休憩 午後 4時46分)    (再開 午後11時50分) ○副議長(西岡義克君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。9月27日の会議は、議事の都合により、特に午前0時繰り上げで開くことにいたしたいと思います。これに異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  異議なしと認めます。よって、9月27日の会議を午前0時に繰り上げて開くことは可決されました。  この際、暫時休憩いたします。    (休憩 午後11時51分)    (再開 午前 0時31分) ○副議長(西岡義克君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまより議長の選挙を行います。  選挙の方法は、投票によって行います。  議場の出入り口を閉めます。       (議場閉鎖) ○副議長(西岡義克君)  ただいまの出席議員数は18名です。  次に立会人を指名いたします。  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に3番・竹谷 勝議員及び4番・福岡邦彬議員を指名いたします。  投票用紙を配ります。      (投票用紙配布) ○副議長(西岡義克君)  念のため申し上げます。投票は、単記無記名です。  投票用紙の配布漏れはございませんか。     (「なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  配布漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。       (投票箱点検) ○副議長(西岡義克君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長が氏名を呼び上げますので、順番に投票を願います。     (事務局長点呼・投票) ○副議長(西岡義克君)  投票漏れはございませんか。     (「なし」の声あり) ○副議長(西岡義克君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  竹谷議員及び福岡議員、開票の立ち会いをお願いいたします。        (開票) ○副議長(西岡義克君)  それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数18票  有効投票17票  白票1票です。  有効投票のうち   高尾靖子議員 10票   塩谷宣子議員  7票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は5票でございます。したがって、高尾靖子議員が議長に当選されました。  議場の出入り口を開きます。       (議場開鎖) ○副議長(西岡義克君)  ただいま議長に当選されました高尾靖子議員が議場におられますので、本席から会議規則第33条第2項の規定によりまして当選の告知をいたします。  議長から発言を求められておりますので、これを許します。  高尾靖子議長。 ○議長(高尾靖子君)  ただいま議長選挙で当選いたしました日本共産党の高尾靖子でございます。皆さんのご推挙により議長という大役を仰せつかりまして本当に責任を感じております。副議長以来の大きな役として、全力で頑張ってまいりたいと思います。また、情報公開に努め、公正・公平な議会運営に努めてまいりたいと思います。また、豊能町は大きな問題、ダイオキシン問題、また1市3町のごみ問題など大変な問題を抱えておりますけれども、この問題、豊能町としてどのような解決をしていったらいいのか、皆さんとともに忠実できる、また論議を深めるための時間もとれるように、行政とともに納得いく場を設け、進めてまいりたいと思います。浅学非才ではございますけれども、どうか皆さんのご指導のもとで頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞ1年間、皆さんよろしくお願いいたします。  以上でご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。        (拍手) ○副議長(西岡義克君)  これをもって副議長の職務は全部終了いたしました。ご協力ありがとうございました。  高尾議長、議長席にお着き願います。よろしく。 ○議長(高尾靖子君)
     この際、暫時休憩いたします。    (休憩 午前0時43分)    (再開 午前0時56分) ○議長(高尾靖子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま副議長・西岡義克議員から副議長の辞職願が提出されています。  地方自治法第117条の規定により西岡義克副議長の退席を求めます。 (午前0時56分 西岡義克議員退席) ○議長(高尾靖子君)  辞職願を事務局長より朗読させます。 ○議会事務局長(西殿孝順君)  平成14年9月27日 豊能町議会議長・高尾靖子様       豊能町議会副議長・西岡義克         辞職願  この度、都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上です。 ○議長(高尾靖子君)  お諮りいたします。  この際、「副議長辞職について」を日程に追加し議題とすることに異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。よって、「副議長辞職について」を日程に追加し議題といたします。  お諮りいたします。  西岡義克議員の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。よって、西岡義克議員の副議長の辞職を許可することに決定しました。 (午前0時57分 西岡義克議員着席) ○議長(高尾靖子君)  西岡義克議員から発言を求められていますので、これを許します。  西岡義克議員。 ○16番(西岡義克君)  1年間、副議長を承りました西岡でございます。  藤野前議長にいろいろとご指導をいただきまして、この1年間何とかつつがなくやってまいりました。これもひとえに各議員諸侯のですね、ご協力、ご指導、ご鞭撻のたまものであろうと思っております。今後はこのまちづくりに向けて、一議員として皆様とともに頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。  どうも1年間ありがとうございました。        (拍手) ○議長(高尾靖子君)  お諮りいたします。  ただいま副議長が欠員となりましたので、この際、「副議長の選挙」を日程に追加し選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。よって、「副議長の選挙」を日程に追加いたします。  この際、暫時休憩いたします。    (休憩 午前1時00分)    (再開 午前3時14分) ○議長(高尾靖子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  副議長の選挙を行います。  選挙の方法は、投票によって行います。  議場の出入り口を閉めます。       (議場閉鎖) ○議長(高尾靖子君)  ただいまの出席議員は18名です。  次に立会人を指名いたします。  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に5番・湯浅光雄議員及び6番・長瀬重雄議員を指名します。  投票用紙を配ります。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名です。      (投票用紙配布) ○議長(高尾靖子君)  投票用紙の配布漏れはありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  配布漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。       (投票箱点検) ○議長(高尾靖子君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票をお願いいたします。     (事務局長点呼・投票) ○議長(高尾靖子君)  投票漏れはありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  湯浅議員及び長瀬議員、開票の立ち会いをお願いします。        (開票) ○議長(高尾靖子君)  選挙の結果を報告いたします。  投票総数18票  有効投票18票  無効投票なしです。  有効投票のうち   木寺喜義議員11票   福岡邦彬議員 7票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は5票です。したがって木寺喜義議員が副議長に当選されました。  議場の出入り口を開きます。       (議場開鎖) ○議長(高尾靖子君)  ただいま副議長に当選された木寺喜義議員が議場におられますので、本席から会議規則第33条第2項の規定によって当選の告知をします。  副議長から発言を求められておりますので、これを許します。  木寺喜義副議長。 ○副議長(木寺喜義君)  議員の皆さん、ただいまご推挙いただきました副議長の、私、木寺喜義でございます。  私のような者がまだまだ及びませんが、なりました以上は議長の補佐役として議会の反映と豊能町の活性化、そして魅力あるまちづくりのために全力で取り組んでいきたいと決意をしております。どうか議員諸氏の皆さん、また理事者の皆さんのご指導、ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。
           (拍手) ○議長(高尾靖子君)  この際、暫時休憩いたします。  全協を行いますので、会議室の方へお集まりください。    (休憩 午前 3時24分)    (再開 午前 6時15分) ○議長(高尾靖子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまより議会運営委員の選出、選任を行います。  お諮りいたします。  議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、  中村 宏幸議員  竹谷  勝議員  長瀬 重雄議員  岡   茂議員  塩谷 宣子議員  秋元美智子議員  久保 豊茂議員  以上7人を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。したがって議会運営委員は、ただいま指名いたしました方を選任することに決定しました。  ただいまより常任委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  常任委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、  総務文教常任委員会委員に  永並  啓議員  中村 宏幸議員  岡   茂議員  藤野裕次郎議員  木寺 喜義議員  西岡 義克議員  以上6名を、  次に住民福祉消防常任委員会委員に  福岡 邦彬議員  長瀬 重雄議員  池田 勇夫議員  塩谷 宣子議員  秋元美智子議員  久保 豊茂議員  以上6名を、  次に建設農林水道常任委員会委員に  竹谷  勝議員  湯浅 光雄議員  西川 隆夫議員  平井 政義議員  高尾 靖子議員  川上  勲議員  以上6名をそれぞれ指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。したがって常任委員会委員は、ただいま指名いたしました方を選任することに決定いたしました。  広報特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって広報特別委員に  永並  啓議員  中村 宏幸議員  竹谷  勝議員  湯浅 光雄議員  池田 勇夫議員  秋元美智子議員  以上6名を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。したがって広報特別委員は、ただいま指名いたしました諸君を選任することに決定しました。  第7号議会議案「豊能町農業委員の推薦について」を議題といたします。  なお、地方自治法第117条の規定により、福岡邦彬議員の退席を求めます。 (午前6時22分 福岡邦彬議員退席) ○議長(高尾靖子君)  提出者の説明を求めます。  提出者、木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  第7号議会議案、豊能町農業委員の推薦について  農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定による議会推薦の農業委員に下記の者を推薦する。  平成14年9月27日提出  提出者 豊能町議会議員 木寺 喜義  賛成者    同    秋元美智子          記  住所 豊能町ときわ台4丁目2番地の12  氏名 福岡邦彬  生年月日 昭和15年12月30日生まれでございます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(高尾靖子君)  これより本案に対する質疑を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案は原案のとおり推薦することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(高尾靖子君)  起立全員であります。よって、第7号議会議案は原案のとおり推薦することに決定いたしました。 (午前6時23分 福岡邦彬議員着席) ○議長(高尾靖子君)  第8号議会議案「豊能町農業委員の推薦について」を議題といたします。  なお、地方自治法第117条の規定により、池田勇夫議員の退席を求めます。 (午前6時23分 池田勇夫議員退席) ○議長(高尾靖子君)  提出者の説明を求めます。
     提出者、木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  第8号議会議案、豊能町農業委員の推薦について  農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定による議会推薦の農業委員に下記の者を推薦する。  平成14年9月27日提出  提出者 豊能町議会議員 木寺 喜義  賛成者    同    平井 政義          記  住所 豊能町木代734番地の1  氏名 池田勇夫  生年月日 昭和14年5月4日生まれでございます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(高尾靖子君)  これより本案に対する質疑を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案は原案のとおり推薦することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(高尾靖子君)  起立全員であります。よって、第8号議会議案は原案のとおり推薦することに決定いたしました。 (午前6時24分 池田勇夫議員着席) ○議長(高尾靖子君)  第9号議会議案「豊能町農業委員の推薦について」を議題といたします。  なお、地方自治法第117条の規定により、岡  茂議員の退席を求めます。 (午前6時24分 岡  茂議員退席) ○議長(高尾靖子君)  提出者の説明を求めます。  提出者、木寺喜義議員。 ○12番(木寺喜義君)  第9号議会議案、豊能町農業委員の推薦について  農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定による議会推薦の農業委員に下記の者を推薦する。  平成14年9月27日提出  提出者 豊能町議会議員 木寺 喜義  賛成者    同    塩谷 宣子          記  住所 豊能町光風台3丁目17番地の2  氏名 岡  茂  生年月日 昭和13年4月14日生まれでございます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(高尾靖子君)  これより本案に対する質疑を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案は原案のとおり推薦することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(高尾靖子君)  起立全員であります。よって、第9号議会議案は原案のとおり推薦することに決定いたしました。 (午前6時26分 岡  茂議員着席) ○議長(高尾靖子君)  第10号議会議案「豊能町農業委員の推薦について」を議題といたします。  なお、地方自治法第117条の規定により、木寺喜義議員の退席を求めます。 (午前6時26分 木寺喜義議員退席) ○議長(高尾靖子君)  提出者の説明を求めます。  提出者、川上 勲議員。 ○17番(川上 勲君)  第10号議会議案、豊能町農業委員の推薦についてを提案させていただきます。なお、朗読をもって提案にかえさせていただきます。  農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定による議会推薦の農業委員に下記の者を推薦する。  平成14年9月27日提出  提出者 豊能町議会議員 川上  勲  賛成者    同    秋元美智子          記  住所 豊能町牧西ノ谷22番地  氏名 木寺喜義  生年月日 昭和29年2月16日生まれ、以上でございます。  よろしくお願いします。 ○議長(高尾靖子君)  これより本案に対する質疑を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。     (「なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案は原案のとおり推薦することに賛成の方は起立願います。       (全員起立) ○議長(高尾靖子君)  起立全員であります。よって、第10号議会議案は原案のとおり推薦することに決定いたしました。 (午前6時28分 木寺喜義議員着席) ○議長(高尾靖子君)  議会運営委員会より次期議会の会期日程の議会運営に関する事項について、広報特別委員会より広報の発行について、建設農林水道常任委員会より閉会中の審査申し出があります。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。よって、閉会中の審査を許可いたします。  以上で、本定例会の会議に付された事件はすべて終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(高尾靖子君)  異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。  これで本日の会議を閉じます。
     本定例会の閉会に当たり町長から挨拶がございます。  日下町長。 ○町長(日下纓子君)  9月定例議会の閉会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  今定例議会は9月10日より本日27日まで18日間にわたり、提案いたしました案件につきましては慎重審議の上、すべてご承認をいただき誠にありがとうございました。  また、今議会をもって辞職されました藤野前議長並びに西岡前副議長におかれましては、この1年間、町政発展のためいろいろとご協力を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。  また、本日新しく就任されました高尾議長並びに木寺副議長におかれましては、ご就任誠におめでとうございます。藤野前議長、西岡前副議長同様に町政発展と住みよいまちづくりのためご協力賜りますようお願い申し上げます。  最後になりましたが、議員の皆様、昨日より長時間にわたり誠にご苦労さまでございました。どうかお気をつけてお帰りくださいますようお祈り申し上げ、閉会の言葉といたします。 ○議長(高尾靖子君)  これをもって平成14年第5回豊能町議会定例会を閉会いたします。  長時間にわたる審議、皆さん、理事者側の皆さんもどうもご苦労さまでした。ありがとうございました。     閉会 午前 6時30分 本日の会議に付された事件は次のとおりである。 第41号議案  住民訴訟に関する弁護士費用負担の件 第42号議案  豊能町税条例改正の件 第43号議案  豊能町国民健康保険条例改正の件 第44号議案  豊能町国民健康保険税条例改正の件 第45号議案  豊能町火災予防条例改正の件 第46号議案  平成14年度豊能町一般会計補正予算の件 第47号議案  平成14年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定補正         予算の件 第48号議案  平成14年度豊能町介護保険特別会計事業勘定補正予算         の件 第 1号認定  平成13年度豊能町一般会計歳入歳出決算の認定につい         て 第 2号認定  平成13年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定歳入         歳出決算の認定について 第 3号認定  平成13年度豊能町国民健康保険特別会計診療所施設勘         定歳入歳出決算の認定について 第 4号認定  平成13年度豊能町老人保健特別会計歳入歳出決算の認         定について 第 5号認定  平成13年度豊能町介護保険特別会計事業勘定歳入歳出         決算の認定について 第 6号認定  平成13年度豊能町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認         定について 第 7号認定  平成13年度豊能町下水道事業特別会計歳歳出決算の         認定について 第 8号認定  平成13年度豊能町土地取得特別会計歳入歳出決算の認         定について 第 9号認定  平成13年度豊能町野間口地域下水道特別会計歳入歳出         決算の認定について 第10号認定  平成13年度豊能町生活排水処理事業特別会計歳入歳出         決算の認定について 第11号認定  平成13年度豊能町水道事業会計決算の認定について 第 5号諮問  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第49号議案  豊能町老人医療費の助成に関する条例等改正の件 第6号議会議案 義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び         栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求         める要望意見書 議長の辞職について 議長の選挙 副議長の辞職について 副議長の選挙 議会運営委員会委員の選任 常任委員会委員の選任 特別委員会委員の選任 第7号議会議案  豊能町農業委員の推薦について 第8号議会議案  豊能町農業委員の推薦について 第9号議会議案  豊能町農業委員の推薦について 第10号議会議案 豊能町農業委員の推薦について   以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。 平成  年  月  日署名   豊能町議会 議 長     同   副議長     同   新議長   署名議員  17番     同   18番...