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世田谷区議会
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2022-06-22
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令和 4年 6月 定例会−06月22日-04号
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世田谷区議会 2022-06-22
令和 4年 6月 定例会−06月22日-04号
取得元:
世田谷区議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-03
令和
4年 6月
定例会
−06月22日-04
号令和
4年 6月
定例会
令和
四年第二回
定例会
世田谷
区
議会会議録
第十一号 六月二十二日(水曜日)
出席議員
(四十八名) 一番
神尾りさ
二番
佐藤美樹
三番 そのべせいや 四番 青空こうじ 五番
ひうち優子
六番
上川あや
七番 くりはら博之 八番 つるみけんご 九番
小泉たま子
十番 あべ力也 十一番
高岡じゅん子
十二番
金井えり子
十三番
田中みち子
十四番
下山芳男
十五番
石川ナオミ
十六番
河野俊弘
十七番
宍戸三郎
十九番
津上仁志
二十番
河村みどり
二十一番 いそだ久美子 二十二番
中山みずほ
二十三番
中里光夫
二十四番
江口じゅん子
二十五番 た
かじょう訓子
二十六番
真鍋よしゆき
二十七番
上島よし
もり 二十八番 菅沼つとむ 二十九番
高橋昭彦
三十番
岡本のぶ子
三十一番
平塚けい
じ 三十二番
中塚さちよ
三十三番 藤井まな 三十五番
大庭正明
三十六番
ひえしま
進 三十七番 加藤たいき 三十八番
畠山晋一
三十九番
和田ひで
とし 四十番 いたいひとし 四十一番
佐藤ひろ
と 四十二番 福田たえ美 四十三番
羽田圭二
四十四番
中村公太朗
四十五番
桜井純子
四十六番
桃野芳文
四十七番
田中優子
四十八番 おぎのけんじ 四十九番 阿久津 皇 五十番
山口ひろひさ
欠 員(二名) 十八番 三十四番
出席事務局職員
局長 林 勝久 次長 水谷 敦
庶務係長
星野 功
議事担当係長
長谷川桂一
議事担当係長
岡本俊彦
議事担当係長
末吉謙介
調査係長
佐々木 崇
出席説明員
区長
保坂展人
副
区長
中村哲也
副
区長
岩本 康 副
区長
松村克彦
政策経営部長
加賀谷 実
総務部長
池田 豊
生活文化政策部長
片桐 誠
保健福祉政策部長
田中耕太
技監
松村浩之
都市整備政策部長
畝目晴彦
教育長
渡部理枝
教育監
粟井明彦
教育総務部長
知久孝之
総務課長
中潟信彦
────────────────────
議事日程
(
令和
四年六月二十二日(水)午後一時開議) 第 一
議案
第三十八号
令和
四年度
世田谷
区
一般会計補正予算
(第二次) 第 二
議案
第三十九号
令和
四年度
世田谷
区
学校給食費会計補正予算
(第一次) 第 三
議案
第 四十 号
幼稚園教育職員
の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例
第 四
議案
第四十一号
世田谷
区特別区
税条例等
の一部を改正する
条例
第 五
議案
第四十二号 旧
世田谷区立老人休養ホームふじみ荘解体工事請負契約
第 六
議案
第四十三号
世田谷区立瀬田小学校
一部
校舎解体工事請負契約
第 七
議案
第四十四号 建物収去
土地明渡等請求事件
に係る訴えの提起 第 八
議案
第四十五号
世田谷
区
地区計画等
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の一部を改正する
条例
第 九
議案
第四十六号
世田谷
区立身近な
広場条例
の一部を改正する
条例
第 十
議案
第四十七号 特別区
道路線
の
認定
第十一
議案
第四十八号 特別区
道路線
の
認定
第十二
議案
第四十九号 特別区
道路線
の
認定
第十三
同意
第 二 号
世田谷
区
名誉区民選定
の
同意
第十四
同意
第 三 号
世田谷
区
名誉区民選定
の
同意
第十五
同意
第 四 号
世田谷
区
名誉区民選定
の
同意
第十六
同意
第 五 号
世田谷
区
名誉区民選定
の
同意
第十七 請願の付託 第十八 閉会中の
審査付託
──────────────────── 本日の会議に付した事件 一、
日程
第一から第七
企画総務委員長報告
、表決 二、
日程
第八から第十二
都市整備委員長報告
、表決 三、
日程
第十三から第十六
委員会付託省略
、表決 四、
日程
第十七 請願の
委員会付託
五、
日程
第十八 閉会中の
審査付託
、表決 ──────────────────── 午後一時開議 ○
下山芳男
議長
ただいまから本日の会議を開きます。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
直ちに
日程
に入ります。
日程
第一から第七に至る七件を一括上程いたします。 〔
水谷次長朗読
〕
日程
第一
議案
第三十八号
令和
四年度
世田谷
区
一般会計補正予算
(第二次)
外議案
六件 ○
下山芳男
議長
本七件に関し、
企画総務委員長
の
報告
を求めます。 〔三十八番
畠山晋一議員登壇
〕(
拍手
) ◎
企画総務委員長
(
畠山晋一
議員
) ただいま上程になりました
議案
第三十八号から
議案
第四十四号に至る七件につきまして、
企画総務委員会
における審査の経過とその結果について御
報告
いたします。 初めに、
議案
第三十八号及び
議案
第三十九号の
補正予算
二件について、一括して申し上げます。
まず、
議案
第三十八号の
一般会計
は、
新型コロナワクチン住民接種
の四回
目接種
をはじめとした
新型コロナウイルス感染症防止対策
や
生活困窮者等支援
、
原油価格
、
物価高騰
に伴う
小中学校給食食材費
の上昇などに速やかに対応するため、また、
議案
第三十九号の
学校給食費会計
は、
小中学校給食食材費
の上昇に速やかに対応するため、それぞれ補正計上し、
既定予算総額
を増額するものとして提案されたものであります。
委員会
では、
保健所
の
体制強化
に向け計上した約十一億五千万円の内訳が問われたのに対し、
理事者
より、
コールセンター
や
疫学調査等
の
委託業務
に係る
固定経費
として約九億円を計上している。また、
入院医療費
の
公費負担
や
患者搬送業務
に係る経費として約二億六千万円を計上しているが、こちらは
感染状況
によって
執行額
が増減するものであるとの
答弁
がありました。 その後、
意見
に入りましたところ、無所属・
世田谷行革
一一〇番・維新より「
感染状況
にかかわらず必要となる約九億円についても
十分精査
をし、できる限り無駄をなくすよう求め、
賛成
する」との表明がありました。 引き続き
採決
に入りましたところ、
議案
第三十八号及び
議案
第三十九号の二件は、いずれも
全員異議
なくそれぞれ
原案どおり可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十号「
幼稚園教育職員
の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例
」について申し上げます。
本件
は、
幼稚園教育職員
の
教員特殊業務手当
の額を改定するため、提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十号は
全員異議
なく
原案どおり可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十一号「
世田谷
区特別区
税条例等
の一部を改正する
条例
」について申し上げます。
本件
は、
地方税法等
の改正に伴い、
上場株式等
の
配当所得等
に係る
課税方式
の
見直し
、
寄附金税額控除
に係る
公益法人制度改革
による
公益法人
の移行に伴う
経過措置
の削除、
扶養親族申告書
への
申告事項
の追加、
住宅借入金等特別税額控除
の
見直し
及び
適用期間
の
延長等
を行うため、提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十一号は
全員異議
なく
原案どおり可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十二号「旧
世田谷区立老人休養ホームふじみ荘解体工事請負契約
」について申し上げます。
本件
は、
令和
二年度末をもって閉館した旧
老人休養ホームふじみ荘
の
解体工事
を行うため、提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十二号は
全員異議
なく
可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十三号「
世田谷区立瀬田小学校
一部
校舎解体工事請負契約
」について申し上げます。
本件
は、
瀬田小学校改築整備方針
に基づく
学校施設
の
改築工事
に先立ち、
既存施設
の
解体工事
を行うため、提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十三号は
全員異議
なく
可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十四号「建物収去
土地明渡等請求事件
に係る訴えの提起」について申し上げます。
本件
は、
地方自治法
第九十六条第一項第十二号の規定に基づき提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十四号は
全員異議
なく
可決
と決定いたしました。 以上で
企画総務委員会
の
報告
を終わります。(
拍手
) ○
下山芳男
議長
以上で
企画総務委員長
の
報告
は終わりました。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
これより
意見
に入ります。
発言通告
に基づき発言を許します。 なお、
意見
についての発言時間は、議事の都合により八分以内といたします。 二十三番
中里光夫議員
。 〔二十三番
中里光夫議員登壇
〕(
拍手
) ◆二十三番(
中里光夫
議員
)
日本共産党世田谷
区議団を代表して、
議案
第三十八号「
令和
四年度
世田谷
区
一般会計補正予算
(第二次)」及び
議案
第三十九号、「
学校給食費会計補正予算
(第一次)」について、
賛成
の立場から
意見
を申し上げます。 今回の
補正予算
では、四回目の
ワクチン接種
、今後の
感染拡大
に備えた
保健所体制
の
確保
、
社会的検査体制
の
確保
など、
新型コロナ感染症対策
が組まれています。こうした取組を評価します。しかし、区内の
新規感染者数
は連日百人を大きく超え、前の週を上回る日もあり、予断を許さない状況です。施設、
地域
の感染、
クラスター抑止
につながる大
規模検査
を緩めず、さらなる拡充を求めます。
社会的検査
の
検査対象
を拡大することを求めます。無症状を対象とした
無料PCR検査
は、都外から区内の職場や学校に通っている人も対象に加えることを東京都に求めるとともに、区としての
実施検討
を求めます。
コロナ
による経済的な影響に加え、
物価高騰
が
区民生活
を襲っています。
物価高騰
から
区民生活
を守ることは、区政の最
重要課題
です。 第一に、
保育園
や
介護施設
、
障害者施設
など、
区民
の
暮らし
を支える
福祉施設
への支援を行うこと。 第二に、これまでの
支援金
は、低
所得等
の
子育て世帯
や
住民税非課税世帯
などに対象が限られてきました。これまでの
支給対象
から外れてきた低
所得課税世帯
など
経済的弱者
へ区独自の
給付金
など
緊急対策
を行うこと。 第三に、
事業復活支援金
を
持続化給付金並み
に拡充することを国に求めること、さらに区独自の
上乗せ支援
などを検討すること。 これらについて、引き続き、次の
補正予算
を組み、
区民
の
暮らし
と営業を守る手だてを取ることを求めます。
学校給食食材費上昇
への対応については、家計の負担を増やさず、
全額公費
で賄うとしたことを評価します。本来、憲法二十六条に
義務教育無償
が明記されており、
学校給食
は
完全無償
にすべきです。先日、
区長会
で
高校生等医療費助成
の実施についての発表がありましたが、
自主財源
の負担が十三億円とも示されています。この問題と併せ、
給食費無償化
を進めるには
財源確保
が大きな課題となります。
給食費無償化
は国の責任で進めるべき問題であり、財源について国へ働きかけ、積極的に進めることを求めます。 今後、何を優先し、どのように進めるか、区としての
説明責任
を果たし、
区民
の参加と協働で進めていくことを求めます。また、不
登校児童生徒
の
給食費
は、食べた分だけ支払えば済むよう対応を求めます。 次に、
議案
第四十二号「旧
世田谷区立老人休養ホームふじみ荘解体工事請負契約
」について、
賛成
ではありますが、
意見
を申し上げます。
本件
は、
区立老人休養ホームふじみ荘
を解体する契約です。
ふじみ荘
は、
高齢者
の憩いの場として、かけがえのない場所であり、その存続を求め、多くの
区民
が声を上げました。本来なら、跡地の利用を考えるに当たって、
ふじみ荘
の
代替機能
、
高齢者
の憩いの場を
確保
することを第一に考える必要があります。
交流スペース
はできるだけ広くする努力を求めます。
ふじみ荘廃止
で失われた
公衆浴場機能
の
確保
を
地域住民
は求めています。
地域
での
確保
を検討することを求めます。廃止に係る経緯を踏まえ、
区民
の声をよく聞いて、丁寧に進めることを求めます。 以上で
意見
とします。(
拍手
) ○
下山芳男
議長
以上で
中里光夫議員
の
意見
は終わりました。 これで
意見
を終わります。 これより
採決
に入ります。本七件を一括して決したいと思います。 お諮りいたします。 本七件を委員長
報告
どおり
可決
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
下山芳男
議長
御
異議
なしと認めます。よって
議案
第三十八号から第四十四号に至る七件は委員長
報告
どおり
可決
いたしました。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
次に、
日程
第八から第十二に至る五件を一括上程いたします。 〔
水谷次長朗読
〕
日程
第八
議案
第四十五号
世田谷
区
地区計画等
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の一部を改正する
条例外議案
四件 ○
下山芳男
議長
本五件に関し、
都市整備委員長
の
報告
を求めます。 〔十五番
石川ナオミ議員登壇
〕(
拍手
) ◎
都市整備委員長
(
石川ナオミ
議員
) ただいま上程になりました
議案
第四十五号から
議案
第四十九号に至る五件につきまして、
都市整備委員会
における審査の経過とその結果について御
報告
いたします。 初めに、
議案
第四十五号「
世田谷
区
地区計画等
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の一部を改正する
条例
」について申し上げます。
本件
は、
条例
の
適用区域
及び
建築物
の
制限内容
を変更するため、提案されたものであります。
委員会
ではまず、
敷地面積
に関する新たな
制限内容
が問われたのに対し、
理事者
より、
世田谷西部地域大蔵
・岡本・鎌田・
瀬田地区地区計画
のうち、補助二一六号線
沿道地区
内において、
最低敷地面積
を百平方メートルに設定したとの
答弁
がありました。 また、
最低敷地面積
に満たない土地における
建て替え
の可否が問われたのに対し、
理事者
より、
最低敷地面積
に満たない場合は既存不適格となるが、
建築基準法
に準拠していることから、
建て替え
は問題なく行うことができる。なお、
都市計画
において
最低敷地面積
を設ける際には、町の状況や
地域
の意向を十分考慮し、判断しているが、
影響等
については
地域住民
へ丁寧に
説明
し、理解を深めていくとの
答弁
がありました。 さらに、既存不適格に該当することによる
資産価値
への影響が問われたのに対し、
理事者
より、たとえ既存不適格であっても、他の
敷地
と同様の建築が可能であることは、不動産・
建築業界
でも当然理解されているものと認識しているが、
資産価値
への影響については把握していないとの
答弁
がありました。 その後、
意見
に入りましたところ、
日本共産党
より「我が党は、北烏山二・三丁目
地区等
の
地区計画
には
賛成
の立場ではあるが、放射二三号線の
整備
を前提とした
当該沿道地区地区計画
には反対であるため、本
条例改正
に反対する」との表明がありました。 引き続き
採決
に入りましたところ、
議案
第四十五号は
賛成
多数で
原案どおり可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十六号「
世田谷
区立身近な
広場条例
の一部を改正する
条例
」について申し上げます。
本件
は、
区立シモキタ雨庭広場
を設置するため提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十六号は
全員異議
なく
原案どおり可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十七号「特別区
道路線
の
認定
」について申し上げます。
本件
は、特別区
道路線
を
認定
するため、
道路法
の規定に基づき提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
を了とし、直ちに
採決
に入りましたところ、
議案
第四十七号は
全員異議
なく
可決
と決定いたしました。 次に、
議案
第四十八号「特別区
道路線
の
認定
」について申し上げます。
本件
は、特別区
道路線
を
認定
するため、
道路法
の規定に基づき提案されたものであります。
委員会
では、
理事者
の
説明
の後、
意見
に入りましたところ、
日本共産党
より「本路線は
岩崎学生寮周辺樹林地
を東西に横断する
道路
である。
地域住民
からは、西側の
烏山通り
からの
車両流入
による東側四メートルの
道路
の
交通量増加
を心配する声を伺っていることから、安心安全な
道路整備
を要望し、
賛成
する」との表明がありました。 引き続き
採決
に入りましたところ、
議案
第四十八号は
全員異議
なく
可決
と決定をいたしました。 次に、
議案
第四十九号「特別区
道路線
の
認定
」について申し上げます。
本件
は、特別区
道路線
を
認定
するため、
道路法
の規定に基づき提案されたものであります。
委員会
ではまず、現在検討中の
祖師谷
二丁目
地区地区計画
の策定に先行して路線を
認定
する理由が問われたのに対し、
理事者
より、
本件
は、千歳台、
祖師谷地区
の
防災性向上
に資する
道路
として、
砧地域
の
地先道路整備方針
に基づき
整備
するものであるが、
事業区間北側
の
地権者
が
用地取得契約
の
早期締結
を希望していることから、
生活再建等
の諸事情も踏まえ、今回提案することとしたと
答弁
がありました。 また、今後の
整備スケジュール
が問われたのに対し、
理事者
より、
事業区間北側
は、今後、
用地取得契約締結
に向けて取り組んでいく。一方、南側については
祖師谷住宅
の
敷地
内となり、現在、検討中の
地区計画
における
地区施設
として位置づけ、
地区計画策定
後、
建て替え工事
の中で
整備
されることとなるとの
答弁
がありました。 さらに、
地域住民
への
周知状況
が問われたのに対し、
理事者
より、区では、住宅供給公社の協力も得て、
祖師谷住宅
内の掲示板を活用するとともに、
祖師谷まちづくりセンター
に専用の
情報コーナー
を設置するなど、分かりやすい
情報提供
に努めてきた。しかしながら、
情報量
が少なく不安を感じているとの
意見
も伺っているため、今後は、公社に対しても
祖師谷まちづくりセンター
での周知や区の
広報板
の活用など、さらなる
情報提供
の充実を働きかけていくとの
答弁
がありました。 また、
祖師谷住宅建て替え
に伴う
工事車両
の通行に本路線が利用される
可能性
が問われたのに対し、
理事者
より、車両の
通行ルート
について、現時点では公社から何ら
情報提供
を受けていない。一般的には、
工事着手時点
での
周辺道路
のネットワークや
幅員等
を踏まえ、
建て替え
に関する
説明会
において周知されるものと認識している。今後、公社に対し丁寧な
説明
に努めるよう求めるとともに、
地域
の声を十分配慮し、適切な
安全対策
を講じるよう
道路管理部門
と連携しながら要請していくとの
答弁
がありました。 その後、
意見
に入りましたところ、
日本共産党
より「今回は、
地権者
の都合により
地区計画策定
に先行して提案に至ったようであるが、いまだ住民への周知が不十分である。
千歳通り
や環状八号線に抜ける
アクセス道路
となり、
周辺環境
や
交通事情
に大きな影響を及ぼす本路線の
整備
については、拙速に進めるのではなく、
地権者
の理解を得た上で
地域住民
への丁寧な
説明
と
合意形成
に基づき推進すべきであることから反対する」との表明がありました。 引き続き
採決
に入りましたところ、
議案
第四十九号は
賛成
多数で
可決
と決定をいたしました。 以上で
都市整備委員会
の
報告
を終わります。(
拍手
) ○
下山芳男
議長
以上で
都市整備委員長
の
報告
は終わりました。 これより
採決
に入ります。本五件を二回に分けて決したいと思います。 まず、
議案
第四十五号及び第四十九号の二件についてお諮りいたします。 本二件を委員長
報告
どおり
可決
することに
賛成
の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
下山芳男
議長
起立多数と認めます。よって
議案
第四十五号及び第四十九号の二件は委員長
報告
どおり
可決
いたしました。 次に、
議案
第四十六号から第四十八号に至る三件についてお諮りいたします。 本三件を委員長
報告
どおり
可決
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
下山芳男
議長
御
異議
なしと認めます。よって
議案
第四十六号から第四十八号に至る三件は委員長
報告
どおり
可決
いたしました。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
次に、
日程
第十三から第十六に至る四件を一括上程いたします。 〔
水谷次長朗読
〕
日程
第十三
同意
第二号
世田谷
区
名誉区民選定
の
同意外同意
三件 ○
下山芳男
議長
本四件に関し、
提案理由
の
説明
を求めます。
保坂区長
。 〔
保坂区長登壇
〕 ◎保坂
区長
ただいま上程になりました
同意
第二号、第三号、第四号及び第五号「
世田谷
区
名誉区民選定
の
同意
」につきまして御
説明
を申し上げます。
本件
は、このたび本区が
区制施行
九十周年という記念すべき年を迎えるに当たり、
区民
の生活、
文化
に貢献され、また
区民
から敬愛される方を
世田谷
区
名誉区民
として顕彰いたしたく、御提案申し上げた次第でございます。 まず、
同意
第二号について御
説明
申し上げます。
石川絹代
氏は、
石川さゆり
のお名前で活躍されていらっしゃいます。昭和四十八年に歌手としてデビューし、「津軽海峡・
冬景色
」や「天城越え」などの数々の名曲を発表した日本を代表する歌手でございます。
世田谷
区
東日本大震災復興支援事業
の募金の呼びかけ、
啓発ポスター
に御協力いただくなど、区政に多大なる貢献をされています。また、
令和元年
には紫綬褒章を受賞されています。 次に、
同意
第三号について御
説明
申し上げます。
永井多惠子
氏は、
日本放送協会
、
NHK
のアナウンサーとして長年御活躍され、幅広い世代の支持を得るとともに、
NHK初
の女性副会長となるなど、社会での女性の活躍の場を広げることに貢献されました。平成二十五年から公益財団法人せたがや
文化財団理事長
に就任し、
令和
三年までの在任中、美術、文学、
舞台芸術
、
生活デザイン
、音楽、
国際交流
の各分野にわたり、あらゆる世代の
区民
が芸術や
文化
の魅力に触れ、親しむ機会を創出し、
文化
の振興と心豊かな
地域社会
の形成に貢献されました。 次に、
同意
第四号について御
説明
申し上げます。
中川李枝子
氏は、戦後の
混乱期
から
高度経済成長期
にかけて当時駒沢にあった
みどり保育園
で
保育士
として勤務されました。昭和三十七年に
児童文学作家
としてデビューし、「いやいやえん」「ぐりとぐら」「
くじらぐも
」などの作品を発表されました。日本を代表する
児童文学作家
、
作詞家
であり、その作品は世代を超えて読み継がれ、
世田谷
区の
児童文学
の発展及び子どもの健全な育成に大きく寄与されました。 最後に、
同意
第五号について御
説明
申し上げます。
丸山明宏
氏は、
三輪明宏
のお名前で活躍されていらっしゃいます。歌手、俳優、
演出家
、声優、タレントなどの様々な活動により広く
区民
に認知されております。代表的なものとして、「ヨイトマケの唄」、舞台「
黒蜥蜴
」などがございます。ジェンダーを超えた自らの生き方を発信し続け、ファッション、
文化
の進展に寄与されました。また、平成三十年には東京都
名誉都民
として顕彰されています。 これら四名の方々につきましては、
世田谷
区
名誉区民選定委員会
に諮問したところ、
全会一致
をもって
世田谷
区
名誉区民
としてふさわしい方であるとの御
意見
をいただきました。
区民
が郷土の誇りとして敬愛するにふさわしい方であると存じますので、
世田谷
区
名誉区民
の称号を贈り、その功績をたたえたく存じます。 以上、
同意
第二号、第三号、第四号及び第五号の四件につきまして、御
同意
賜りますようお願い申し上げます。 ○
下山芳男
議長
以上で
提案理由
の
説明
は終わりました。 ここで、
委員会付託
の省略についてお諮りいたします。 本四件は、
会議規則
第三十八条第三項の規定により、
委員会付託
を省略いたしたいと思います。これに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
下山芳男
議長
御
異議
なしと認めます。よって本四件は
委員会付託
を省略することに決定いたしました。 これより
採決
に入ります。本四件を四回に分けて決したいと思います。 まず、
同意
第二号についてお諮りいたします。
採決
は起立によって行います。
本件
を
同意
と決定することに
賛成
の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
下山芳男
議長
起立全員と認めます。よって
同意
第二号は
同意
と決定いたしました。 次に、
同意
第三号についてお諮りいたします。
採決
は起立によって行います。
本件
を
同意
と決定することに
賛成
の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
下山芳男
議長
起立全員と認めます。よって
同意
第三号は
同意
と決定いたしました。 次に、
同意
第四号についてお諮りいたします。
採決
は起立によって行います。
本件
を
同意
と決定することに
賛成
の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
下山芳男
議長
起立全員と認めます。よって
同意
第四号は
同意
と決定いたしました。 次に、
同意
第五号についてお諮りいたします。
採決
は起立によって行います。
本件
を
同意
と決定することに
賛成
の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
下山芳男
議長
起立全員と認めます。よって
同意
第五号は
同意
と決定いたしました。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
次に、
日程
第十七を上程いたします。 〔
水谷次長朗読
〕
日程
第十七 請願の付託 ○
下山芳男
議長
受理いたしました請願は、請願文書表に掲げましたとおり、それぞれ所管の常任
委員会
に付託いたします。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
次に、
日程
第十八を上程いたします。 〔
水谷次長朗読
〕
日程
第十八 閉会中の
審査付託
○
下山芳男
議長
お手元の請願継続審査件名表及び特定事件審査(調査)事項表に掲げました各件を閉会中の
審査付託
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
下山芳男
議長
御
異議
なしと認めます。よって
本件
は閉会中の
審査付託
とすることに決定いたしました。 ──────────────────── ○
下山芳男
議長
以上をもちまして本日の
日程
は全て終了いたしました。 これをもちまして、
令和
四年第二回
世田谷
区議会
定例会
を閉会いたします。 午後一時二十八分閉会...
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