平成14年第3回 6月定例会〇
議事日程日程
番号事件番号内 容 等第1
会議録署名議員の指名について第2議案第49号平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第1号)議案第50号平成14年度帯広市
簡易水道事業会計補正予算(第1号)議案第51号平成14年度帯広市
駐車場事業会計補正予算(第1号)議案第52号平成14年度帯広市
下水道事業会計補正予算(第1号)議案第53号帯広市恩給条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例制定について議案第54号帯広市
職員退職手当基金条例等の一部を改正する条例制定について議案第55号帯広市
健康生活支援審議会条例制定について議案第56号帯広市
北愛国交流広場条例制定について議案第57号帯広市
個人情報保護条例の一部改正について議案第58
号帯広市議会の議員その他非常勤の職員等の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について議案第59号帯広市
簡易水道事業条例の一部改正について議案第60号帯広市
営農用水道条例の一部改正について議案第61
号帯広市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について議案第62号帯広市
消防団条例の一部改正について議案第63号帯広市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正について議案第66号字の区域の変更について議案第67
号市道路線の廃止について議案第68
号市道路線の認定について報告第2
号繰越明許費繰越計算書の報告について報告第3
号繰越明許費繰越計算書の報告について報告第4号帯広市
土地開発公社の経営状況について報告第5
号財団法人帯広市
夜間急病対策協会の経営状況について報告第6
号財団法人帯広市
産業開発公社の経営状況について報告第7
号財団法人帯広市
文化スポーツ振興財団の経営状況について報告第8
号株式会社帯広緑化振興公社の経営状況について報告第9
号株式会社みどりの村振興公社の経営状況について平成13年
陳情第15号障害児も地域の普通学級で学ぶための
介助制度拡充について第3議案第70号平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第2号)議案第71
号損害賠償の額の決定について議案第72
号損害賠償の額の決定について第4議案第73
号財産取得について(
リサイクル分別車両)第5議案第74号帯広市助役の選任について第6議案第75号帯広市収入役の選任について第7議案第76号帯広市監査委員の選任について第8議案第77号帯広市
公平委員会委員の選任について第9議案第78号帯広市
固定資産評価審査委員会委員の選任について第10意見書案
第2号食の安全・安心を確保する制度の拡充・強化を求める意見書について意見書案
第3号「30人以下学級」
実現等教育予算の充実を求め、
義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する意見書について意見書案
第4号森林・林業・
木材関連産業施策と予算の確立を求める意見書について第11意見書案
第5号「有事法制」の慎重審議を求める
要望意見書について第12 議員の派遣について第13 閉会中継続調査の申し出について ──────────────〇会議に付した事件 議事日程に同じ ──────────────〇出席議員(34名) 1番 小 森 唯 永 2番 佐 藤 勝 美 3番 稗 貫 秀 次 4番 渡 辺 和 寛 5番 窪 田 稔 6番 後 藤 美智子 7番 大 石 清 一 8番 市 原 秀 朗 9番 高 佐 芳 宏 10番 佐々木 とし子 11番 荻 原 昭 勝 12番 栗 田 律 子 13番 児 玉 文 雄 14番 佐々木 勇 一 15番 笹 村 二 朗 16番 鳥 越 進 17番 富士田 雄 三 18番 村 中 庸 晁 19番 安 田 正 雄 20番 稲 葉 典 昭 21番 松 田 正 志 22番 鈴 木 孝 昌 23番 杉 野 義 規 24番 林 義 一 25番 上 野 敏 郎 27番 森 和 雄 28番 野 原 一 登 29番 黒 田 弘 30番 長谷部 昭 夫 31番 谷 内 利 夫 33番 斉 藤 和 郎 34番 柴 田 政 邦 35番 山 田 栄 一 36番 山 本 日出夫 ──────────────〇欠席議員(1名) 32番 水 野 正 光 ──────────────〇欠 員(1名) ──────────────〇
出席説明員 市長 砂 川 敏 文 助役 石 黒 三 博 収入役 加 藤 正 秀
水道事業管理者 大 江 健 弌 教育長 小 西 幸 男
代表監査委員 橘 井 己 好 企画部長 梅 本 俊 夫 総務部長 岡 島 悦 弘 財政部長 板 谷 孝 一 市民部長 武士沢 康 夫
緑化環境部長 黒 田 義 直
保健福祉部長 梶 敏
商工観光部長 吉 田 勝 農務部長 道 見 英 徳
都市開発部長 富 田 晃 一 建設部長 栗 林 利 克 水道部長 田 中 昴
学校教育部長 荒 岡 健 司 生涯学習部長 藤 川 治
選挙管理委員会事務局長 野 尻 武 彦
監査委員事務局次長 横 田 耕 一
農業委員会事務局長 谷 正 三 消防長 小 川 博 史
教育委員会委員長 有 賀 秀 子
農業委員会会長 吉 田 義 弘 ──────────────〇
事務局出席職員 事務局長 池 田 東 光 書記 遠 山 真 一 書記 細 野 正 弘 書記 小 笹 勅 雄 書記 林 伸 英 書記 関 口 俊 彦 書記 小 池 晃 一 書記 加 藤 帝
~~~~~~ 〇
~~~~~~ 午後1時22分開議
○
山本日出夫議長 ただいまから本日の会議を開きます。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 ここで、理事者から
帯広市立病院に関する
損害賠償請求事件について報告したい旨の申し出がありますので、これを許します。
砂川敏文市長。
◎
砂川敏文市長 ただいま議長からお許しをいただきましたので、
帯広市立病院に関する
損害賠償請求事件について御報告を申し上げます。 この件につきましては、平成14年6月10日付で
釧路地方裁判所帯広支部から竹村前院長並びに
市立病院設置者であります帯広市を被告として、市立病院の元患者の御遺族から病院での
治療内容等を不服として1,100万円の慰謝料及び損害賠償の支払い請求を趣旨とした訴状等が送付されたものであります。 なお、この訴状の提出に先立ちまして、原告からは帯広市並びに竹村前院長を相手方として、このたびの訴状と同額の慰謝料及び損害賠償の支払いを求めて
帯広簡易裁判所に調停の申し立てがなされ、3回にわたる調停が行われましたが、
調停委員会は、両者の間に協議が調う見込みはないとして、5月16日に調停の不成立を宣告し、調停を終了させたところであります。 今後の応訴に当たりましては、市立病院の医療行為には何ら問題はなく、原告の
損害賠償請求を容認する責務はないとする帯広市のこれまでの主張を基本として、訴訟代理人とも十分協議をしながら対応してまいりたいと考えております。 なお、第1回の
口頭弁論期日は、6月28日午後4時の予定であります。 市民の皆様並びに市議会の皆様には何かと御心配をおかけいたしますが、今後とも御理解、御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上、御報告とさせていただきます。
○
山本日出夫議長 ただいまの報告に対し、質疑する点があれば御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、以上で本件を終了いたします。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 ここで諸般の報告をさせます。
◎
池田東光事務局長 報告いたします。 本日の出席議員は34名でございます。欠席の通告は
水野正光議員からございました。 次に、追加議案の付議について申し上げます。 本日付、市長から平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第2号)外8件を追加付議する旨の通知がありました。本日、お手元まで議案を配付いたしております。 次に、
委員会審査の結果報告について申し上げます。
議案審査特別委員長から付託事件に対する
審査報告書が提出されておりますので、本日お手元まで配付いたしております。 次に、意見書案の提出について申し上げます。
児玉文雄議員外10名から意見書案第2号が、
高佐芳宏議員外6名から意見書案第3号が、
杉野義規議員外6名から意見書案第4号が、
安田正雄議員外2名から意見書案第5号がそれぞれ提出されておりますので、本日お手元まで意見書案を配付いたしております。 次に、議員の派遣について申し上げます。
小森唯永議員外7名から
議員派遣承認要求書の提出がありましたので、本日調製の上、お手元まで配付いたしております。 次に、閉会中継続調査の申し出について申し上げます。 各
常任委員長及び
議会運営委員長からそれぞれ閉会中継続調査の申し出がありましたので、本日申出書をお手元まで配付いたしております。 最後に、本日に議事日程でございますが、お手元に配付の議事日程表第6号により御了承いただきたいと存じます。 報告は以上でございます。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、23番
杉野義規議員及び24番
林義一議員を指名いたします。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 日程第2、議案第49号平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第1号)外25件及び
議事延期扱いとなっております平成13年陳情第15号障害児も地域の普通学級で学ぶための
介助制度拡充についてを一括して議題といたします。
委員会審査報告書を朗読させます。
◎
遠山真一書記 朗読いたします。
委員会審査報告書。平成14年6月24日。
帯広市議会議長山本日出夫様。
議案審査特別委員長杉野義規。 本委員会に付託された事件について、慎重審査の結果、下記のとおり決定したので、
帯広市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。 記。事件番号。事件名。議決結果。議案第49号平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第1号)外25件。議案については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定。報告については、いずれも終了。 以上であります。
○
山本日出夫議長 本件に関し、委員長の報告を求めます。
杉野義規議案審査特別委員長、登壇願います。 〔
杉野義規議案審査特別委員長・登壇〕
◆23番(
杉野義規議員)
議案審査特別委員会における審査の概要及び結果について御報告いたします。 各案件は、去る6月19日の本会議において付託され、審査は6月20日から24日までの実質3日間にわたり行ったところであります。 以下、質疑の概要について申し上げます。 初めに、議案第49号平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第1号)中、
総務費関係では、財政運営の基本的な考え方及び
財政収支試算の必要性と作成時期について、五期総推進計画に係る財源確保の見通しと
依存財源比率が高いことに対する見解、
公共施設営繕の基本的な考え方と市財政とのかかわり及び保育所の営繕計画について、
個人情報保護条例の改正理由と条例改正がなされない場合の影響、情報公開と
個人情報保護の考え方、
総合行政ネットワークの概要と
導入スケジュール及び
個人情報保護条例とのかかわりについて、ISO9001の取得理由と効果及び市民にわかりやすい
ネームプレート使用のあり方、公共施設に設置されているトイレの
ユニバーサル化について、市長車の低公害車導入の考え及び
指名業者等からの
政治献金収受のあり方について種々質疑と意見がありました。 次に、
民生費関係では、
介護保険事業計画の見直し、
スケジュール及び見直しに係る参酌標準に対する施設整備の考え方と
介護保険事業における
療養型病床群の指定状況及びグループホームの位置づけについて、
ノーマライゼーションエリア推進事業の内容と効果及び
補助終了年度と地区指定の考え方、保育所の
施設改修工事の方法及び机、いすの更新の考え方について質疑と意見がありました。 次に、
衛生費関係では、初めに市立病院の医師確保の見通しと
入院患者受け入れの考え方についてただしたところ、7月1日には新しい医師1名を加え2名による診療体制となる見通しであるが、今後についても、4名の医師確保に向けて努力していきたい。また、入院患者については、院長と新しい医師との間で協議中であるが、7月1日からの受け入れを考えている旨の答弁がありました。 これに関連して、病院の方向性及び改築の考え方、平成13年度決算見込みと今年度の患者数について、このほか、最近の
夜間急病センターの収支状況及び1次、2次、3次
救急医療機関の科目別、救急別の患者数の推移と3次
救急医療機関での1次、2次
救急患者対応による影響並びに
救急医療体制の確立について、
中島地区土地利用計画策定事業の内容及び今後の
スケジュールと
パークゴルフ場整備の考え方及び
長期的検討地域の方向性について質疑と意見がありました。 次に、
労働費関係では、初めに
緊急地域雇用創出特別基金事業における
新規高卒者雇用実態調査の基本的な考え方と活用方途及び雇用促進の考え方についてただしたところ、本調査は、近年悪化している高校生の雇用情勢を受け、将来の雇用を改善することを目的に、高校生及び保護者の勤労に対する意識並びに企業側における求人の考え方と
インターンシップ制度導入に対する考え方について意識調査を実施するものであり、調査結果については、高校側、企業側双方による雇用の創出に活用してまいりたい。 一方、地方自治体が独自で取り組める雇用対策には一定程度の限界はあるが、この厳しい雇用状況を考えるとき、失業者の雇用促進など、行政としてどれだけの手だてが可能かを含め、総合的な見地からこの雇用問題に取り組んでまいりたい旨の答弁がありました。 これに関連して、雇用対策にかかわる予算計上の考え方と
雇用対策事業の発注のあり方、既存の
雇用対策事業の実績と
波及効果検証の考え方、
インターンシップ制度の内容と先進事例、高校生の
就職活動規制の見直しと南商業高校における就職状況、
育児休業制度の利用実態と普及啓蒙について種々質疑と意見がありました。 次に、
農林水産業費関係では、風害による被害状況とその対応、風害に対する
農業共済制度の適用と他町村と連携した
特例措置適用に対する考え方、耕地防風林の現状と防風対策について質疑と意見がありました。 次に、
商工費関係では、
北愛国交流広場の利活用に対する基本的な考え方についてただしたところ、当施設は、都市と農村の交流を図り、互いの活性化を促進することを目的として設置したものである。施設内は屋根つきや芝生などを含む7つのエリアに区分され、大規模な
イベント開催等も対応可能となり、産業関連の支援を行うとともに、それぞれの特性に合った幅広い活用がなされるよう、
管理運営面に意を用いてまいりたい旨の答弁がありました。 これに関連して、
管理委託経費の計上の考え方と収支の見通し、施設の利用期間と除雪の考え方、使用料減免の対象範囲、既存のイベントとのかかわりについて質疑がありました。 このほか、
イトーヨーカドー跡の利活用に対する基本的な考え方、市街地再開発事業の進捗状況と
複合娯楽施設の経過、
商店街活性化に要する経費の内容、30区販売区画数と融資との関連、
各種融資制度の現状と見直し、高齢者下宿「菜の花」の
ソフト事業の充実について、新しい
交通システムにかかわる
バス交通活性化基本計画の内容、
ロードヒーティング維持管理経費の補助の考え方、広小路のアーケードの撤去、岩内仙峡の整備について種々質疑と意見がありました。 次に、
土木費関係では、中島公園の管理状況、帯広市
保存樹木選定の考え方、街路樹の
管理費抑制のための樹種選定の考え方と樹名板設置について、今後の帯広の森整備の考え方と
パークゴルフ場の整備のあり方について種々質疑と意見がありました。 次に、
消防費関係では、消防力基準と消防体制の現況及び
消防力整備の基本的な考え方、消防車両の
年次別更新計画並びに人員充足の考え方と五期総とのかかわり、
消防署所統合等の考え方、多様化する災害への対応及び広域的な
消防体制整備の考え方、消防団員の定数を減員する理由及び消防団の
予防査察等強化の考え方、防災にかかわる
情報連携システムの現況及び災害時における
緊急避難場所の選定基準と指定状況並びに非常用物資の備蓄状況について種々質疑と意見がありました。 次に、
教育費関係では、初めに新
図書館基本設計の考え方と作業の進め方についてただしたところ、新図書館については、これまで単館、低層、周辺環境、さらには公共交通の利便性等を考慮し、検討を進めてきた。今回の提案内容は、建設場所は駅南で、地上3階建て、床面積5,500平方メートルを予定している。当初の計画からは、
高度利用地区という都市計画上の制限があることから、建物の階層は低層から3階建てに、また駐車場については、利便性の観点から、
地下駐車場を
平面駐車場にそれぞれ変更したものである。
作業スケジュールは、7月から9月に設計者を決定し、10月から来年2月中旬をめどに、図書館側と設計者との協議を行いながら基本設計をまとめる予定であり、また設計者の選定方法は、複数の
設計候補者から図書館に対する理解、設計の考え方や設計に臨む体制などを提案してもらうことにより選ぶ
プロポーザル方式を考えているところである。議会に対しては、基本設計についての一定の方向が出た段階で、所管の委員会に報告していきたい旨の答弁がありました。 これに関連して、図書館機能と生涯学習施設の核としての位置づけについて、
駅南地区建設と新
図書館早期建設の整合性、
民有地購入費の積算根拠について、このほか、学校営繕の基本的な考え方及び学校からの要望件数と対応状況並びに建物耐震・劣化度調査の結果公表についての考え、
補助教員配置の考え方と少
人数学級移行への整合性について、学校介助員の質的充実及び研修の必要性、
ふるさと文化基金の目的と基金事業の内容及び十勝の伝統をはぐくむ
文化事業育成の考え方、青少年の性の実態及び学校での性教育の状況と副読本の取り扱いについての認識、
生活指導総合連携推進事業の採択時期と事業推進に向けた
教育委員会の
取り組み状況及び
所管委員会への報告の有無について、
文化スポーツ施設の
自販機設置状況及び有害物質が含まれる飲料缶使用の認識と対応、デメーテルの収入見通しと事業運営の基本的な考え方について種々質疑と意見がありました。 次に、歳入関係では、まず財源確保を踏まえた行政運営の基本的な考え方についてただしたところ、近年における税収の伸び悩みと地方交付税の減額等、非常に厳しい経済情勢の中、多種多様な市民ニーズにこたえるためにも、財源確保は大変重要な課題であると認識している。職員一同、これまで以上にコスト意識を持つとともに、より一層の行財政改革を推進し、行政のスリム化を図り、最小の経費で最大の効果が得られる行政運営を行ってまいりたい旨の答弁がありました。 このほか、
財政収支試算策定の見通しと市民議論の設定の考え方、財政状況の市民周知のあり方について質疑がありました。 次に、
ペイオフ対策に関連して、公金保護に向けた対応についてただしたところ、公金の保護としては、預金保障のある普通預金において管理することが安全措置の第一であると考えているが、来年度以降の保障も不確定であり、これといって決め手のないのが実態である。現時点としては、
取引金融機関の経営状況の把握に努めるとともに、庁内に公金保護を目的とした
公金保全対策会議を設置し、来年度に向けた
具体的対応策について検討してまいりたい旨の答弁がありました。 このほか、基金に関連して、基金条例の改正理由と基金運用の対応、
各種基金設定の考え方と運用実態及び寄附者への周知の考え方、
基金積立利子の実態と基金の普通預金への移動額及び利息の影響額について、このほか、
ペイオフ対応に向けた関係機関への働きかけの考え方、公金の
取り扱い事故における職員の
損害賠償責任の有無と責任範囲、
ミニ市場公募債の
導入等財源調達等運用の考え方、起債金利の適正化に向けた対応、
住民基本台帳ネットワークと接続を目的とした
個人情報保護条例改正の適否など、種々質疑と意見がありました。 次に、
簡易水道事業会計では、簡易水道における水源確保の考え方、企業団からの給水に係る施設整備の考え方と石綿管の
更新スケジュール等について種々質疑と意見がありました。 以上で全案件に対する質疑を終結し、続いて一括して討論に入り、議案第57号に反対の立場で安田委員、
長谷部委員から、全案件賛成の立場で上野委員、松田委員、柴田委員、
富士田委員からそれぞれ討論があり、続いて採決に入り、まず議案第57号の原案について、起立による採決の結果、起立多数で原案のとおり可決すべきものと、続いて残りの議案について、一括して採決の結果、全会一致で、議案第49号から議案第56号まで及び議案第58号から議案第63号まで並びに議案第66号から議案第68号までの17件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 なお、報告第2号から報告第9号までの8件については終了いたしました。 以上、報告といたします。
○
山本日出夫議長 ただいまの
委員長報告及び平成13年陳情第15号障害児も地域の普通学級で学ぶための
介助制度拡充についての
総務文教委員長報告に対する質疑を一括して行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 これから一括して討論を行います。 通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、
安田正雄議員に発言を許します。
◆19番(
安田正雄議員) 私は、
民主市民連合を代表して、補正予算について意見を付して賛成し、議案第57号については反対の立場で討論を行います。 今6月議会は、砂川市政2期目最初であり、一般会計20億5,800万円余の補正予算が計上されておりますが、全体を通して砂川カラーを色濃く出ているものは見当たりません。 以下、簡潔に申し上げます。 1つは、新図書館についてです。 新
図書館建設については、私どもを初め早期建設を望む声は強いわけですが、しかし今回
基本設計費として3,748万円計上されておりますが、提案されている内容を検討すれば、機能、規模、財政面などなど不十分であることを指摘せざるを得ません。生涯学習の場としてよりよい図書館にするためも、市民、議会と十二分に相談をして進めると答弁がありましたが、1期4年間の反省を十分踏まえ、手順、手続など手落ちのない対応を強く求めておきます。 2つに、市立病院についてです。 まず、医療体制ですが、現段階で医師1名、来月より2名になるとお聞きをしておりますが、当初予算で医師4名体制となっていることから、早期に体制確立に努めていただくことを申し上げておきます。 次に、今後の市立病院をどうするかという将来像が見られません。医療スタッフと十分コミュニケーションを深め、早期にその方向性を提案することを強く求めておきたいと思います。 さて、平成11年に改修工事がされておりますが、現在でもすが漏れやボイラー、給配水管、受変電設備などなど不十分であると聞いております。もし現実であるとすれば、大変な問題と言わざるを得ませんし、市民の命を守る公共施設であるがゆえに、当面、早期な対応が必要と考えます。 問題は、市長自身にあります。みずから解決をする、実現させるという積極的な動きが見えません。また、その気概も感じられないことから、市立病院をつぶしていいと思われても仕方がありません。指導性、リーダーシップを発揮していただくことを申し上げておきます。 3つに、財政全般であります。 国、地方はもとより、財政状況は大変厳しい状況と言えます。景気が好転する環境が見られない中、市政執行を行わなければなりません。第五期総合計画に基づくさまざまな事業を着実に推進するためにも、財政基盤が重要と考えておりますが、本市の財政収支計画が示されておりません。市民への説明責任として早期に公開すべきと考えます。 最後に、議案第57号帯広市
個人情報保護条例についてであります。 個人情報を法に基づいてオンラインで外部提供する場合に対応する帯広市
個人情報保護条例の一部を改正する条例については、この8月から導入予定となっている住基ネットへの結合を前提としているものであるが、高度情報社会、電子社会、電子自治体を想定するとき、個人情報の扱い、提供は万全の上にも万全を期さなければなりません。とりわけ2年前の住民基本台帳法改正時にはその懸念が指摘され、国会決議や台帳法附則にも
個人情報保護の措置をとることが明記されていますが、いまだその条件は整理されていません。膨大な情報、個人情報を持っている各自治体、その全国の自治体を全国ネットワークで結び、国がその利用、活用をすることは、個人情報やプライバシー侵害の危険が増大するばかりか、日本弁護士連合会が厳しく指摘しているように、公権力による国民監視、管理社会に道を開くおそれが現実になるものであり、条件の具備されていない住基ネットの8月導入の凍結を求めるものであり、ネットワーク結合による市民の
個人情報保護に実行果たしがたい帯広市
個人情報保護条例の一部を改正する条例案については反対するものであります。 以上申し上げて、討論とします。
○
山本日出夫議長 次に、上野敏郎議員に発言を許します。
◆25番(上野敏郎議員) 私は、啓明会を代表し、大きく2点について意見を明らかにし、原案賛成の立場で討論に参加します。 まず、今議会の冒頭に市長は御自身の声で市民の前に示した市政執行方針に触れたいと思います。 市長は、この方針の中で、協働と議会との良好な協力関係をもって市民のためのまちづくりを基本姿勢としていくと強調しているのであります。この姿勢に私は全面的に賛意を示すわけでありますが、今後の具体的な諸施策の推進に当たっては、血の通う具体的な形、結果を生み出していただきますようお願いしておきます。 さらに言いますと、政策推進に当たっては、3つの基本的な視点を明らかにしているわけであります。時代の変化の視点、市民の視点、自主自律の視点であります。そして、この視点を受けて事業推進のための5つの考え方を述べているのであります。つまり、新地方の時代をつくる、人と自然にやさしいまちづくり、自立する経済、市民協働のまちづくり、行財政改革の推進であります。私にはこれからのまちづくりの方向性として、この3つの視点、5つの考え方はよくわかるのであります。 いずれにしても、おおよそ7,600字をもって構成されているこの方針が、協働のまちづくりを主たるキーワードとし、来るべき将来都市像として掲げる新世紀を開く田園都市の実現に向けての力強い前進を期待しておきます。 次に、補正予算についてであります。 市長は、今回補正予算を提案するに当たって、市政執行方針でも述べている重要課題について、特に図書館問題の決着には並々ならぬ決意を見せているのであります。高く評価するところであります。 ただし、審議を深め、まとめ上げるための事務的手続、対応を顧みるとき、今後にそれらの修正、改善に期待を込め、一言言わせていただきます。 それは紛れもなく現状として、議会との良好な協力関係の構築においては、いまだ旧態依然とした行政情報の開示の目詰まり等があり、今後に大きな教訓を残したと言わざるを得ないのであります。 私は、砂川市長再選後の初議会でもあるこの6月議会を振り返り、次の考えを持つものであります。 私は強く申し上げたい。今議会で示された高邁な市政執行方針を具体的に推進するためには、職員の意識改革が何よりも優先されなくてはなりません。なぜならば、これからの地方行政には時代にマッチしたスピーディーな政策判断が要求されるからであります。そのためには、とりもなおさず、職員の意識の問題、意欲の問題が解決されなくてはならないのであります。いま一度政策の立案、政策の決定、政策の提案のプロセスに心を砕いていただきたい。 さらには、職員が全体的に内部志向的で汎用性に欠けているのではないだろうか。組織の内部には評価が高いのに、外に出るといかがなものかと心配することはないだろうかと、私は率直に言って、そう感じるわけであります。ぜひこの点について問いかけを大切にし続けていただきたいとお願いしておきます。 これらの努力の結果として、新しい革袋に新しい酒を入れることが必ずできることを信じて討論とします。
○
山本日出夫議長 次に、長谷部昭夫議員に発言を許します。
◆30番(長谷部昭夫議員) 私は、議案第57号には反対、補正予算には賛成の立場で討論に参加いたします。 まず、議案第57号でありますが、帯広市の
個人情報保護条例の改正であります。この改正は
住民基本台帳ネットワークシステムとして実施するため、これまで帯広市以外では使用できなかった個人情報を、国の10の省庁、93の事務でコンピュータを通じて使えるようにする改正であります。その後、この6月7日の閣議決定では、新たに171の事務を追加して合計264の事務に拡大しております。 1999年8月、住民基本台帳法が改正され、ネットワークシステムの導入が決まりました。2000年にはこのシステムの基本設計が行われ、2001年にはネットづくりが進められてきたものであります。このシステムは、国民すべてに番号を付し、しかも全国的なコンピュータネットワークによって流通させるということから、プライバシーの侵害の危険性の高いものであります。この法案の改正の施行に当たっては、個人情報が守られる必要が不可欠なことから、国会での附帯決議がされている。このような重大なものであります。当時、衆議院地方行政委員会で小渕総理は、この法案に対する危険性が高まって国民の批判が大きくなる中で、
個人情報保護に関する法整備を含めたシステムを速やかに整えることがこの法の施行の前提というふうに1999年6月の国会で答弁をしているという内容であります。このような必要性から、今国会に政府が
個人情報保護法を提案して、今審議に至っているわけであります。 この法案の審議の中で、問題点が今日浮き彫りになってきておりますけれども、その1つは、個人情報の管理を独立した機関がそれを扱うというのではなく、専ら関係大臣、主務大臣がその権限を握ったという内容のものであります。よし悪しの判断は大臣にゆだねられた。こういう内容のものであります。 また、報道機関、メディアの活動についても不当に規制するものになっていることから、今国会での成立すらめどが立っていないのであります。日弁連も、若干の修正では解決しない。この法案そのものに反対し、
住民基本台帳ネットワークシステムの実施の延期を求めているのもそのことであります。 地方自治体でも、東京都国分寺市、小金井市、西東京市、静岡・富士市など、8月の実施の延期を求めている意見書が可決され、その後も広がっているのであります。総務省の片山大臣も25日、この延期を求める動きに対し、おくらせると大損害になる。
個人情報保護がなければどうにもならないということではないので、何とかしてほしいと必死に異例の弁解に努めている状況下でございます。 このような中で、過日の歳入の委員会では、片山大臣ですら25日、記者会見をしてこのように述べる、その24日の前の日、関係の武士沢部長は、この住基法の改正と、それから国会で審議されているこの
個人情報保護法案とは関係ないと、乱暴かもしれませんがと言って退ける始末であります。いつから総務省の大臣以上の権限を持つようになったんでありましょうか。こういった審議を見ても、国会での議決がされていないまま、あるいはこの法案がはっきりしないまま帯広市が突出してこの条例の改正をして実施するという必要は何もありません。よって、この改正案に断固反対するものでございます。 次に、補正予算でありますが、20億円余の追加を今議会に提案しているわけですが、主なものとして、景気対策、雇用拡大に重点を置いた事業が計上されております。学校や教育施設や、これらの修理・修繕、また地域への下水道、生活道路などの施工により、地元中小零細業者の仕事の確保と、ここで働く人々の雇用の機会の拡大に意を配って計上されていることについては、賛意を表明するものであります。 また、補助教員の確保についても大きな前進を示し、これを一歩として、さらに少人数学級を実現するよう要望しておくものであります。 また、新図書館の建設については、長年にわたって積み上げてこられた基本構想の線に沿って都心部・駅南を決断した。この点では、遅きに失してはおりますけれども、歓迎するものでございます。
教育委員会の市長に対する基本構想の線での決断を迫る結論についても、この際私は敬意を申し上げておきます。 こういったことから、長年にわたる場所論争に終止符を打ったわけでありますから、この後は一日も早く充実して使いやすい図書館の開設をされますように強く要望して、討論とする次第であります。終わります。
○
山本日出夫議長 次に、松田正志議員に発言を許します。
◆21番(松田正志議員) 私は、清流クラブを代表して、平成14年度
一般会計補正予算ほか関連議案について、
委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。 まず初めに、今議会において示された砂川市長の平成14年度市政執行方針では、今後4年間の市政を担う決意とともに、市政執行に臨む基本姿勢や政策推進の基本的な視点、さらには進めようとするまちづくりの基本方向が述べられました。大きな社会経済環境の変化の中で、さまざまな改革の取り組みが進められており、こうした時代変化を的確に見定めるとともに、行政全般にわたる点検・評価による市民の視点、立場に立った政策形成を進め、地方分権の進展に対する地域の特性を生かした、地域の意思と責任に基づく主体的なまちづくりに自主自律の精神をもって臨むというものであります。 分権とは、まさに地方の自立であります。北海道は、公共事業の高いシェア、補助率かさ上げの特例など、特に国への依存体質が強いとの指摘を受けております。頼みとする公共事業は、今後さらに縮小されていくことが明らかであり、政治家に頼った予算確保では将来像を描けない時代が既に始まっております。発想を転換し、苦しくても自前で地道に取り組むことを考えるときに入っていると思うのであります。そうした観点から、地域の主体性の発揮が極めて重要な時代であり、市長が言う自主自律の精神をもってまちづくりに臨もうとする姿勢を強く支持するものであります。 さて、提案された
一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ20億5,841万3,000円でありますが、中でも、懸案でありました新
図書館建設に向けての
基本設計費及び地耐力調査費を計上したことは、市長が言われた決断であり、高く評価するものであります。 平成12年3月議会での予算否決という経過を含め、議会の調査特別委員会の調査結果、
教育委員会の検討結果報告等々を考慮しつつ、さまざまな意見や考え方がある中で、市長として総合的に判断され、駅南地区に決定し、提案されたものであり、まさに決断であったものと考えるものであります。 今後は、生涯学習の拠点施設として、将来にわたり愛され、親しまれる十勝の中核図書館となるよう、基本設計の中で議会を初め多くの市民の考え方を取り入れる努力を払われるよう要望しておきたいと思います。 その他、重要課題であります市立病院問題、大学問題、そして市町村合併問題等については、多くの市民の意見等を聴取しながら検討を加え、市長が言われる、市民の最大の利益を判断基準として慎重かつ高度な決断をされるべく、課題解決に向けた最大限の取り組みを進められるよう求めておきます。 以上申し上げまして、清流クラブとしての討論といたします。
○
山本日出夫議長 次に、柴田政邦議員に発言を許します。
◆34番(柴田政邦議員) 自由クラブを代表しまして、意見、また考え方を申し上げたいと存じます。 市長は、4月の選挙で5名の候補の中でも圧倒的な票で勝利したわけであります。それだけ市民の信任を得たということであります。ですから、どうか自信を持って市政執行に当たっていただきたい、こう私は思います。 そこで、今当面する帯広市の市政の中の重要課題についてちょっと触れますが、図書館については、いろいろ長い間論議してきましたから、市長が示した形で自信を持ってやってもらいたい。そのことを期待し、市民は投票したと思いますから、それは市長の考え方でぜひ強力に進めてください。 市立病院についてちょっと一言申し上げておきたい。 今医師の確保の問題等があって、今50ベッドの病院が、事実上、この4、5、6、3カ月にわたって実は一人も入院しない状態になってしまった。そういう状況の中で、この医療の体制というのは、実は高橋市長時代から見ますと、もう五、六年たってますが、医療状況環境は大きく変わってきました。そういうことから、じゃあ市立病院に一人も患者が入院しなくても、帯広・十勝の医療業界、重大な支障を来しただろうかと考えましたときに、そうでないと私は見ます。 ただ、問題は、市の行政として医療スタッフをあれだけ抱えておって入院患者は一人もいないわけですから、外来はあっても、そういうことからして、今後の病院のあり方というのは、今までの必要性だとかいろんなことの論議はありました。むしろ、そのことが果たして本当に必要なのかどうかということすらも検討の素材に入れるべきだと私は思います。 そして、しかもやるとしても、公設民営というものも十分その考え方の中に入れて検討すべきであると、私はそう市長に進言をしておきたい、この病院については。今市立病院がなくて重大な医療に支障を来しておるかと、そんことはありません。こういう時期に入ってきたということを十分認識していただきたい。これが病院に対する私の考え方であります。 次に第2点、大きく2点では、地方分権の時代を迎えてこれからの財政運営というのは極めて重要になってきました。特に、財源確保というのは非常に重大なことであります。したがって、(仮称)財政運営会議、こういったものを設けて、今後の財政運営というのは万全、遺漏なき形をとってもらいたい。決して今までとは違うと思います。交付税も減り、国庫補助金も減るでありましょう。何をやるんでも、この市独自で真剣に知恵を絞ってやっていかなきゃならない。運営をしなきゃならない。そういう意味で、(仮称)財政運営会議なるものを設置してしっかりと財政運営の万全を期していただきたい。このことを私あえて提言しておきたいと思います。 それから3点目は、財源確保の一つとしまして、提案してきたことでありますが、住民参加型
ミニ市場公募債、この発行についてでありますが、市長はこれを実施するという答弁をいただきました。結構だと思います。市民が資金の供給者になることにより、市民の行政参加意識の高揚を図るため、このミニ市民公募債というのは極めて私は重要だと思ってます。この細部にわたるものは今緒についたばかりでありますから、どうか財政当局の者については、先進都市をしっかり調査して、そして今指定金融機関は信金でありますけれども、北洋等も含めてこの制度をぜひ軌道に乗っけてもらいたい。この辺を申し上げておきたい。 次、4点目ですが、事業系ごみの料金化の料金の適正化であります。これは15年度実施すべく全力を挙げてもらいたいということです。これはあくまでも地方自治体は別であっても、その7割から8割に近いその自治体の運営をつかさどっておるのは帯広市であります。帯広市の考え方がすべてやっぱり大きく左右します。 特に、私は申し上げておきたいのは、今の事業系ごみというのは、例えば量販店、デパート、スーパー、それから食品製造業、こういった業界。今地元紙には、市長よく見ると思います。ざっと会社のランクが出てます。売上高がざっと出てます。黒字であります。 しかし、この事業系ごみは、3分の1しかこの事業主は実はお金を払ってません。事業活動をして出てきたごみは事業者の責任において処理しなければならないという法律になっておる。それをトン当たり1万5,000円かかる、5,000円しか出してないんですよ。これだけ膨大な利益を出してる会社なんですよ。3分の2のトン当たり1万円分を市民の税金で焼いておる。こんなばかなことになりません、これは。市内の中の事業者は、もう最高ランクを続けてもってもうけてるじゃないですか。自分の出たごみは自分の責任においてやるということになってるにもかかわらず、そういった是正を図っておかないというのは極めて不合理なことであり、こういったことをしっかり是正するのが私は市長の役割だと思う。そういった面で、実施に向けて全力を挙げてもらいたい。今からやれば十分できることでありますから。 今2億円を、実は市民の税金で焼いてるんですよ、余分に出して。出してるのは3分の1しか出してないですから。そんなばかなことはありますか。これはきちっとしてもらいたい。 次に5番目は、ばんえい競馬でありますが、累積赤字が12億7,000万円に達しました。私は、これはやがて早晩20億円、30億円にならないということは言えない。したがって、中止ないしは撤退も含めて早期に見きわめをし、構成団体としての一員としてその判断を誤らないようにしていただきたい。 今当面する市政における重要課題だけ私は申し上げて、討論といたしたいと思います。 以上。
○
山本日出夫議長 次に、富士田雄三議員に発言を許します。
◆17番(富士田雄三議員) 公明党会派として、砂川市長2期目最初の平成14年度政策予算、補正予算に対しまして何点か要望を申し上げ、賛成討論をさせていただきます。 平成14年度は、3月の骨格予算の後、人と自然にやさしいまちづくりを掲げて砂川市長は厳しい選挙戦を勝ち抜かれました。社会経済情勢も大変に厳しく、市の財政も予断を許さない状況にあります。これからの行政運営は、大胆な改革を含め、まさに市長のリーダーシップが強く求められているものと考えます。 そこで、今回は政策執行に当たり、2点について要望したいと思います。 1点目は、新
図書館建設に関しまして、帯広市第五期総合計画にもうたわれているとおり、田園都市帯広の顔としてふさわしい帯広の文化の象徴となるような、そして市民の方々が喜んで集えるような建物であり、またその機能も市民が望む充実したものとなることを要望いたしておきます。 2点目は、雇用対策に関しましてでありますが、今回帯広市は、市の単独事業として4億5,000万円を計上し、国の緊急雇用対策とあわせ対応されておりますが、失業は当事者の方々にとっても深刻な問題でもあります。また、帯広市の発展においても大きな影響を及ぼす重要な課題でもあります。市の重点政策として、今後の予算執行を強く求めるものであります。 このほかにもいろいろな重要課題がありますが、今回はこの2点について述べさせていただきました。 とにかく1期4年の経験を生かし、議会や市民との連携を深め、帯広市のさらなる発展を目指し、時を見失うことなくしっかりとしたかじ取りをお願いし、賛成の討論といたします。
○
山本日出夫議長 以上で通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 ほかになければ、討論を終結いたします。 これから採決を行います。 初めに、議案第57号について起立により採決を行います。 お諮りいたします。 議案第57号に対する委員長の報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○
山本日出夫議長 起立多数でありますので、議案第57号は原案のとおり可決されました。 次に、ただいま議決いたしました案件を除く他の案件、すなわち議案第49号から議案第56号、議案第58号から議案第63号及び議案第66号から議案第68号までの17件について一括して採決を行います。 お諮りいたします。 議案第49号外16件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第49号外16件は、いずれも原案のとおり可決されました。 したがって、議案第49号から議案第63号及び議案第66号から議案第68号までの18件は、いずれも原案のとおり可決されました。 なお、ただいま関連議案が議決されたことにより、平成13年陳情第15号は採択とみなします。 また、報告第2号から報告第9号までの8件は、これを終了いたしました。
~~~~~~ 〇
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○
山本日出夫議長 日程第3、議案第70号平成14年度帯広市
一般会計補正予算(第2号)外2件を一括して議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第70号から議案第72号までの各議案について順次御説明いたします。 これらの議案は、いずれも去る6月10日を中心とした強風による被害でありますことから、初めに被害の状況について御報告いたします。 今回の強風は、10日の平均風速が8.6メートルということでありましたが、午前10時32分に最大瞬間風速24.7メートルを観測するなど、昼夜を通して激しい風が吹き荒れたことにより被害が拡大したものと考えております。 現在までに集計いたしました被害状況は、住宅のトタン屋根一部破損4件、啓北小学校のプール上屋ビニールシート破損1件、公園等の樹木及び街路樹の倒木等84件、樹木の倒木等にかかわります住宅の一部損壊3件と車両のガラス破損1件などの計99件となっております。啓北小学校のプールにつきましては、その緊急性などを勘案し、既定予算の中で対応をさせていただき、その処理・対応を終えております。 また、農作物の被害状況でありますが、被害のありました農家戸数は75戸、被害面積は455.9ヘクタール、被害作物は小豆のほか、菜豆、野菜であります。特に、小豆は全被害面積の95%、430.8ヘクタールとなっております。このうち、再播種が必要となる面積は、総被害面積のおよそ32%、145.3ヘクタールに及び、小豆はそのうち140.8ヘクタールとなっております。 農家への対応につきましては、営農技術情報により全戸ファクス送信し、種子の確保、播種する作物の時期等を農業改良普及センター、農協とも連携しながら農家指導に当たりました。 軽度の被害につきましては、現在も生育状況を観察中であります。再播種は、主に手忙、金時、緑肥作物などで、6月21日現在の作業進捗率は90%の状況となっております。 いずれにいたしましても、市民生活の安全を確保する観点から、気象情報に万全な注意を払い、今後も的確な対処、対応をしてまいる所存であります。 次に、議案第70号平成14年度帯広市
一般会計補正予算につきましては、先ほど御報告いたしました強風による被害関連の損害賠償を行うため、市道事故損害賠償に要する経費及び樹木倒木等事故損害賠償に要する経費を追加するほか、樹木の補植を行うための公園及び街路樹の維持管理に要する経費を追加しようとするものであります。 また、この財源として、道路賠償責任保険金、市民総合賠償保険金及び前年度繰越金を追加しようとするものであります。 次に、議案第71
号損害賠償の額の決定につきましては、公園敷地内の樹木倒木による家屋損害賠償事故に係る損害賠償の額の決定に関するものであります。 事故の状況につきましては、去る6月10日午後3時10分ごろ、発祥の地公園の樹木が強風により隣接する民有地の家屋に倒れ、相手方の家屋が損傷したものであります。このため、相手方家屋に生じた損害について賠償するため、議決を得たく、提案したものであります。 次に、議案第72
号損害賠償の額の決定につきましては、街路樹による車両損傷事故に係る損害賠償の額の決定に関するものであります。 事故の状況につきましては、去る6月10日午後7時ごろから翌朝午前8時半ごろまでの間に、帯広市西8条南13丁目2番地先の市道上の街路樹の枝が強風により折れ、隣接する中古車展示場内に展示してあった車両のフロントガラスが損傷したものであります。このため、相手方車両に生じた損害について賠償するため、議決を得たく、提案したものであります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから一括して質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第70号外2件は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。 これから一括して討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、討論を終結いたします。 これから一括して採決を行います。 お諮りいたします。 議案第70号から議案第72号までの3件については、いずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第70号外2件はいずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 日程第4、議案第73
号財産取得についてを議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第73
号財産取得について御説明いたします。 本案は、清掃事業課に配置する
リサイクル分別車両9台を金額1億2,474万円で北海道市町村備荒資金組合から取得しようとするものであります。 よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第73号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、討論を終結いたします。 これから採決を行います。 お諮りいたします。 議案第73号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第73号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 日程第5、議案第74号帯広市助役の選任についてを議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第74号帯広市助役の選任について御説明いたします。 本案は、助役石黒三博氏が来る7月6日をもちまして任期満了となりますので、その後任の助役として同氏を再度選任いたしたく、また現在欠員となっております助役に現生涯学習部長藤川治氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により同意を得ようとするものであります。 よろしく御同意賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 この場合、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 議案第74号については、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第74号はこれに同意することに決定いたしました。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
山本日出夫議長 日程第6、議案第75号帯広市収入役の選任についてを議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第75号帯広市収入役の選任について御説明いたします。 本案は、収入役加藤正秀氏が来る7月6日をもちまして任期満了となりますので、その後任の収入役として現企画部長梅本俊夫氏を選任いたしたく、地方自治法第168条第7項の規定により同意を得ようとするものであります。 よろしく御同意賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 この場合、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 議案第75号については、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第75号はこれに同意することに決定いたしました。
~~~~~~ 〇
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○
山本日出夫議長 日程第7、議案第76号帯広市監査委員の選任についてを議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第76号帯広市監査委員の選任について御説明いたします。 本案は、監査委員橘井己好氏が来る7月6日をもちまして任期満了となりますので、その後任の監査委員として現農務部長道見英徳氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により同意を得ようとするものであります。 よろしく御同意賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 この場合、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 議案第76号については、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第76号はこれに同意することに決定いたしました。
~~~~~~ 〇
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○
山本日出夫議長 日程第8、議案第77号帯広市
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第77号帯広市
公平委員会委員の選任について御説明いたします。 本案は、
公平委員会委員齋藤道俊氏につきましては、来る8月25日をもちまして任期満了となりますことから、その後任の委員として同氏を再度選任いたしたく、地方公務員法第9条第2項の規定により同意を得ようとするものであります。 よろしく御同意賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 この場合、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 議案第77号については、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第77号はこれに同意することに決定いたしました。
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○
山本日出夫議長 日程第9、議案第78号帯広市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。
砂川敏文市長、登壇願います。 〔
砂川敏文市長・登壇〕
◎
砂川敏文市長 議案第78号帯広市
固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。 本案は、
固定資産評価審査委員会委員松田秋光氏につきましては、来る6月30日をもちまして任期満了となりますことから、その後任の委員として竹川博之氏を選任いたしたく、提案するものであります。 竹川博之氏は、公認会計士事務所を営む傍ら、帯広信用金庫員外監事につかれており、人格、識見ともに本市の
固定資産評価審査委員会委員として適任と考えますので、地方税法第423条第3項の規定により同意を得ようとするものであります。 終わりになりますが、このたび退任されます松田秋光氏におかれましては、平成2年以来、4期12年の長きにわたりその重責を果たされました。その御労苦に対しまして、この場をおかりいたしまして心より感謝を申し上げます。 よろしく御同意賜りますようお願いいたします。
○
山本日出夫議長 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、質疑を終結いたします。 この場合、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 議案第78号については、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、議案第78号はこれに同意することに決定いたしました。
~~~~~~ 〇
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○
山本日出夫議長 日程第10、意見書案第2号食の安全・安心を確保する制度の拡充・強化を求める意見書について、意見書案第3号「30人以下学級」
実現等教育予算の充実を求め、
義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する意見書について及び意見書案第4号森林・林業・
木材関連産業施策と予算の確立を求める意見書についてを一括して議題といたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第2号外2件につきましては、意見書案の朗読、提案理由の説明、質疑、委員会の付託及び討論を省略し、直ちに採決を行うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、直ちに一括して採決を行います。 お諮りいたします。 意見書案第2号から意見書案第4号までの3件については、いずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、意見書案第2号外2件はいずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~ 〇
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○
山本日出夫議長 日程第11、意見書案第5号「有事法制」の慎重審議を求める
要望意見書についてを議題といたします。 意見書案を朗読させます。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 省略との声がありますので、省略いたします。 提案理由の説明を求めます。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 省略との声がありますので、省略いたします。 これから大綱質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 別になければ、大綱質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております意見書案第5号については、総務文教委員会に付託いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま総務文教委員会に付託いたしました意見書案第5号は、閉会中継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。
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山本日出夫議長 日程第12、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付の議員派遣書のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。
~~~~~~ 〇
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○
山本日出夫議長 日程第13、閉会中継続調査の申し出についてを議題といたします。 各
常任委員長及び
議会運営委員長から閉会中継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 本申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山本日出夫議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 ここで7月6日付をもって退任されます加藤正秀収入役及び橘井己好
代表監査委員からそれぞれあいさつの申し出がありますので、これを許します。 まず、加藤正秀収入役、登壇願います。 〔加藤正秀収入役・登壇〕
◎加藤正秀収入役 ただいま議長からお許しをいただきましたので、退任のごあいさつを申し上げます。 私、昭和34年に市の職員として採用されまして、今日まで約43年間にわたり奉職をさせていただきました。この間、議員の皆さん、そして報道関係の皆様には本当に大変お世話になりましたことを、この場をおかりし、感謝を申し上げまして、言い尽くせませんけれども、万感の思いを込めまして退任のあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
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山本日出夫議長 次に、橘井己好
代表監査委員、登壇願います。 〔橘井己好
代表監査委員・登壇〕
◎橘井己好
代表監査委員 貴重なお時間をちょうだいいたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。 私は、特別職を含めまして36年間、この市役所にお世話になりました。この間、大変多くの方々に御厚情を賜りました。また、特に近年におきましては、御出席の議員の皆様方、それから砂川市長、執行機関の方々、市の職員に大変御指導、御鞭撻、御協力を賜ったところでございまして、今私の胸の中は感謝の気持ちでいっぱいでございます。心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 最近の地方自治を取り巻く情勢を見ておりますと、景気の低迷、あるいは混乱する経済・政治情勢、さらには地方分権と言われながら、その地方に対する財源措置が制度的に付与されてないというようなことから、いろいろ大変な困難な時代が迫っているんであろうというように思うわけでございます。これらの時代を切り開きまして、この帯広市民が明るい生活を実現し、帯広・十勝がさらなる発展をされますよう、議員の皆さん方を初め皆さん方の御活躍を心から御期待を申し上げる次第でございます。 私は、この帯広の地に骨を埋めるつもりでおりますが、また何かと変わらぬ御厚意を賜りますようよろしくお願いを申し上げ、意は尽くせませんけれども、退任のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
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山本日出夫議長 次に、先ほど助役及び収入役の選任同意をいたしました各氏からあいさつを受けたいと思います。 まず、助役の選任同意を受けました石黒三博助役、登壇願います。 〔石黒三博助役・登壇〕
◎石黒三博助役 先ほど私の助役の選任につきまして御同意をいただきましたこと、本当に心からお礼を申し上げたいと思います。 特に、この4年間、私に対しまして議員の皆さん方が本当に御指導をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 また、助役1人体制のときに、今回退任されます特別職の皆さん、そして職員の皆さんが支えてくれました。職員の皆さん方にもお礼を申し上げたいと思います。 これからまた再度重責を担うことになりますけれども、心を新たにして全力で諸課題にぶつかってまいりたい、取り組んでまいりたいと、このように考えておりますので、皆さんの一層の御指導と御支援をお願い申し上げまして、お礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
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山本日出夫議長 次に、藤川治生涯学習部長、登壇願います。 〔藤川治生涯学習部長・登壇〕
◎藤川治生涯学習部長 議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 先般の助役選任に御同意をいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 この同意にこたえるように、微力な私ではございますが、誠心誠意を旨として、職務実行をしていきたいというふうに考えてございます。どうぞ議員の皆様方の御指導と御協力をお願い申し上げ、一言ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
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山本日出夫議長 次に、収入役の選任同意を受けました梅本俊夫企画部長、登壇願います。 〔梅本俊夫企画部長・登壇〕
◎梅本俊夫企画部長 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼を申し述べさせていただきます。 先ほどは収入役の選任の御同意を賜り、まことにありがとうございました。 行政に携わる者として、その原点は、帯広市民のために将来を見据え、しっかりとした行政を遂行する、このことに尽きるかと思います。こうした認識を持ちまして収入役としての職責を果たしてまいりたいと考えているところでございます。どうか市議会の議員の皆様方には今後とも一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
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山本日出夫議長 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。
砂川敏文市長。
◎
砂川敏文市長 ただいま議長からお許しをいただきましたので、平成14年第3回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼を述べさせていただきます。 先ほど特別職の選任につきまして御同意を賜りましたことに心から御礼を申し上げます。 また、今議会におきまして、私の2期目に臨む政策予算を含め、平成14年度の帯広市各会計補正予算及び関係議案を議決いただきましたことにつきましても、あわせて心からお礼を申し上げます。 本会議及び
議案審査特別委員会におきまして、慎重かつ真摯な御審議を通じ、議員の皆様方から賜りました貴重な御意見、御指摘、御提言につきましては、いずれも真摯に受けとめ、今後の市政執行に取り組んでまいりたいと考えております。 社会経済状況の大きな変化に直面しております今日、私は首長として、市民の皆さんが安心して生活できるまちをつくりますとともに、時代の変化を先取りして、地域の発展の基礎を固めるために、みずから先頭に立って全力を傾けていく覚悟でございます。 今後とも、行政と市民、行政と議会の間に揺るぎない信頼関係が保たれますよう、最大限の努力を傾けてまいりますとともに、本市のまちづくりにともに手を携えて取り組んでまいりたいと考えております。議会の皆様並びに市民の皆様のより一層の御理解、御協力をお願い申し上げるものでございます。 最後になりますが、このたび任期満了をもって退任されます各特別職の皆様方におかれましては、在職期間を通じ、豊富な識見をもって本市行政に多大なる御尽力をいただきました。この場をおかりいたしまして心から感謝を申し上げますとともに、今後とも本市発展のため、折に触れ、御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)
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山本日出夫議長 これをもちまして平成14年第3回帯広市議会定例会を閉会いたします。 午後2時50分閉会...