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  1. 能代市議会 1996-12-01
    12月17日-05号


    取得元: 能代市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-19
    平成 8年 12月 定例会平成八年十二月十七日(火曜日)●出席議員(二十九名)               一番  後藤 健君               二番  斎藤宗一郎君               三番  畠 貞一郎君               四番  山木雄三君               五番  塚本民雄君               六番  伊藤洋文君               七番  平野龍市君               八番  原田悦子君               九番  今野清孝君               十番  藤原良範君              十一番  今野藤悦君              十二番  平山清彦君              十三番  梅田味伸君              十四番  中田 満君              十五番  畠山一男君              十六番  柳谷 渉君              十七番  工藤勇男君              十八番  佐藤幹雄君              十九番  矢田部 昌君              二十番  武田正廣君             二十一番  松谷福三君             二十二番  竹内 宏君             二十三番  熊谷 健君             二十四番  大倉富士男君             二十五番  戸松正之君             二十七番  相場洋子君             二十八番  渡辺芳勝君             二十九番  小林幸一郎君              三十番  住吉新作君---------------------------------------●欠席議員(一名)             二十六番  袴田謙弥君---------------------------------------●説明のため出席した者         市長      宮腰洋逸君         助役      金田広実君         収入役     大塚慶治君         監査委員    西村 豊君         総務部長    相沢東生君         生活環境部長  布川隆治君         福祉保健部長  安岡義則君         産業部長    石井 清君         建設部長    武田 敏君         企画調整室長  工藤金美君         総務部次長   斎藤憲身君         生活環境部                 越前悠二君         次長         福祉保健部                 秋元庄一君         次長         産業部次長   長内嘉右ヱ門君         総務部                 豊田敬夫君         財政課長         総務課参事   袴田 司君         ガス水道局長  赤塚謙蔵君         教育長     野中和郎君         教育次長    工藤 靖君---------------------------------------●事務局職員出席者         事務局長    鈴木一真君         議事係長    渡辺健三君         主任      畠山一仁君         主任      吉岡康隆君         主任      亀田吉之君---------------------------------------●本日の会議に付した事件 日程第一 承認第十号 専決処分の承認を求めることについて 日程第二 議案第七十九号 能代市職員の退職年金等に関する条例等の一部改正について 日程第三 議案第八十号 秋田県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約の協議について 日程第四 議案第八十一号 公有水面の埋立について 日程第五 議案第八十二号 土地取得について 日程第六 総務委員会に付託した請願陳情五件 日程第七 福祉環境委員会に付託した請願陳情十件 日程第八 議案第八十三号 能代市土床体育館条例の制定について 日程第九 教育産業委員会に付託した請願陳情三件 日程第一〇 議案第八十四号 能代市道路占用料徴収条例の一部改正について 日程第一一 議案第八十五号 能代都市計画事業長崎地区土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定について 日程第一二 議案第八十六号 能代都市計画事業東能代駅前地区土地区画整理事業施行規程を定める条例等の一部改正について 日程第一三 議案第八十八号 平成八年度能代市鶴形簡易水道特別会計補正予算 日程第一四 議案第八十九号 平成八年度能代市下水道事業特別会計補正予算 日程第一五 議案第九十号 平成八年度能代市水道事業会計補正予算 日程第一六 議案第九十一号 平成八年度能代市ガス事業会計補正予算 日程第一七 (仮称)能代ニューライフセンターにかかわる事務の調査について 日程第一八 議案第八十七号 平成八年度能代市一般会計補正予算 日程第一九 議案第九十二号 能代市職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第二〇 議案第九十三号 平成八年度能代市一般会計補正予算 日程第二一 議案第九十四号 平成八年度能代市下水道事業特別会計補正予算 日程第二二 議案第九十五号 平成八年度能代市水道事業会計補正予算 日程第二三 議案第九十六号 平成八年度能代市ガス事業会計補正予算 日程第二四 議会議案第十五号 市民活動促進支援法の制定に関する意見書提出について 日程第二五 議会議案第十六号 自然災害に対する国民的保障制度の創設等に関する意見書提出について 日程第二六 議会議案第十七号 国民本意の介護保険制度の確立に関する意見書提出について 日程第二七 議会議案第十八号 食糧の自給率向上に関する意見書提出について 日程第二八 議会議案第十九号 減反の拡大反対等に関する意見書提出について---------------------------------------                      午前十一時二分 開議 ○議長(山木雄三君) ただいまより能代市議会定例会継続会議を開きます。 本日の出席議員は、二十九名であります。 本日の議事日程は、日程表第二十四号のとおり定めました。---------------------------------------総務委員長報告 ○議長(山木雄三君) 日程第一、承認第十号専決処分の承認を求めることについて、日程第二、議案第七十九号能代市職員の退職年金等に関する条例等の一部改正について、日程第三、議案第八十号秋田県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約の協議について、日程第四、議案第八十一号公有水面の埋立について、日程第五、議案第八十二号土地取得について、日程第六、総務委員会に付託した請願陳情五件、整理番号第五十七号、第五十八号、第五十九号、継続審査中の第三十八号、第四十三号、以上を議題といたします。総務委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務委員長 今野清孝君。         (総務委員長 今野清孝君 登壇)(拍手) ◎九番(今野清孝君) ただいま議題となりました案件に対する総務委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、承認第十号専決処分の承認を求めることについて申し上げます。 本件は、平成八年度能代市一般会計補正予算の専決でありまして、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行のため、緊急に必要な経費を専決処分したものであります。条文の第一条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ二千七百九十万円を追加し、予算の総額を百八十六億七十一万七千円と定めております。 歳入についてでありますが、十款国庫支出金の二千七百九十万円の追加は衆議院議員選挙委託金等であります。 次に、歳出でありますが、二款総務費の二千七百九十万円の追加は、衆議院議員選挙事務費等であります。 審査の過程において、ポスター掲示板の高さと不在者投票時の氏名掲示等に触れられ、当局から、掲示板の大きさは法定されているが、高さについては規制がなく現場の状況に応じて設置しているものである。設置場所はあらかじめ定められているが、現場を把握し、ポスターを張る際支障のないよう対応したい。また、不在者投票での立候補者の氏名掲示は、法的に認められていないのでできないが、広報等で氏名等の周知を図るよう配慮している、との答弁があったのであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、議案第七十九号能代市職員の退職年金等に関する条例等の一部改正についてであります、本案は恩給法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十号秋田県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約の協議についてでありますが、本案は、秋田県市町村職員退職手当組合に「八郎潟町、井川町衛生処理施設組合」が新規加入することに伴い、同退職手当組合から規約の一部変更を要するため、関係地方公共団体として協議依頼がありましたので、地方自治法第二百九十条の規定により、当該協議事項について議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十一号公有水面の埋立についてでありますが、本案は、公有水面埋立法第三条第一項の規定により、秋田県知事から埋立について意見を求められたので、同法第三条第四項の規定により議会の議決を求めるものであります。 審査の過程において、国の公共投資が見直され、予算のつき方が厳しくなっているが、今後能代港をどう整備するのか、との質疑があり、当局から、能代港については、第四次能代市総合計画においても、海に開かれたゲートウエイとして位置づけているが、市にとっても市勢の進展にかかわる大きな事業としてとらえており、今後とも火力等も含めた利活用の促進を図り、地域経済の振興につながるよう港湾機能の整備を図る必要があると考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十二号土地取得についてでありますが、本案は、能代市立能代商業高等学校屋外運動場用地として借地している土地の一部を取得するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 審査の過程において、土地取得の財源について触れられ、当局から、この土地取得に当たっては現在起債の充当率が九〇%と高く、またその金利も安い状況にあるので、このような時期には起債の活用により取得した方がよいと考えている。残りの借地部分についても財政状況をも勘案しながら早期に対応したいと考えている。なお、土地取得に際しては、現在は起債の利率が安いので、起債対象になるものは起債でいきたい。土地開発基金は、起債対象にならないものとか、先行取得をすることが有利な場合に対応する考えである、との答弁があったのであります。 また、商業高校敷地面積についても触れられ、今後の取得予定分を加えると敷地面積は、文部省の基準により算出した面積を超える見込みであるが、借地部分も既に運動施設等として利用されているほか、第二体育館の早期建設要望も出されており、面積的にはそんなに余裕はないと判断している、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願陳情について申し上げます。 整理番号第五十七号「夫婦別姓制」導入反対に関する意見書提出についての陳情は、本件の内容についてさらに調査の必要があり継続審査に付すべきであるとの一部意見がありましたが、採決の結果、今定例会で結論を出すべきであると決定いたしました。近年女性の社会的活動が多くなり、また、各分野への進出が求められている。その点で夫婦別姓制は女性の社会進出を補完するものであり、これを認めることは時代の流れである、との少数意見があったのでありますが、夫婦別姓制は日本古来の家族制度の崩壊につながりかねないものであり、子供に与える影響が大きいとして、多数をもって、採択すべきものと決定いたしました。 整理番号第五十八号消費税引き上げの撤回に関する意見書提出についての請願及び整理番号第五十九号消費税五%の増税中止に関する意見書提出についての陳情は、一括して審査したのであります。審査の過程において現在国において検討している段階であり、その推移を見る必要があることから、継続審査にすべきであるとの一部意見がありましたが、いずれも多数をもって採択すべきものと決定いたしました。 次に、継続審査中の請願陳情について申し上げます。 整理番号第三十八号「定住外国人の地方参政権」への反対についての陳情は、願意を妥当と認め、採択すべきである、との一部意見がありましたが、地方参政権の付与については、国際化の進展とあわせ、こうしたものの扱いには国家間の感情が絡み合ってくることも考えられることから、多数をもって、不採択とすべきものと決定いたしました。 整理番号第四十三号市民活動促進支援法の制定に関する意見書提出についての請願は、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。 なお、整理番号第四十三号に関し、意見書提出についての議会議案を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論の通告がありますので発言を許します。三番畠貞一郎君。 ◆三番(畠貞一郎君) 請願整理番号第五十八号及び陳情整理番号第五十九号は、委員長の報告では採択ですが、その双方について反対の討論を行いたいと思います。私は、これからの日本の国を考えるにおいて、高齢化問題というのは最も重要な問題の一つだと思います。一九九〇年に千五百万人と言われている高齢者が、二〇二〇年には三千三百万人になると言われております。当市においても、平成八年で老齢化人口が二〇%を超えているわけです。日本全国を見ましても、二〇〇七年には二〇%を超えると言われています。果たしてだれが、この福祉を、福祉の財源を引き出していくのでありましょうか。これは、私たち一人ひとりが負担していかなければだめな問題だと思います。また一方、この国は赤字国債を多数発行しておりまして、いずれこのままでは経済破綻さえ予想されているわけであります。日本は、世界第二の国民総生産を誇る国であります。日本が経済破綻を起こすことは、世界的にも国際的にも大きな影響を与え、これが最終的にアメリカと同じように失業率の向上、そういった多くの問題を起こすのではないのかと私は非常に危惧しているわけです。そのいわゆる借金を私たちの未来の子供たち、そして孫の代まで引きずっていくのでしょうか。私は、そういったことでは決していけないと思います。確かに消費税五%は、多くの方々に多くの負担を強いることになると思います。しかし、それぞれそれを分担して、これを負担して高齢化社会のため、経済再建のために使っていくのは肝要なことだと思います。以上の理由をもって、私は、請願整理番号第五十八号及び陳情整理番号第五十九号に対し、反対の討論といたしたいと思います。 ○議長(山木雄三君) 以上で通告による討論は終わりました。他に討論ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。ただいま委員長報告請願陳情整理番号第五十七号、第五十八号、第五十九号、継続審査中の第三十八号について御異議がありますので順次、採決いたします。まず、陳情整理番号第五十七号「夫婦別姓制」導入反対に関する意見書提出について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        (起立多数) ○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。 次に、請願整理番号第五十八号消費税引き上げの撤回に関する意見書提出について、陳情整理番号第五十九号消費税五%の増税中止に関する意見書提出について、以上の二件を一括して起立により採決いたします。以上の二件に対する委員長の報告は、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        (起立多数) ○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって以上の二件は、委員長報告のとおり決しました。 次に、継続審査中の整理番号第三十八号定住外国人地方参政権への反対について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は、不採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        (起立多数) ○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本件は、委員長報告のとおり決しました。 ただいま決しました案件を除き他の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。---------------------------------------福祉環境委員長報告 ○議長(山木雄三君) 日程第七、福祉環境委員会に付託した請願陳情十件、整理番号第五十一号、第五十二号、第五十三号、第五十四号、第五十五号、第六十号、第六十一号、継続審査中の第三十九号、第四十六号、第四十七号、以上を議題といたします。福祉環境委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。福祉環境委員長 渡辺芳勝君。        (福祉環境委員長 渡辺芳勝君 登壇)(拍手) ◎二十八番(渡辺芳勝君) ただいま議題となりました請願陳情に対する福祉環境委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、整理番号第五十一号介護保障の充実に関する意見書提出についての陳情でありますが、介護保険制度の大綱が発表され、介護関連法案が国会に提出されておりますが、まだ流動的な面が多く、また、陳情事項が介護保険も含めた、介護の保障の充実を求めているものであり、その保障のあり方や内容等についても調査の必要が認められることから、継続審査に付すべきものと決定いたしました。 整理番号第五十二号よい看護に関する意見書提出についての陳情は、患者に行き届いた看護の充実を求めているものでありますが、同時に人員の増や勤務体制等、看護婦の待遇改善を求めております。現在、多くの医療機関があり、それぞれに配置人員や勤務体制等に違いがあると考えられることから、それらの実態を調査する必要があり、本陳情は継続審査に付すべきものと決定いたしました。 整理番号第五十三号医療保障の充実に関する意見書提出についての陳情は、「医療保険審議会」が医療保険、医療供給体制の全面的な改正をまとめ、九年度をめどとした当面の改革案を提出しているが、この詳しい内容や、陳情事項が実現された場合の財源問題、市国保への影響等について調査する必要があることから、継続審査に付すべきものと決定いたしました。 整理番号第五十四号最低保障年金制度の創設等に関する意見書提出についての陳情は、高齢化が急速に進行する中で、高齢者の生活安定のため、低額の年金支給の解消を図ること等の願意は理解できるものの、陳情事項にある国庫負担割合については、平成六年の国民年金法の一部を改正する法律の附則中で、国庫負担割合の引き上げを検討し、必要な措置を講ずるとされており、また、この法律案に対し衆参両院の厚生委員会国庫負担割合を、二分の一をめどに引き上げを検討すべき旨の附帯決議もすでにされているほか、全額国庫負担にすることや最低保障年金制度の創設により、保険料引き上げ等、新たな財源問題が生じるおそれがあり、また、老齢年金を原則六十歳支給にすることにより、現在六十五歳から給付されている方とのバランス関係もあることなどから、不採択とすべきものと決定いたしました。 整理番号第五十五号乳幼児医療費自己負担分の公費助成についての陳情は、現在、市では、県の福祉医療の補助要綱により、二歳未満児までの入院・外来と二歳児までの入院についての公費助成を行っているが、助成対象が拡大された場合、本市にどの程度の影響を及ぼすのか調査の必要があるほか、現在、市は県に対して三歳児までの拡大を要望しており、また、県でも拡大について検討している状況にあり、その推移を見守る必要があることから、継続審査に付すべきものと決定いたしました。 整理番号第六十号高齢者のバス料金一部無料化についての請願は、願意を妥当と認め採択すべきものと決定いたしました。 整理番号第六十一号地震災害等に対する国民的保障制度を検討する審議会の設置に関する意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め採択すべきものと決定いたしました。 次に継続審査中の請願陳情について申し上げます。 整理番号第三十九号高齢者のバス料金無料化についての請願は、平成八年十一月二十九日付で請願者より取り下げ願いが出されている旨、議長より通知があり、本委員会は、これを承認すべきものと決定いたしました。 整理番号第四十六号激甚災害における被災者への公的助成の実現を求める意見書提出についての陳情は、陳情項目中、「災害救助法の活用を妨げる通達をやめること」等、他の法令等で内容的に充足されており、現状にそぐわない面や、数字的な根拠に乏しい部分等も見られるが、全体的には、被災者救済の願意は理解できることから採択すべきものと決定いたしました。 整理番号第四十七号「国民本意の介護保険制度の早期確立を求める意見書」の提出についての陳情は、四項目に分かれております。このうち二の「ホームヘルパーなどの人材確保、特別養護老人ホームの建設など介護サービス基盤の整備を急いで推進すること。そのために国は、必要な財政援助を講じること」と、三の「市町村が、安定した財政運営と円滑な事務が遂行できる制度となるよう、国の責任において万全の措置を講じること」については願意を妥当と認め採択すべきものと決定いたしました。次に、一の「だれもが、いつでも、必要な介護サービスを受けられるようにすること。そのため保険制度と公費による措置制度を組み合わせること」と、四の「消費税の増税とリンクさせないこと」については、現在進められている介護保険制度は相互扶助が原則であり、国による措置制度とはなじまず、必要があれば他の施策によるべきものであると考えるほか、財源については、国の財政運営上の問題であるとのことから、不採択とすべきものと決定いたしました。 なお、採択すべきとした請願陳情のうち、整理番号第四十六号、第四十七号中、項目二及び三、第六十一号に関し、意見書提出の議会議案を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論の通告がありますので発言を許します。二十七番相場洋子君。 ◆二十七番(相場洋子君) 陳情第五十四号と継続審査中の陳情第四十七号につきまして、反対の討論を行います。第五十四号は、最低保障年金制度の創設等に関する意見書提出についてでありますが、高齢化社会へ向かって急速に進んでいるにもかかわらず、我が国の年金制度は、これまで改悪され続け、年金の空洞化という深刻な事態も生まれております。老後を安心して過ごしたいという多くの国民の願いにこたえるために、最低保障年金制度の創設がことのほか急務になっていると思います。そういう点では、この陳情の趣旨は、妥当と思い、採択すべきであると考えます。次に、継続審査中の陳情整理番号第四十七号につきまして、これは「国民本意の介護保険制度の早期確立を求める意見書」の提出についてでありますが、この問題は、今国会で大変重要なところに差しかかっております。特に、第一項、第四項につきまして、委員長報告では不採択とありますけれども、第一項につきまして私は特に、現在国において検討されている介護保険制度は、国民負担をふやす方向であります。保険料のみであれば公的介護サービスを受けられない人も出てくる、というような状況も考えられ、保険制度と措置制度の組み合わせは当然必要になってくると思います。第四項は言うまでもなく、消費税の問題であります。これまでも、消費税が高齢者対策のためにということで、今まで行われてまいりましたけれども、高齢者対策のためにこれまでの消費税の収入のうち、わずか六%しか予算化されておりません。そういう意味では、高齢者のためにというのは全く欺瞞に満ちたスローガンであったということが、今や常識になっていると思います。高齢者福祉をサービス業にしていく意向が明らかな政府案でなくて、この陳情の趣旨を妥当とし、一、四項目も含めて採択すべきであると考えますのでよろしくお願いいたします。
    ○議長(山木雄三君) 以上で通告による討論は終わりました。他に討論ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。ただいま委員長報告陳情整理番号第五十四号最低保障年金制度の創設等に関する意見書提出について及び継続審査中の整理番号第四十七号「国民本意の介護保険制度の早期確立を求める意見書」の提出についての陳情事項のうち、一の「だれもが、いつでも必要な介護サービスを受けられるようにすること。そのため保険制度と公費による措置制度を組み合わせること」及び四の「消費税の増税とリンクさせないこと」について御異議がありますので、一括して起立により採決いたします。整理番号第五十四号及び第四十七号の部分に対する委員長の報告は、不採択であります。以上については委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        (起立多数) ○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって整理番号第五十四号及び第四十七号の部分については、委員長報告のとおり決しました。 ただいま決しました案件を除き他の案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。--------------------------------------- △教育産業委員長報告 ○議長(山木雄三君) 日程第八、議案第八十三号能代市土床体育館条例の制定について、日程第九、教育産業委員会に付託した請願陳情三件、整理番号第五十六号、第六十二号、第六十三号、以上を議題といたします。教育産業委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。教育産業委員長 畠山一男君。        (教育産業委員長 畠山一男君 登壇)(拍手) ◎十五番(畠山一男君) ただいま議題となりました案件に対する教育産業委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第八十三号能代市土床体育館条例の制定についてでありますが、本案は、能代市落合地内に建設中の土床体育館の完成に合わせ、同体育館の設置及び使用料等に関し、必要な事項を定めようとするものであります。 審査の過程において、使用申し込みの受付期間について質疑があり、当局から、受付期間を長くした場合、特定の団体が長期にわたって押さえてしまうことも予想されることから、大きな大会などの特別な場合を除き、使用日の一カ月前からにしたいと考えている、との答弁があったのであります。 また、使用料に全面、半面の区分があることから、この考え方について触れられ、当局から、この使用料の設定は、より安い料金で、より多くの市民に利用してもらうために設けたもので、テニスコートは一面、ゲートボールコートであれば二面をとることができることから、例えば、ゲートボールコート一面の使用であれば、半面の使用料を適用し、残りの半面を別の団体が使用することもできるようにしたものである、との答弁があったのであります。これに関して、半面ずつ別の団体が使用した場合、スポーツ種目によっては危険が伴うのではないかとただしたのに対し、当局から、コートを半分に区切る際は、野球の硬式ボールも防ぐことのできるネットを天井からグラウンドまで張ることにしており、支障のないようにしたいと考えている、との答弁があったのであります。 また、使用料を無料とする身体障害者を、一級から三級の身体障害者手帳の交付を受けた者に限った理由と、この範囲の拡大について触れられ、当局から、この規定は、身体障害者が同体育館を利用しやすいように設けたものであるが、一級から三級としたのは、総合体育館や市民プールなど他の施設に倣ったもので、この範囲の拡大については、今後、各使用料の見直しの検討がされる際、これらも含めて検討したい、との答弁があったのであります。これに対し、身体障害者手帳の交付者全員が無料で同体育館を利用できるよう配慮願いたい、との強い要望があったのであります。 また、練習可能種目として多くのスポーツ種目を想定していることから、グラウンドを荒らす種目と固いグラウンドを使用する種目など、スポーツ種目ごとの対応の仕方について触れられ、当局から、一週間に一回の整備日を設け、グラウンドを固めることにしているが、この後、利用団体との協議を行うことにしており、スポーツ種目ごとに指定日を設けるなど、調整を図りたい、との答弁があったのであります。 また、他の体育施設において、使用の申し込みをしながら実際には使用しないという例があると聞いており、同体育館でも予想されることから、そうした場合の対応について触れられ、当局から、使用申し込みのキャンセルについては、使用料の不還付の規定も設けているが、この後、同体育館の利用に関する説明会を開催することにしており、こうした際に、他の利用者の迷惑になるような申し込みの仕方をしないよう協力を求めていく、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願陳情について申し上げます。 整理番号第五十六号第四小学校の早期全面改築についての陳情は、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。 次に、整理番号第六十二号食糧の自給率向上に関する意見書提出についての請願は、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。 次に、整理番号第六十三号減反の押しつけ反対等に関する意見書提出についての請願は、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。 なお、整理番号第六十二号及び第六十三号に関し、意見書提出についての議会議案を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。--------------------------------------- △建設委員長報告 ○議長(山木雄三君) 日程第一〇、議案第八十四号能代市道路占用料徴収条例の一部改正について、日程第一一、議案第八十五号能代都市計画事業長崎地区土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定について、日程第一二、議案第八十六号能代都市計画事業東能代駅前地区土地区画整理事業施行規程を定める条例等の一部改正について、日程第一三、議案第八十八号平成八年度能代市鶴形簡易水道特別会計補正予算、日程第一四、議案第八十九号平成八年度能代市下水道事業特別会計補正予算、日程第一五、議案第九十号平成八年度能代市水道事業会計補正予算、日程第一六、議案第九十一号平成八年度能代市ガス事業会計補正予算、以上を議題といたします。建設委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。建設委員長 戸松正之君。        (建設委員長 戸松正之君 登壇)(拍手) ◎二十五番(戸松正之君) ただいま議題となりました案件に対する建設委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第八十四号能代市道路占用料徴収条例の一部改正についてでありますが、本案は、道路法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、道路占用料等について改正しようとするものであります。この主な内容は、景観並びに防災上の観点から電線等の地下埋設を進めるため、占用料を電柱等については引き上げ、埋設管については引き下げようとするものであります。なお、この条例は平成九年四月一日から施行することにしておりますが、施行日前に設置された占用物件については、経過措置を設け、すべての占用物件について改正額の金額が納められるのは平成十三年度からとなっております。 審査の過程において、市道の占用を許可する際の現地確認について触れられ、当局から、この申請については、ほとんどが東北電力及びNTTの電柱、ガス・水道管等で、大部分が図面上で確認できることから現地確認は行っていないが、狭い箇所や特に確認が必要と認められる場合は事前に調査している、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十五号能代都市計画事業長崎地区土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定についてでありますが、本案は、長崎地区土地区画整理事業を施行するため、土地区画整理法第五十二条第一項の規定により、条例を制定しようとするもので、この条例の施行期日は県知事による事業計画の認可公告のあった日からとしております。 審査の過程において、長崎地区土地区画整理事業の見通し並びに想定される総事業費について触れられ、当局から、この事業については、地区住民に対して昨年五月から二十四回の説明会を開催しているが、今のところ、事業実施に特に反対の意見はなく、この条例案が可決されれば、今月中に市の都市計画審議会に諮り、来年一月の縦覧を経て、二月には県の都市計画地方審議会にかけられ、この事業の区域と河戸川松長布線の都市計画について審議される予定である。これが決定されれば、国による基本計画の承認、事業計画の認可、実施計画の策定等の手続を経て、平成九年度末ころまでには実際の建物移転等に着手してまいりたいと考えている。なお、総事業費については、家屋の移転費用が大部分を占めると考えられるが、現時点では、その評価等の調査も実施していないので、早くても事業計画の認可のあたりになるのではないかと考えている、との答弁があったのであります。 また、本事業における減歩率の見通しについて触れられ、当局から、現状の図面から算定すると約二二%となる見込みであるが、本市の過去の都市計画事業においては、ほとんどが二〇%以下であることから、できれば本事業においても一八%から二〇%以内にしたいものと考えている。なお、減歩率を下げる手法としては土地の取得によって対応する予定であるが、財源等の問題もあることから、国、県と話し合いを進めている、との答弁があったのでありますが、これに関連し、減歩率を下げるために、道路幅員を狭くしたり、住民から要望された道路の設置等を取りやめることにつながるおそれはないか、との質疑があり、当局から、本事業の道路の設置、幅員等については、国、県の指導を受け、交通、除雪面等にも配慮したものと考えており、住民に対する説明会でも細部にわたり説明しているが、異論は出されていないことから、理解されているものと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十六号能代都市計画事業東能代駅前地区土地区画整理事業施行規程を定める条例等の一部改正についてでありますが、本案は、東能代駅前及び萩の台線地区土地区画整理事業の換地清算金事務に関する規定を改正しようとするもので、この主な内容は、長崎地区土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定に合わせ、清算金を分割徴収または分割交付することのできる金額及び分割回数を改正するほか、督促手数料の額の改正などであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十八号平成八年度能代市鶴形簡易水道特別会計補正予算は、歳出において、給水管理費の需要費等の増額により、その費用に予備費を充当しております。 審査の過程において、本簡易水道においては、配水管等の老朽化が著しいようだが、今後どのように対応していくのか、との質疑があり、当局から、配水管等を更新していくには、多額の事業費が必要であることから、料金改定、あるいは将来、上水道への加入も視野に入れ、地域住民の意見も聞きながら今後検討してまいりたい、との答弁があったのであります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第八十九号平成八年度能代市下水道事業特別会計補正予算は、条文において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ八百八十二万円を追加しようとするもので、この主な内容は、歳入では一般会計繰入金の追加であり、歳出では工事請負費の追加、補償補てん及び賠償金の減額のほか、職員人件費の整理であります。 審査の過程において、出戸分区の完成予定と区域の拡大について触れられ、当局から、出戸分区は、本年度は処理区域が拡大しているが、事業は順調に進捗しており、予定どおり平成十年度に完成できる見込みで、これ以上の区域の拡大はないと考えている、との答弁があったのであります。 また、出戸分区を整備する時点で合流式から分流式に切りかえたが、これにより河川の水質や事業費等にどのような効果があったのか、との質疑があり、当局から、出戸分区は平成三年から処理を開始し、汚水は終末処理場へ送り、雨水等は直接檜山川運河へ流しているが、この運河の水質は、下水道事業により生活排水の流入も減少したほか、建設省の水質浄化事業及び本市の河床整正事業の効果もあって、かなり改善されてきている。また、分流式にしたことにより、面整備やポンプ場の事業費が軽減され、計画どおり進捗している、との答弁があったのであります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第九十号平成八年度能代市水道事業会計補正予算は、条文において、業務の予定量を改めるとともに、収益的収入及び支出の予定額、資本的収入及び支出の予定額、流用できない経費のほか、利益剰余金について改めようとするもので、この主な内容は、給水量の増加による給水収益の追加のほか、職員人件費の整理であります。 審査の過程において、老朽管更新事業の今後の見通しについて触れられ、当局から、本事業の進捗率は平成八年度末で二四・八%となる予定である。国では、補助金を交付し平成十二年度までに更新するよう指導しているが、本市の場合、管の延長に対し老朽管の占める割合が多く、事業費が多額になることから、財源のめどが立たず、約半分しか更新できない状況にあり、今後は、平成十三年度以降も補助金を継続することと補助率の引き上げを国に対して働きかけてまいりたい、との答弁があったのであります。 また、第二期拡張事業の今後の見通しについて触れられ、当局から、浅内南部地区への配水管布設が平成九年度で終了する予定で、その後の計画として須田、竹生、栗山、鳥形方面への事業を考えており、自治会ごとに住民アンケートを実施したところ、上水道加入希望世帯が全体で約六七%と予想外に低い結果であった。本地域への拡張は、約六億円の事業費が必要と考えられ、このままの加入希望者の状態では国の補助も得られないことから、今後、十分に検討してまいりたい、との答弁があったのであります。これに対し、この地域全体で見れば加入希望者が少ないかもしれないが、この中にはどうしても上水道が必要な地区もあると思われるため、一般会計からの支援を仰ぐなど、政策的な考え方で拡張していくことも必要ではないか、とただしたのに対し、当局から、水道は公営企業で行っている事業であり、独立採算性を旨としていることから、今のところ一般会計からの支援については考えていない、との答弁があったのであります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第九十一号平成八年度能代市ガス事業会計補正予算は、条文において、業務の予定量を改めるとともに、収益的収入及び支出の予定額、資本的支出の予定額、流用できない経費、利益剰余金のほか、たな卸資産購入限度額について改めようとするものであります。この主な内容は、ガスメーターの減額のほか、職員人件費の整理であります。 審査の過程において、ガスの供給区域の拡大について触れられ、当局から、区域の拡大には本管工事費などの多額の工事費がかかるが、その割には新規需要家の獲得が多く見込めないことから、今のところ供給区域の拡大は考えていない。なお、今年度から普及専門の職員を配置したこともあって、ガス使用については現在、四十一戸から内諾を得、このうち十九戸が使用しており、今後は公共施設等への働きかけを含め、なお一層供給区域内の普及に努めてまいりたい、との答弁があったのであります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論の通告がありますので順次、発言を許します。二十七番相場洋子君。 ◆二十七番(相場洋子君) 議案第九十号平成八年度能代市水道事業会計補正予算につきまして反対討論をいたします。この補正予算につきましては、消費税関連予算が含まれております。私ども日本共産党は、消費税は廃止すべきと考えておりまして、その関連でこの補正予算案は認めがたく反対いたします。 ○議長(山木雄三君) 次に、五番塚本民雄君。 ◆五番(塚本民雄君) 議案第九十号平成八年度能代市水道事業会計補正予算について賛成の討論を行います。本補正予算には、消費税還付金が計上されておりますが、消費税の措置を講じたことは公営企業としての基本的な義務であります。よって議案第九十号の補正予算は、妥当と認め賛成いたします。以上です。 ○議長(山木雄三君) 以上で通告による討論は終わりました。他に討論ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の議案第九十号平成八年度能代市水道事業会計補正予算について御異議がありますので、起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        (起立多数) ○議長(山木雄三君) 起立多数であります。よって本案は、委員長報告のとおり決しました。 ただいま決しました案件を除き、他の各案件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。 この際休憩いたします。午後一時会議を再開いたします。                     午前十一時五十九分 休憩---------------------------------------                     午後一時三分 開議 △ニューライフセンター建設特別委員長報告 ○議長(山木雄三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第一七、(仮称)能代ニューライフセンターにかかわる事務の調査についてを議題といたします。ニューライフセンター建設特別委員会の調査の経過並びに結果の報告を求めます。ニューライフセンター建設特別委員長 相場洋子君。     (ニューライフセンター建設特別委員長 相場洋子君 登壇)(拍手) ◎二十七番(相場洋子君) ただいま議題となりました、(仮称)能代ニューライフセンターの建設にかかわる事務の調査について、本委員会における調査の概要を報告いたします。 本事務の調査に当たっては、まず当局から、さきの九月定例会以降の経過と、現在の状況について報告され、特にセンターの構成施設としては、デイサービスセンターB型とE型、高齢者友愛センター、保育所、高齢者住宅、ファミリー住宅、駐車場等を組み入れる方向で検討しているが、特別養護老人ホームやボランティアセンター、診療所、若者住宅については、組み入れない方向でいる、との説明を受けたのであります。 調査の過程において、デイサービスセンターのB型とE型の供用について触れられ、当局から、デイサービスセンターについてはA型からE型までの五つの型があるが、県では、新たにデイサービスセンターを設置する場合は、要介護老人を対象とするB型とするよう進めている。また、痴呆性老人を対象とするE型には、デイルームと静養室を設けなければならないが、入浴と給食部門は供用とする方向で検討している、との答弁があったのであります。 また、防災機能について検討するとしているが、阪神淡路大震災等の例を見れば、被災時における対応も考慮するべきではないか、とただしたのに対し、当局から、当該地域の避難場所として防災計画では、富町児童公園、市民体育館、第二小学校、総合体育館等を想定しているが、ニューライフセンターの建設に当たっては構造上も耐震性等に配慮するなど、防災面でも十分な備えをしたいと考えており、被害の状況によっては災害弱者はもとより、一般市民の避難場所としても活用し、また設備が整えられれば情報伝達施設としても活用できるよう検討したい、との答弁があったのであります。 また、ボランティアセンターを組み入れないとしていることについても触れられ、当局から、当面はボランティア活動を所管する社会福祉協議会の体制整備と合わせ、同協議会との複合施設とする方向で、別途、検討することが望ましいと考えている、との答弁があったのであります。 また、周辺自治会への説明会に対する基本的な考え方についてただしたのに対し、当局から、地元の方々への説明についてはまず、市の考え方を議会に説明し、意見等を聞いた上で、その状況等を周辺自治会の方々にお知らせしながら、理解と協力を求めていきたいと考えており、その際に、検討しなければならない要望等が出てくれば、議会に報告しながら進めていきたい。なお今後は、当該地区に事務所や事業所を持っている方々にも説明を聞いていただきたいと考えている、との答弁があったのであります。 また、米代川流域拠点都市整備計画との整合性についても触れられ、当局から、本事業については拠点都市整備計画以外の計画にも位置づけられているが、最上位計画である第四次総合計画の主要施策として取り上げており、各種計画とも整合するよう進めているものである、との答弁があったのであります。 また、今後の進め方と基本計画等のめどについても触れられ、当局から、できれば来年の一月中に、①ニューライフセンター構想の意義、目的等、事業の基本的方向の決定、②旧民生病院跡地活用による事業実施の決定、③ニューライフセンターの構成施設の決定、④施設のおおよその規模の想定、⑤その他基本的方向にかかわること、以上の五項目について整理し、議会に説明して意見等を聞いた後、周辺自治会に説明する予定で、三月末までには基本構想案として取りまとめたいと考えている。それを受けて九年度には、基本計画の策定に取り組むことになるが、専門的なものであることからコンサルタントに委託する考えで、これには、設計条件の設定、施設整備の基本方針の設定、構造計画、設備計画、維持管理計画、その他諸問題への対応を組み入れたいと考えている。この基本計画が承認されればその後は基本設計、そして実施設計を経て工事着工となるが、国の補助・起債の動向のほか、財源の問題もあり、現時点で着工時期を明示することは困難である、との答弁があったのであります。 また、これらの論議の中で、住宅マスタープランとのかかわりについてもただしたのに対し、当局から、ニューライフセンターに関係するマスタープランは、これと並行して進めなければならないが、市営住宅全体にかかわる住宅整備は再生マスタープランで検討することになると思う、との答弁があったのであります。 なお、土地取得について当局から、窓口である県において厚生省や大蔵省と協議を進めているが、手続の関係から現時点では八年度中にできるのか、九年度にずれ込むのか明確にされていない、との報告もあったのであります。 以上、調査の概要を申し上げましたが、本事務の調査については引き続き議会閉会中の継続調査とすべきものと決定いたしました。 これをもって報告を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の事務の調査は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本事務の調査については、委員長報告のとおり決しました。--------------------------------------- △各委員長報告 ○議長(山木雄三君) 日程第一八、議案第八十七号平成八年度能代市一般会計補正予算を議題といたします。各委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務委員長 今野清孝君。        (総務委員長 今野清孝君 登壇)(拍手) ◎九番(今野清孝君) ただいま議題となりました議案第八十七号平成八年度能代市一般会計補正予算中、総務委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 まず、条文でありますが、第一条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ一億二千七百二十万円を追加して、予算の総額を百八十七億二千七百九十一万七千円と定め、第二条では、地方債について定めております。 次に、歳入でありますが、一款市税の四千四百万円の減額は、固定資産税の現年課税分であります。八款分担金及び負担金千二百七十万七千円の追加は、老人福祉施設委託入所負担金等で、九款使用料及び手数料の五十二万三千円の減額は、へき地保育所保育料であります。十款国庫支出金の二千八百四万五千円の追加と十一款県支出金の千二百五十三万四千円の追加は各種事業に対する負担金及び補助金の内示決定等による補正であります。十二款財産収入の二百三万六千円の追加は土地売り払い収入で、十三款寄附金の六十六万二千円の追加は(仮称)美術展示館建設費寄富附金等であります。十四款繰入金の三千六百四十八万円の追加は財政調整基金繰入金であります。十六款諸収入は八百七十五万九千円の追加であります。十七款市債は七千五十万円の追加でありますが、これは市民税減税補てん債等であります。 審査の過程において、固定資産税の減額分について触れられ、当局から、減額分は能代火力発電所の償却資産にかかわる部分であり、当初、見込み違いのないよう東北電力から資料をいただき、見込み計上したが、この額が自治大臣から配分された額と四千五百五十三万円ほどの不足があった。この相違について、国、県に調査を依頼したところ、ジャンクションタワーの家屋分とボイラー塔の家屋部分に償却資産との重複があり減額せざるを得なかったものである、との答弁があったのであります。 また、中山間地域農業経営体育成事業費補助金等に関し、国、県への補助要望と補助金の活用について触れられ、当局から、通常的な補助金については、事業実施に際し有利な条件の補助制度を探して、事業の推進ができるように取り組んでいる。また、特定目的の補助金については、補助制度の趣旨、内容を該当者に周知し、対象者が有利な条件で事業展開できるようにしている。重要電源等立地推進対策事業費補助金の活用については、イベント支援だけでなく、地域振興政策についても、市民参画を考えながら効果的に進めたい、との答弁があったのであります。 また、美術展示館の構想と寄附金の活用について触れられ、当局から、第四次能代市総合計画の中では、美術館という名称の施設はないが、ふるさと文化展示館の名称で美術展示を含めた市民文化という立場での展示館を考えている。また、寄附金については、寄附金の活用が寄附の目的と合致するように、施設建設の際検討したいが、これまで寄附者の意向を尊重し美術展示館という名称で寄附をいただいているものである、との答弁があったのであります。 次に、歳出について申し上げます。一款議会費の百五十万九千円の追加は、職員人件費であります。二款総務費は二千三百二十六万五千円の追加で、この主な内容は、職員人件費、行政手続条例リーフレット作成費、土地開発基金への積立金であります。 審査の過程において、情報公開条例の早期制度化について触れられ、当局から、現在書類管理が各課ごとになっており、全体の文書の把握が必要であることから文章管理システムを確立するとともに文書の集中管理を行うため書庫の整備を行いたい。その後保存文書のリストをつくり、外部の人を入れ、公開・非公開を検討の上、方向づけをし、平成十一年度には条例を制定し、平成十二年度から施行したいと考えている、との答弁があったのでありますが、市民の「知る権利」の確立のためにも、早期に制度化するよう要望があったのであります。 また第三次能代市行政改革大綱(案)について触れられ、当局から、全員協議会での説明で出た議員側の意見や提言については、今後十分に配慮して行政改革を進めたい。また、今後行政改革が進んでいく過程において、議会にも定期的に進行状況等を説明し、その際の意見や要望を生かすようにしていきたい、との答弁があったのであります。 次に九款消防費は百八十二万七千円の追加で、消防機械器具置場移転工事等であります。 審査の結果、条文及び歳入と歳出一款議会費、二款総務費、九款消防費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) 次に、福祉環境委員長 渡辺芳勝君。        (福祉環境委員長 渡辺芳勝君 登壇)(拍手) ◎二十八番(渡辺芳勝君) 議案第八十七号中、福祉環境委員会に付託なりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出三款民生費は七千九百七十七万九千円の追加で、この主な内容は、老人福祉施設委託費及び法人保育所措置費の追加のほか、職員人件費の整理であります。 審査の過程において、街灯の新設数と維持管理のあり方について触れられ、当局から、新設に当たっては自治会要望等に基づき、現地調査を行うなどして、緊急度に応じて計画的に設置を進めているが、七年度では新設要望数百六十二灯に対し、九十四灯を設置し、八年度では新設要望数百二十八灯に対し、これまでに八十五灯を設置している。また、これらも含め、街灯の用に供していると判断されるものは電気料等を含め維持管理を市で行っている、との答弁がありましたが、これに対し、市で管理しているもの以外にはないのかとの質疑があり、当局から、ここ三カ年で、各自治会長より報告を受け、個人あるいは自治会等で設置したもので、現地調査により街灯として認められるものについては、市へ寄附していただく形で、市で管理するようにしてきているが、中には、個人の駐車スペースに設置されているようなものもあり、すべて市の管理とすることにはしていないが、今後とも自治会等から相談がある場合には、現地調査をした上で対応していきたいと考えている、との答弁があったのであります。 また、はり、きゅう、マッサージ施術助成券の利用状況について触れられ、当局から、施術助成券は、一人につき年間十枚を交付しているが、七年度では交付したもののうち、利用されたのは一人平均四・九枚であった。このうち、全部利用したケースが三二%だったが、一度も利用しなかったケースも二八%あった。これは前年度末に、希望者へ翌年度分を交付していることなども関係していると思われるが、一度も利用しなかったケースは、「いつか使うときのために手元に置いていたい」という心理があるからではないかとも考えている。これまで、この事業については、広報等でPRした時点での申込みが多くなっていることから、利用の拡大を図るために、今後とも、PRに努めていきたい、との答弁があったのであります。 また、母子寮の入所世帯の推移と入所環境整備の考え方について触れられ、当局から、元年度には七世帯が入所していたが、その後二世帯まで減少し、八年度になって五世帯にふえている。入所理由については、それぞれに相違があり一律ではないが、いずれも保護が必要と考えられるケースである。また、この施設は当初十五世帯収容を見込んでその規模で建設されていることから、空き部屋も使用に供しているほか、施設自体は老朽化がそれほど進んでいない状態で、耐久性は十分であるため、内部改装を行うなどして、入居者に快適な住環境を提供していきたいと考えている、との答弁があったのであります。 次に、四款衛生費は、四百四万四千円の追加で、この主な内容は、合併処理浄化槽設置整備事業費の追加と職員人件費の整理であります。 審査の過程において、保健センターの利用状況と健診の成果について触れられ、当局から、受診件数は四年度の五千五百九十七人をピークに、年々、少しずつではあるが減少してきている。これは冬期間などの風邪によるキャンセルや事業所単位の大人数での受診の有無も関係しているのではないかと考えているが、今後とも、小規模の事業所の開拓や保健推進員を通じてPRを行い、受診率アップに努めたい。また、健診の成果については、各種疾病の早期発見による早期治療につながっていると考えているが、たとえばがんの発見は、五年度は十三名、六年度は十名、七年度は十六名、八年度はこれまでで六名となっており、その後の追跡調査は特に行っていないが、いずれも早期の発見による成果はあったものと考えている、との答弁があったのであります。 また、保健センターは現在、土曜日、日曜日と祝祭日は健診を実施していないが、利用者の便宜を図るため、休日にも実施できないかとの質疑もあり、当局から、センターの運営は市単独で行っているが、健診・検査を行う医師や技師は、医師会に委託している関係で、勤務体制等についての協議が必要となり、対応は難しいのではないかと考えるが、保健婦の健康相談や骨密度測定等、市職員だけで実施可能と思われるものについては、対応を検討してみたい、との答弁がありましたが、これに対し、市民の利便性や健診率の向上を図るため、老人総合福祉エリア内で実施されるイベント等と絡めるなどして、一年に数回でも、休日健診の実施を検討していただきたい、との委員一致の要望があったのであります。 また、現在、一市五町村で衛生事務組合を組織し、ごみ処理を行っているが、関係町村における収集ごみ袋はどのような対応となっているかとの質疑があり、当局から、市では平成五年十月より指定の透明ごみ袋の使用を開始しており、関係町村も同じ処理施設を使用することから、市と歩調を合わせるよう働きかけをしていたが、琴丘、山本、八竜の南部三町は、燃えるごみについて、九年二月から三町共通の指定袋を使用しての実施となり、燃えないごみは今後別途に検討する意向であると聞いている。また、峰浜村、八森町は、本市と同じ袋を使い、分別方式も同じくし、それぞれ来年の一月と四月から実施したいとのことである、との答弁があったのであります。 また、容器包装リサイクル法施行に伴うごみの分別体制と今後の推進方について触れられ、当局から、この法律は、八年度で各市町村が分別収集計画を策定し、可能であれば九年度から実施することになっているが、それぞれの市町村の現状を踏まえ、全国一律の実施にはならないものと考えている。本市の場合、紙や缶については既存の収集ルートを持ち、既にリサイクル事業に取り組んでおり、九年度から大きく変わることはないと考えているが、県では、広域圏単位の県内八カ所にリサイクルセンターの整備を促進していることもあり、今後、法による計画の見直し期間内に、リサイクルセンターを設置して推進するのがよいのか、あるいは既存の民間業者を活用していくのがよいのか、関係町村の分別収集の度合いの違いも考慮に入れながら、方向づけをしたいと考えている、との答弁があったのであります。 また、EMぼかしのモニターによる試行状況について触れられ、当局から、五十人のモニターに、毎月、二袋を提供し試行をお願いしているところだが、これまで二回アンケート調査を実施し、状況を把握している。十二月末には、モニターから集まっていただき、これまでの状況等について話し合いを行うとともに、的確な使用方法や、市民へのPR方法、あるいは、どのくらいの量を減らすことができるのか等について、新年度に向けて検討していきたいと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出三款民生費、四款衛生費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) 次に、教育産業委員長 畠山一男君。        (教育産業委員長 畠山一男君 登壇)(拍手) ◎十五番(畠山一男君) 議案第八十七号中、教育産業委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出五款労働費は百六十四万三千円の追加で、この主な内容は、勤労青少年ホーム及び働く婦人の家の職員人件費の整理であります。 次に、六款農林水産業費は千二百六十三万四千円の減額で、この主な内容は、園芸産地緊急拡大対策事業費補助金、中山間地域農業経営体育成事業費補助金の追加と、特産作物産地育成事業費の減額のほか、職員人件費の整理であります。 審査の過程において、農業振興費の各補助金の活用状況とその効果について触れられ、当局から、今回補正予算を提案している園芸産地緊急拡大対策事業費補助金については、今年度、農協のほか六百四十四戸の農家が活用しており、中山間地域農業経営体育成事業費補助金のうち今年度から新規に取り組んだスターチスの栽培については、三十四戸の農家が活用している。この効果については、数字ですぐにあらわれるものではなく、明確に把握するのは困難であるが、園芸産地緊急拡大対策事業費補助金であれば、畑作管理機等の導入によって省力化につながっている、との答弁があったのであります。これに対し、こうした補助金の効果は認めるものの、農業振興のためには、その基礎となる基盤整備が必要と考えることから、この取り組みについて触れられ、当局から、このことについては、これまでもアンケート調査や説明会を行った地域もあるが、地域の同意等、事業を執行するための条件が整わず、取り組めずにいるところであり、今後とも、各地域に合った補助事業の周知に努めるなど、積極的な働きかけを行っていく、との答弁があったのであります。 また、特産作物産地育成事業費の減額の理由について触れられ、当局から、本事業は、ミョウガの根茎腐敗病に対応するため、さまざまな対策を総合的に行っているものであるが、このうち、ミョウガ及び代替作物の新植面積が減ったことにより、事業費を減額したもので、その他の対策は計画どおりに進行している、との答弁があったのであります。これに対し、ミョウガの需要拡大のための加工販売への取り組みについて触れられ、当局から、以前に加工試作品づくりに取り組んだことがあるが、経費などの問題から製品化されていないのが現状であり、今後は、農協で常設直売所を建設する動きもあることから、こうした機会に、野菜に付加価値をつけた加工販売にも取り組むよう働きかけをしていきたい、との答弁があったのであります。 次に、七款商工費は千二百四十九万一千円の減額で、この内容は、技術開発センター管理運営費の追加と、職員人件費の整理であります。 次に、十款教育費は千四百九十九万二千円の減額で、この主な内容は、インターネット設置費、南部地域公民館建設基本設計委託費の計上と、高等学校用地取得費の減額のほか、職員人件費の整理であります。 審査の過程において、学校へインターネットを接続することに対する教育現場の対応について触れられ、当局から、このたび第五小学校にインターネットが接続され、今年度中に南中学校、将来的には全小・中学校にインターネットを接続したいと考えているが、インターネットを操作したことのある教諭が少ないなど、教育現場で解決すべき課題のあるのも事実である。こうしたことから、小・中学校の教諭を委員とする「インターネット活用推進協議会」を設置し、インターネットに触れながら、活用のアイデアなどを出し合うことにしており、課題を克服して、インターネット活用の可能性を追求していきたい、との答弁があったのであります。 また、高等学校用地取得費の減額の理由について触れられ、当局から、この用地取得の単価については、従来一平方メートル当たり四万九百円で契約してきたが、今年度当初予算編成時に引き下げの交渉の結果、四万五百円で予算計上をしており、その後、秋田県地価標準地価格もマイナスになっていることから、再度引き下げの交渉をした結果、四万円の単価で契約できることになったもので、この差額を減額するものである。残る用地についても、今後の地価価格の状況を見ながら交渉していきたい、との答弁があったのであります。 また、南部地域公民館建設に当たり、軽運動のできるホールの設置等、地域住民から出されている要望への対応について触れられ、当局から、同公民館建設については、今年度、用地取得と造成を終え、続いて基本設計を委託しようとするものであるが、現時点で地域住民から寄せられている要望は、設計業者が決まり次第、その業者と十分に協議をしたいと考えており、設計ができてきた段階で地域住民にも示しながら、さらに検討を加え、できるだけ地域住民の要望を反映するよう努力する、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出五款労働費、六款農林水産業費、七款商工費、十款教育費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) 次に、建設委員長 戸松正之君。        (建設委員長 戸松正之君 登壇)(拍手) ◎二十五番(戸松正之君) 議案第八十七号中、建設委員会に付託なりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 歳出八款土木費は五千五百二十五万円の追加で、この主な内容は、道路台帳補正委託費の計上、除排雪対策費並びに下水道事業特別会計への繰出金、住宅維持補修費の追加のほか、人事異動等による職員人件費の整理であります。 審査の過程において、道路舗装、改良等の工事の早期発注について触れられ、当局から、これら工事の発注については、年度当初はおくれていたが、その後鋭意努力の結果、例年どおりのレベルに追いつき、現在、土木課全体では約八〇%の発注率となっている。発注がおくれる原因としては、毎年四月から五月にかけて補助事業の申請事務等に一カ月間、職員がかかりきりになること、また技術職員が少ないことなどがあり、来年度以降は、市単独事業の場合はできるだけ設計等の外部委託を進め、早期発注に努めてまいりたいと考えている、との答弁があったのであります。 また、今冬の除雪対策について触れられ、当局から、このことについては、昨年同様、市内を二十九ブロックに分け、除雪車五十七台の体制で実施する予定で、この後、委託業者に対する説明会を開催し、適正な除雪に努めるよう指導してまいりたい。なお、除雪車の一時間当たりの借り上げ料については、主に使われている除雪ローダ四機種の平均一万八千九百円から一万九千二百円に引き上げている、との答弁があったのであります。 また、雪捨て場の対応について触れられ、当局から、これについては毎年、能代大橋の米代川右岸及び左岸、第五小学校横の檜山川左岸、刈橋部落の南、常盤川左岸の四カ所を指定しているほか、児童公園等についても雪の堆積場として使用予定で、これらは市の広報により周知している。また、春先に残った雪や雪解け後のごみの清掃については、除雪対策の一環としてこの予算の中に含まれており、それぞれの箇所で支障が出ないよう対応していく、との答弁があったのであります。 また、広域農道の管理については、各市町村の所管となっているが、除雪対策や補修等により負担が大きくなってきており、県に対し一括して管理するよう要望すべきではないか、とただしたのに対し、当局から、この農道は、当初県道として整備されたものが、当該各市町村へ移管されたもので、特に最近は、利便性がよいことから大型車の通行が多く、一般道に比べ路盤が貧弱なこともあり、頻繁に補修しなければならない状況にある。抜本的な対策としては路盤改良が必要で、これには多額の費用がかかることから、市では以前から県道へ昇格させるよう要望してきているところであるが、関係町村も対応に苦慮していることから、これら町村と協力しながら引き続き県に対し働きかけてまいりたい、との答弁があったのであります。 また、市営住宅の入居申し込みの見直しについて触れられ、当局から、市営住宅については、四月上旬に申し込みを受け付け、四月下旬に抽選をして入居者を決定しており、抽選に漏れた方を一年間に限り補欠者として登録することになっているが、平成十年度から随時申し込みを受け付けるとともに、補欠期間を撤廃し、希望者が順次入居できるよう見直しを進める、との答弁があったのであります。 また、入居資格の制限により、Uターンした単身の若者が市営住宅に入居できないが、このような若者向け住宅を建設する考えはないか、との質疑があり、当局から、本市の市営住宅はすべて国の補助を得て建設しているが、このような場合の入居資格については、公営住宅法に基づいて定められており、扶養親族がいない単身者は、身体障害者の方、五十歳以上の女性を除き入居できないことになっている。本年八月の同法の改正により、この基準が緩和され、平成十年四月から若者や単身者も市営住宅に入居できることになったが、単身の若者向け住宅については、財源等の関係で建設困難であることから、今のところは考えていない、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出八款土木費は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(山木雄三君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。 ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま各委員長報告の案件は、各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の案件は、各委員長報告のとおり決しました。--------------------------------------- △日程第一九 議案第九十二号能代市職員の給与に関する条例の一部改正について ○議長(山木雄三君) 日程第一九、議案第九十二号能代市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(相沢東生君) 議案第九十二号について御説明申し上げます。本案は、国家公務員の給与改定に準じて、本市職員の給与を改定するため、条例の一部改正をするものであります。本年度の人事院勧告による改定率は、〇・九五%で、引き上げ額は三千三百三十六円、実施時期は平成八年四月一日となっております。これに準じて、市の給与条例に定める給料表のほか、扶養手当、通勤手当及び宿日直手当に関する規定を改正することとしております。第六条は、扶養手当についての規定で、高校入学から大学卒業までの年齢に当たる十六歳から二十二歳までの子がいる場合の加算額を一人につき「二千五百円」から「三千円」に改めることとしております。これは、平成八年四月一日からの適用であります。第七条の三は、通勤手当に関する規定で、通勤のため交通機関等を利用し、その運賃等を負担することを常とする職員の全額支給限度額を「四万円」から「四万五千円」に改めることとしております。これは、平成八年四月一日からの適用でございます。第十五条は、宿日直手当に関する規定で、通常の宿日直勤務については一回につき「三千四百円」を「三千六百円」に、養護老人ホームの宿日直勤務については一回につき「五千百円」を「五千四百円」に改めることとしております。ここの部分は、平成九年一月一日からの適用であります。別表は行政職給料表の改正で、平均改定率は〇・九五%となっております。平成八年四月一日からの適用になります。なお、附則においては条例の施行日のほか、経過措置等について定めております。また、この条例改正に伴う平成八年度の所要額は、一般会計支弁職員分で三千八百三十五万円、下水道特別会計支弁職員分で八十七万円、各一部事務組合の市負担分千九万九千円となっており、総額四千九百三十一万九千円となります。なおこのほか、平成八年度の人事院勧告において、平成九年度から寒冷地手当制度を見直しすることとされておりますが、寒冷地手当の改正にかかわる事項については、三月定例会に提案する予定でおりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(山木雄三君) お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二〇 議案第九十三号平成八年度能代市一般会計補正予算 ○議長(山木雄三君) 日程第二〇、議案第九十三号平成八年度能代市一般会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(相沢東生君) 議案第九十三号について御説明申し上げます。平成八年度能代市一般会計補正予算は、第七号となります。条文の第一条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ三千九百二十二万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ百八十七億六千七百十三万七千円と定めております。 内容につきましては、事項別明細書により御説明申し上げます。まず歳入でありますが、六款地方交付税一項地方交付税は三千九百二十二万円の追加で、普通交付税であります。 次に歳出でありますが、先ほど御説明いたしました議案第九十二号の給与条例の改正内容に基づいて、職員の給与改定に要する経費をそれぞれの款項に区分し計上したものであります。一款議会費一項議会費は六十万八千円の計上であります。二款総務費は九百十三万七千円の計上で、一項総務管理費は五百十六万五千円の計上であります。二項徴税費は二百六十万五千円、三項戸籍住民基本台帳費は八十二万六千円、四項選挙費は二十二万五千円、五項統計調査費は八万九千円、六項監査委員費は二十二万七千円の計上でございます。三款民生費は七百四十四万円の計上で、一項社会福祉費は二百四十二万六千円、二項児童福祉費は四百十四万二千円、三項生活保護費は四十八万六千円の計上でございます。四項国民年金費は三十八万六千円の計上でございます。四款衛生費は三百七十四万六千円の計上で、一項保健衛生費は二百二万三千円、二項国民健康保険費は七十三万四千円、三項清掃費は九十八万九千円の計上でございます。五款労働費一項労働施設費は二十四万六千円の計上でございます。六款農林水産業費は百八十五万六千円、一項農業費で百五十七万二千円、二項林業費で十八万九千円、三項水産業費が九万五千円でございます。七款商工費は百四十四万七千円の計上で、一項商工費が百十六万五千円、二項商工施設費が二十八万二千円の計上でございます。八款土木費は四百十六万二千円の計上で、一項土木管理費は九十七万四千円、二項道路橋りょう費は九十一万一千円、五項都市計画費は下水道事業特別会への繰出金も含め二百十二万七千円、六項住宅費は十五万円の計上でございます。十款教育費は千五十七万八千円の計上で、一項教育総務費は百三万円、二項小学校費は三百八万三千円、三項中学校費は百十七万五千円、四項高等学校費が二百六十五万四千円、六項社会教育費が百八十九万四千円、七項保健体育費は七十四万二千円でいずれも職員人件費分でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山木雄三君) お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 これより逐条質疑を行います。まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 次に、歳出第一款議会費、第二款総務費について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 次に、第三款民生費、第四款衛生費について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 次に、第五款労働費について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 次に、第六款農林水産業費、第七款商工費について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 次に、第八款 土木費について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 次に、第十款 教育費について質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二一 議案第九十四号平成八年度能代市下水道事業特別会計補正予算 ○議長(山木雄三君) 日程第二一、議案第九十四号平成八年度能代市下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。        (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二二 議案第九十五号平成八年度能代市水道事業会計補正予算 ○議長(山木雄三君) 日程第二二、議案第九十五号平成八年度能代市水道事業会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。        (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二三 議案第九十六号平成八年度能代市ガス事業会計補正予算 ○議長(山木雄三君) 日程第二三、議案第九十六号平成八年度能代市ガス事業会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。        (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二四 議会議案第十五号市民活動促進支援法の制定に関する意見書提出について ○議長(山木雄三君) 日程第二四、議会議案第十五号市民活動促進支援法の制定に関する意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。        (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二五 議会議案第十六号自然災害に対する国民的保障制度の創設等に関する意見書提出について外一件 ○議長(山木雄三君) 日程第二五、議会議案第十六号自然災害に対する国民的保障制度の創設等に関する意見書提出について、日程第二六、議会議案第十七号国民本意の介護保険制度の確立に関する意見書提出について、以上の二案を一括議題といたします。提出者の説明を求めます。        (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。以上の二案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。以上の二案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の二案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第二七 議会議案第十八号食糧の自給率向上に関する意見書提出について外一件 ○議長(山木雄三君) 日程第二七、議会議案第十八号食糧の自給率向上に関する意見書提出について、日程第二八、議会議案第十九号減反の拡大反対等に関する意見書提出について、以上の二案を一括議題といたします。提出者の説明を求めます。        (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。以上の二案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。 質疑を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。以上の二案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山木雄三君) 御異議なしと認めます。よって以上の二案は、原案どおり決しました。--------------------------------------- ○議長(山木雄三君) 本定例会は提出議案全部議了いたしましたので、これをもって閉会いたします。                     午後一時五十六分 閉会           議長    山木雄三           副議長   住吉新作           署名議員  熊谷 健           署名議員  大倉富士男...