しかしながら、そんな中でも、地域に出ますと、よりよい地域にしたいんだ、大人の人たちに認めてもらいたいんだという小学生、中学生がたくさんいるんです。そんな
子供たちをがっかりさせてはいけないと思っております。希望ある鳥取市に向かっていかなければならないと思っております。
私は副議長として、3つのことを一生懸命に取り組んでまいります。
1つ目は、
西村議長を全力で支えていくということであります。同じ会派、同じ政調会の仕事を一緒にさせていただいてきました。気心も分かっております。尊敬する
西村議長と
一心同体になって、そして職責をしっかりと全うしてまいりたいと思っております。
2つ目は、議員の皆様、そして執行部の皆さんと心を合わせ、
一つ一つの議会にしっかりと取り組んでいくということであります。この
鳥取市議会が鳥取市の
最高意思決定機関であります。市民の幸せを願って、その思いを政策や事業に展開していく現場であります。市民の負託に応えられるよう、議長とともにリードしていきたいと思います。
3つ目は、真摯に政治と向き合うこと。誠実に市民と向き合うこと。そして、希望ある鳥取市の将来にきちんと向き合っていくことであります。議会での
一般質問、討論、各委員会での活発な議論がそのことにつながると信じております。残念ながら、鳥取市には自由に使える予算が少ないことも現実であります。だからこそ、一人一人が主体的に物事を考える提案型の議会にしていかなければならないと考えております。
以上3つのことに全力で取り組んでいくことをお誓いをし、副
議長就任に当たっての御挨拶に代えさせていただきます。
誠にありがとうございました。(拍手)
日程第5
常任委員及び
議会運営委員の選任
◯西村紳一郎議長 日程第5、
常任委員及び
議会運営委員の選任を議題とします。
常任委員及び
議会運営委員の選任については、
委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり議長が指名します。
各
常任委員会及び
議会運営委員会開催のため、しばらく休憩します。
午前10時39分 休憩
午前11時26分 再開
◯西村紳一郎議長 ただいまから会議を再開します。
報告事項がありますので、
事務局長が報告いたします。
◯保木本英明事務局長 各
常任委員会及び
議会運営委員会の正副
委員長の互選結果につきまして、御報告いたします。
総務企画委員会につきましては、
委員長に
砂田典男議員、副
委員長に
長坂則翁議員が、
福祉保健委員会につきましては、
委員長に
星見健蔵議員、副
委員長に
秋山智博議員が、
文教経済委員会につきましては、
委員長に
浅野博文議員、副
委員長に
金田靖典議員が、
建設水道委員会につきましては、
委員長に
勝田鮮二議員、副
委員長に
加藤茂樹議員が、
議会運営委員会につきましては、
委員長に
魚崎勇議員、副
委員長に
石田憲太郎議員がそれぞれ選出されました。
以上、報告を終わります。
日程第6 鳥取県
東部広域行政管理組合議会議員の選挙
◯西村紳一郎議長 日程第6、鳥取県
東部広域行政管理組合議会議員の選挙を行います。
お諮りします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定に基づき、
指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯西村紳一郎議長 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は
指名推選によることに決定しました。
お諮りします。
指名につきましては、議長が行うことにしたいと思います。御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯西村紳一郎議長 御異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。
鳥取県
東部広域行政管理組合議会議員に、
加嶋辰史議員、
岩永安子議員、
勝田鮮二議員、
浅野博文議員、
加藤茂樹議員、
西村紳一郎、
伊藤幾子議員、
長坂則翁議員、
平野真理子議員、
岡田信俊議員、
寺坂寛夫議員、
上杉栄一議員、以上12名の方々を指名します。
お諮りします。
ただいま議長が指名しました12人の方々を鳥取県
東部広域行政管理組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯西村紳一郎議長 御異議なしと認めます。したがって、12名の方々が鳥取県
東部広域行政管理組合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました12名の方々が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定に基づき、当選の告知をします。
日程第7 鳥取県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
◯西村紳一郎議長 日程第7、鳥取県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
お諮りします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定に基づき、
指名推選によりたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯西村紳一郎議長 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は
指名推選によることに決定しました。
お諮りします。
指名につきましては、議長が行うこととしたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯西村紳一郎議長 御異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。
鳥取県
後期高齢者医療広域連合議会議員に、
西村紳一郎、
星見健蔵議員、
秋山智博議員、以上3名の方々を指名します。
お諮りします。
ただいま議長が指名しました3人の方々を鳥取県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯西村紳一郎議長 御異議なしと認めます。したがって、3人の方々が鳥取県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました3人の方々が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定に基づき、当選の告知をします。
日程第8 議案第141号令和4年度鳥取市
一般会計補正予算から議案第166号二級河川の指定等に関する意見
についてまで(
提案説明)
◯西村紳一郎議長 日程第8、議案第141号令和4年度鳥取市
一般会計補正予算から議案第166号二級河川の指定等に関する意見についてまで、以上26案を一括して議題とします。
提出者の説明を求めます。
深澤市長。
〔
深澤義彦市長 登壇〕
◯深澤義彦市長 本定例会に提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。
先月20日に執行された
市議会議員選挙におきまして、市民の皆様の信託を受け、御当選の栄に浴された議員の皆様に、心よりお祝いを申し上げます。新体制になられました市議会の一層の御発展と、
議員各位の御活躍をお祈り申し上げます。
さて、
新型コロナウイルスは、国内で初めて感染が確認されてから3年が経過しようとする現在もなお猛威を振るい、なかなか収束が見通せない状況にあります。この間、本市では保健所の体制を強化し、
積極的疫学調査や
ワクチン接種の推進など
感染防止対策に全力を尽くすとともに、
市民生活や
地域経済を守り、支えるための切れ目ない取組の展開、さらには、他の自治体に先駆けて作成した
新型コロナウイルス感染症からの復興・再生プラン、明るい未来プランに掲げた事業の推進など、コロナ禍からの脱却、閉塞感の打開に向け、全庁一丸となって様々な取組を実行してまいりました。
また、政策公約として、人を大切にするまち、安全・安心なまち、暮らしやすく住み続けたいまち、にぎわいにあふれ元気なまちの4つを大きな柱に掲げ、結婚から妊娠・出産・子育て・教育への切れ目ない支援、医療・介護・福祉など多様なニーズに対応する重層的支援体制の構築、市内全域光回線化などDXの推進、歴史・文化・食など地域資源を生かした町なか観光の促進、誰一人取り残さない地域共生社会の実現などを加速させることで、引き続き、本市の将来像である、いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる、自信と誇り・夢と希望に満ちた鳥取市の実現を目指し取組を進めてまいります。
人口減少・少子高齢化、長引くコロナ禍や急激な物価高騰、
地域経済の活性化など、市政を取り巻く諸課題に全力で立ち向かい、次世代の市民も安心して暮らしていくことのできる鳥取市の明るい未来をつくるため、市議会と執行部との議論を積み重ね、十分な連携の下、正しい方向へ進んでまいりたいと考えますので、
議員各位の温かい御理解と力強い御支援をお願い申し上げます。
今月1日午前5時、鳥取市内の大規模養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の発生が確認されました。県下で初めての感染事例であり、約10万8,000羽の採卵鶏が殺処分という結果になったことを非常に残念に思っています。
本市では、前日30日の午前10時20分に、県から感染の疑いに関する一報を受けて以降、午後2時には鳥取市特定家畜伝染病防疫マニュアルに基づく対策本部会議を立ち上げ、県との連携により、農場周辺の通行規制、幹線道路の消毒ポイントの運営、防疫従事者の健康観察などに応援職員の派遣を行ってきたところです。神谷清掃工場が所在している東郷地区の皆様には、焼却処分について御理解と御協力をいただき、改めまして感謝申し上げます。
養鶏関連事業者への経営支援策である融資制度の取扱いも今月1日から開始したところであり、今後も県と連携しつつ、
感染防止対策の一層の強化、鶏肉・鶏卵の消費喚起など、養鶏事業者が継続して生産に取り組めるよう必要な対策を講じてまいります。
長い間、市民の皆様に親しまれてきた鳥取市役所旧本庁舎・第二庁舎は、昨年7月から解体工事を行っており、今月末には工事が完了する予定です。
旧本庁舎等跡地の利活用については、市民の皆様や
議員各位の御意見を踏まえ、防災機能の整備、緑地の配置により、震災時の避難地及び復旧活動の拠点となり得る、緑のあふれる広場を中心としたオープンスペースとして活用し、広域から人が集う憩いの場としてにぎわいを創出することとし、現在、防火施設や緑地広場、駐車場などについて、具体的な機能や基本レイアウトなどを明らかにする基本計画の策定や、基本設計に向けての取組を進めています。
引き続き、市民の皆様や
議員各位の御意見もお伺いしながら、安全・安心な広場、癒しと憩いの広場、家族連れ、赤ちゃんから高齢者まで立ち寄れるみんなが集うにぎわいのある広場となるよう、着実に取組を進めてまいります。
依然として猛威を振るう
新型コロナウイルス感染症は、本市保健所管内においては、8月下旬に第7波のピークを越えました。しかしながら、新規陽性者数が下がり切らないまま、10月下旬から再び上昇に転じ、高齢者施設、学校、保育園などで多くのクラスターが発生しています。また、先月には免疫逃避や感染者増加の優位性が示唆されるオミクロン新系統が県内で確認されるなど、全国的な動向と同じように本市保健所管内でも感染が拡大しており、第8波への対応が必要となっています。このことから、本市では、第7波までの経験を基に、在宅療養者の健康観察や、継続可能な職員体制の在り方、効果的な外部委託の活用などについて見直しを重ねてきており、再び陽性者が増加したとしても、安心して治療や療養ができるよう、職員一丸となって全力で取り組んでいるところです。
また、季節性インフルエンザと新型コロナが同時に感染すると重症化リスクが高まるとされており注意が必要です。年末年始を控え県外との往来や交流、接触の機会が見込まれ、感染拡大のおそれがあります。市民の皆様におかれましては、基本的な
感染防止対策の徹底や
ワクチン接種などの取組を引き続きお願いします。
本市で生まれ育つ子供は本市の希望、宝であり、未来を担う大切な存在です。本市では、妊婦さんに安心して出産してもらえるよう支援する妊婦さん応援給付金事業を全国に先駆けて本年4月よりスタートするなど、妊娠・出産・子育て支援の取組を強力に進めています。このたびの国の施策にも速やかに呼応し、出産準備金の上乗せや、子育て世代包括支援センター(こそだてらす)を中心として、妊娠から子育て期にわたる出産や育児への不安解消など、きめ細かに子育てをサポートする包括的な相談支援の充実を図ることとしています。
変化する時代や市民ニーズに対応し、不妊治療への本市独自の助成や産後の母体ケア・乳児ケア、とっとり市子育て支援アプリを活用した積極的な情報発信や相談支援など、様々な取組を強力に展開し、本市が引き続き安心して子供を産み、育てられるまちであり続けることができるよう、推進してまいります。
誰もが、ある日突然、犯罪に巻き込まれ、犯罪被害者やその家族、遺族になり得る可能性があります。国においては、平成16年に犯罪被害者等基本法が制定され、現在、第4次犯罪被害者等基本計画に基づいた施策が進められており、地方公共団体には、警察や関係機関と連携した、より充実した支援が求められています。本市においても、犯罪被害者の人権問題を鳥取市人権施策基本方針に位置づけ、研修会の開催や啓発活動など取組を進めてきており、本年10月21日には、新たに鳥取県警察本部と犯罪被害者等支援の連携協力に関する協定を締結し、相互に連携・協力した支援に取り組んでいるところです。
これら取組をさらに前進させるため、今定例会には、犯罪の被害に遭われた方が安心して暮らせる社会づくりの実現を宣言する犯罪被害者等支援条例を提案しており、併せて、被害に遭われた方の経済的負担の軽減を図るための新たな見舞金制度を創設するなど、社会全体で被害者やその家族を守り支えていくための取組を総合的に推進してまいります。
本年10月にスタートした全国旅行支援に加え、観光事業者の皆様との連携による本市独自の観光誘客や観光地魅力アップの取組の効果などにより、先月の鳥取砂丘の観光入り込み客数は約10万2,000人と、コロナ前の令和元年の水準にまで回復してきており、加えて、新型コロナの水際対策の大幅な緩和により、本市にも徐々に外国人観光客の姿が戻りつつあります。
今月17日から25日まで、3年ぶりに鳥取砂丘イリュージョンが開催され、砂の美術館でも開館時間を延長して、イルミネーションによる演出を行うこととしており、さらには、来年のうさぎ年に合わせ、白兎エリアで大みそかに年越しイベントを実施するなど、引き続き、関係団体や事業者の皆様と連携を図りながら、ウィズコロナの観光誘客に取り組んでまいります。
市道美術館通り道路整備事業は、鳥取県の県立美術館整備計画に合わせて平成9年度に着手し、一部整備を進めてきましたが、平成11年度の県による県立美術館の整備凍結により、平成15年度に事業再評価を実施し、現在まで本事業は休止しているところです。
このたび、県から、旧県立鳥取少年自然の家跡地の整備方針や市道美術館通りの取扱いに関する申出書が本市に提出されました。今後、本市としましては、この申出を受け、鳥取市公共事業再評価委員会に対して意見を求め、事業中止の方針を決定する諸手続に取りかかるとともに、県との協議を進めてまいります。
それでは、本定例会に提案いたしました諸議案につきまして説明申し上げます。
議案第141号から議案第151号までは、一般会計及び特別会計並びに企業会計の補正予算でありまして、ただいま申し述べました施策に関連した経費などを計上しております。
議案第152号は、犯罪被害者等の支援に関し、基本理念、市及び市民の責務並びに犯罪被害者等の支援の基本となる事項を定めるため、新たに条例を制定するものです。
議案第153号は、行政機関の保有する情報の公開に関する法律と個人情報の保護に関する法律の不開示情報の整合を図るほか、所要の整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第154号は、個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、所要の整理を行うため、関係する条例の全部を改正するものです。
議案第155号は、個人情報の保護に関する法律の一部改正及び鳥取市個人情報保護条例の全部改正に伴い、所要の整理を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第156号は、地方公務員法等の一部改正に伴い、職員の定年引上げ等に関して所要の整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第157号は、人事院勧告等を踏まえて、一般職及び特別職の職員の給与等の改定を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第158号は、鳥取市公設地方卸売市場の再整備に伴い、市場内の店舗その他の施設において業務を営むことができる関連事業者について規定するほか、所要の整備を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第159号は、農業委員会等に関する法律施行令第5条に規定する農業委員会の委員の定数の基準に従い、鳥取市農業委員会の委員の定数を変更するため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第160号は、鳥取市民体育館再整備事業に伴い、利用料金を改定するほか、市内体育施設の開館時間外の使用料及び利用料金について、所要の整理を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
議案第161号から議案第163号までは、指定管理者の指定に関する議案です。鳥取市気高保健センターの指定管理者として株式会社さんびるを指定するなど、3施設について指定管理者を定めるため、それぞれ必要な議決を求めるものです。
議案第164号は、豊実保育園改築事業の業務委託契約の締結について、必要な議決を求めるものです。
議案第165号は、倉田保育園改築事業の業務委託契約の締結について、必要な議決を求めるものです。
議案第166号は、鳥取県知事へ二級河川の指定、指定の変更または廃止に関し意見を述べることについて、河川法第5条第5項の規定により、必要な議決を求めるものです。
以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
◯西村紳一郎議長 以上で本日の日程は終了しました。
この際、請願・陳情について申し上げます。
12月16日までに受理した請願・陳情は、お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会に付託・送付しましたので、報告いたします。
本日は、これで散会します。
午前11時48分 散会
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