新見市議会 2020-03-01 令和2年3月定例会(第4号) 本文
素案では家族農業や中小規模農家への支援の記述がなく、大変残念な思いでございましたが、案では、小規模の農業経営体に対して生産を継続できる支援に取り組みますと書き込みが行われておりました。中山間地域での現状は、家族農業が中心ではなかろうかと思うわけでございますが、その実態をお示しいただき、こうした家族農業や中小規模農家への支援についての具体的な対策をお示しいただきたいと思います。
素案では家族農業や中小規模農家への支援の記述がなく、大変残念な思いでございましたが、案では、小規模の農業経営体に対して生産を継続できる支援に取り組みますと書き込みが行われておりました。中山間地域での現状は、家族農業が中心ではなかろうかと思うわけでございますが、その実態をお示しいただき、こうした家族農業や中小規模農家への支援についての具体的な対策をお示しいただきたいと思います。
農機具はコスト高で小規模農家には向かないのではないかという問題や、どんなにすぐれた農機でも操作できなければ利用できないという課題や、資金に乏しい新規就農者や中小規模農家は購入できない。何とかして個人リースなど農家の負担を減らし、誰もが導入できる技術とすべきであるという考えもあります。
(イ)岡山市農業振興ビジョンによると岡山市の農業は水田営農が中心であり,経営耕作地面積が2ヘクタール未満の中小規模農家が90%を占めます。岡山市は,これら農業者がやりがいを持って農業を営めるように支援するということですが,抜本的な対策が必要ではないですか。 イ,来年度予算の地産地消推進事業費800万円についてお尋ねします。
本市の農業の特徴は,第2種兼業農家や自給的農家が多く,経営耕地面積が2ヘクタール未満の中小規模農家が90%以上を占めており,本市では国際競争力を高めるだけでなく,農家経営の安定を図るため,農地の利用集積等による規模拡大を推進する一方で,中小規模農家にも関係する直売所のPRや産直市の開催等を実施しております。
中小規模農家が生き残る確かな希望になる可能性を秘めています。中核となっている強みと政策目的が並び立つのですから,さらにそこを強化すべきです。 ここで,昨年11月に視察した愛知県の知多半島にある「あぐりタウンげんきの郷」の事例を紹介します。 「げんきの郷」は,JAが100%出資した株式会社です。コア事業は,農産物の直売です。
今般策定する農業振興ビジョンにおいては,本市が農業に適した気候風土を有することや,水田営農を中心とする中小規模農家が多数であることを踏まえ,地域の特性を生かし,水と緑が魅せる政令指定都市岡山にふさわしい農業の振興を図っていくこととしております。
岡山市の農業は,農家戸数が全国市町村の中で第2位──まあ1位だったんですが2位になっております──で1万614戸,二条大麦が第2位──平成18年度産出額,ブドウが第5位,ナスが第6位と健闘していますが,農業産出額が49位,生産農業所得が74位で2ヘクタール未満の中小規模農家が90%以上を占めているという特徴があります。
今,経営耕地面積が2ヘクタール未満の中小規模農家が90%以上で,水稲が大きなウエートを占めているなどの特徴を持っている岡山市独自の農業振興策が求められております。 世界は食糧危機に直面しているときです。食料自給率向上にはこだわりたいと思いますが,その文言が理念にありません。
本市は,水田農業を中心とする中小規模農家が多数を占め,良質なお米を生産しているわけですが,需要を上回る主食用米の生産は価格の暴落を引き起こし,結局は経営を圧迫してしまうことになるため,米の生産調整は必要です。
本市の農業は,水田営農が中心であること,中小規模農家が多いこと,果物等の都市イメージが確立されていることなどの特徴や,農家戸数や耕地面積の減少,食の安全・安心への関心の高まりなどの課題を踏まえ,重点施策を選定しております。 これらは,できるだけ早急に取り組む必要があると考えており,農業振興ビジョンに沿って来年度から取り組んでいく考えです。