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令和 2年 9月定例会(第1日 9月11日)

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  1. 琴平町議会 2020-09-11
    令和 2年 9月定例会(第1日 9月11日)


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    令和 2年 9月定例会(第1日 9月11日)            令和2年琴平町議会月定例会 会議録      ――――――――――――――――――――――――――――――  令和2年琴平町告示第99号  令和2年琴平町議会月定例会を次のとおり招集する。  令和2年9月4日                             琴平町長 片 岡 英 樹   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.期 日  令和2年9月11日 午前9時30分  2.場 所  琴平町議会議場 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  開  会 令和2年9月11日(金曜日) 午前  9時34分  閉  会 令和2年9月23日(水曜日) 午前  9時58分 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.応招・出席・欠席議員(10名)
     ┌───┬───────┬─────┬──────┬──────┬──────┬──────┐  │議席 │議 員 氏 名│応 招□ │第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │  │番号 │       │応招△ │(9月11日)│(9月14日)│(9月15日)│(9月23日)│  │   │       │     │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │  │   │       │     │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │1番 │安 川   稔│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │2番 │別 所 保 志│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │3番 │吉 田 親 司│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │4番 │豊 嶋 浩 三│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │5番 │森 藤 泰 生│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │6番 │渡 辺 信 枝│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │7番 │今 田 勝 幸│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │8番 │山 下 康 二│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │9番 │眞 鍋 籌 男│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │10番 │山 神   猛│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  └───┴───────┴─────┴──────┴──────┴──────┴──────┘  2.会議録署名議員  ┌─────┬─────────┬─────────┬─────────┬─────────┐  │     │第1日(9月11日)│第2日(9月14日)│第3日(9月15日)│第4日(9月23日)│  ├─────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │議席番号 │3番 吉田 親司 │4番 豊嶋 浩三 │5番 森藤 泰生 │2番 別所 保志 │  ├─────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │氏  名 │9番 眞鍋 籌男 │8番 山下 康二 │7番 今田 勝幸 │6番 渡辺 信枝 │  └─────┴─────────┴─────────┴─────────┴─────────┘  3.職務のため出席したものの職氏名  ┌────────────┬───────┬───────┬───────┬───────┐  │         会 期│第1日    │第2日    │第3日    │第4日    │  │職氏名         │(9月11日) │(9月14日) │(9月15日) │(9月23日) │  ├────────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤  │事務局長   西井久美子│   〇   │   〇   │   〇   │   〇   │  ├────────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤  │主  任   松尾 貴昭│   〇   │   〇   │   〇   │   〇   │  └────────────┴───────┴───────┴───────┴───────┘  4.地方自治法第121条による出席者の職氏名  ┌───────────────────┬──────┬──────┬──────┬──────┐  │               会  期│第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │  │職 氏 名              │(9月11日)│(9月14日)│(9月15日)│(9月23日)│  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │町長         片 岡 英 樹 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │副町長        谷 口 信 平 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │教育長        篠 原 好 宏 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │総務課長       造 田   泰 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │企画防災課長人権同和室長      │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  │           平 井 浩 嗣 │      │      │      │      │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │企画防災課主幹    森 本 卓 也 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │税務課長       鎌 田 健 雄 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │住民福祉課長     大 西 直 樹 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │子ども・保健課長   前 田 照 幸 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │観光商工課長     高 畠   豊 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │観光商工課主幹    真 鍋   聡 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │農政課長       大 西 洋 二 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │農政課主幹      田 中   悟 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │地域整備課長公共施設計画整備室長  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  │           西 岡   敏 │      │      │      │      │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │会計管理者兼出納室長 馬 場 洋 子 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │生涯教育課長     山 下 敏 信 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  └───────────────────┴──────┴──────┴──────┴──────┘                会 議 の 経 過  議事日程(第1号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2 報   告 議会運営や議長から諮問された事項に関する調査 議会運営委員長            研究  第 3       会期の決定  第 4 報   告 行財政改革産業振興土木建設、人権・同和問 総務産業経済            題に関する調査                常任委員長  第 5 報   告 教育、福祉、保健、衛生、人権教育に関する調査 教育厚生                                   常任委員長  第 6 報   告 中学校の整備及び小学校の再編整備、幼稚園及び 公共施設整備調査            保育所の今後の在り方、庁舎の今後の在り方につ 特別委員長            いての調査研究
     第 7 報   告 琴平町議会広報の編集及び発行に関する調査研究 議会広報編集                                   特別委員長  第 8 報   告 町政一般報告                 町長  第 9 議案第1号 2019年度琴平町一般会計歳入歳出決算の認定 町長提出            について  第 10 議案第2号 2019年度琴平町学校給食特別会計歳入歳出決 町長提出            算の認定について  第 11 議案第3号 2019年度琴平町国民健康保険特別会計歳入歳 町長提出            出決算の認定について  第 12 議案第4号 2019年度琴平町下水道特別会計歳入歳出決算 町長提出            の認定について  第 13 議案第5号 2019年度琴平町駐車場特別会計歳入歳出決算 町長提出            の認定について  第 14 議案第6号 2019年度琴平町介護保険特別会計歳入歳出決 町長提出            算の認定について  第 15 議案第7号 2019年度琴平町後期高齢者医療特別会計歳入 町長提出            歳出決算の認定について  第 16 議案第8号 2019年度琴平町温泉事業特別会計歳入歳出決 町長提出            算の認定について  第 17 議案第9号 令和2年度琴平町一般会計補正予算(第4号)  町長提出  第 18 議案第10号 令和2年度琴平町国民健康保険特別会計補正予  町長提出            算(第1号)  第 19 議案第11号 令和2年度琴平町下水道特別会計補正予算(第  町長提出            1号)  第 20 議案第12号 令和2年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第  町長提出            1号)  第 21 議案第13号 令和2年度琴平町介護保険特別会計補正予算(  町長提出            第1号)  第 22 議案第14号 令和2年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正  町長提出            予算(第1号)  第 23 議案第15号 令和2年度琴平町温泉事業特別会計補正予算(  町長提出            第1号)  第 24 議案第16号 琴平町長等の損害賠償責任の一部免責に関する  町長提出            条例  第 25 議案第17号 琴平町手数料条例の一部を改正する条例     町長提出  第 26 議案第18号 琴平町営住宅条例の一部を改正する条例     町長提出  第 27 議案第19号 琴平町固定資産評価審査委員会委員の選任につ  町長提出            いて  第 28 議案第20号 人権擁護委員の候補者の推薦について      町長提出  第 29 報告第1号 2019年度健全化判断比率及び資金不足比率  町長提出            の報告について  第 30 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財  山下康二議員            政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求め  他4名            る意見書について ○議長(安川 稔君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  ご参集いただきましてありがとうございます。これより令和2年9月琴平町議会定例会を開会いたします。  開会に先立ちまして、本定例会の招集者である町長の挨拶を求めます。  はい、町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  皆様、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  令和2年9月定例会招集者としてご挨拶申し上げます。全ての議員さんのご出席をいただきましての開会となりました。ありがとうございます。  さて、今期の大型事業でございます琴平中学校改築工事第2期工事でございますが、現在、旧校舎の解体も終わり、旧体育館解体に取りかかっており、今月末には更地となる予定でございます。この中にも多くの卒業生がおられますが、自分の学び舎があっという間になくなり、寂しさを感じながらも新しい校舎がそびえる姿がよく見えるようになり、新しい時代が到来している嬉しさも感じました。  先日、新校舎での中学生の授業を拝見させていただきました。電子黒板や大型モニターを存分に授業で活用し、画像だけでなく、動画を見ながら理解を深め、自分たちの意見や考えを発表している生徒の姿を見て安心いたしました。また、廊下の張り紙に、この新しい校舎を60年以上大切に使おうという生徒会のチラシが貼ってあり、新校舎が生徒の宝物として受け入れられることに熱いものを感じました。これからも一層の教育の充実を図っていかねばと強く認識したところでございます。  さて、私たちは新型コロナウイルス感染症との付き合いも半年を過ぎました。3月末に第1波のピーク、7月末に第2波のピークであったと言われております。報道によりワクチンができれば何とかなると思っている方が多いようですが、ワクチンを接種しても、治療薬ができても、このウイルスがなくなることはないとの認識は持っていなければなりません。あるテレビのコメンテーターが、自分は陽性で周りの人もみんな陽性と思って生活することが一番安い感染拡大の予防だという発言がありました。なるほど、それぐらいの意識を持って日常生活を送れば、全体として感染拡大が減少するのかなと感じました。  そんな中で、医療をはじめ、最前線で新コロと戦っていただいております、県、また県外のお客さんを受け入れながら感染予防対策に取り組む観光業をはじめ、町民の皆様方のご努力により、現在のところ町内での感染者の確認が出ておりません。感謝申し上げるところでございます。よく感染拡大防止をしながら経済を回すとよく言われます。6月から金刀比羅宮が開門し、7月から町内の旅館、ホテルが全て再営業し、GoToトラベルもスタートいたしました。また香川県でも四国内の方限定のうどん県割り宿泊キャンペーンを展開しております。  それでも期待された夏の需要期にも前年の半分から6割程度しか町内の宿泊が戻っていないとも聞いておりまし、参道筋のお土産のお店も週末だけの営業や、平日でも早い時間に閉店しており、門前町としては寂しい風景が続いております。特に深刻な打撃を受けております宿泊業、飲食業、小売業をはじめ、町内経済の回復は依然として悪く、このままでは事業者や町民の収入が減り、生活が厳しい町民が多く出てくることが懸念されております。来町者や消費者を増価させる努力を官民一体となって、町一丸となって取り組む所存でございます。  そうした中での本定例会でございますが、2019年度一般会計特別会計、それぞれ各決算認定議案8件、補正予算案7件、条例関連案3件、人事案2件、報告1件をご審議の上、全てをご認定いただきたくご提案申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。               (開会 午前9時34分) ○議長(安川 稔君)  町長の挨拶は終わります。  これより、令和2年9月琴平町議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しております。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程に入ります前に、諸般の報告をいたします。  事務局長に報告いたせます。  はい、事務局長。   (「はい」と呼ぶ) ○事務局長(西井 久美子君)  命により報告いたします。  初めに、本定例会に付議されます事件は、町長から提出がありました議案20件及び報告1件であります。  また、山下議員他4名より発議1件を受理しましたので、本日の日程にて処理いたします。  次に、監査委員から令和2年5月分から7月分に関する例月現金出納検査結果報告の提出がありましたので、その写しを配付しております。  次に、本定例会に説明員として出席を求めました者は、既に配付しております名簿のとおりであります。  以上、報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  以上で、諸般の報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第1 会議録署名議員の指名 を行います。  会議録署名議員は、  3番、吉田 親司君及び  9番、眞鍋 籌男君 を指名いたします。 ○議長(安川 稔君)  日程第2 報告 議会運営や議長から諮問された事項に関する調査研究 を議題といたします。  議会運営委員長から、審査中の事件につきまして、会議規則第76条の規定により、お手元に配付しましたとおりの報告書の提出がありました。  これより、この委員長報告書に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長報告を終わります。
    ○議長(安川 稔君)  日程第3 会期の決定 を議題といたします。  お諮りします。  本定例会の会期は、議会運営委員長の報告書のとおり、本日から9月23日までの13日間にいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  よって、会期は本日から9月23日までの13日間に決定いたしました。 ○議長(安川 稔君)  日程第4 報告 行財政改革産業振興土木建設、人権同和問題に関する調査 を議題といたします。  本件について、委員長の報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、5番、森藤 泰生君。   (「はい、議長、5番」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長(森藤 泰生君)  皆さん、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  それでは、議長の命により、当委員会に付託されております閉会中の所管事務調査につきまして、9月2日、全委員出席の下、委員会を開催し、調査を行いました経緯につきましてご報告申し上げます。  初めに、総務課でございます。  特別定額給付金事業について、支給対象は4,316世帯8,994人、基準日4月27日でございます。オンライン分と郵送分を併せました振り込みの状況は、8月27日時点で全体の99.7%、支給総額8億9,790万円とのことです。  次に、7月1日、一般行政職員1名を停職6か月の懲戒処分としております。理由は、職員に対するパワハラと同職員が受けた以前の懲戒処分を考慮したものであるとのことでございます。  続いて、企画防災課でございます。  初めに、誘致宣伝活動として、7月25日に四国オンライン体験フェスに参加しております。6月13日に防災出前講座、6月23日に総合センターにおいて、コロナ禍における避難所の対応確認を行っております。  また、広報活動の一環として、琴平町公式YouTubeチャンネル動画を8月24日現在で16件作成しているとのことです。内容は、琴中新校舎、コトコト感幸バス、コロナ対策関連事業、職員募集などについてでございます。  続いて、人権同和課でございます。  コロナ禍における差別や偏見、誹謗中傷防止の取組として、町ホームページ人権欄に啓発記事を掲載しております。  また、香川県啓発キャンペーンNOコロナハラスメント〜正しい情報をもとに冷静な行動を〜」に町長動画メッセージ投稿参加協力をしております。  琴平町のように人口の少ない自治体においては、感染者が特定されやすく、コロナハラスメントにより関係者をさらに深く傷つける恐れがあります。近隣でもまんのう町ではSNSを使って感染者本人の氏名や住所が公開・拡散され、三豊市では、連日、市役所に感染者についての問合せの電話が鳴り続くという事例が起きております。  全国で唯一新型コロナウイルスの感染者がゼロだった岩手県で起きた事例について、朝日新聞デジタルの記事から一部抜粋します。「初めて確認されたのは7月の末、県内一例目として発表された男性が務める会社には直後から中傷の電話が相次いだ。社員の感染が分かったのは7月29日の夜、社員のプライバシーを守りながら地域住民の不安を和らげるにはどうすればいいか。最終的に社員の感染と顧客とは接触がなかったことなどを説明する文章をその日の深夜、会社のホームページで公表した。中傷の声があれば会社が盾になる覚悟だった。31日朝に一部のテレビや新聞で会社名が報じられ、バッシングの電話が相次いだ。感染者は首にしたのか、社員教育がなっていないんじゃないか、同じ人から何度もかかってきたり、30分以上話し続けられたりした。どう対応していいか分からず、ひたすら相手の話を聞いた。電話を取るのが怖いという社員もいた。顧客に安心してもらうため、8月1日に県内数千世帯へ説明の文書を送った。感染した社員は発症してから顧客との接点が一切ないこと、濃厚接触者の社員も全員陰性であることなどを記した。土曜日だったが、社員の多くが出社して作業に当たった。その2日後だった、営業所に匿名でアレンジメントフラワーが届いた。小ぶりな赤い花が咲いていて、添えらえたカードに、勤め先に届くのは中傷の言葉ではなく花だと思いました、と書かれていた。」  誹謗中傷を行う人は、どこにでも少なからずいます。反対に感染者に同情したり、寄り添う人たちも多くいます。このサイレントマジョリティーの人たちが実際に声を出し、声を掛け合い、人間らしい文化レベルの高い行動を取ってもらいたいと思います。  当委員会では、琴平町に対し、この問題を今後の職員研修で取り上げ、町民の模範となるよう正しい判断、正しい行動を取るように求めております。  琴平町では、町民の努力のお蔭でいまだ感染者は出ておりません。このまま続けばよいのですが、感染者が出た時、心ない誹謗中傷が流れるかもしれません。しかし、それ以上に励ましの声や、同情の声が溢れる町になるよう、啓発活動をお願いしたいと思います。  続いて、税務課でございます。  初めに、滞納整理状況について、5月から7月までの3か月間、戸別訪問件数76件、徴収金額309万3,950円、破産による交付要求は、継続が法人1件、個人1件、新規が法人1件でございます。  次に、7月末現在の中讃広域行政事務組合への移管状況でございます。移管者数58名、移管額1,003万5,239円、徴収額243万5,498円、徴収率24.27%でございます。  次に、新型コロナの影響による固定資産税の徴収猶予の申請状況は、町民税1件、5万9,000円、法人町民税4件、179万6,600円、固定資産税、法人10件、2,430万8,900円でございます。  次に、減免の申請状況です。国民健康保険税6件、84万8,900円、介護保険料2件、19万4,000円でございます。  次に、新型コロナウイルス感染症の影響による令和3年度分固定資産税の軽減につきまして、町のホームページに掲載しております。  続きまして、農政課でございます。  地籍調査業務委託の入札結果です。落札者、南海測量設計株式会社高松営業所、契約金額1,980万円でございます。  続いて、観光商工課でございます。  初めに、コロナ対応でございます。うどん券付こんぴら温泉郷ふるさと旅行券、割引率50%発行数、1,500枚を6月19日に発売され、即日完売したとのことでございます  次に、ことひら事業応援金10万円は、支給件数273件です。  次に、融資認定申請の受付につきまして、経営関連保障について、セーフティネット保障4号が93件、5号が4件、危険関連保障制度11件でございます。  次に、琴平町プレミアム付き商品券発行総額1億円分、完売しております。  次に、地域整備課でございます。  入札関係につきまして、令和2年度琴平町道路橋梁定期点検業務委託は、落札者、株式会社総合技研コンサルタント、契約金額462万、落札率92.3%です。  次に、令和2年度昭和橋橋梁修繕工事は、落札者、有限会社林建設工業、契約金額1,490万5,000円、落札率99.6%でございました。  報告の最後に、新型コロナ対策につきまして一言申し上げます。  新型コロナによる経済への影響につきましては、琴平町においても観光業、飲食業、それに関連する企業・事業者を中心に大きな被害を受けております。これに対し、国・県の支援策に加え、琴平町独自でも、経営が悪化している企業・事業主に対して、5月、6月と様々な支援策を打ってきました。しかし、被害は現在も進行形です。被害額は町の財源で補填できる規模を優に超えており、支援策も十分であるとは言えません。このような状況下、何ができるのでしょうか。  6月議会でも申しましたように、他の自治体に先駆け、町と議会が共に国・県へ町の現状を訴え続け、来年度以降、自主財源の減少が確実となる中で、住民の生活を守るための財源を確保し、実行に移すことが急務でございます。7月には、琴平町議会として国・県へ陳情にまいりました。  しかし、この議会活動に対して、今、東京に行くとは何事だという声が聞こえてまいりました。我々議会は、医療従事者と同様にポストコロナでの住民の皆様の社会生活の維持に当たる責任ある立場にあります。コロナ禍という有事の中だからこそ、新型コロナとの戦いの最前線に立たなければなりません。これは町長をはじめ、琴平町職員も同様であると考えます。私は、自らの任務に誇りと責任を持って、匿名の誹謗中傷には毅然として臨み、住民の負託に応えていく所存でございます。  以上が、9月2日に実施しました閉会中の所管事務調査についての報告でございます。  なお、当委員会としまして、今後も閉会中の所管事務調査を継続するとの結論となりましたので、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続調査を申入れまして、報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  委員長の報告は終わりました。  これより、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、今田議員。 ○7番(今田 勝幸君)  ただいま、委員長報告をお聞きいたしまして、一言だけ頂きました。  町議会を代表して陳情に行かれたという報告でございます。私は、町議会の一員でありますけれども、行くことも、その内容も後で知ったということであります。行く事前に町議会として行くのなら、そういう立場を取っていただきたい。  もう一つは、今回の問題については、いろいろあろうかと思いますが、それもやっぱり事前に、例えば常任委員会で決議をしたとか、本会議で決議をしたとかいうのなら、私は大賛成である。しかし、知らないというのが、一議員であってもあってはならないことだと思いますので、今後、十分に気を付けていただきたいと思います。  答弁をよろしくお願いします。 ○議長(安川 稔君)  答弁要るんですか。 ○7番(今田 勝幸君)  要る。本会議で言うとんやきん、要ります。私は本会議で言わなんだら、気付けとけよで堪えてすむかも。 ○議長(安川 稔君)  委員長報告に対する質疑ですね。   (「委員長報告に対する質疑ではないですね」の声あり) ○7番(今田 勝幸君)  委員長報告したきん、しよんや。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  委員長。 ○総務産業経済常任委員長(森藤 泰生君)  委員長報告に対する質疑ということでございますけれども、ただいま申し上げました陳情につきましては、総務産業経済常任委員会としまして、コロナ問題に対する誹謗中傷につきましての内容を述べたわけでございます。  したがいまして、ただいま、今田議員がおっしゃいましたその陳情の内容が各議員さんに伝わっていなかったというのは、この報告の中では少し述べていないような気がします。(発言する者あり)  もう一度、その質疑の要点を教えていただきたいと思います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)    はい,今田議員。 ○7番(今田 勝幸君)  速記録をとにかく直ちに速記録をおこしてもらって、私が言っとるのが間違っとるのかということを確かめてほしい。私も高齢ですから耳が遠い場合がありますので気に入らんやったら失礼しますので、もう一回それで確かめて。今からすぐにやってほしい。 ○議長(安川 稔君)  速記録をすぐに起こすということですか。 ○7番(今田 勝幸君)  そう。 ○議長(安川 稔君)  それは時間的に厳しい面がありますから。速記録をすぐに起こせと言われましても、時間的に今すぐ起こす訳には厳しい現実があると思いますから、それは。 ○7番(今田 勝幸君)  そうするとこの質疑ダラダラダラダラとするわけにはいかない。大事な9月議会ですから、そういった問題はすぐに解決すべき。  私は質問の最後に十分配慮した答弁というか、その辺も含まれると思います。ちょっとその辺も加味して答弁しなければならない。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、8番。
    ○8番(山下 康二君)  審議途中でございますが、休憩の動議を出させていただきます。賛同される議員さんおればお願いいたします。 ○議長(安川 稔君)  ただいま、休憩の動議が提出されましたけど、ご賛同される方。   (「動議に賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  賛成者は会議規則により成立いたしましたので、ただいまから休憩いたします。再開はまた追って連絡いたします。      休憩 午前 9時54分      再開 午前10時25分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(安川 稔君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  先ほどの今田議員の質疑に対する答弁を求めます。  5番、森藤委員長。   (「5番」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長(森藤 泰生君)  先ほどの今田議員さんの質疑にお答えしたいと思います。  7月に琴平町議会として東京に陳情にまいっております。その内容につきましては、琴平町の現状を訴え、また、財源の確保をお願いに行ったわけでございます。その後、この陳情に対しまして、琴平町にメールが届いております。そのメールの内容につきまして、委員会で審議したわけでございます。先ほど、人権同和室の時での内容でもありましたように、今、香川県でもコロナハラスメントにつきまして取組が行われております。このメールの内容につきまして、まさに、職員研修にも最適ではないかと、その委員会の中でも、この内容はどういうことかということを審議したわけでございます。それにつきまして、先ほど、委員長報告で述べさせていただいたわけでございます。  以上でございます。 ○議長(安川 稔君)  答弁を終わります。  他に質疑は。   (「はい」と呼ぶ者あり)  再質疑ですか。  今田議員。 ○7番(今田 勝幸君)  答弁ではっきりしました。町議会として陳情に行ったということがはっきりしました。それについて、私は言っていません。町議会として行ったのなら、私は10人のうちの一人の議員ですけども、内容も行くのも知らなかった。それを行くのは、陳情そのものについては否定はしないけど、手続き、手続きの仕方。町議会として行くのなら、全ての議員が内容も、あるいは日程等についても大まかな日程を聞いといてもいいんじゃないか。それを知らないという議員を作るべきじゃない。是非その辺を考慮してはどうかという話をさっきの質問でしたわけ。  今の2回目の答弁も、それをきっちりと、私の質問の内容とは2回目の答弁だったということがはっきりしました。  本会議の後の日程は詰まっています。これはここで置きたいと思います。機会があれば説明を受けたいし、私も意見を言いたい。ということにしておきたいと思います。  以上の上で、よき取り計らいをお願いして、今の審議を進めてください。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、5番、森藤議員。 ○5番(森藤 泰生君)  今、今田議員の発言につきまして、一言発言したいと思います。  7月の陳情につきましては、議会としてということでございます。それは議長命で総務委員長として行ってまいりました。したがいまして、この問題を関連して総務委員会で取り上げたわけでございます。7月に陳情に行きましたので、この9月前の閉会中の調査の時に取り上げました。それを委員長報告でしたわけでございます。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  他に質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  ないようでしたら、これで質疑を終わります。   (発言する者あり) ○議長(安川 稔君)  もう終わりました。  お諮りします。  本件調査については、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  よって、本件調査につきましては、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ○議長(安川 稔君)  日程第5 報告 教育、福祉、保健、衛生、人権教育に関する調査 を議題といたします。  本件について、委員長の報告を求めます。  教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。   (「はい、議長、2番、別所」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長(別所 保志君)  それでは、議長の命により、教育厚生常任委員会に付託されております所管事務調査について、去る9月3日、全委員出席の下、審議を行った内容につきましてご報告いたします。  まず、住民福祉課より、新型コロナウイルス感染症の影響で春に行われていたクリーン作戦は中止したが、秋に開催しているクリーン作戦は行う予定。また戦没者追悼式も大幅に規模を縮小し、11月上旬に開催予定との説明があり、委員より、戦没者追悼式は、どのような形で開催するつもりかとの質問があり、執行部より、3密にならないよう配慮に心がけていきたいとの答弁がありました。  次に、子ども・保健課より、新型コロナウイルス感染症拡大対策子育て支援金支給事業として、児童扶養手当受給世帯支給金70世帯、112名全員に支給が完了したとの説明がありました。  また、執行部より、ひとり親世帯臨時特別給付金支給対象に該当する方に、基本的給付として、一世帯5万円、第2子以降一人につき3万円の支給、追加給付支給対象に該当する方に一世帯5万円を支給するとの説明があり、委員より、対象者は何人ぐらいになるのか、また確認はどのように行っていくのかとの質問があり、執行部より、収入の減少等の確認審査をしながら、県に確認しながら厳格に行っているとの答弁ありました。  次に、生涯教育課より、小学校及び中学校の修学旅行について、行き先の現状の確認も踏まえ、保護者と相談をしながら対応していきたい。また場合によっては中止もあり得るとの説明がありました。  以上で、教育厚生常任委員会の報告を終わります。  なお、本委員会といたしましては、付託をされております所管事務調査につきまして、閉会中の継続審査を要すると決定いたしましたので、会議規則第74条により、申入れをいたします。よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  本件調査については、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  よって、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。  日程第6 報告 中学校の整備及び小学校の再編整備、幼稚園及び保育所の今後の在           り方、庁舎の今後の在り方についての調査研究 を議題とします。  公共施設整備調査特別委員長から、審査中の事件につきまして、会議規則第76条の規定により、既にお手元に配付しましたとおりの報告書の提出がありました。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  これをもって公共施設整備調査特別委員会の中間報告は終わります。   (「はい、議長、ご報告したいことがあるんですけど、かまいませんか。」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  公共施設整備調査特別委員長、9番、眞鍋籌男君。 ○議長(安川 稔君)  はい、どうぞ。 ○公共施設整備調査特別委員長(眞鍋 籌男君)  9月3日の時点では、待機児童が6名とのことでしたが、その後、9月8日、町より待機児童が11月1日より解消する予定であるとの報告がありました。  終わります。 ○議長(安川 稔君)
     ただいま、公共施設整備調査特別委員会後の状況が変わったという報告でございますので、皆様方、ご了解願います。 ○議長(安川 稔君)  日程第7 報告 琴平町議会広報の編集及び発行に関する調査研究 を議題といたします。  議会広報編集特別委員長から、審査中の事件につきまして、会議規則第76条の規定により、お手元に配りました報告書の提出がありました。  これよりこの委員長報告書に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  よって、これをもちまして、議会広報編集特別委員会からの中間報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第8 町政一般報告 を議題とし、これを許可します。  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  命により申し上げます。町政一般報告につきましては、令和2年の5月から7月において、主にその執行状況について書面にて報告いたしておりますのでよろしくお願い申し上げます。  なお、6月定例会、報告第1号 2019年度琴平町一般会計繰越明許費、繰越し計算書について、記載欄に誤りがあったため訂正をお願いいたします。  款10教育費、項6保健体育費、事業名いこいの郷公園管理運営費でございます。繰越金額の合計額に変更はございませんが、財源内訳で、既収入特定財源に計上すべきところを未収入特定財源で計上しておりました。  おわび申し上げますとともに、訂正のほうをお願いいたします。  終わります。 ○議長(安川 稔君)  町長の一般報告並びに6月定例会におけます訂正の報告は終わりました。  以上で、町政一般報告並びに町長の報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第9  議案第1号 2019年度琴平町一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第10 議案第2号 2019年度琴平町学校給食特別会計歳入歳出決算の認定              について  日程第11 議案第3号 2019年度琴平町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の              認定について  日程第12 議案第4号 2019年度琴平町下水道特別会計歳入歳出決算の認定に              ついて  日程第13 議案第5号 2019年度琴平町駐車場特別会計歳入歳出決算の認定に              ついて  日程第14 議案第6号 2019年度琴平町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定              について  日程第15 議案第7号 2019年度琴平町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算              の認定について  日程第16 議案第8号 2019年度琴平町温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定              について を一括議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第1号から議案第8号までの2019年度一般会計及び7つの特別会計決算認定議案8件につきまして、地方自治法第233条第3項及び第4項の規定によりまして、監査委員の審査意見書及び主要施策の成果を説明する書類、その他政令で定める書類を付しまして、一括いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。  それでは、各会計ごとに提案理由を申し上げます。  まず、2019年議案第1号 2019年度琴平町一般会計の決算状況は、歳入決算総額64億7,868万4,000円、歳出決算総額61億8,333万2,000円でございまして、形式の収支は2億9,535万2,000円となっております。そこから翌年度に繰り越すべき財源といたしまして、2,700万7,000円を差し引いて、実質収支は2億6,834万5,000円となっております。このうち、歳計剰余金の処分といたしまして、1億5,000万円を財政調整基金へ積み立てております。  次に、各特別会計についてご説明申し上げます。  議案第2号 2019年度琴平町学校給食特別会計歳入歳出決算の状況につきましては、歳入総額2,760万5,000円に対し、歳出総額は2,756万円で、歳入歳出の差引きは4万4,000円となりました。  琴平町学校給食特別会計は2019年度を持ちまして廃止となったため、その黒字額につきましては一般会計に受け入れることとなりました。  次に、議案第3号 2019年度琴平町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の状況は、歳入総額が10億8,644万5,000円に対し、歳出総額10億7,467万6,000円で、歳入歳出の差引きは1,176万9,000円となりました。  国民健康保険を取り巻く環境は一層厳しさを増しており、今後も高齢化によります医療費の増加が見込まれることから、これからも適切な保険税の設定や健康寿命の向上に向けた疾病予防対策に取り組んでまいります。  次に、議案第4号 2019年度琴平町下水道特別会計歳入歳出決算の状況は、歳入総額2億6,117万8,000円に対し、歳出総額2億5,605万8,000円で、歳入歳出の差引きは512万円となりました。  今後におきましても、受益者の公平性の確保の観点から、下水道使用料等の徴収率向上に努力してまいります。  次に、議案第5号 2019年度琴平町駐車場特別会計歳入歳出決算の状況は、歳入総額1,482万2,000円に対し、歳出総額1,419万6,000円で、歳入歳出の差引きは62万6,000円となりました。  町内交通を円滑に推進するとともに、観光客の利用促進を図る上からも、ホームページ等で町営駐車場の周知広報に努めてまいります。  次の、議案第6号 2019年度琴平町介護保険特別会計歳入歳出決算の状況は、歳入総額12億3,004万3,000円に対し、歳出総額11億9,414万4,000円で、歳入歳出の差引きは3,589万9,000円となり、ここから繰越明許費として、令和2年度へ繰り越した財源231万5,000円を差し引いた実質収支は3,358万4,000円となりました。  高齢化を考慮いたしますと、引き続き安定した事業運営を行う必要があり、今後におきましても、予防事業、在宅での日常生活支援に重点を置いた施策に努めなければならないと考えており、住み慣れた我がまちで元気に暮らしていただける施策の推進に努めてまいります。  次の、議案第7号 2019年度琴平町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の歳入総額1億6,556万8,000円に対し、歳出総額1億6,377万8,000円で、歳入歳出の差引きは179万円となりました。  高齢化により拍車がかかり、後期高齢者となられる方が急増する将来に向け、国の方針などを注視し、対応してまいりたいと考えております。  次に、議案第8号 2019年度琴平町温泉事業特別会計歳入歳出決算の状況は、歳入総額1,930万4,000円に対し、歳出総額1,775万5,000円で、歳入歳出の差引きは154万9,000円となりました。  今後も泉源の安定かつ安全な供給に努め、こんぴら温泉郷のブランドを維持してまいります。  以上、関係資料等を併せてご参照いただきまして、全ての決算案につきましてご認定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第8号までの議案8件については、8名の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることとし、また、審査に当たっては、地方自治法第98条第1項の規定により、検閲・検査の権限を特別委員会に委任したいと思います。  ご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議案第1号から議案第8号までの議案8件は、8人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることとし、また、審査に当たっては、地方自治法第98条第1項の規定による検閲・検査の権限を特別委員会に付託することに決しました。  引き続いて、特別委員の選任を行います。  お諮りします。  特別委員の選任については、委員会条例第5条第2項の規定によって、議長において次のとおり指名いたしたいと思います。  2番、別所 保志君、3番、吉田 親司君、4番、豊嶋 浩三君、5番、森藤 泰生君、6番、渡辺 信枝君、7番、今田 勝幸君、8番、山下 康二君、9番、眞鍋 籌男君、以上8名を指名いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって特別委員は、ただいま指名しましたとおり選任することに決しました。  決算審査特別委員会は、直ちに委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。  なお、委員会の招集通知は、本告知をもってかえさせていただきます。  委員会開催の間、暫時休憩といたします。      休憩 午前10時48分     ―――――――――――――      再開 午前11時02分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(安川 稔君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ただいま、決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果報告が手元にまいりましたので報告いたします。  委員長に、8番、山下 康二君、副委員長には、3番、吉田 親司君が互選されました。
     ただいま互選されました決算審査特別委員長より挨拶を求めます。  決算審査特別委員長、8番、山下 康二君。   (「はい」と呼ぶ) ○決算審査特別委員長(山下 康二君)  先ほど開催いたしました委員会におきまして、私が委員長を務めさせていただくことになりました。そして、副委員長には吉田議員ということで、2人で協力して進めてまいりたいと思います。  進行上、いろいろあろうかと思いますけど、ご協力のほどよろしくお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(安川 稔君)  決算審査特別委員長の挨拶を終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第17 議案第9号 令和2年度琴平町一般会計補正予算(第4号)  日程第18 議案第10号 令和2年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第              1号)  日程第19 議案第11号 令和2年度琴平町下水道特別会計補正予算(第1号)  日程第20 議案第12号 令和2年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第1号)  日程第21 議案第13号 令和2年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第22 議案第14号 令和2年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算              (第1号)  日程第23 議案第15号 令和2年度琴平町温泉事業特別会計補正予算(第1号) を一括議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  それでは、各議案につきまして提案理由を申し上げます。  議案第9号は、令和2年度琴平町一般会計補正予算(第4号)でございます。  第1条で予算の総額から5,038万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ61億8,146万5,000円といたします。  今期の補正予算は、2019年度決算に伴う精算作業や、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居公演が中止になったことに伴う実費精算分等の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る実施計画に登載予定の事業の補正を中心として予算編成を行ったものでございます。  それでは、歳出予算から款を追って総額及び主な事業を説明申し上げます。  総務費は501万7,000円の減額で、うち人件費は1,094万円の減額でございます。  庁舎管理費は、庁舎内に設置しています防犯カメラの修繕費33万円及び体温検知システムの購入費550万円を計上しております。広域行政費は、高松琴平電気鉄道株式会社に対します新型コロナウイルス感染症対策事業といたしまして、新しい生活様式対応利用促進事業補助金41万8,000円を計上いたしております。賦課徴収費は固定資産実地調査補助資料作成業務委託料38万2,000円を減額いたします。  次に、民生費は3,699万9,000円の増額でございます。  障害者福祉管理費は、令和3年度の報酬改定に伴う、障害者自立支援給付審査支払等システム改修に係る委託料220万円を計上するほか、障害者総合支援事業費は、過年度事業の返還金2,351万1,000円を計上、障害者福祉年金事業費は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源として、1世帯当たり1万円給付いたしました障がい児扶養世帯応援給付金30万円と、またその事務費につきまして、今補正にて計上いたします。  また、児童手当を受給する世帯に対し、対象児童1名につき1万円を支給する国の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費を805万円及びその支給に係るシステム改修経費50万円を計上いたします。  衛生費は増減ありませんが、人件費につきまして12万円増額したものの、会計年度任用職員の費用弁償を12万円減額いたしております。  款、農林水産業費は200万円の増額でございます。  農地流動化促進活動事業費は、当初予算で予定しておりました補助要綱から、より幅広い補助金の交付対象に見直したことによりまして、琴平町農地維持管理補助金を200万円増額いたします。  款、商工費は2億8,852万7,000円の減額、うち人件費は3万円の減額でございます。  商工振興管理費はことひら事業応援金を支給実績に基づきまして3,770万円減額し、財源の組替えを行います。観光振興対策費は不要となりました奉祝奉賛会事業補助金75万円を減額いたします。  四国こんぴら歌舞伎大芝居公演費は公演中止に伴い、町及び松竹株式会社の実費精算分を残した2億5,202万3,000円を減額いたします。  次に款、土木費は710万円の増額でございます。  道路維持修繕費は緊急度の高い町道の維持修繕につきまして、4か所分の400万円を増額し、都市計画管理費は危険ブロック塀撤去支援事業補助金5件分の80万円を増額いたします。  また、下水道特別会計の人件費の増額に伴いまして、下水道特別会計繰出金を230万円増額いたします。  消防費は331万2,000円の増額、うち人件費は43万円の増額でございます。  そのうちの災害対策管理費は消防団設備整備費補助金の国の内示があったことによりまして、災害対策装備品購入費288万2,000円を計上しております。  款、教育費は1億9,374万5,000円の増額、そのうち人件費は1,055万5,000円の増額でございます。  小学校運営費及び中学校運営費は、学校保険特別対策事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象事業といたしまして、消耗品費を小学校で294万8,000円、中学校で82万円増額するほか、備品購入費を小学校が523万5,000円、中学校が212万5,000円増額いたします。  また、小学校及び中学校の教育振興費につきましては、6月補正でリース契約ということで計上いたしましたGIGAスクール構想実現のために要します経費につきまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象要件に従いまして、買い取りでの対応に変更いたしましたために、パソコン借上げ料を小学校1,025万6,000円、中学校においては469万5,000円をそれぞれ減額いたしまして、あらたに備品購入費としまして公立学校情報機器整備備品購入費を小学校9,570万円、中学校では4,730万円計上いたします。  中学校施設費は昨年度、事業の財源として繰り入れました教育施設整備事業基金9,255万円のうち、残額の4,500万円を積立金として計上するほか、東京2020オリンピック事業費につきましては、三豊市と共同で進めてまいりましたホストタウン実行委員会の負担金について、オリンピックの延期に伴いまして250万円を減額いたします。  給食センター管理運営費につきましては、4月、5月分の学校臨時休業に伴いまして、学校給食休止により影響を受けましたパン・米飯の最終加工納品業者に対し、雇用の維持及び事業の安定化を目的といたしました学校給食事業者支援金として33万4,000円を計上いたしております。  次に、歳入について主な内容を説明いたします。  町税につきましては、現年課税分の確定等に伴い、各税目の補正を行った結果、2,481万3,000円の減額となりました。  地方特例交付金及び地方交付税は、本年度の交付額確定に伴いまして、それぞれ309万8,000円、6,490万1,000円を増額いたします。  国庫支出金につきましては1億9,001万1,000円の増額でございます。  民生費国庫補助金につきましては、国が支給いたします児童手当受給世帯への臨時特別給付金に対し、その事業費及び事務費855万円を計上いたします。  消防費国庫補助金につきましては、災害対策装備品購入費に係ります消防団設備整備費補助金の配分額が決定いたしましたことにより95万9,000円を計上いたします。  教育費国庫補助金につきましては、公立学校情報機器整備費補助金といたしまして、GIGAスクール構想実現のために必要となりますタブレットの購入費用、小学校では1,057万5,000円、中学校は504万円をそれぞれ計上いたします。  総務費国庫補助金は、地方創生推進交付金が今年度不採択となってしまいましたので、全額の805万6,000円を減額するほか、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金といたしまして、1次分及び2次分の合計2億9,119万7,000円のうち、1次分の7,305万7,000円につきましては充当事業の財源の組替えを行うほか、既に内示を頂いております2次分2億1,814万円のうち、今補正におきまして計上、または財源充当いたしました1億7,052万1,000円を計上いたします。  県支出金につきましては、428万5,000円の増額となっております。  総務費県補助金は、地域づくりモデル事業費補助金300万円を計上するほか、土木費県補助金は、危険ブロック塀撤去支援事業費補助金60万円を増額、教育費県補助金は、教育支援体制整備事業費補助金66万円を増額いたします。  寄附金は698万9,000円の増額でございます。  一般寄附金は、香川県中部広域競艇事業組合からの寄附金など1,303万円を増額するほか、第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居公演の中止に伴いまして、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演事業寄附金を既にのぼりの寄附金などとしていただいております57万9,000円を残して、差額の604万1,000円を減額いたします。  繰入金は1億1,457万2,000円の減額となります。  各特別会計の前年度決算剰余金を整理するとともに、本補正予算の収支の均衡を図るため、財政調整基金繰入金を1億3,255万6,000円減額いたします。なお、本補正予算成立後の財政調整基金残高は4億1,461万円を見込んでおります。  また、位野木義行老人福祉事業基金を29万8,000円増額、6月補正で減額いたしました敬老事業費から敬老祝金事業費に充当事業の変更を行います。  繰越金は、2019年度決算の実質収支額の確定に伴いまして、1億1,838万9,000円増額いたします。  諸収入は3億951万8,000円の減額でございます。  第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居公演の中止に伴いまして、入場料、売上金及び雑入を減額などいたします。  町債は1,084万2,000円の増額でございます。  臨時財政対策債の発行可能額が確定いたしましたことによりまして、354万2,000円の増額するほか、今補正で計上いたしております町道維持修繕に係ります地方道路等整備事業債を360万円増額、6月補正で計上いたしました小学校、中学校のタブレットを保管いたします電源キャビネットの設置工事費に係ります施設整備事業債をそれぞれ280万円と90万円計上いたします。  第2表は、地方債の補正でございます。歳入予算に計上いたしました町債と同額の限度額補正を行います。  次に、議案第10号から議案第15号までは、令和2年度琴平町国民健康保険特別会計をはじめといたします各特別会計の補正予算でございます。  議案第10号 令和2年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条にて予算の総額に1,962万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億2,756万9,000円といたします。  主な内容といたしましては、2019年度決算に伴います剰余金の処分を行いますほか、歳出におきまして、一般被保険者保険税還付金及び財政調整基金積立金を増額いたします。なお、本補正予算成立後の財政調整基金残高につきましては5,059万4,000円を見込んでおります。  また、歳入におきまして、保険税は当初課税額の確定に伴いまして増額、また、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、収入が減少いたしました被保険者の減免措置に対し、国庫支出金として災害臨時特例補助金及び県支出金として特別調整交付金を増額いたします。また、繰入金は地方単独事業医療給付費波及増等繰入金の確定により増額いたします。  議案第11号 令和2年度琴平町下水道特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条にて、予算の総額に1,012万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億7,656万8,000円といたします。  次に、第2条の地方債の補正によりまして、資本費平準化(流域)事業に係ります地方債につきましては、起債することができる限度額を変更いたします。  主な内容といたしましては、2019年度決算に伴います剰余金の処分を行うほか、歳出におきまして、下水道施設整備費は当初予算算定時からの人事異動に係ります人件費の増額となります。  また、歳入におきましては、第2条に記載のとおり、資本費平準化(流域)事業債を増額いたします。  第2表は、地方債の補正でございまして、歳入予算に計上いたしました町債と同額の限度額補正を行います。  議案第12号 令和2年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条にて、予算の総額に62万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,233万2,000円といたします。  主な内容としましては、2019年度決算に伴う剰余金の処分でございます。  議案第13号 令和2年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条で、予算の総額に4,008万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億2,621万5,000円といたします。  主な内容といたしましては、2019年度決算に伴う剰余金の処分を行うほか、歳出におきまして、過年度の事業実績による返還金及び一般会計への繰出金などを増額するほか、包括的支援事業費を増額し、それに係ります国、県及び町それぞれの法定負担割合に応じて歳入予算を計上いたします。  また、財政調整基金の積立金は146万3,000円の減額となります。本補正予算成立後の財政調整基金残高は2億6,010万9,000円を見込んでおります。  議案第14号 令和2年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条にて、予算の総額に189万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,845万1,000円といたします。  主な内容といたしましては、2019年度決算に伴う剰余金の処分を行うほか、歳出におきまして、後期高齢者医療広域連合納付金、保険料還付金及び他会計繰出金の増額を行いまして、歳入におきまして、後期高齢者医療広域連合納付金還付金の増額を行うものでございます。  最後に、議案第15号 令和2年度琴平町温泉事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条にて、予算の総額から845万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,561万3,000円といたします。  主な内容といたしましては、2019年度決算に伴う剰余金の処分を行います。  以上、各補正予算の提案理由を申し上げました。審議の上、ご認定のほどお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  ただいま、議題となっております議案7件のうち、議案第9号を所管する各常任委員会に、議案第11号、第12号及び議案第15号を総務産業経済常任委員会に、議案第10号、議案第13号及び議案第14号を教育厚生常任委員会にそれぞれ付託することにいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。
      (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、案第9号から議案第15号までの議案7件は、それぞれ所管する各常任委員会に付託することに決しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第24 議案第16号 琴平町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例 を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第16号 琴平町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例につきましては、地方自治法(昭和22年法律第67号)の一部改正に伴いまして、職員等の町に対する損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときに、一部免責することに関し、必要な事項を定めるものでございます。  ご審議の上、ご認定のほどお願いします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  お諮りします。  これから質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  ただいま、議題となっております議案第16号は、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することにいたしたいと思います。  これにご異議はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  よって、議案第16号は、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することに決しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第25 議案第17号 琴平町手数料条例の一部を改正する条例 を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第17号 琴平町手数料条例の一部を改正する条例につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)の一部改正によりまして、個人番号通知カードが廃止されたことに伴いまして、個人番号通知カードの再交付手数料に関する規定を削除するため、改正するものでございます。  ご審議の上、ご認定をお願いします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明は終わります。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  ただいま、議題となっております議案第17号は委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに、ご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議案第17号は委員会の付託を省略することに決しました。  これから討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  討論なしと認めます。  これから、議案第17号を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第17号は、原案のとおり決することに賛成の方のご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員起立です。  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 ○議長(安川 稔君)  日程第26 議案第18号 琴平町営住宅条例の一部を改正する条例 を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第18号 琴平町営住宅条例の一部を改正する条例につきましては、更新住宅におきまして、入居者の死亡及び転居により空き住宅が増加いたしましたので、当該更新住宅に入居を希望する者を公募する際の入居収入基準額を住宅地区改良法施行令等に基づき条例で整備する必要があることから、琴平町営住宅条例の一部を改正するものでございます。  ご審議の上、ご認定をお願い申し上げます。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  ただいま、議題となっております議案第18号は、教育厚生常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これにご異議はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議案第18号は、教育厚生常任委員会に付託することに決しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第27 議案第19号 琴平町固定資産評価審査委員会委員の選任について を議題とします。  提出者の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第19号 琴平町固定資産評価審査委員会委員の選任について、ご説明申し上げます。  地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定によりまして、次の者を琴平町固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたいので、議会の同意を求めるものでございます。氏名は中井美惠子、住所は琴平町榎井615番地の1、生年月日は昭和26年6月5日、任期は令和2年9月24日から令和5年9月23日の3年間でございます。  ご認定のほどよろしくお願いします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提出者の説明は終わります。  ただいま、議題となっております議案第19号は人事案件でございますので、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)
     異議なしと認めます。  議案第19号は、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。  これから、議案第19号を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第19号は、これに同意することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員賛成です。  したがって、議案第19号は同意することに決しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第28 議案第20号 人権擁護委員の候補者の推薦について を議題とします。  提出者の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第20号 人権擁護委員の候補者の推薦について、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定によりまして、次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、議会の意見を求めます。  氏名は堀家正信、住所は琴平町五條104番地、生年月日は昭和28年6月4日、任期は法務大臣の委嘱を受けた日から3年間でございます。  ご同意のほど、よろしくお願いします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提出者の説明は終わります。  お諮りします。  ただいま、議題となっております議案第20号は、人事案件でございますので、質疑、委員会付託及び討論は省略いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  議案第20号は、質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。  これから、議案第20号を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第20号は、これに同意することに賛成の方のご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第20号は同意することに決しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第29 報告第1号 2019年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告につ              いて を議題とします。  本案について、報告を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  報告第1号 2019年度健全化判断比率及び資金不足比率につきまして、ご報告申し上げます。  まず、健全化判断比率からご説明申し上げます。  まず、これは4つの指標でございます。実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率に関わるものでございます。  まず、実質赤字比率でございますが、これは一般会計などの決算額に赤字が生じた場合の比率でございますので、2019年度決算におきましては、赤字が生じておりませんので、比率はございません。  次に、連結赤字比率ですが、これは全ての会計の実質赤字の比率でございます。これにつきましても、赤字が生じておりませんでしたので、比率としてはございません。  次に、実質公債費比率でございますが、これは町の財政規模のうち、償還金の額が占める割合を表すものでございますが、2019年度決算におきまして、7.0%となり、前年度から0.1ポイントの上昇がありました。  この主な要因といたしましては、特定財源の額について、温泉使用料を充当しておりました事業が終了したことにより、温泉事業会計で借入しておりました起債の償還に充当できる財源が増加したものの、元利償還金の額や、災害復旧費等に係る基準財政需要額においても増加したものによるものでございます。  最後に、将来負担比率でございます。これは借入金の残高など、将来負担しなければならない額の度合いを表す比率でございますが、2019年度決算におきまして、55.0%となり、前年度より34.0%上昇いたしました。  その主な要因といたしましては、公営企業債など、繰入見込額や退職手当負担見込額については減少したものの、中学校建設に伴う起債の借入れにより、地方債現在高が増加したことや、善通寺市・琴平町・多度津町学校給食センター整備運営業務の債務負担行為を計上したこと、加えて、財政調整基金などの充当可能基金の残高が減少したことによるものでございます。  次に、資金不足比率でございます。これは、公営企業会計、本町におきましては、下水道特別会計になりますが、その会計の資金不足比率となります。2019年度決算におきましては、資金不足は生じておりませんので、比率としてはございません。  以上、簡単でございますが、報告第1号、2019年度健全化判断比率及び資金不足比率についての報告といたします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、町長の報告は終わりました。 ○議長(安川 稔君)  日程第30 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な              悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について を議題とします。  本案については、お手元に配付しましたとおりでございますので、趣旨説明、質疑、委員会付託及び討論は省略いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書については、趣旨説明、質疑、委員会付託及び討論は省略することに決しました。  これから、発議第1号を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  発議第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員起立です。  したがって、発議第1号は原案のとおり可決されました。  ただいま、可決されました意見書につきましては、関係機関に送付するに当たり、字句等の整理が必要な場合は、議長において整理を行いますので、ご了承願います。 ○議長(安川 稔君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。  審議、大変お疲れさまでした。              (散会 午前 11時36分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...