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令和 4年第 1回定例会−03月25日-付録
令和 4年第 1回定例会−03月25日-04号

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  1. 稲敷市議会 2022-03-25
    令和 4年第 1回定例会−03月25日-04号


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    令和 4年第 1回定例会−03月25日-04号令和 4年第 1回定例会                 令和4年第1回             稲敷市議会定例会会議録 第4号         ────────────────────────           令和4年3月25日 午前10時00分開議         ──────────────────────── 1.出席議員  20名       1番  沼  孝 雄 君     2番  寺  久美子 君       3番  椎 野   隆 君     4番  中 沢   仁 君       5番  黒 田 茂 勝 君     6番  根 本   浩 君       7番  若 松 宏 幸 君     8番  竹 神 裕 輔 君       9番  山 本 彰 治 君    10番  岡 沢 亮 一 君      11番  篠 田 純 一 君    12番  松 戸 千 秋 君      13番  中 村 三 郎 君    14番  伊 藤   均 君      15番  高 野 貴世志 君    16番  柳 町 政 広 君      17番  浅 野 信 行 君    18番  山 下 恭 一 君      19番  遠 藤 一 行 君    20番  山 口 清 吉 君 1.欠席議員
           な  し 1.出席説明員        市長               筧   信太郎 君        副市長              高 山   久 君        教育長              山 本 照 夫 君        行政経営部長           根 本 英 誠 君        危機管理監            椎 野 茂 夫 君        地域振興部長           濱 田   正 君        市民生活部長           坂 本 文 夫 君        土木管理部長           水 飼   崇 君        教育部長             松 田 治 久 君        会計管理者            萩 谷 克 巳 君        行政経営部企画監         岡 沢 充 夫 君        保健福祉部企画監         糸 賀 隆 司 君        教育委員会企画監         板 橋   渉 君 1.出席事務局職員        議会事務局長           坂 本   哲        書記               岡 野   守        書記               根 本 孝 弘 1.議事日程        ──────────────────────────              議 事 日 程 第 4 号                            令和4年3月25日(金曜日)                                午前10時00分開議 日程第1 議案第2号 稲敷市立図書館条例の制定について      議案第3号 稲敷市個人情報保護条例の一部改正について      議案第4号 稲敷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      議案第5号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第6号 稲敷市職員の給与に関する条例等の一部改正について      議案第7号 稲敷市産業活動の活性化及び雇用機会の創出のための固定資産税の特別措置に関する条例及び稲敷市本社機能等誘致のための法人市民税の特別措置に関する条例の一部改正について      議案第8号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正について      議案第9号 稲敷市手数料徴収条例の一部改正について      議案第10号 稲敷市立歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正について      議案第11号 稲敷市国民健康保険条例の一部改正について      議案第12号 行政手続における押印等の見直しに伴う関係条例の整備について      議案第13号 稲敷市条例の読点の表記を改める条例について      議案第14号 稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会規約の読点の表記を改める規約について      議案第15号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第13号)      議案第16号 令和3年度稲敷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第17号 令和3年度稲敷市介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第18号 令和3年度稲敷市浮島財産区特別会計補正予算(第1号)      議案第19号 令和3年度稲敷市古渡財産区特別会計補正予算(第1号)      議案第20号 令和3年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第2号)      議案第21号 令和3年度稲敷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案第22号 令和3年度稲敷市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)      議案第23号 令和3年度稲敷市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第24号 令和3年度稲敷市工業用水道事業会計補正予算(第1号)      議案第25号 令和4年度稲敷市一般会計予算      議案第26号 令和4年度稲敷市国民健康保険特別会計予算      議案第27号 令和4年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計予算      議案第28号 令和4年度稲敷市介護保険特別会計予算      議案第29号 令和4年度稲敷市浮島財産区特別会計予算      議案第30号 令和4年度稲敷市古渡財産区特別会計予算      議案第31号 令和4年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計予算      議案第32号 令和4年度稲敷市後期高齢者医療特別会計予算      議案第33号 令和4年度稲敷市介護サービス事業特別会計予算      議案第34号 令和4年度稲敷市水道事業会計予算      議案第35号 令和4年度稲敷市工業用水道事業会計予算      議案第36号 令和4年度稲敷市下水道事業会計予算      議案第37号 市道路線の変更について      議案第38号 字の区域の変更及び設定について 日程第2 請願第1号 所得税法第56条見直しを求める意見書の提出を求める請願 日程第3 議案第39号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第14号)      議案第40号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第1号)      議案第41号 訴えの提起について 日程第4 議案第42号 副市長の選任について 日程第5 発議第2号 稲敷市議会規則の読点の表記を改める規則について 日程第6 療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の中間報告 日程第7 発議第3号 療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の調査経費の追加に関する決議 日程第8 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件 日程第9 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件 追加日程第1 議案第43号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第2号) 1.本日の会議に付した事件  日程第1 議案第2号       議案第3号       議案第4号       議案第5号       議案第6号       議案第7号       議案第8号       議案第9号       議案第10号       議案第11号       議案第12号       議案第13号       議案第14号       議案第15号       議案第16号       議案第17号       議案第18号       議案第19号       議案第20号       議案第21号       議案第22号       議案第23号
          議案第24号       議案第25号       議案第26号       議案第27号       議案第28号       議案第29号       議案第30号       議案第31号       議案第32号       議案第33号       議案第34号       議案第35号       議案第36号       議案第37号       議案第38号  日程第2 請願第1号  日程第3 議案第39号       議案第40号       議案第41号  日程第4 議案第42号  日程第5 発議第2号  日程第6 療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の中間報告  日程第7 発議第3号  日程第8 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件  日程第9 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件  追加日程第1 議案第43号        ──────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(篠田純一君) おはようございます。  ただいまの出席議員は20名であります。  地方自治法第113条の規定により、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  また、秘書政策課から本会議の写真撮影を行いたい旨の申出があり、傍聴規則第8条の規定により許可しておりますので御報告いたします。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 追加議案等が提出されておりますので、本日、議会運営委員会を開いております。  議会運営委員長から、委員会の審査結果について報告を求めます。  議会運営委員長松戸千秋君。            〔議会運営委員長松戸千秋君登壇〕 ◎議会運営委員長(松戸千秋君) おはようございます。ただいま議長より指名を受けましたので、議会運営委員会で決定をいたしました件について御報告申し上げます。  本日3月25日、本会議開会前に開催いたしました会議には、委員6名のほか、篠田議長、若松副議長に出席をいただき、稲敷市議会委員会条例第16条の規定により、会議は成立いたしました。  本日提出された追加議案の取扱いの件についてを議題とし、執行部より筧市長、根本行政経営部長、川村総務課長に出席をいただき、協議を行いました。  それでは、お手元に配付されております資料に基づき御説明申し上げます。  筧市長から追加議案のありました4案件については、日程第3で、議案第39号から議案第41号までの3案件を一括上程し、市長から提案理由の説明を求め、議案質疑を行った後、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。  議案第42号については、日程第4で上程し、市長から提案理由の説明を求めた後、人事案件のため、申合わせに基づき、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行います。  次に、議員より提出された2案件については、日程第5で発議第2号として、日程第7で発議第3号としてそれぞれ上程し、提出者より決議内容の説明をいただき、質疑を行った後、委員会付託を省略して、討論、採決を行います。  日程第6では、療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の中間報告を行います。  議会運営委員会で協議、決定いたしました事項につきましては以上のとおりであります。議員の皆様方の御賛同をいただきますよう、よろしく申し上げ、御報告申し上げます。 ○議長(篠田純一君) 議会運営委員長からの報告が終わりました。  議会運営委員長報告のとおり、追加議案等については、本日の日程として取り扱うことといたしますので、よろしくお願いいたします。  傍聴者の方に申し上げます。議場での私語は禁止されていますので、御注意願います。また、発言、録音、撮影等は認められませんので、静粛な傍聴に御協力をお願いします。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。  ここで休憩いたします。                午前10時04分休憩          ──────────────────────                午前10時05分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第1、議案第2号から議案第38号までを一括議題といたします。  これより委員長報告に入ります。  去る3月4日の本会議において、各常任委員会及び予算審査特別委員会に付託されました議案の審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。  始めに、総務教育常任委員会委員長竹神裕輔君。           〔総務教育常任委員長竹神裕輔君登壇〕 ◎総務教育常任委員長(竹神裕輔君) それでは、ただいまより、今定例会におきまして総務教育常任委員会に付託されました議案13件に関する審査経過並びに結果を御報告申し上げます。  当委員会では、付託された案件につきまして、去る3月9日、10日の2日間にわたり、全員協議会室において審査を行いました。執行部からは山本教育長、根本行政経営部長、椎野危機管理監、松田教育部長、萩谷会計管理者をはじめ所管の各課長及び担当職員の出席をいただき、詳細な説明を受けました。  それでは、各議案の主な審査内容と採決結果について御報告いたします。  はじめに、議案第2号 稲敷市立図書館条例の制定についての審査では、規則で規定している入館の制限及び損害賠償の義務規定を条例で明確化するとともに、昨年11月より開始している電子図書館に関する内容を追加するため、稲敷市立図書館の設置及び管理等に関する条例を稲敷市立図書館条例に改めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第3号 稲敷市個人情報保護条例の一部改正についての審査では、個人情報の保護に関する法律、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が、個人情報の保護に関する法律に統合されることに伴い、引用する法令名を改めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第4号 稲敷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての審査では、国家公務員の育児休業等に関する法律に基づき、人事院規則が一部改正されたことに伴い改正するもので、主に職員が育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するものであるとの説明がありました。  次に、議案第5号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての審査では、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5の規定に基づき設置する、学校運営協議会の委員を非常勤の特別職に加え、報酬額を定めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第6号 稲敷市職員の給与に関する条例等の一部改正についての審査では、昨年8月の人事院勧告に基づき国家公務員の給与法改正案が閣議決定されたことに伴い、一般職の期末手当の年間支給月数を0.15月分引き下げるとともに、特別職等の期末手当の支給月数を0.1月分引き下げるものであるとの説明がありました。  次に、議案第10号 稲敷市立歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正についての審査では、図書館条例の制定に伴い、入館の制限等の規定を図書館条例の内容と統一を図り、より明確化するとともに、条例名を稲敷市立歴史民俗資料館条例に改めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第12号 行政手続における押印等の見直しに伴う関係条例の整備についての審査では、国から示された地方公共団体における押印見直しマニュアルにのっとり、行政手続の簡素化、効率化を図り、市民等の負担を軽減し、利便性の向上に資するため、押印、署名等について見直しを行うものであるとの説明がありました。  次に、議案第13号 稲敷市条例の読点の表記を改める条例についての審査では、文化審議会から建議された公用文作成の考え方が公用文作成の手引としてふさわしい旨の通知が内閣官房長官より発出されたことから、稲敷市の条例において従来から使用している読点の表記をカンマからテンに改めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第14号 稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会規約の読点の表記を改める規約についての審査では、議案第13号の改正に併せて、読点の表記をカンマからテンに改めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第15号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第13号)の審査では、既定の予算額から歳入歳出それぞれ1億9,913万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を246億9,283万5,000円とするほか、継続費2件の変更、繰越明許費10件の追加及び1件の変更、債務負担行為1件の変更、地方債9件の変更の各補正を行うもので、補正予算の全体の概要は、歳入では、歳入額の確定や最終的な歳入見込額に基づき予算額を変更するもので、歳出では、各事業の最終的な執行見込額に基づき予算額の変更を行うものであり、減額補正が中心になっているとの説明がありました。  委員からは、管財課所管の審査の中で、雑入中の自動車損害保険料の内容と公用車へのドライブレコーダーの取付状況について質疑があり、保険料は公用車で車両事故によるもの1件であり、公用車115台全てにドライブレコーダーが取り付けられているとの答弁がありました。  また、危機管理課所管の審査では、放射線対策事業の減額理由について質疑があり、放射能測定の利用状況がここ数年来、減少傾向にあることから、食品放射能測定モニター2台中、消費者庁から借用している1台を返還することにしたため、点検検査手数料を減額するものであるとの答弁がありました。  次に、議案第18号 令和3年度稲敷市浮島財産区特別会計補正予算(第1号)の審査では、歳入歳出それぞれ102万8,000円を追加し予算の総額を256万8,000円とし、令和2年度決算繰越金を浮島財産区基金に積み増しする補正内容が説明されました。  次に、議案第19号 令和3年度稲敷市古渡財産区特別会計補正予算(第1号)の審査では、歳入歳出それぞれ39万4,000円を減額し予算の総額を578万6,000円とするもので、コロナ禍により工事発注ができなかった管理事業経費を減額し、同額分の古渡財産区からの繰入金を減額、また、令和2年度決算繰越金を古渡財産区基金に積み増しする補正内容が説明されました。  次に、議案第38号 字の区域の変更及び設定についての審査では、現在、整備を進めている稲敷工業団地、約32ヘクタールの区域内の大字名を、現在の松山、下君山から君賀の森とし、同時に小字名を廃止するものであるとの説明がありました。  以上が、総務教育常任委員会に付託されました議案13件の審査経過であります。  ただいま、審査概要を報告いたしました13案件については、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定をしております。  これらの当委員会の決定につきましては、各議員の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。  以上で、総務教育常任委員会の審査経過並びに結果についての御報告を終わります。 ○議長(篠田純一君) 以上で、総務教育常任委員長の報告が終わりました。  本日は、各報道機関から本会議の写真撮影及び録音を行いたい旨の申出があり、傍聴規則第8条の規定により許可しておりますので御報告いたします。  ここで休憩いたします。                午前10時14分休憩          ──────────────────────                午前10時15分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開します。  次に、市民福祉常任委員会委員長中沢 仁君。           〔市民福祉常任委員長中沢 仁君登壇〕 ◎市民福祉常任委員長(中沢仁君) ただいまから、今定例会におきまして、市民福祉常任委員会に付託されました議案8案件、請願1件の計9案件に対する審査経過及び採決結果について御報告申し上げます。  当委員会は、3月7日、8日の二日間にわたり全員協議会室において委員会を開催し、各関係課ごとに議案の概要説明を求めた後、質疑を行う形で審査を実施いたしました。執行部からは坂本市民生活部長糸賀保健福祉部企画監をはじめ、当委員会所管の各課長及び施設長並びに担当職員の皆さんに出席をいただきました。  それでは、各議案について、その主な内容を御報告申し上げます。  初めに、議案第8号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正については、国民健康保険税の賦課方式を、所得割額、資産割額、被保険者均等割額、世帯別平等割額の合算額の4方式から、所得割額、被保険者均等割額の合算額の2方式に変更するとともに、未就学児に対する減額措置や未就学児を除く18歳以下に対する減免規定の整備を行うものであるとの説明がありました。  次に、議案第9号 稲敷市手数料徴収条例の一部改正については、動物の愛護及び管理に関する法律の改正に伴い、狂犬病予防に係る手数料のうち登録手数料の徴収について改めるものであるとの説明がありました。  次に、議案第11号 稲敷市国民健康保険条例の一部改正については、国民健康保険被保険者の範囲の見直しを行うとともに、財源不足に柔軟に対応できるよう基金の処分について改正を行うものであるとの説明がありました。  次に、議案第15号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第13号)のうち、当委員会所管部分については、詳細な説明を受け審査を行いました。  各課の説明に対し、健康増進課所管では、委員から新型コロナウイルス感染者への自宅療養品の配送状況と今後の事業の継続についての質疑があり、所管課からは自宅療養者53名に3日分の食糧としてカップ麺、御飯、飲物等を配布いたしました、今後も自宅療養者への配送を継続して行うと答弁がありました。
     次に、議案第16号 令和3年度稲敷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は6億3,677万5,000円を増額するもので、歳出の主なものは基金積立金6億1,000円の増額で、歳入の主なものは繰入金5億65万円の増額であるとの説明がありました。  次に、議案第17号 令和3年度稲敷市介護保険特別会計補正予算(第3号)は7,188万7,000円を減額するもので、歳出の主なものは保険給付費7,560万円の減額、介護給付費準備基金2,379万8,000円の増額で、歳入の主なものは保険給付費の減額に伴う国県負担金等の減少によるもので、主に、国庫介護給付費負担金1,410万5,000円、国庫補助金調整交付金2,236万1,000円、支払基金介護給付費交付金3,753万円の減額等であるとの説明がありました。  次に、議案第21号 令和3年度稲敷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は5,591万6,000円を増額するもので、歳出の主なものは一般会計繰出金5,718万8,000円の増額で、歳入は前年度繰越金1,571万5,000円の増額、療養給付費負担金返還金4,290万1,000円の増額であるとの説明がありました。  最後に、議案第22号 令和3年度稲敷市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)については53万8,000円を減額するもので、前年度の清算による繰越金175万1,000円の増額と予算総額を合わせるため、繰入金を228万9,000円減額し、調整するものであるとの説明がありました。  以上8議案につきまして、採決の結果、原案可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、請願第1号 所得税法第56条見直しを求める意見書の提出を求める請願について、審査の結果、賛成少数により不採択とすべきものと決定をいたしました。  以上のとおり市民福祉常任委員会に付託されました8議案及び請願1件に係る案件の審査経過及び結果について御報告を申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、御報告をさせていただきます。 ○議長(篠田純一君) 以上で、市民福祉常任委員長の報告が終わりました。  ここで休憩いたします。                午前10時23分休憩          ──────────────────────                午前10時24分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  次に、産業建設常任委員会委員長黒田茂勝君。           〔産業建設常任委員長黒田茂勝君登壇〕 ◎産業建設常任委員長(黒田茂勝君) ただいまから、産業建設常任委員会における審査議案6案件に関する審査経過及び結果について御報告いたします。  当委員会は、3月14日、15日の二日間にわたり、全員協議会室において審査を行いました。審査に際し、執行部からは濱田地域振興部長、水飼土木管理部長のほか、所管の担当課長及び各課担当職員の出席をいただきました。  それでは、付託されました各議案のうち、初めに、議案第7号 稲敷市産業活動の活性化及び雇用機会の創出のための固定資産税の特別措置に関する条例及び稲敷市本社機能等誘致のための法人市民税の特別措置に関する条例の一部改正についての審査では、地域再生法に基づく茨城県地域再生計画が延長されたことに伴い、当該条例の期間を延長すべく、条例の一部を改正するものであるとの説明がありました。  次に、議案第15号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第13号)の審査経過について、主なものについて報告させていただきます。  初めに、農業委員会事務局所管では、歳出で農業委員会事務費147万円を減額するもので、主にコロナ禍による研修会の中止及び農地利用最適化推進委員の総会出席等を見合わせたことによる費用弁償及び通信運搬費等を減額するものであるとの説明がありました。  次に、まちづくり推進課所管では、歳入で地方創生応援寄附金1億円の増額をするもので、東京に本社がある株式会社SHOEIからの寄附であるとの説明がありました。歳出ではシティプロモーション事業で692万7,000円及び観光振興事務費899万5,000円を減額するもので、コロナ禍による事業の中止や規模縮小等によるものであると説明がありました。  次に、農政課所管では、繰越明許費として、農産物振興事業の3事業合わせて6億6,658万2,000円を翌年度に繰り越すもので、内容は、オスミックアグリ稲敷による生産技術高度化施設建設に対する補助金で、新型コロナウイルス感染拡大の影響による工事遅延のためであるとの説明がありました。  次に、産業振興課所管では、歳出で新型コロナウイルス感染症対策中小企業支援事業の2,129万5,000円を減額するもので、コロナ禍以前と比較して売上げが20%以上減額した月がある事業者に対し20万円の給付を行う市独自の支援策について、最終執行額を見込んでの補正等であるとの説明がありました。また、新型コロナウイルス感染症対策暮らし応援商品券事業で824万2,000円を減額するもので、商品券の到着率99%、2月14日時点の使用率は93.1%となっているとの説明がありました。  次に、建設課所管では、繰越明許費として、道路橋梁費、合併特例債対象事業で、既に発注済みの当初予算分を加え6億9,753万6,000円を繰り越すもので、稲敷工業団地アクセス道路及び衛生土木前の道路改良における工期延長に伴うものであるとの詳細な説明がありました。歳出では公共サイン整備事業の100万円の減額について質疑があり、整備事業は令和3年度でおおむね完了し、令和4年度より公共サイン設置工事として、つくば霞ヶ浦りんりんロードの路面標示として1,100万円を計上しているとの説明がありました。  次に、議案第20号 令和3年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第2号)の審査経過であります。  本案は、繰越明許費として、基幹水利施設管理事業事務費のうち、土地改良区への業務委託料2,200万円を繰り越すもので、コロナ禍の影響による半導体部材の不足等により、十余島排水機場の継電器盤の更新工事の竣工が令和4年12月に延期となったためであるとの説明がありました。  次に、議案第23号 令和3年度稲敷市水道事業会計補正予算(第1号)の審査経過であります。  本案は、収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、主に、資本的支出において7,000万円を減額するもので、江戸崎浄水場の急速ろ過機更新工事の実施設計において、施設の老朽化が想定以上に深刻であったこと及び新型コロナウイルス感染拡大の影響による大幅な遅れによるものであるとの説明がありました。  次に、議案第24号 令和3年度稲敷市工業用水道事業会計補正予算(第1号)の審査経過であります。  本案は、収益的収入及び支出をそれぞれ68万2,000円減額するもので、収益的収入では、工業用取水井の水質異常による濁水配水のため12月料金を未調停としたもので、収益的支出では、修繕費の不要分であるとの説明がありました。  最後に、議案第37号 市道路線の変更についてであります。  本案は、市道(桜)4139号線について、払下げに伴い、起点を浮島6153番地先から浮島6110番地先に変更するものであるとの説明がありました。  以上が、産業建設常任委員会に付託されました議案6件の審査経過でありますが、採決の結果、いずれの議案も全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  以上のとおり今期定例会におきまして産業建設常任委員会に付託されました各議案に関する審査経過及び結果について御報告を申し上げました。当委員会の決定に対しましては、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(篠田純一君) 以上で、産業建設常任委員長の報告が終わりました。  休憩いたします。                午前10時33分休憩          ──────────────────────                午前10時34分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  次に、予算審査特別委員会委員長岡沢亮一君。            〔予算審査特別委員長岡沢亮一君登壇〕 ◎予算審査特別委員長(岡沢亮一君) これより、予算審査特別委員会に付託されました令和4年度各会計予算審査に係る12案件について、審査の内容とその採決結果について御報告申し上げます。  付託議案の審査については、7日から15日にかけて、3分科会の中で所管部局単位の分割審査が行われました。その後、22日の全体審査においては、所管分科会単位の審査結果について、各分科会長から審査内容の報告を受けた後、各担当分科会以外の委員から質疑を受ける形で審査を進め、全ての質疑が終了した後に、討論、採決を行いました。執行部からは分科会、全体会共に山本教育長、各部長、局長等の幹部職員をはじめ所管の各課長及び施設長等の皆様に出席をいただきました。  それでは、22日の全体審査における審査の概要と結果について御報告いたします。  初めに、議案第25号 令和4年度稲敷市一般会計予算についてであります。  質疑の主な内容につきまして申し上げます。  行政経営部所管では、危機管理課の重点事業、防災アプリシステムについて質疑があり、防災アプリについては、災害が発生した際にいち早く市民にお知らせするもので、令和4年4月からの運用開始を予定しており、今後、防災情報のみならず、稲敷市の公式アプリとして情報の発信、収集を検討するとの答弁がありました。  教育委員会所管では、学務管理課の桜川中学校管理事業における天体ドームの維持管理について質疑があり、外部講師の謝礼については中学校教育振興費の中から支払っており、観測機材については桜川中学校の管理費として計上しているとの答弁があり、委員からは、桜川中学校の天体ドームは稲敷市のよい財産なので、引き続き、維持、保存できるよう予算等の検討をしてほしいとの意見がありました。  市民生活部所管では、環境課の再生可能エネルギー導入促進事業における自治体新電力出資金についてどのような枠組みで取り組んでいくかなど詳細な説明を求め、委員からは、本事業の目的をしっかりと定め、地域の意見を取り入れながら進めてほしいとの意見がありました。  保健福祉部所管では、高齢福祉課の高齢者の生きがいと健康づくり事業について質疑、意見があり、委員からは、グランドゴルフやペタンクなどの練習時における施設利用料の無償化等を行うことで、高齢者の心と体の健康を保ち、医療費の削減につなげてはどうかとの意見がありました。  地域振興部所管では、まちづくり推進課のプロモーションビデオ作成委託費における主たる目的について質疑があり、移住定住の促進、関係人口の増加を目的としているとの答弁がありました。委員からは、他自治体のまねではなく、稲敷市の魅力が伝わるオリジナルなコンテンツを作成してほしいとの意見がありました。  土木管理部所管では、建設課の和田公園再整備実施設計業務委託についての質疑があり、令和6年までの3か年計画のうち、令和4年度は公園全体の設計を行う予定で、サイクリングロードや宿泊、キャンプ等ができるよう検討しているが、地域の要望を伺いながら進めていきたいとの答弁がありました。  以上、各所管の内容について、審査の結果、賛成多数により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第26号 令和4年度稲敷市国民健康保険特別会計予算について、審査の結果、賛成多数により原案可決すべきものと決定いたしました。  議案第27号 令和4年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第28号 令和4年度稲敷市介護保険特別会計予算は、賛成多数により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第29号 令和4年度稲敷市浮島財産区特別会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第30号 令和4年度稲敷市古渡財産区特別会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第31号 令和4年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第32号 令和4年度稲敷市後期高齢者医療特別会計予算は、賛成多数により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第33号 令和4年度稲敷市介護サービス事業特別会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第34号 令和4年度稲敷市水道事業会計予算は、賛成多数により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第35号 令和4年度稲敷市工業用水道事業会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第36号 令和4年度稲敷市下水道事業会計予算は、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  以上のとおり予算審査特別委員会に付託されました12議案の審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。当委員会の決定に対しましては、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  なお、今回の予算審査において事業目的に合った款項への分類がなされていないものが見受けられました。今後につきましては、事業目的に合った適切な款項区分となるよう見直しを進めていただきますよう申し添えをし、委員長報告といたします。 ○議長(篠田純一君) 以上で、予算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。  これをもって、各議案の審査経過と結果についての各委員長からの報告を終了いたします。  ここで休憩いたします。                午前10時42分休憩          ──────────────────────                午前10時55分開議 ○議長(篠田純一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各議案についての討論、採決を行います。  初めに、議案第2号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第2号 稲敷市立図書館条例の制定についてを採決いたします。  採決は電子採決といたします。  議員各位に申し上げます。議席にある出席ボタンが点灯していることを確認してください。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第3号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第3号 稲敷市個人情報保護条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第4号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第4号 稲敷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第5号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第5号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第6号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  3番椎野 隆君。               〔3番椎野 隆君登壇〕 ◆3番(椎野隆君) 3番議員椎野 隆です。議案第6号 稲敷市職員の給与に関する条例等の一部改正について、反対討論をいたします。  特別職と市議会議員の期末手当は、もともとその性格からも、その水準からも、むやみに引下げが行われてはならない生活給とは異なったものとされています。したがって、特別職と市議会議員の期末手当引下げについては、反対はいたしません。  しかし、生活給であることが明らかな一般職の期末手当の引下げについては、その分だけ消費の抑制、生活の圧迫につながることは明らかであり、反対いたします。  現在、猛威を振るっているコロナ感染症の拡大を食い止めるため対策に当たる公務労働者には、大きな負担がかかっています。困難な仕事の中で、しっかりとモチベーションを持ち続けるためにも、期末手当の引下げは適切な方法ではありません。そして、公務労働者の一時金の引下げは、民間労働者の一時金など賃金引下げのきっかけとなり、その契機となってしまいます。公務労働者の一時金が下がり、それを見て民間を含めた全ての労働者の賃金が下へ下へと向かってしまいます。地域経済にもマイナスの影響を及ぼします。  賃金引上げが叫ばれている中、働く者の生活悪化につながる一時金の引下げは認められません。働く者の賃金低下は、地域経済にも下向きの圧力がかかります。  よって、議案第6号 稲敷市職員の給与に関する条例等の一部改正について反対いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 以上で討論を終結いたします。  ここで休憩いたします。                午前11時02分休憩          ──────────────────────                午前11時02分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  これより、議案第6号 稲敷市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第7号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第7号 稲敷市産業活動の活性化及び雇用機会の創出のための固定資産税の特別措置に関する条例及び稲敷市本社機能等誘致のための法人市民税の特別措置に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第8号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  3番椎野 隆君。               〔3番椎野 隆君登壇〕 ◆3番(椎野隆君) 3番議員椎野 隆です。議案第8号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正について、反対討論をいたします。  私は一般質問でも発言しましたが、近年の経済情勢の中では、コロナ禍の中で、市民生活が困難になってきています。ガソリン価格が高騰して、私たちの生活を圧迫しています。輸送費が上がっているということなどもあり、生活物資の値上げが続いています。  21日以降、まん延防止が解除されましたが、ようやく私たちは市民生活の困難さから立ち直ろうとしているところです。  私は、市民福祉常任委員会に属しています。その予算審査の中でいろいろ質問もいたし、その後、担当課長にも話をお伺いしました。その中で、担当課の方々が、いかに市民生活に影響がないようにするかという努力をお伺いいたしました。担当課の方々の努力を聞いて、また、国に補助率のアップを全国知事会で要請しているところであることや、アップ額を相当数、極力抑える努力をいたしましたとの話をお伺いいたしました。そのような中で、市民福祉常任委員会の中では反対はいたしませんでした。  しかし、所得が上がらないままで国民健康保険料の納税額が上がるということは、その分、生活悪化になります。少ないアップ率ではありません。  今の市民生活に直結する国民健康保険料のことを考えて、議案第8号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正について反対をいたします。 ○議長(篠田純一君) ここで休憩いたします。                午前11時07分休憩          ──────────────────────                午前11時07分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 次に、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口清吉でございます。私は、議案第8号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。  本条例改正案は、これまで国保税の賦課方式を4方式から2方式に改めるもので、資産割と平等割を廃止し、所得割と均等割の2方式に移行するものでございます。  その狙いは、法定外繰入れの削減です。国民健康保険の加入者は低所得者や年金生活者が多くなり、運営が厳しくなっております。被保険者の負担軽減のために一般会計からも補助金を出しているわけですが、この補助金をなくすことが目的ですから、国保税率を引き上げなければ運営することができなくなってしまいます。  国が、本年4月から就学前児童の均等割を50%に引き下げることになりました。それにプラスして、稲敷市独自で18歳までの均等割を50%軽減するものであり、私どもかねがね要求してきたところでございます。これは評価するものでありますけれども、さらに18歳までの無料化を期待して、討論といたします。
     以上です。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 以上で討論を終結いたします。  これより、議案第8号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第9号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第9号 稲敷市手数料徴収条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第10号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第10号 稲敷市立歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第11号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第11号 稲敷市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第12号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第12号 行政手続における押印等の見直しに伴う関係条例の整備についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第13号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第13号 稲敷市条例の読点の表記を改める条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第14号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第14号 稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会規約の読点の表記を改める規約についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第15号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第15号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第13号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕
    ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第16号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第16号 令和3年度稲敷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第17号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第17号 令和3年度稲敷市介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第18号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第18号 令和3年度稲敷市浮島財産区特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第19号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第19号 令和3年度稲敷市古渡財産区特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第20号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第20号 令和3年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第21号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第21号 令和3年度稲敷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第22号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第22号 令和3年度稲敷市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第23号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。
     これより、議案第23号 令和3年度稲敷市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第24号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第24号 令和3年度稲敷市工業用水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  ここで休憩いたします。                午前11時26分休憩          ──────────────────────                午前11時35分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  休憩前に引き続き、各議案について討論、採決を行います。  次に、議案第25号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありますか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口清吉でございます。私は、議案第25号 令和4年度稲敷市一般会計予算に、反対の立場で討論を行います。  3月22日参院本会議で、2022年度予算が成立しました。この予算、新型コロナウイルス感染症拡大の対策が全く不十分な上、社会保障削減と大軍拡を進めるなど、国民に冷たく、危険な予算となりました。  稲敷市の2022年度予算は222億4,400万円で、前年比7億6,100万円、3.5%の増であります。本年は、稲敷市全体が過疎地域指定を受けてしまいました。過疎地域指定を積極的に生かして、住みよいまちづくりに生かしていったらいいのではないかと思います。  今年度予算に盛り込まれた、1、高齢者等買物支援事業補助金、2、子供未来応援商品券補助券、3、和田公園改修事業、4、学校給食の第2子以降無料化事業等々、過疎地域持続的発展計画につながる施策ではないでしょうか。計画はこれからつくるわけですけれども、このような施策をどんどん打ち出して、福祉、教育を重点にした、稲敷市に住みたくなっちゃうプランをつくっていただきたいと思います。  積立金の残高見込みを見ますと、2022年、10億円取り崩して、2022年度末残高が117億円となっています。2021年度予算書では、2021年度10億円取り崩して、2021年度末残高が117億円となっていました。10億円取り崩して残高が減らない。なぜ、こういうことが起きるのか。年度当初予算で10億円繰り入れ財源が切迫していると見せかけて、年度末に予算が余ったからと繰入れをやめて基金に戻してしまうからであります。このやり方で、2019年から2020年、2021年と、基金残高は約131億円になっています。2021年は132億円というふうになっています。予算書では、2022年度末基金残高は117億円ですが、年度末には131億円に戻っているのではないでしょうか。  何を言いたいのか、予算で基金を取り崩して、年度末には必ず前に戻してしまう。これを毎年行っているということであります。この基金を生かして、国民健康保険を安くしてほしい、水道料金引き下げていただきたい、過疎地域持続的発展計画に生かしていただきたいというふうに思うわけでございます。  以上です。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、議案第25号 令和4年度稲敷市一般会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  ここで休憩いたします。                午前11時41分休憩          ──────────────────────                午前11時42分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  次に、議案第26号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  3番椎野 隆君。               〔3番椎野 隆君登壇〕 ◆3番(椎野隆君) 3番議員椎野 隆です。議案第26号 令和4年度稲敷市国民健康保険特別会計予算に対し、反対討論をいたします。  議案審査に当たり、担当課にお伺いをいたしました。一人一人どのくらいの金額アップになるのかと。しかし、答えは、一人一人については条件が違うので一概には言えないということでした。そこで、資料として出されてくる中から見ていくしかありません。  予算概要書の中では、収入の項目で国民健康保険税として前年度より8,531万4,000円の増、アップ率で言うと10.2%ということでした。1割以上の値上げになります。  国から、一般会計からの繰入れはいけないと言われていること、そして、稲敷市としては基金を創設して極力値上げをしないよう努力をしていることなどを考えても、平均して10.2%の値上げは市民生活に直結いたします。  今の市民生活に直結する国民健康保険料の金額増のことを考えて、議案第26号 令和4年度稲敷市国民健康保険特別会計予算に反対をいたします。 ○議長(篠田純一君) 休憩いたします。                午前11時44分休憩          ──────────────────────                午前11時44分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 次に、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口清吉でございます。議案第26号 令和4年度稲敷市国民健康保険特別会計予算に、反対の立場で討論を行います。  国の未就学児を対象にした均等割を50%軽減に合わせて、市独自の施策として、18歳以下の子供の均等割50%軽減を実施したのは、大きく評価するものであります。  国民健康保険の財政運営が都道府県単位となったのは、2018年4月からです。2022年には5年目になります。そして、2022年度、本会計年度から県の指導の下、所得割と均等割の2方式となります。その目的は、一般会計からの繰入れをやめさせることでございます。本年度から設けた支払い準備基金から1億5,000万円繰入れし、被保険者の負担を7%に抑えましたが、その他の繰入金がその分減額されてしまいました。  税率は今後2年間は従来どおりということですが、応割、応益割が50対50に見直されたため、相対的に所得の少ない被保険者の負担割合が大きくなりました。  これから6年かけて、茨城県の要求する保険税率に引き上げようとするわけであります。所得割12.4%、均等割7万8,000円という、被保険者にとって耐え難い保険税になるでしょう。ちなみに、協会けんぽの負担率は7.6%でございます。  以上です。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、議案第26号 令和4年度稲敷市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第27号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第27号 令和4年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第28号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口清吉でございます。私は、議案第28号 令和4年度稲敷市介護保険特別会計予算に、反対の立場で討論を行います。  2021年度は、新型コロナ感染症対策で大変な年でした。介護施設の中でのクラスター発生、ブレークスルー感染の発生などにより、介護施設が医療施設のような役割も果たさなければならないような状況も生まれているような話も聞こえます。介護施設は、医療施設ではありません。  介護職員は、普通の労働者と比べて月10万円も給料が安いというふうに言われております。今や、若い人が介護から離れていっています。介護施設で働く職員の処遇改善や、給料を引き上げ、介護サービスを引き上げ、適正な負担と適正な介護保険料にするためには、国の負担を増やす以外にはないというふうに考えているところございます。  以上です。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、議案第28号 令和4年度稲敷市介護保険特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第29号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第29号 令和4年度稲敷市浮島財産区特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第30号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第30号 令和4年度稲敷市古渡財産区特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第31号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第31号 令和4年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してくさい。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第32号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口清吉でございます。議案第32号 令和4年度稲敷市後期高齢者医療特別会計予算に、反対の立場で討論をいたします。  後期高齢者医療保険、75歳という年齢で差別され、過酷な保険料が徴収され、高齢者の生活を圧迫しております。  コロナ禍の中、消費者物価が値上がりしています。そして、今年4月から年金支給額が0.4%引き下げられます。そういう中で、本年10月から医療費の自己負担が1割負担から2割負担に引き上げられます。単身者で年収200万円以上、夫婦世帯で年収320万円以上では2割負担となります。1人当たりの負担増は、年額平均5万円になります。対象者は370万人と言われ、少なくない方、高齢者が対象になります。  保険料は引き上げ、自己負担は倍にする、年金は引き下げられる、物価は上がる、まさに年寄りいじめではないでしょうか。差別と負担増の後期高齢者医療制度は廃止をして、少なくとも元の老人保健制度へ戻すべきではないでしょうか。  以上です。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、議案第32号 令和4年度稲敷市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第33号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第33号 令和4年度稲敷市介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第34号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口清吉でございます。議案第34号 令和4年度稲敷市水道事業会計予算に、反対の立場で討論いたします。  茨城県県民生活環境部水政課発行の令和元年度茨城県水道によれば、稲敷市の水道料金、口径20ミリ管で月2,700円、稲敷市が茨城県で一番高い基本料金となっております。また、水道料金ランク別内訳では、口径20ミリ管で20立方メートル使用した場合でも、稲敷市が5,940円で一番高い料金だというふうになっております。水戸市と比べると、ちょうど2倍に当たります。県外から転入してきた人が言う、前に住んでいたところの3倍もするよという悲鳴もうなずけます。  稲敷市で、水道料金を100円下げるには1,200万円必要という試算があります。基本料金を2,000円にするには、8,400万円一般会計から繰入れをすれば実現できます。ぜひ、市民の願いに応えていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、議案第34号 令和4年度稲敷市水道事業会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第35号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第35号 令和4年度稲敷市工業用水道事業会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第36号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第36号 令和4年度稲敷市下水道事業会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第37号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第37号 市道路線の変更についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第38号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第38号 字の区域の変更及び設定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  ここで休憩いたします。                午後零時08分休憩          ──────────────────────                午後零時20分開議 ○議長(篠田純一君) 休憩前に引き会議を開きます。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第2、請願第1号 所得税法第56条見直しを求める意見書の提出を求める請願を議題といたします。
     討論はありませんか。  委員長報告は原案不採択のため、まず、原案賛成の方の発言を許します。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口清吉でございます。請願第1号 所得税法第56条見直しを求める意見書の提出を求める請願に、賛成の立場で討論を行います。  政府は、中小企業憲章を制定し、家族経営を地域社会の安定をもたらす存在だというふうに積極的に評価をしております。家族経営の多くは、事業主と配偶者、その家族によって、人間味にあふれ、地域社会を豊かに支えております。ところが、所得税法56条は、事業主の配偶者とその家族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しないこととし、必要経費として認められておりません。  所得税法56条が必要な理由に、親族に給与を支払う慣行がないことが指摘されておりますが、家族一人一人の豊かな生活を保障する立場から、働き分に給与を求めることは自然な考えであります。  所得税法では、青色申告すれば、給料を必要経費とすることを認めています。青色、白色といった申告形態にかかわらず、家族一人一人の働き分は必要経費として認めるべきであります。アメリカでもイギリスでもドイツでもフランスでも韓国でも、家族従業者の賃金は経費として認めるのが世界の流れとなっております。  所得税法56条の見直しを求める意見書提出を求める請願採択、意見書採択市町村は、全国でも559市町村となっております。  本請願の採択をお願いして、討論といたします。 ○議長(篠田純一君) 次に、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、請願第1号 所得税法第56条見直しを求める意見書の提出を求める請願を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案不採択であります。  従って、原案に対して採決を行います。  本案は、原案のとおり採択することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成少数です。よって、本案は原案について不採択とすることに決しました。  ここで休憩します。                午後零時25分休憩          ──────────────────────                午後零時25分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第3、議案第39号から議案第41号までを一括して議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長筧 信太郎君。               〔市長筧 信太郎君登壇〕 ◎市長(筧信太郎君) お疲れさまでございます。  それでは、本定例会に追加提案させていただきました議案につきまして、提案要旨を御説明いたします。  議案第39号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第14号)であります。  本案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ5億3,987万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ252億3,270万7,000円とするほか、繰越明許費の補正を行うものでございます。  歳出補正につきましては、農林水産業費に産地生産基盤パワーアップ事業補助金5億3,100万円、担い手確保・経営強化支援事業補助金887万2,000円をそれぞれ追加するもので、歳入補正につきましては、県支出金5億3,987万2,000円を追加するものであります。繰越明許費の補正につきましては、第2表のとおり1事業を追加し、1事業を変更するものであります。  次に、議案第40号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第1号)であります。  本案は、規定の予算額に歳入歳出それぞれ2億147万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ224億4,547万3,000円とするもので、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、第4次稲敷市緊急経済対策事業に係る補正でございます。  歳出補正の主なものは、行政手続のオンライン化を目的とするデジタル行政推進事業費2,371万円、中小企業者等給付金やキャッシュレス推進事業補助金等の中小企業等事業継続支援事業費4,334万2,000円、小中学校等の教室に網戸を設置する学校教育活動継続支援事業3,222万4,000円等であります。歳入補正につきましては、国庫支出金で地方創生臨時交付金1億1,000万円、財政調整基金繰入金9,000万円、繰越金147万3,000円であります。  次に、議案第41号 訴えの提起についてであります。  本案は、保育料誤還付金返金に係る支払督促の申立てについて、督促異議の申立てがあったことから、訴訟への移行による訴えの提起を行い、または和解するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  以上、追加議案の概要を御説明させていただきました。御審議の上、適切なる御決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(篠田純一君) 以上で、市長からの説明が終了いたしました。  ここで休憩します。                午後零時29分休憩          ──────────────────────                午後零時30分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  これより、議案第39号から議案第41号についての質疑を行います。  なお、質疑につきましては、会議規則第55条第1項の規定により、その範囲を超えてはならないこと、自己の意見を述べることができないこと、第56条の規定で、同一議員につき同一議題について3回を超えることができないこと等の発言内容の制限がありますので、御注意をお願いいたします。  発言は演壇で行い、再質疑以降については質問席で発言されますようお願いいたします。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第39号から議案第41号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、両議案については委員会付託を省略することに決定いたしました。  それでは、議案ごとに順次、討論、採決を行います。  初めに、議案第39号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第39号 令和3年度稲敷市一般会計補正予算(第14号)を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第40号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第41号 訴えの提起についてを採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。        ──────────────────────────
    ○議長(篠田純一君) 日程第4、議案第42号 副市長の選任についてを議題といたします。  ここで、高山副市長より発言を求められておりますので、これを許します。  副市長高山 久君。              〔副市長高山 久君登壇〕 ◎副市長(高山久君) 本日は、議会会期中にもかかわらず、私の退任の挨拶の機会をいただき、篠田議長をはじめ議員各位に厚く御礼を申し上げます。  40年にわたる公務員生活、思い起こすと様々な出来事が走馬灯のようによぎってまいります。その出来事一つ一つが、私の人生の糧であり、財産でありました。  今、職を去るに当たり、思い浮かべますのは、私は働いてきたのではなくて働かせてもらってきたのだ、市役所という職場に育ててもらったということを改めて痛感いたしております。私は不器用で無愛想な人間で、今、思いますと、もう少し職員の皆様、それから議員の方々とコミュニケーションがうまく取れていれば、もう少し仕事の進め方も違っていたのかなと、この点については大いに反省をいたしております。  私が行政職員に採用されたのは、昭和58年でございます。昭和58年という時代は、若い方は御存じないかと思いますが、オイルショックによる石油価格が高騰して、狂乱物価とも言われ、トイレットペーパーの買占めなどもあったと、そういう時代でございます。当然、就職活動も大変困難を極める時代でございました。私も東京で十数社民間企業を受けましたが、1社ようやく受かったと、ただその1社受かったことについて、仲間からよかったねと言われるそういう時代でございました。  そんなとき、母親から手紙が届きました。旧江戸崎町役場の当時の町長根本清蔵さんでございますが、今まで採用しなかった大学卒を採用するということで、ぜひ受験をしてみろというような母親からの手紙でございました。私は正直あまり気が進まなく、公務員のための勉強というのをしてこなかったのもあって、受けても受からないだろうということで躊躇しておったのですが、両親、祖父母、親戚から矢のような催促がございまして、渋々受験をしたところ、幸運にも合格をさせていただいて現在に至るということでございます。  私の公務員生活振り返りますと、誰よりも幸せな仕事人生歩めたのかなというふうに思っております。それもこれも、よき上司、同僚、部下に恵まれたおかげだというふうに思っております。  私は、5人の首長にお仕えをいたしました。幸運にもその5人の首長が一番に考えるような施策、あるいは選挙公約に掲げたような施策を担当させていただきました。したがいまして、非常に身近に首長を肌で感じてまいりました。首長が抱える苦労でありますとか、時には下さなければならない冷血な判断、あるいは人間性、人情味、器の大きさというふうなことを感じさせていただきました。仕事にも増して、一番大きな私にとって財産であったというふうに思っております。  特に思いが深いのが、新庁舎建設事業でございます。新庁舎建設事業は、初代稲敷市長の高城 功氏が、四つに機能分散された庁舎を一つの庁舎、統合庁舎を造ろう、それは稲敷市百年の計をなすには必要だというようなことで始まった事業あります。今は、東日本大震災以降は、防災庁舎の観点からも全国の自治体どこでも新庁舎建設は進めておりますが、当時、合併して新しい庁舎を造るというのは、大きな英断であったというふうに思っております。私は、たまたま基本構想の策定業務に携わらせていただきました。  そんなときではありますが、2期目の市長選挙において、公共事業の縮減、それから行政コスト削減を掲げた田口久克氏が当選をいたしました。当然、新庁舎建設事業は一時凍結となり、大幅な見直しを余儀なくされたわけでございます。私自身、新庁舎は必要だというような認識がございましたので、田口市長とも何遍も協議をさせていただきました。結果、田口市長から三つの条件が示されました。それは、一つは市民が本当に望んでいるのかということ、それから本当に建設をするメリットがあるのか、コストは削減できるのかというような三つの条件でございました。  私も担当部署も非常に頭を悩ませていろいろな提案をさせていただきました。その提案をさせていただいた結果、議会とのあつれきというのが、非常に大きなものが生じてしまいました。結果、新庁舎建設に至るまで10年の年月を要するというようなことになったわけでございます。ただ、そのとき、議会との議論というのは10年間何もしなかったのではなくて、毎回、新庁舎の議論に、議会の議員とさせていただきました。  ある総務委員会のときは、庁舎建設の補正予算を計上したときに、夜の9時まで議論して終わらず、翌朝の8時半から午前中いっぱい、翌日議論したといったこともございます。そのときの議論を思い返しますと、まさにそのときの議論というのは、今の稲敷市の政策決定のプロセスの原型になったのではないかと、私は考えております。議会という公開の場で、もちろん庁舎という物理的な建物をどうするんだとか、予算をどうするんだとか細かな点はありましたが、それを一つ一つ納得のいくまで議会と話し合い、決まったことについては速やかに執行するというような、まさに今の稲敷市の原型ができたのではないかというふうに思っております。  結果、今、コロナ禍で経済対策、それからワクチン接種、どこの市町村よりも速やかに進んでいるというのは、そういった議会と執行部の信頼関係が構築されたからではないかというふうに思っております。  残念ながら、今の実情を見ますと、稲敷市の10年後、20年後のまちづくりの方向性、あるいは、今抱えている課題の優先順位をどうつけて、どう解決していくのか、さらには、間違いなく起こるであろう財政危機に対して、行政は身を切る改革どういうことをやっていくんだというような骨太の議論がなされていないというふうに私は感じます。このことは、結果的には市民サービスの低下に結びつくものであり、そのことを懸念をしているのは私だけではないというふうに思っております。  千葉県知事になられた熊谷俊人氏は、若干28歳で千葉市の市議会議員になられて、31歳という若さ、全国最年少で千葉市の市長になられました。当然、激しい選挙を戦い抜いたわけでございますので、支持者からは、政策でありますとか、人事の刷新を強く求められたというふうに聞いております。そのとき、彼はこのようなことを言ったと聞いております。反対する市民も市民の一人、反対意見も市民の意見、適宜政治的な判断は責任を持って私がすると、そして、市政の安定を図ったというふうに聞いております。  最後になりますが、稲敷市の市政の安定、そして、稲敷市が豊かで、その豊かさを市民一人一人が共有できる地域社会であり続けることをお願いをし、私の退任の挨拶とさせていただきます。長い間、本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(篠田純一君) 今定例会を最後に退任されます高山副市長には、これまでの御功績と御苦労に対し、深く敬意と感謝を申し上げますとともに、今後とも稲敷市発展のために御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  ここで休憩いたします。                午後零時46分休憩          ──────────────────────                午後零時46分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  それでは、市長より提案理由の説明を求めます。  市長筧 信太郎君。               〔市長筧 信太郎君登壇〕 ◎市長(筧信太郎君) 次に、議案第42号 副市長の選任について、提案理由を説明させていただきます。  本案は、現副市長高山 久氏の任期が今月末をもって満了となることから、次の者を新たに選任することについて、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  住所 守谷市中央三丁目17−9−102。氏名、塩畑 実。生年月日、昭和36年9月15日であります。  塩畑氏は、昭和61年4月に茨城県庁に入庁され、以降、農地局、議会事務局、土木部、総務部、企画部、農林水産部など茨城県行政を幅広く歴任されたほか、平成26年12月から平成29年3月までは常総市副市長も務められました。現在は、茨城県自治研修所長を務められており、今月末に茨城県を定年退職されます。  塩畑氏は、豊富な行政経験はもとより、人格が高潔で、地方自治に関する高い識見を有することからも、本市副市長に最適任と考え、議会の同意をお願いするものでございます。  御審議の上、適切なる御決定を賜りますよう、よろしくお願いします。 ○議長(篠田純一君) 市長の説明が終わりました。  本案は、人事案件でございますので、当市議会の申合わせにより、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。  採決は、電子採決といたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なしと呼ぶ者あり」〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は同意することに決定しました。  ここで休憩します。                午後零時50分休憩          ──────────────────────                午後零時50分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開します。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第5、発議第2号 稲敷市議会規則の読点の表記を改める規則についてを議題といたします。  提出者より、提出議案の説明を求めます。  12番松戸千秋君。               〔12番松戸千秋君登壇〕 ◎12番(松戸千秋君) 発議第2号 稲敷市議会規則の読点の表記を改める規則についてを御説明申し上げます。  提出者、稲敷市議会議員松戸千秋、賛成者、稲敷市議会議員山本彰治、同、浅野信行、同、竹神裕輔、同、黒田茂勝、同、中沢 仁でございます。  本案は、文化審議会より示された公用文作成の考え方を受けて、その内容が現在社会における公用文作成の手引としてふさわしい旨の通知が内閣官房長官より発出されたことにより、稲敷市議会において従来使用している読点の表記を改めるものであります。  稲敷市議会においては、読点の表記にカンマを用いているところですが、公用文作成の考え方において、読点はテンを用いることを原則とすると示されたことから、全ての規則において読点として用いているカンマをテンに改めるものであります。  この規則は、令和4年4月1日の施行といたします。  以上、発議第2号に対する説明を終わります。どうぞよろしく御審議の上、議員各位の御賛同をお願いいたします。 ○議長(篠田純一君) 提出者の説明が終わりました。  これより質疑を許します。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、発議第2号 稲敷市議会規則の読点の表記を改める規則についてを採決いたします。  採決は、電子採決といたします。  議員各位に申し上げます。議席にある出席ボタンが点灯していることを確認してください。  本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで休憩いたします。                午後零時53分休憩          ──────────────────────                午後零時54分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第6、療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の中間報告を議題といたします。  当委員会から、会議規則第45条第2項の規定により、審査中の所管事項について中間報告を行いたい旨、申出がありますので、これを許可いたします。  療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会委員長柳町政広君。   〔療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会委員長柳町政広君登壇〕 ◎療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会委員長(柳町政広君) ただいまから、療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  昨年9月24日の本会議におきまして、9名の議員からなる本委員会が設置されました。委員として、山口清吉君、中村三郎君、岡沢亮一君、山本彰治君、竹神裕輔君、黒田茂勝君、中沢 仁君、椎野 隆君、そして私、柳町政広の9名が選任されました。  調査に際しまして、本委員会では、まず正副委員長の互選を行い、委員長に柳町政広、副委員長に山口清吉君が選任されました。  以降、委員会運営に当たり、運営要領を定め、公正審査委員会の議事録、報告書、通話音声記録の請求等の審査により関係者としての証人尋問者を決定し、証言を求めるなど調査を行ってまいりました。  本委員会の調査事項であります、療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等について、委任された調査権等に基づき、その事実関係や真実の究明に当たっております。中でも、事実の確認、また真実の究明に欠かすことのできない証人尋問におきましては、証人の人権に十分配慮する中で、2名に対し証言を求めてまいりました。関係者の証言を重ねることにより、おのおのの証言や提出されました記録等に基づき、現在慎重にその確認を行っているところであります。  本委員会では、今定例会での報告を目途に、これまでに10回の協議会と8回にわたり委員会を開催し調査を重ねてまいりましたが、報告書の記載と証言、記録などが広範に及び、現状では証言や記録に対する認識においても相違があるため、その確認や事実の見極めに時間を要し、今日までの調査をもって、今期定例会におきまして調査報告書として御報告を申し上げる現状には至っておりません。引き続き、本委員会として所期の目的を達せられますよう任に当たり、事実関係を精査の上、真実の究明に努めてまいる所存であります。  以上、捜査の現状等を申し上げ、療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の中間報告とさせていただきます。
    ○議長(篠田純一君) 以上で、療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の中間報告は終わりました。       ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第7、発議第3号 療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の調査経費の追加に関する決議を議題といたします。  ここで、地方自治法第117条の規定により、山下議員の退場を求めます。               〔18番山下恭一君退場〕 ○議長(篠田純一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。  16番柳町政広君。               〔16番柳町政広君登壇〕 ◎16番(柳町政広君) 16番柳町政広でございます。発議第3号 療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の調査経費の追加に関する決議について、説明させていただきます。  提出者、稲敷市議会議員柳町政広。賛成者、同、山口清吉、同、中村三郎、同、岡沢亮一、同、山本彰治、同、竹神裕輔、同、黒田茂勝、同、中沢 仁、同、椎野 隆、以下提出する決議を朗読し、説明に代えさせていただきます。  療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の調査経費の追加に関する決議。  特別委員会において捜査中の事件を引き続き調査するため、地方自治法第100条第11項の規定により、令和4年度の調査経費を次のとおりと定める。  1、調査経費、捜査に要する経費は70万円以内とする。  以上のとおりでありますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、朗読に代えさせていただきます。 ○議長(篠田純一君) 提出者の説明が終わりました。  ここで休憩いたします。                午後1時02分休憩          ──────────────────────                午後1時03分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  これより、発議第3号について質疑を行います。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。  まず、反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  15番高野貴世志君。               〔15番高野貴世志君登壇〕 ◆15番(高野貴世志君) 15番高野貴世志です。発議第3号に対して、反対の討論をいたします。  今回、提出された百条委員会には、大きな問題が随所に見受けられます。  1点目は、百条委員会の目的が、議員のパワハラ等により職員が療養休暇となり、結果、適正な事務執行が阻害された、その容疑を究明するものであります。しかしながら、これまで証人を2人しか喚問できず、内容も何ら原因を究明するに至っておりません。  百条委員会を8回開催し、協議会は10回開催との報告でした。委員会の議事録を閲覧いたしましたが、質問、審議があまりにも少なく、第1回と第2回は取決めの内容ですので、質疑とかはありませんでしたが、第3回では質問者1人、第4回では私見を5名の委員が終えただけ、第5回では3人の質問、第6回は5人の質問で、それぞれが1回から3回で終了、第7回は今後の方針についての賛否で審議なし、8回目も審議なしで中間報告の内容の件と継続審査の予算の件で終了、時間も短時間と見受けられた。傍聴されている方も、個人の私見ばかりを述べていて審議が少なく、こんな感じでは調査が進まないのではと懸念をしていたとの意見でした。多くの方に、この百条委員会の議事録の閲覧をお勧めしたいと思います。このように、何の見通しもないまま、延期を図ろうとしているのではないでしょうか。  先日の全員協議会で柳町委員長に質問をしたところ、百条委員会を8回とすることで議決されているのだから継続審査はルール違反なのではと質問をしました。柳町委員長の答弁では、他市でも継続の判例はたくさんあるので問題はないとの答弁でした。継続審査を上程する自治体はたくさんありますが、議事録を読みますと、各委員の活発な意見や質疑が多く、証人から新たな事実が判明したり、調査や真意の究明が必要になることから継続審査になるので、当稲敷市議会の百条委員会とは全く異なります。  そもそもなぜ最終定例議会日に中間報告なのでしょうか。百条委員会の設置についても、議案では予算と回数が8回と明記してあります。その内容で議決されているわけですから、先ほどの柳町委員長の中間報告ではなく、最終報告をするべきです。  2点目は、今回の百条委員会の議案名についてであります。市議会議員によるハラスメントという表現が最大我々が反対している市議会議員の譲歩できる議案名ではないかと、私は訴えさせていただきます。少なくとも市議会議員の個人名を議案名にして、地方自治法第100条による委員会を開くということがどういうことか、個人名を議案名にされ、パワーハラスメントがなかった場合は、誰が責任を取るのでしょうか。  議員は、選挙で選ばれた市民の代表です。その代表者が悪いことをしたと勘違いされるような議案名などは許されるものではないと私は思います。山下恭一議員の立場から見れば、犯罪者扱いではないでしょうか。議会の広報紙、新聞等などにより公開されるということがどういうことなのか、あの議案名だけで市民の方も大きな勘違いをしてしまいます。どう見ても、悪意のある議案名としか考えられません。捉えられません。これは、完全な名誉毀損に当たるのではないでしょうか。また、百条委員会の意向に添わないものへのじゅうりんと言わずにいられません。これこそが、議会のパワーハラスメントに該当するのではないでしょうか。  3点目は、今回の件で、休暇中の職員はそもそも百条委員会設置を望んでおらず、結果、退職したこと。私たち市議会議員は、市民の安心、安全を守ることも役目だと思っていますが、市職員に対しても同じように安心、安全を守り、働きやすい職場の環境を与えることも一つの役目だと思います。この療養中の職員は設置を望んでいないのにもかかわらず、可決されたことによって、稲敷市議会の議会だより、新聞等に掲載されたことにより、療養休暇中の職員がいることを市民に知らせることは、モラルに反し、ハラスメントに当たるのではないでしょうか。そのようなことから、人格の尊厳の重視と心神耗弱の長期化を懸念し、また早期回復と復帰を願い、この百条委員会設置に反対をしてきましたが、退職に至ったことは、大変遺憾な結果になりました。また、今回の案件の当事者を証人として招聘しなかったことは、適正な百条委員会とは言えない前代未聞の百条委員会ではないでしょうか。また、私が聞くところによると、百条委員会のメンバーから、副市長を交代したのは、百条委員会の踏み絵を踏まなかったからと言っていると、庁内で流れていることです。  今回の百条委員会設置は、あまりにも大きな犠牲を払っており、逆に大きな溝ができて、市政運営に大きな隔たりができたこと、百条委員会で執拗に調査を継続し、山下議員をスケープゴートにしようと画策している状況としか捉えられません。  今回の案件で初めて知りましたが、市役所への電話が、一般の市民の問合せを含め全て録音されている件についてであります。市執行部は、ホームページに掲載することにより市民に周知しているとの認識とのことです。さらに、録音されたものを本人の承諾なしで資料として会議で公開することは、弁護士が承諾しているので法律的にも何ら問題がないとの認識でしたが、このような認識は歪曲される危険が内包されているため、多くの市民の合意形成が成立されない中、とても承服できるものではありません。私自身の勉強不足もありますが、せめて納得できる判例をお示し願いたいものです。  4点目ですが、これが一番大きな問題です。百条委員会に係る経費の問題です。これまで弁護士費用等70万円相当の経費がかかっております。もちろん、この経費だけではなく、百条委員会運営に関する職員人件費や要した時間、会議資料作成などの消耗品経費など、トータルするとどれほどの経費になるのか。さらに、来年度も継続するなど、私には考えられません。なぜならば、この経費は、市民の皆様の大切な税金だからです。結果次第によっては、住民監査請求などがあった場合、市議会なのか、市なのか分かりませんが、損害賠償事件に発展しかねない大問題です。  長々と討論を述べさせていただきましたが、稲敷市議会の資質と良識が求められている重要な判断でありますので、議員各位の公平公正な判断をお願い申し上げ、反対討論といたします。 ○議長(篠田純一君) ここで休憩いたします。                午後1時13分休憩          ──────────────────────                午後1時14分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。  9番山本彰治君。               〔9番山本彰治君登壇〕 ◆9番(山本彰治君) 今回の調査特別委員会に関する調査経費の追加に関する決議について、賛成の立場で討論します。  これまで調査を続けてきました特別委員会の目的は、市議会議員の行為に関して、あってはならないハラスメント行為があったのかどうかを調査することにあります。市議会は、今回のハラスメントの疑いが生じたことについて、市民に対して一定の説明責任があると思います。その調査の過程において、内容が広範にわたり、あるいは証言に差異があるということでございました。さらなる調査の余地がそこにあるのであれば、ここはきちんと、しっかりと調査を進めるべきではないでしょうか。中途半端な状態で幕引きをするのではなく、可能な限り事実、真実に向けた調査をし、市民に対してきちんと説明をすべきものと考えます。市議会議員が市民に信頼され、市民の代表たる存在であるためにも、今回の特別委員会の目的がきちんと遂行され、市民に納得してもらわなければならないと考えます。  以上のような理由から、今回の調査特別委員会に関する調査経費の追加に関する決議に賛成いたします。 ○議長(篠田純一君) 休憩いたします。                午後1時16分休憩          ──────────────────────                午後1時16分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 以上で討論を終結いたします。  これより、発議第3号 療養休暇中市職員が山下恭一議員によるハラスメントによるものか、又不当要求疑惑等に関する調査特別委員会の調査経費の追加に関する決議について採決いたします。  決議に対して賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで、山下議員の入場を許します。               〔18番山下恭一議員入場〕 ○議長(篠田純一君) 休憩いたします。                午後1時17分休憩          ──────────────────────                午後1時17分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開します。  ここで、休憩いたします。  休憩中に議会運営委員会を開催いたしますので、委員の皆様は全員協議会室にお集まりください。                午後1時17分休憩          ──────────────────────                午後1時36分開議 ○議長(篠田純一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま休憩中に、市長筧 信太郎君から、議案第43号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)が提出されました。  追加議案が提出されておりますので、休憩中、議会運営委員会を開催いたしております。  議会運営委員長から、委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長松戸千秋君。            〔議会運営委員長松戸千秋君登壇〕 ◎議会運営委員長(松戸千秋君) ただいま議長より指名を受けましたので、議会運営委員会において決定いたしました追加議案の取扱いの件について御報告申し上げます。  先ほどの本会議休憩中に、議会運営委員会を開催いたしました。  会議には、委員6名のほか、篠田議長、若松副議長に出席をいただき、稲敷市議会委員会条例第16条の規定により会議は成立いたしました。  市長より提出されました追加議案の取扱いについてを議題とし、執行部より筧市長、根本行政経営部長、川村総務課長に出席をいただき、協議をいたしました。  本日の休憩中に提出のあった、議案第43号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)について、執行部より内容の説明を受け、審査を行った結果、緊急を要する事件と認め、本日の議事日程に追加し、追加議事日程第1として議題とすることを決定いたしました。  この後、追加日程第1、議案第43号として、市長より提案理由の説明を求め、質疑を行った後、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行うことといたします。  以上のとおり決定いたしましたので、議員の皆様方の御協力をいただきたくお願いを申し上げ、御報告とさせていただきます。
    ○議長(篠田純一君) 以上で、議会運営委員長の報告が終わりました。  議会運営委員長の報告のとおり、追加議案については、この後、本会議に上程し審議いたしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  ここで、地方自治法第117条の規定により、山下議員の退場を求めます。               〔18番山下恭一議員退場〕 ○議長(篠田純一君) お諮りいたします。  議案第43号は、緊急を要する事件と認め、日程に追加し、追加日程第1として審議することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。  議案第43号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。  ここで休憩いたします。                午後1時40分休憩          ──────────────────────                午後1時40分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) これより、追加日程に入ります。  追加日程第1、議案第43号を議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長筧 信太郎君。               〔市長筧 信太郎君登壇〕 ◎市長(筧信太郎君) それでは、議案第43号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。  本案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ70万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ224億4,617万3,000円とするものであります。  歳出補正につきましては、議会費に地方自治法第100条調査経費70万円を追加するもので、歳入補正は、繰越金70万円を追加するものであります。  御審議の上、適切なる御決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(篠田純一君) 以上で提案理由の説明が終わりました。  ここで休憩いたします。                午後1時42分休憩          ──────────────────────                午後1時42分開議 ○議長(篠田純一君) 会議を再開いたします。  これより、議案第43号について質疑を行います。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第43号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、議案第43号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 討論なしと認めます。  これより、議案第43号 令和4年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。  議席にある出席ボタンが点灯していることを確認してください。  本案に賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで、山下議員の入場を許します。               〔18番山下恭一議員入場〕        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第8、常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。  各常任委員長から所管事務調査のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしまし申出書のとおり、閉会中の所管事務調査の申出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに決しました。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 日程第9、議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。  議会運営委員長から会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました本会議の会期日程等の議会運営に関する事項について、閉会中の所管事務調査の申出がありました。  お諮りいたします。  議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに決しました。  続いて、お諮りいたします。  本定例会中の議案等の審議に関わる字句、数字、その他の整理を要する件については、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任されたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(篠田純一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。        ────────────────────────── ○議長(篠田純一君) 閉会に当たり、議会を代表して一言申し上げます。  執行部におきましては、今定例会を最後に、3月末をもって多くの職員の皆様が退職されます。本会議へ出席されております根本行政経営部長、濱田地域振興部長の2名の部長職職員をはじめ、定年及び早期退職者13名、再任用退職者9名、任期付職員退職者2名を含む、合計24名の職員の方々が退職すると伺っております。  長年にわたり市政運営に御尽力をいただきました職員の皆様に対し、厚く御礼を申し上げます。退職後もそれぞれの分野におきまして、ますます御健勝にて御活躍されますことを心より御祈念申し上げます。  以上をもちまして、令和4年第1回稲敷市議会定例会を閉会いたします。  大変御苦労さまでした。                午後1時47分閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する         稲敷市議会議長   篠 田 純 一         議     員   遠 藤 一 行         議     員   山 口 清 吉...