札幌市議会 1987-10-07 昭和62年第 3回定例会−10月07日-04号
本格的に新交通システムの実用化が始まったのは,昭和47年に制定された都市モノレール等の整備の促進に関する法律が契機であり,全国各都市で導入の検討が進められた結果,昭和56年2月の神戸ポートアイランド線,同年3月の大阪南港ポートタウン線の開業を皮切りに,モノレールあるいはガイドウェイが新しいタイプの都市交通機関として採用されることになり,現在までに,全国12都市で事業化されているところであります。
本格的に新交通システムの実用化が始まったのは,昭和47年に制定された都市モノレール等の整備の促進に関する法律が契機であり,全国各都市で導入の検討が進められた結果,昭和56年2月の神戸ポートアイランド線,同年3月の大阪南港ポートタウン線の開業を皮切りに,モノレールあるいはガイドウェイが新しいタイプの都市交通機関として採用されることになり,現在までに,全国12都市で事業化されているところであります。
地下鉄は,本市のような積雪寒冷という厳しい気象条件にさらされている北方都市にとって,都市活動を維持するための最も重要な動脈であり,また,いかなる気象条件にも左右されない定時性かつ高速性に富んだ唯一の大量交通機関であります。160万市民の快適な都市生活を確保する上において,重要かつ不可欠な都市施設であることは,あえて言うまでもありません。
53 1.諸般の報告…………………………………………………………………………………………………53 1.日程第1 議案第1号から第13号まで,議案第19号から第23号まで 以上18件に対する代表質問 〇本舘嘉三君(公明党)…………………………………………………………………………………53 1.財政問題について 2.総合的な雪対策について 3.幹線道路網計画について 4.都市緑化
まず,公園整備と緑化推進につきましては,児童公園を初めといたします各種公園の造成及び郊外緑園,ふれあいの森,白旗山都市環境林などの整備を行いましたほか,環状夢のグリーンベルトの実現を目指して,引き続き白石区山本地区及び東米里地区の用地取得と基盤造成を行いました。
主なる質疑として,国のいわゆる前金付債務負担行為事業に伴い,都市計画費で債務負担行為を設定しているが,これはどのような内容なのか。補正財源の一部は起債で措置されているが,償還方法はどのようになっているのか。特別対策債や社会資本整備特別債等の特定財源が増加し,予算が複雑化しているが,事務執行に支障はないのか。
次に,都市計画費でございますが,まず,街路事業費39億7,000万円は,18路線の改良,立体交差1ヵ所の新設,橋梁3ヵ所の新設・架けかえ及び12路線の舗装に要する経費を追加するものでございます。
最初に民生局についてでございますけれども,保育料の軽減率については,当初50%が目安であったと思うが,政令指定都市の中間に位置づけるという方針に変更した理由。また,他の政令指定都市並みとした場合の保護者負担の割合及びD階層の見直しなどを含め,今後の軽減率のあり方についてどのように考えているのか。
そして,今回の選挙を通して,札幌の国際化が取りざたされ,国際文化都市,国際観光都市,国際スポーツ都市などが大きく取り上げられてまいりました。 板垣市長の五選の選挙公約であった「21世紀都市さっぽろを目指す」の内容を見ますと,札幌はコンベンション都市を目指すことがはっきりとうたわれております。市長は就任に当たって明言されております。「日本を含め,世界の多くの都市ではその衰退が懸念されております。
このたびの市長選挙におきまして,板垣市長は,その公約の中心に「21世紀都市さっぽろ」を目指していくごとを高らかに掲げ,長期的展望に立った積極的な都市づくりを展開していくことを示されました。21世紀を代表する都市に札幌市を発展させるという市長の意気込みは,われわれ札幌市議会の全議員を初め,札幌の都市づくりにかかわるすべての人が特つべき心構えであると思っております。
札幌にとって,20世紀は都市基盤の充実期ともいえる世紀でございましたが,21世紀には,その基盤に立って新たな飛躍をしなければならないと思うのでございます。 幸いにして本市は,豊かな緑などに恵まれた自然環境,北方の拠点としての都市機能の集積,さらに,開放的で進取の気風に富む市民意識などとすぐれた特性を持っております。
このような基地の存在は,平和を願う市民の期待に反するだけでなく,市民本位の街づくり,都市計画の上からも有害無益であるばかりでなく,危険な存在であり,少なくとも逐次移転,撤去方針のもとに,国に働きかけるべきであるとする,当然過ぎるわが党の追及に対して,本市の都市計画自体が,南26条の総監部13.7ヘクタール及び真駒内基地111ヘクタールなどの基地の存在などを,当然の前提にしたものであるとの態度は,断じて
豊平川の架橋については,都市計画決定がなされている橋梁のうち現在未整備のものは,福住・桑園通,平和通及び米里・行啓通の3橋があり,まず福住・桑園通の仮称南31条橋から行うとのことだが,残る2橋の年次計画を明らかにし,より積極的に取り組む姿勢を示す時期に来ていると思うがどうか,等がございました。
しかし,非核平和都市宣言は,一貫してこれを拒否し,自衛隊の基地強化や日米軍事演習を容認し,中曽根軍拡路線に終始追随をしてこられました。
これら二つの方策について,より具体的に述べますと,第1点目の交通政策としては,まず都市計画上の問題として,現在の乗客ニーズの都市集中による片方向輸送の非効率性を解消するため,都市機能を分散し,多極型の都市計画を推進することであります。また,道路改良,バスレーンの設置,マイカー規制等の公共交通機関優先の交通政策をさらに推進することが必要であります。
今期草創の58年5月には,まだ100年余の浅い歴史の中で,人口が京都市を上回り,全国第5番目の人口を擁する都市にあって,上下水道の普及,道路整備,そして公園緑化,地下鉄建設など,市民生活環境の全般にわたり全国に誇り得る高水準の都市になっているのでございます。
スパイクタイヤ使用によって発生する車粉,この車粉問題は,札幌市にとって健康影響を含む深刻な都市環境問題となっており,いまさら申すまでもなく,この時期,この早期解決を市民だれしもが願っていると思うのであります。
議案第4号 昭和61年度札幌市公債会計補正予算(第3号) 議案第5号 昭和61年度札幌市公債会計補正予算(第4号) 議案第6号 昭和61年度札幌市交通事業会計補正予算(第1号) 議案第7号 昭和61年度札幌市下水道事業会計補正予算(第1号) 議案第8号 昭和61年度札幌市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第9号 札幌市区民センター条例の一部を改正する条例案 議案第10号 札幌市都市公園条例
かような不祥事で,今回市長,助役給与の一部減額,局長職2人を含む8人の管理監督者の処分は,他都市の例を見ても厳しく,それだけに市長のみずからが今回事件の責任を回避することなく,しっかりと強く受けとめ対処していく姿であり,私どもは,専決処分されましたことに対して,内容も含め妥当と判断をいたしております。 そこで,次に数点要望を申し上げます。