音更町議会 2021-03-10
令和3年度予算審査特別委員会(第2号) 本文 2021-03-10
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開議(午前 9時32分)
◯委員長(松浦波雄君)
おはようございます。
報告します。ただいまの出席委員は18名で、定足数に達しております。
これから本日の委員会を開会します。
審査に入る前に事務局長から報告があります。
草浦議会事務局長。
2
◯議会事務局長(草浦富美さん)
おはようございます。
広報広聴課から取材のための写真撮影の申出があり、委員長においてこれを許可しておりますので御報告申し上げます。
以上です。
3 ◯委員長(松浦波雄君)
審査の方法については、審査に先立ち各会計全般の概要説明を求め、質疑を行います。次に、各会計審査において一般会計から行い、歳出は各款ごとに、歳入については一括して審査を進めたいと思います。特別会計は歳入歳出、水道・簡易水道・
下水道事業会計は収入・支出を一括して審査を進めたいと思います。また、条例改正等の議案は、関連する予算審査に合わせて審議していきたいと思います。なお、各会計審査後に、各会計審査で残した問題を含めて各会計全般について総括質疑を行いたいと思います。
また、委員会の審査日程については、お手元に配布した日程案のとおり審査を進め、審査の効率化を図りたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
4 ◯委員長(松浦波雄君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
議案第1号令和3年度音更町
一般会計予算、議案第2号令和3年度音更町
国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第3号令和3年度音更町
後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号令和3年度音更町
介護保険特別会計予算、議案第5号令和3年度音更町
個別排水処理事業特別会計予算、議案第6号令和3年度音更町
水道事業会計予算、議案第7号令和3年度音更町
簡易水道事業会計予算、議案第8号令和3年度音更町
下水道事業会計予算、議案第19号音更町手数料条例の一部を改正する条例案、議案第20号音更町公民館条例の一部を改正する条例案、議案第21号音更町介護保険等の実施に関する条例の一部を改正する条例案の件を一括議題とします。
各会計全般の概要説明を求めます。
宮原副町長。
5 ◯副町長(宮原達史君)
おはようございます。
それでは、本特別委員会に付託されました令和3年度予算の概要について御説明申し上げます。
令和3年度予算は、町長選挙を控えていることから、扶助費など町民生活に関わる義務的経費を中心とする骨格型の予算編成としております。前年度から引き続き実施する道の駅整備事業などの継続事業や
新型コロナウイルス感染症の対応に必要な物品の整備などのほか、年度当初から速やかに実施しなければならない事業について当初予算に計上しておりますが、歳入に見合った歳出規模を原則としつつ、事業の緊急度や重要度、町民のニーズ等を考慮した予算編成を行ったところであります。
はじめに、令和3年度の各会計の予算規模について、前年度の当初予算との比較で申し上げます。
一般会計につきましては201億100万円で9.7%の減となっております。
次に特別会計でありますが、国保会計は48億6,700万円で0.3%の減、
後期高齢者医療会計は6億5,600万円で6.3%の増、
介護保険会計は39億5,600万円で0.4%の増、
個別排水処理事業会計は1億5,500万円で0.6%の減となっております。特別会計全体では96億3,400万円で0.4%の増となっております。
次に企業会計でありますが、
水道事業会計は、収益的収支では収入が10億4,569万5千円で0.4%の減、支出では9億3,104万6千円で4.5%の増となっております。資本的収支では収入が1億50万円で64.0%の減、支出では6億150万4千円で31.0%の減となっております。
次に
簡易水道事業会計でありますが、収益的収支では収入が3億6,919万1千円で0.7%の減、支出では3億8,243万9千円で3.9%の減となっております。資本的収支では収入が2億3,768万8千円で4.4%の減、支出では3億3,856万2千円で0.6%の増となっております。
次に
下水道事業会計でありますが、収益的収支では、収入が11億4,755万5千円で2.7%の減、支出では9億4,305万2千円で1.5%の減となっております。資本的収支では収入が5億4,008万円で16.1%の減、支出では10億5,521万4千円で11.2%の減となっております。
これらの結果、一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた全会計の予算総額は339億8,681万7千円で、率にして6.9%の減となっております。
次に、一般会計の歳入歳出の主なものについて、前年度の当初予算との比較で申し上げます。
はじめに歳入についてでありますが、町税につきましては、感染症の影響による経済活動の抑制などに伴い、住民税では個人、法人ともに所得が減少することに加え、固定資産税では、
中小事業者等に対する軽減措置があるほか、評価替に伴う家屋評価額の減少もあることから3億2,846万7千円の減と見込んでおります。なお、
中小事業者等に対する軽減措置に伴う減収分については、
地方特例交付金で全額が交付される見込みであります。
地方消費税交付金につきましては、前年度決算見込額に対し、
地方財政計画上の伸び率を勘案し、600万円の増と見込んでおります。
地方交付税につきましては、単位費用の改定により
基準財政需要額が増加するものの、普通交付税の振替財源である
臨時財政対策債が増加することから1億9,200万円の減と見込んでおりますが、政策予算の財源として1億1,500万円を留保しておりますので、その分を含めた総額は52億7,900万円となります。
国庫支出金につきましては5億1,779万8千円の減と見込んでおりますが、その主な理由は、
地域住宅支援交付金、
地方創生拠点整備交付金、
道路整備交付金などの減によるものであります。
道支出金につきましては4,470万9千円の減と見込んでおりますが、その主な理由は、
中心経営体農地集積促進事業補助金、十勝が丘公園再
整備事業補助金などの減によるものであります。
寄附金につきましては5千万円の増と見込んでおりますが、
ふるさと寄附金の増によるものであります。
繰入金につきましては4,585万9千円の増と見込んでおりますが、
ふるさと寄附金の増による地域振興基金及び
地方創生拠点整備交付金基金からの繰入れの増によるものであります。
町債につきましては11億9,500万円の減と見込んでおりますが、
役場庁舎耐震改修及び増築事業債、
公営住宅建設事業債、
地方道路等整備事業債などの減によるものであります。なお、
臨時財政対策債につきましては3億1,900万円の増を見込んでおります。
次に歳出でありますが、議会費につきましては263万3千円の減でありますが、議員期末手当などの減によるものであります。
総務費につきましては12億5,217万9千円の減でありますが、
役場庁舎耐震改修及び増築事業費などの減によるものであります。
企画費につきましては8,804万3千円の増でありますが、
ふるさと寄附金関係費の増によるものであります。
保健福祉費につきましては7,060万4千円の減でありますが、
自立支援給付費などが増となるものの、施設型給付・
地域型保育給付事業費や児童手当費などが減となることによるものであります。
町民生活費につきましては6,222万9千円の減でありますが、
地域会館等改修事業費などが増となるものの、
北海道後期高齢者医療広域連合負担金や
乳幼児等医療費などが減となることによるものであります。
産業振興費につきましては2億8,148万4千円の増でありますが、道の
駅整備事業費などの増によるものであります。
建設費につきましては10億7,267万4千円の減でありますが、柳町団地建替え事業費、
道路橋梁改良工事費、
音更然別北9線道路整備費などの減によるものであります。
教育費につきましては2億8,051万9千円の減でありますが、
集団研修施設改修事業費などが増となるものの、柳町小学校大
規模改修事業費や
小学校整備費などが減となることによるものであります。
公債費につきましては2,395万3千円の減でありますが、
長期債償還元金及び利子の減によるものであります。
諸支出金につきましては1,676万2千円の減でありますが、
下水道事業補助金などの減によるものであります。
職員費につきましては2億5,602万6千円の増でありますが、
会計年度任用職員の本科目への一本化によるものであります。
財政運営に当たりましては、引き続き町民の福祉の充実に十分に意を配するとともに、財源の効率的な活用を図り、将来世代の負担も考慮しながら健全財政に取り組んでまいります。
以上、予算の概要を申し上げましたが、予算内容の詳細につきましては、特別会計及び企業会計を含め、提案時に各部長から御説明申し上げます。
御審議をよろしくお願い申し上げます。
6 ◯委員長(松浦波雄君)
説明が終わりましたので、概要説明に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
神長委員。
7 ◯委員(神長基子さん)
それではお尋ねいたします。気になったのが一般財源の総額なんですけれども、これが同じ水準で確保されているということが前提にあるのかどうか、そこを確認させていただきたいと思います。
それから町税の関係、これは個人、法人ともに所得が減少するということであります。コロナ特例等々納税の猶予も大きく影響してくるかとは思うんですけれども、減収補填の部分が十分にあるのかどうか、その点もお伺いいたします。
それから、交付税の算定に関しまして、国勢調査、この人口が反映されるということになっているかと思うんですけれども、この部分でどういった影響があるのか、その点をお尋ねしたいと思います。
8 ◯委員長(松浦波雄君)
渡辺企画財政部長。
9
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
まず、一般財源の総額を確保されているかという点でございますけれども、
地方財政計画でも一般財源の総額は確保されるということになっておりまして、今回税収が落ち込む分、地方交付税は減となっておりますけれども、実質的な交付税として
臨時財政対策債が3億増となっておりますので、この点からも確保されているものと考えております。
それから、減収補填の分でありますが、今回固定資産税の軽減措置、これについては特例交付金でその同額が措置されておりますので、そういった面でも配慮はされているという考えでございます。
それから、交付税の算定で国勢調査の影響でありますけれども、今町のほうから今回の調査の結果を報告しておりまして、それがこれから速報値で出てくるわけでありますが、その数字を反映して予算を組み立てていきます。ですから、人口は減少傾向でありますので、その部分は影響があるものというふうに考えております。
以上でございます。
10 ◯委員長(松浦波雄君)
神長委員。
11 ◯委員(神長基子さん)
国勢調査のほうはこれからということであります。人口減少の部分の影響は出てくるかと思いますけれども、今の御答弁いただいたところでは一般財源総額も同じ水準で確保されていると。
臨時財政対策債についても、説明にありましたように3億増ということでありますので、一定の財源が確保されたというふうに理解をいたしました。
今、家計消費のほうも落ち込んでいるというような、そういったことも報道の中では見受けられておりますし、雇用の悪化ということで、今やっぱり乗り越えていくためにも優先度というのが、非常にこの見極めが一層重要になってくるかなというふうに思っております。
説明の前段で町民のニーズ等を考慮したというふうにございますけれども、これは例年のことではありますが、今そのニーズについてはどのような押さえがあるのか、その点についてだけお伺いしたいと思います。
12 ◯委員長(松浦波雄君)
渡辺企画財政部長。
13
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
町民ニーズの押さえといいますか、どう把握しているかということだと思いますけれども、その辺は、各所管に分かれるんですけれども、例えば子育て世代の方のニーズとか、あとは高齢者の方、それから産業分野とか各々ニーズはございます。そういったものについてはその所管で各々把握して、予算の査定でこういうふうな増額が必要だということで上がってくるわけでございます。その中で、各々の各部署のニーズというのは捉えておりますけれども、そこで財源が確保されているか、それから、それが将来にわたって負担をするような案件であれば起債の措置ができるのかとか、そういったことを踏まえながら予算の編成を行っているところでございます。
14 ◯委員長(松浦波雄君)
いいですか。ほかに。
山川委員。
15 ◯委員(山川光雄君)
1点だけお伺いします。大体こういう予算編成のときに、今の財政状況をどのようにして判断するかということと、その後の運営の考え方なんですけれども、この概要説明の中で、骨格予算とはいいながら、今の財政状況を見ながら新年度予算の中でどのように組み立てていくかということの中で、例年、行政改革というものを常に念頭に入れながら行政運営をしてきたと思います。それで、この概要説明の中でも、常に行政改革についての町の考え方というものは示されていたと思うわけです。ただ、今回の場合、健全財政にという言葉がありますけれども、行政改革をもって健全財政に当たっていきたいというような趣旨の文言が入っておりませんので、行政改革についての考え方というものをお伺いしたいと思います。
以上です。
16 ◯委員長(松浦波雄君)
渡辺企画財政部長。
17
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
行革ということでは、委員御承知のとおりと思いますけれども、かねてから三大改革をはじめ種々取り組んできた経緯がございます。そんな中で今大きな柱というのは済んで、今は各々の仕事の中で少しでも効率的に事務を行うことがないかとかそういったことを予算の時期に合わせて全職員でいろいろ考えを持ちながら、そういったことを意見を募集しながら、それは事業の中身もあれば進め方もあるんですけれども、そういった中で進めている状況にございます。また、今のデジタル化とかそういったものについてもいわゆる行革の考え方で進めているというふうに理解をしております。
18 ◯委員長(松浦波雄君)
山川委員。
19 ◯委員(山川光雄君)
行政改革が制度的に、制度化されているのかどうかというのがちょっと私にとっては疑問に思っていまして、従来行政運営で常に、何かあったときに大変だと。それから、今の財政状況はやっぱり厳しいんだという認識の中で運営してきていると思うんです。そういった備えのために行政改革を常に念頭に入れて住民福祉に当たるというのが大体行政運営でないのかなというふうに思っておりまして、先ほど渡辺部長のほうからもありましたように、過去には三大行政改革をやりましたけれども、大きな改革でなくても、常に一つ一つの積み重ねで、行政経費をなるべくかけないように住民福祉に当たっていくと、こういうような姿勢であろうかと思うんです。
これは一般論なのでこれ以上言いませんけれども、一つだけお尋ねしたいのは、今デジタルの話がありましたが、
ペーパーレス化ということの取組、各部署にもわたると思うのでここでお伺いしたいんですけれども、そういった
ペーパーレス化というものの考え方だけ、1点だけお伺いして終わりたいと思います。
20 ◯委員長(松浦波雄君)
宮原副町長。
21 ◯副町長(宮原達史君)
まず最初の行政改革が制度化されているかという点にも絡むんですけれども、
山川委員御存じのとおり、一番大きな行政改革が始まったのは平成9年頃だったと思いますけれども、そのときに
行政改革推進本部というのを立ち上げまして、これは今もあります。庁議のメンバーでやっておりますけれども、これが毎回行政改革について話し合うというようなものではなくて、既にもう行政改革が、行政改革、財政健全化を通じて今身についているというところがあると思います。
財政関係についても、今秋頃に毎年、今後5年間またはそれ以上の主要事業の調査というものをやっておりまして、それについて今後数年間の財政状況をどういうふうに把握してどのように財政運営につなげていくか、財政指数がどのように悪化しないように進めていくかということもやっておりますし、事務の効率化につきましては、先ほど部長からも申し上げましたように、毎年年末に、職員からのアイデアも取り入れながら行政改革につながるものを何とか、これは事務の効率化、合理化のほうにつながるものなんですけれども、そういうこともやっていますし、いずれにしても行政改革というのは、明日から行政改革やるとかそういうことではなくて、常日頃から行政改革を意識して予算の査定であるとか予算編成であるとか、補助金も、新しい補助金が出てくると必ず
行政改革推進本部のメンバーでこの補助金が適正かどうかという審査もやっておりますので、その辺は今も継続して続いていると思っています。
それから、デジタル化につながるペーパーレス、これは、お分かりだと思いますけれども、本当に難しい課題だと思っています。このような会議の場に提出する議案とか資料についても、
ペーパーレス化ということも民間のほうではやっているところでもありますけれども、地方自治体、国、官公署につきましては、起案から決裁、それから成案、そして配布まで、
ペーパーレス化を進めるに当たってクリアしなければならないものが相当数あるものですから、その辺は、去年の春の臨時会でも少し申し上げましたけれども、まだまだ研究・検討していかなければならない課題、ハードルがたくさんありますので、その辺は今もまだ継続して検討していきたいと思っていますので、御理解いただきたいと思います。
以上です。
22 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
山本委員。
23 ◯委員(山本忠淑君)
令和3年度はコロナを克服する緊張感のある年度であると思いますけれども、予算には、国の方向が決まることによって予算に影響するものはあると思うんですけれども、この概要説明にそのことに一つも触れなくてもよかったのかなと思うところですけれども、その辺の考え方はどう捉えればよろしいのでしょう。
24 ◯委員長(松浦波雄君)
宮原副町長。
25 ◯副町長(宮原達史君)
今喫緊の大きな課題はやはりコロナ対策、経済対策であり、感染症の拡大防止の対策だと思います。もちろん予算の中にも感染症対策のものは入っておりますし、その辺は考慮しているつもりなんですけれども、実は今回骨格型予算ということで、コロナ対策の政策的なものは新しい町長の下でということになりますので、あまり大きな触れはできなかったということがまず1点です。
それから、当初予算のつくり方ということになりますけれども、日々刻々と変わる感染症の状況を見極めながら予算を編成していくという中で、当初予算、ほぼ、今からもう1か月ぐらい前に固めるものですから、これは状況を見ながら政策的なものは補正で対応していきたいという考え方もありまして、今回も実はこの議会の最終日に補正予算をコロナ対策についてお願いしようと思っているんですけれども、その辺は概要説明の中にどうしても書けなかったという、リアルタイムに、タイムリーなものにしたいということで書かなかったというのが現状でございます。
以上です。
26 ◯委員長(松浦波雄君)
山本委員。
27 ◯委員(山本忠淑君)
今の説明で理解はいたしますけれども、町長選挙があるから骨格予算ということは私は当たらないと思います。町長が替わろうと、今の町長さんが継続されようと、令和3年度というのはコロナを克服しなければならない年度である。国もそうでありますけれども、地方も、自治体にとっても非常にかつてない体験をする年に当たりますので、私は、そのリアルタイムにということも含めてどうなのかなということだけ申し上げて終わります。
28 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
山川秀正委員。
29 ◯委員(山川秀正君)
概要説明、今の質疑を聞いておりまして、地方交付税、
臨時財政対策債等々のところでは財源の確保ができたという、そういう前提でお聞きをしたいんですけれども、一つは、例えば児童手当費が減となるとか、それからもう一つは乳幼児医療費の減とかという、それぞれの所管の支出の中で福祉関係の減額が想定されているんですけれども、そこはどういう理由がおありでそういうことといいますか、ただ単に人数の減少だけではそんな大きな、1年というスパンで見たときにはそんなに大きな違いはないというふうに率直に感じるんですけれども、この概要説明のまとめの部分では、引き続き町民の福祉の充実に十分意を配すると、こういう基本的なスタンスは持っていると。そういった点では安心はしているんですけれども、そういう状況の中で、具体的な説明の中での児童手当だ、それから乳幼児医療費だ等々が減になる要因といいますか、そこら辺について説明をお願いをしたいと思います。
30 ◯委員長(松浦波雄君)
重松保健福祉部長。
31 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
私のほうからは児童手当の金額の減ということで御説明させていただきますけれども、まず大きな要因といたしましては、やはり出生する子どもの数が減っているということから起因しているということでございます。
以上でございます。
32 ◯委員長(松浦波雄君)
荒井町民生活部長。
33 ◯町民生活部長(荒井一好君)
乳幼児等医療費の関係でございます。こちらにつきましても、まずは対象者の人数が減っているというようなことが大きいのかなと。あともう一点としまして、今まで被用者保険の高額療養費、この部分につきましては、一旦本町でそこの部分を、立替払いという形がいいのかちょっとありますけれども、そこを含めて歳出で支出をしていたと。そして逆に歳入、雑入の中で高額療養費を受けていたと。これが、レセプトの併用化ということがございまして、そういったやり取りを被用者保険はしなくても、利便性が向上されたというような部分があります。ですから、繰り返しになりますけれども、対象者の減及びそういった制度的な仕組み、こういった部分での減でございます。
以上でございます。
34 ◯委員長(松浦波雄君)
山川秀正委員。
35 ◯委員(山川秀正君)
両方とも対象者の減ということでありまして、そこはぜひ所管に入ったときに具体的な数字等々についてはお聞きをしたいと思いますけれども、ただ、本当にコンパクトにまとめている概要説明の中で、一文を起こして触れる、触れなければならないほど人口減少が激しいといいますか、出生率が下がっているだとか対象者が減っているというところが、当然比較対照は令和2年度との比較対照でここで表現しているんだと思うんですけれども、その1年のスパンで見たときに、ここでなおさらといいますか殊さら一文を起こして表現しなければならないほどの大きな人口減だという捉えだということでよろしいんですか。
36 ◯委員長(松浦波雄君)
重松保健福祉部長。
37 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
児童手当費につきましては、まず来年卒業される中学3年生の数と新たに出生される方の数ということで、その差が約200名ほどいらっしゃるということが原因という、一因というふうに考えているところでございます。
以上でございます。
38 ◯委員長(松浦波雄君)
荒井町民生活部長。
39 ◯町民生活部長(荒井一好君)
乳幼児等医療費につきましては、前年度と比較、予算上でございます。比較いたしますと約1,600万円ほど減っていると。ですからここで、町民生活費の中では大きい減だということで掲載をしたところでございます。また、人数の関係でございますけれども、100人ほど、予算上でございますけれども、減っているというようなことで予算を計上させていただいております。
以上でございます。
40 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
坂本委員。
41 ◯委員(坂本夏樹君)
資料の要求をお願いしたいんです。集団回収についてでありますけれども、僕の手元に資源集団回収奨励金、協力金調査票というのがありまして、これが平成28年度までの分なんです。13年度から28年度までの分があるんですけれども、これの直近の資料を頂戴したいのと、これに加えて、直近、さかのぼって過去3年間の当初予算額と不用額、集団回収の奨励金について、それを添えていただきたいというふうに思います。その不用額などが分かることによって、この奨励金の今単価が5円ですけれども、この単価を上げるというような、そういったことが可能ではないかなというふうに思っておりまして、そのあたりの調査を行いたいという意図であります。
期限については、今日町民生活課、生活費の審査がありますけれども、間に合えば。間に合わなければ総括質疑までにお願いしたいと思います。
42 ◯委員長(松浦波雄君)
お諮りします。
ただいま坂本委員から、平成29年からの資源集団回収奨励金の実績、3年間の当初予算と不用額に関する件についての資料要求がありました。本委員会として要求することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
43 ◯委員長(松浦波雄君)
異議なしと認めます。ただいまの資料については要求することに決定しました。
ほかに。
休憩(午前10時14分)
44 ◯委員長(松浦波雄君)
説明員入替えのため休憩します。10分程度。
再開(午前10時23分)
45 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第1号令和3年度音更町
一般会計予算の審査に入ります。
第1款議会費を議題とします。
説明を求めます。
吉田議会事務局総務課長。
46 ◯議会事務局総務課長(吉田 寛君)
それでは予算書の31ページをお開きください。第1款議会費について御説明いたします。
1款1項1目議会費につきましては、前年度当初と比較して263万3千円の減の1億3,206万3千円でありますが、議員期末手当、共済費などの減によるものであります。
予算書の説明欄で御説明いたします。議員報酬等につきましては、議員20名分の議員報酬、期末手当のほか、共済費であります。次に、議会活動に伴います費用弁償、議長交際費、政務活動費、年4回の発行を予定しております議会だより発行費、十勝町村議会議長会負担金、その他活動費、事務局事務費であります。
以上、議会費の説明といたします。御審査をよろしくお願いいたします。
47 ◯委員長(松浦波雄君)
説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
48 ◯委員長(松浦波雄君)
質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。
第2款総務費を議題とします。
説明を求めます。
鈴木総務部長。
49 ◯総務部長(鈴木康之君)
それでは、2款総務費について御説明いたします。予算書は31ページの下段からでございます。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の予算額につきましては1億9,532万5千円で、前年度対比12億1,346万3千円の減でありますが、この主な要因といたしましては、概要説明でもございました役場庁舎の耐震改修及び増築の完了による事業費の減であります。
予算の主な項目と内容につきましては、表中右側の説明欄で御説明させていただきます。まずパートタイム
会計年度任用職員に係る年間通勤費の延べ額を計上させていただいております。参考までに人数のほうは、予算でいきますとパートタイム会計が112名となってございます。
集中管理車維持管理費につきましては、一部の所管部局の直轄管理車両、これらを除きます総務課が所管しております普通乗用車やバンなど16台の車両に係る燃料費のほか維持費でございます。
印刷業務関係費につきましては、議案など各種印刷物に係る業務委託費や用紙代など関係費となってございます。
32ページをお開き願います。
庁舎管理費につきましては、庁舎の清掃管理委託料、エレベーターなどの保守管理委託料、電気料、上下水道料などの管理費でございます。
庁舎施設整備費につきましては、庁舎の東側にございます物資等の搬入口、職員の通用口としても使っておりますが、この東側の通用口部分にひさしといいますか屋根を新設する費用、それから議会棟内での一部、これは防音の意味でのカーペットを敷く、通路の部分。敷く部分の予算も工事費として計上させていただいております。
一般管理事務費につきましては、郵便料や電話料、コンビニの各種収納に係る業務委託料などでございます。
使用料等審議会費から行政不服審査会費につきましては、総務課で所管しております審議会等の関係経費でございます。
このほか十勝町村会負担金などの経費を例年どおり計上しているところでございます。
続きまして、2目の職員厚生費の予算額につきましては1,529万円で、これは前年度対比30万8千円の減となっております。
内容につきましては、職員研修費につきましては、職員研修や委託研修など職員の各種研修に係る費用でございます。
職員健康対策費につきましては、人間ドックや健康診断、それから会計年度職員も含みますストレスチェック調査、こういった調査等に係る費用でございます。
なお、令和3年度の職員派遣につきまして、現在のところ、新年度は新たに北海道開発局及び十勝広域消防事務組合事務局に2年間の予定で各1名の職員を派遣する予定となってございます。また、十勝広域水道企業団への職員派遣、これにつきましては2年目というふうになってございます。
33ページを御参照願います。
電算情報管理費の予算額につきましては1億575万7千円で、前年度対比288万9千円の増でございますが、この主な要因といたしましては、社会保障・税番号制度対応、これに係ります健康管理分野のデータ標準レイアウト改修、これらの作業に伴う委託料などが増となったものが主な要因となっております。
住民記録等基幹システム管理費につきましては、総合行政システムの年間の使用料でございます。
社会保障・税番号制度対応費につきましては、今説明いたしました標準レイアウトの制度改正に伴う委託料や、さらに自治体中間サーバープラットフォームに関します負担金等でございます。
町税の賦課・収納管理費につきましては、町・道民税等の課税に係る業務委託料負担金及び税収納支援システムに係る費用でございます。
庁内LAN管理費につきましては、主に職員が使用しておりますパソコンやネットワーク、これらの維持管理に要する費用でございます。
財務会計管理費につきましては、財務会計のシステムの使用料でございます。
北海道電子自治体共同システム運営費につきましては、道内121団体で利用しております北海道電子自治体プラットフォーム及び電子申請システムなどの運用経費でございます。
次に4目でございます。下段でございます。防災諸費の予算額につきましては2,428万2千円で前年度対比2,332万5千円の減でありますが、この主な要因といたしましては、防災行政無線整備事業費の減によるものでございます。
内容につきましては、自主防災組織活動用品整備事業費につきましては、こちらは各年次計画でレスキューセットなどの防災の資器材、それから地域防災倉庫を6か所整備する予定となってございます。具体的には、令和3年度で宝来地区に4か所、共栄地区及び柳町地区に各1か所を予定しているところでございます。
災害用備蓄関係整備事業費につきましては、マンホールトイレやエアベッド、それから感染症を考えた対策としての間仕切り、こういったものと災害用の備品整備を引き続き実施してまいります。また、食料関係の備蓄につきましては、アルファ米と缶詰、パンなどのほか、一般質問でも出ておりましたアレルギー対応の食品の整備も予定しております。
防災行政無線整備事業費につきましては、本年戸別受信機を、無線機を配布というか各戸に希望者に配布しているところなんですが、一部におきまして戸別受信機の受信状態が悪いお宅がございます。概数でございますが、約20か所ございまして、これらに関して屋外にアンテナを設置する工事も見込んでいるところでございます。
その他事務費につきましては、避難所標識修繕、機械設備点検手数料、また、令和元年度から実施しているところの防災士、それから北海道防災マスターの資格取得費用に対しての補助を予定しているところでございます。
34ページをお開き願います。5目の公平・固定資産評価審査委員会費につきましては、後ほど監査委員事務局長から御説明いたします。
その下、6目の開町120周年記念事業費の予算額につきましては1,781万4千円で、前年度対比73万7千円の増でございますが、この主な要因といたしましては、記念式典に係る費用の一部増によるものでございます。
町史の編さん事業費につきましては、令和4年度に刊行予定の音更町100年史の続編となる町史編さんに係る業務の委託料、消耗品などでございます。
記念式典費につきましては、本年10月15日に今開催予定の記念式典における来賓賄い等の費用でございます。
記念表彰費につきましては、記念式典などの記念顕彰及び記念表彰に係る記念品等の費用でございます。
なお、記念事業費につきましては、委員会等でも御説明したところでございますが、昨年度、NHKののど自慢の中止、それから各種コンサートの一部中止など、これらを除きます記念式典への出席者への記念品、OOJC記念事業、音更いちょう祭り、各種スポーツ大会での記念メダル授与、それから各団体等への観光イベントなどへの補助、記念植樹など、これらに係る費用でございます。
その他事務費につきましては、新聞広告料など記念事業に係る事務経費でございます。
次に35ページを御参照願います。
2項徴税費、1目税務総務費の予算額につきましては2,520万9千円で、前年度対比1,182万3千円の減でございますが、この主な要因といたしましては、町税に係る評価替えに係る委託料の減によるものでございます。主な内容といたしましては、路線価図作成委託料や各種負担金、町税過年度還付金及び還付加算金などとなってございます。
2目の収納管理費の予算額につきましては437万7千円で、前年度比4万7千円の減となっております。十勝市町村税滞納整理機構負担金につきましては、収納実績や均等割と件数割により算定したものではございますが、令和3年度におきましては引継ぎ件数を5件減らし、国保会計との案分割合を3割から4割に増やしております。
その他事務費につきましては、旅費、消耗品、印刷製本費など収納事務に要する事務費でございます。
次に下段の3項消防費、常備消防費の予算額につきましては5億2,249万6千円で、前年度対比2,610万3千円の減となっているところでございます。主な要因といたしましては、とかち広域消防事務組合への音更町の分担金、音更消防署費の減によるものでございます。
音更町分担金は、組合を構成する市町村が負担する議会費、高機能指令センター維持管理費、消防局勤務職員の人件費など消防局の運営に関する共通経費でございます。
音更消防署費につきましては、音更消防署所管の職員52名の人件費のほか、庁舎維持管理費や消防車両維持管理費でございます。
音更消防施設費につきましては、消防水利維持管理費でございます。
公債費につきましては、平成28年度に更新をいたしました化学消防自動車と令和元年度に更新いたしました救助工作車に係る償還金でございます。
36ページをお開き願います。
2目の非常備消防費の予算額につきましては4,261万6千円で、前年度対比391万3千円の減となっております。この主な要因としましては、消防団活動に係る活動旅費、被服費等の減によるものでございます。
消防団員159名の報酬、活動旅費につきましては、災害出動や各種訓練及び団員の研修や会議に伴う費用弁償及び旅費でございます。
被服等整備費につきましては、入退団に係る消防団員の活動服等の整備経費でございます。
分団庁舎維持管理費につきましては、7か所の消防会館等に係る施設維持管理費でございます。
車両関係費につきましては、各分団に配備しております消防車両11台に係る燃料費や車検整備費などでございます。
北海道市町村総合事務組合負担金につきましては、団員の公務災害補償及び退職報償金支給などの制度に対する負担金でございます。
北海道消防協会等負担金につきましては、音更町消防団として加入しているものでございまして、それに係る負担金でございます。
コミュニティ消防センター運営交付金につきましては、木野及び東士幌の2か所の運営交付金でございます。
音更町消防団創設100周年記念事業につきましては、報道等されておりますが、これも1年延期いたしまして、本年6月末に現在のところ開催を予定しております。この内容につきましては、令和2年度の計画と同様に、記念事業開催におきます記念品費、記念史作成費、備品購入費等でございます。
その他事務費につきましては、消防団事業、行事及び事務に関する消耗品などでございます。
3目の消防施設費につきましては30万円で、水利関係費といたしまして、消火栓の移設等に関します負担金でございます。
37ページを御参照願います。
4項選挙費、38ページの5項監査委員費につきましては、後ほど選挙、監査の各事務局長から御説明いたします。
以上、総務部所管分の説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。
50 ◯委員長(松浦波雄君)
選挙管理委員会所管分について、佐藤選挙管理委員会事務局長。
51 ◯総務課長兼開町120周年記念事業担当参事併選挙管理委員会事務局長(佐藤泰史君)
それでは、2款総務費、4項選挙費について御説明を申し上げます。予算書の37ページでございます。
1目選挙管理委員会費の予算額につきましては95万9千円で、前年度比2万1千円の増でございますが、これは選挙管理委員会委員4名の委員活動に伴います報酬、費用弁償、その他事務費が主な内容でございます。
2目町長選挙及び町議補欠選挙費の予算額444万8千円につきましては、28日に執行いたします音更町長選挙及び音更町議会議員補欠選挙に要する経費のうち、令和3年度に係る分でありまして、選挙ポスター掲示板設置撤去工事費が主な内容でございます。
3目参議院議員選挙費の予算額1,879万円につきましては、本年10月21日に任期満了を迎える衆議院議員の任期満了または解散による総選挙の執行経費でありまして、投票入場券や選挙公報の作成から選挙公報の送付に要する費用、期日前投票及び選挙当日の投開票に係る管理者、立会人及び事務補助員の報酬、費用弁償並びに職員手当その他の経費でございます。
以上、選挙費についての説明とさせていただきます。御審査をよろしくお願いいたします。
52 ◯委員長(松浦波雄君)
監査委員事務局所管分について、松井監査委員事務局長。
53 ◯監査委員事務局長(松井義裕君)
それでは予算書の34ページお開きいただきたいと思います。34ページの中段でございます。
5目公平・固定資産評価審査委員会費でございますが、予算額53万1千円につきましては、公平委員及び固定資産評価審査委員それぞれ3名分の報酬、費用弁償等でございます。前年度に対し5万6千円減額となっておりますが、これは固定資産評価審査委員会の運営研修会の開催地が道内となったことによる委員の費用弁償及び職員旅費の減によるものでございます。
恐れ入りますが38ページをお開きいただきたいと思います。38ページ上段でございます。
5項監査委員費、1目監査委員費でございますが、予算額332万1千円につきましては、代表監査委員及び議選監査委員の報酬、費用弁償のほか、十勝町村等監査委員協議会負担金等でございます。
以上、説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。
54 ◯委員長(松浦波雄君)
説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。
新村委員。
55 ◯委員(新村裕司君)
所管に係る部分ではあるんですけれども、選挙について少々お伺いしたいなと思うんですけれども、今年これから町長選挙と町議選の補欠選挙控えているところですし、また、国政選挙も予定しているところかと思います。選挙管理委員の皆様はじめ、既に、今日もあちら奥の方で準備されていたかと思うんですけれども、投票日当日には役場の町職員皆さん総出で朝早くから晩の遅くまで対応していただいているということで、その点については大きく感謝申し上げたいと思います。
その上で少し質問させていただきたいと思うんですけれども、投票日には地域の皆さんにお願いして投票所で投票立会人というんですか、お願いされるかと思うんですけれども、そのことについてなんですけれども、朝早くから夜遅くまで非常に長時間ということで、基本的には一日通してというふうに伺っているんですけれども、それによって、近年の状況として、出てきてくれる方がなかなか決まらないですとか、固定化されている、パターン化されているといったような、そういったことはないものなのか。
あと、途中で交代するということも可能ではあるとは伺っているんですけれども、近年において途中交代されるというようなこと、分かる範囲でよろしいので教えていただければと。まずお願いいたします。
56 ◯委員長(松浦波雄君)
佐藤事務局長。
57 ◯総務課長兼開町120周年記念事業担当参事併選挙管理委員会事務局長(佐藤泰史君)
選挙の投票日当日の立会人さんの方だと思います。こちらのほうから各投票区に、そこのエリアの区長さん等にお願いしているわけでございますが、ただいま委員おっしゃったように、一日が長いということで、皆さん人選といいますか、出していただくのにそれぞれの地域でも苦慮しているという話は私どもも聞いております。実際に長時間ということで、朝から夜までございますが、途中での交代ということでございますが、制度上は途中で交代することも可能とはなっています。
選挙の投票の立会人さんにつきましても、報酬ですとか費用弁償をお支払いすることになるんですけれども、うちの場合時間で報酬等を定めているわけではございませんので、例えば午前と午後それぞれ別の方ということになりますと、それぞれの方に同額の金額をお支払いするという形になりますので、制度上は可能ではございますが、当然、午前と午後分けると単純に金額も倍になるということで、私が知る限りでは、途中で交代されたという例は押さえておりません。
以上でございます。
58 ◯委員長(松浦波雄君)
新村委員。
59 ◯委員(新村裕司君)
基本的に交代は可能ということで。ただ、今御答弁にあったのでは、あまり交代されるという事例は少ないのかなというふうにご答弁いただきました。ただ私の知っている範囲では過去に交代したという事例は聞いていたので、結構あるのかなというふうに思って質問させていただいたわけなんですけれども、今答弁ありましたように、報酬の部分でなかなか難しいのかなというところは理解するんですけれども、その点については、仮に2交代制ということを取るとなった場合には半額ずつというようなやり方もあるのではないかなというふうに思いますし、全国的に今自治体見ますと、そういったやり方にシフトしているようなところもあるというふうに伺っております。
町のほうとしても地域の町内会長さんなりにお願いする際に、年齢、性別問わず多様な方々にお願いしたいというふうにお願いしているというふうに伺っております。それであるんであれば、結構ハードルを下げて、半日というのも一つの手かなというふうに、これは私の私見ではありますけれども、その点について改めて町の見解をお伺いできればというふうに思います。
60 ◯委員長(松浦波雄君)
佐藤事務局長。
61 ◯総務課長兼開町120周年記念事業担当参事併選挙管理委員会事務局長(佐藤泰史君)
立会人さんを例えば午前、午後で交代するとかという御提案でございます。確かに地域の方も、一日長い時間ということで、なかなか受けていただく方が見つからないというような事情もあろうと思います。この交代制については、報酬、今定めているこちらのほうの規定の関係もございますが、実際にそういった取組をやられている自治体さんとかの例とかを研究といいますか、そういったものをどういったやり方でやられているのかとかそういったものについては今後調べさせていただきたいと思います。
以上でございます。
62 ◯委員長(松浦波雄君)
新村委員。
63 ◯委員(新村裕司君)
分かりました。よろしくお願いします。
あともう一点なんですけれども、選挙権が18歳以上ということになって何年かたつんですけれども、それにあわせて投票立会人も18歳からということでよろしいんですよね。ということであれば、高校生ですとか短大生、そういった枠というか、公募というやり方なのか、そういったことも踏まえて、若い層にもより選挙や政治に関心持っていただくことにもつながるかと思いますので、その辺今後御検討いただければというふうに思って、以上で発言を終わります。
64 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
ほかに質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。
休憩(午前10時54分)
65 ◯委員長(松浦波雄君)
説明員入替えのため休憩します。
再開(午前10時57分)
66 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
第3款企画費を議題とします。
説明を求めます。
渡辺企画財政部長。
67
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
それでは、企画財政部所管の予算案について御説明をいたします。予算書は38ページの中段であります。
3款企画費につきましては、前年度と比較しまして8,804万3千円の増となっております。これにつきましては、
ふるさと寄附金関係費の増が主な要因でございます。
それでは1項1目企画費から御説明をいたします。説明欄1行目の十勝圏活性化推進期成会負担金につきましては、十勝管内の活性化に資する事業及び制度の創設や改正など、圏域として要請を行う期成会への負担金であります。
次に、十勝圏複合事務組合負担金(広域事業運営分担金)につきましては、圏域の広域事業を推進する十勝圏複合事務組合への負担金であります。
路線バス維持対策補助金につきましては、生活路線バス運行事業者である十勝バス及び拓殖バス合わせて15路線の収支不足に対する沿線自治体の負担割合による補助金であります。
コミュニティバス運行事業費につきましては、市街地におけるコミュニティバスの運行に係る十勝バス及び拓殖バスへの運行経費助成金のほか、路線図の印刷費などであります。
農村地域予約制乗合タクシー運行事業費につきましては、農村地域における予約制乗合タクシーの運行に係る音更タクシーへの運行経費助成金及び周知用パンフレットの印刷費などであります。
公共交通活用地域活性化交流推進事業費につきましては、北海道と管内1市16町村が連携し、十勝圏域内外の公共交通の利用促進を図り、圏域の魅力向上と交流人口の拡大を目指す地方創生推進交付金を活用した新規事業であります。事業期間は3年間を予定しておりまして、令和3年度については公共交通に関するニーズ及び利用実態調査を行います。
2行下の総合計画推進管理費につきましては、総合計画及び総合戦略の推進状況について、10名の町民で組織する総合計画推進委員会から外部評価をいただくための経費として、委員の報酬、費用弁償等を計上しております。昨年及び一昨年は新総合計画の策定年度であったため、総合計画審議会が第5期総合計画の検証として外部評価を行ったところでありますが、令和3年度からは従来どおりの評価を行ってまいります。また、例年実施している町民アンケートに係る経費も計上しております。
町長交際費につきましては、香典や祝儀、見舞い等、前年度同額を計上しております。
まちづくり推進対策費につきましては、町が抱える課題やまちづくりを推進するために取り組むべき施策をテーマとした講演会等の開催に係る経費であります。
音更町・おびしんキューピット連携事業費につきましては、帯広信用金庫と連携して結婚支援事業を実施するものであります。具体的には、信金さんが運営する結婚相談所おびしんキューピットへの町民の入会を促す取組を実施するとともに、人口減少対策として、この相談所を通じて成婚に至ったカップルがその成婚時に音更に居住される場合、お祝い金を贈呈するものであります。令和2年度は1件の実績で、相談所には男性33名、女性44名の計77名が入会しております。
ふるさと寄附金関係費につきましては、前年度の当初予算と比較して1億132万5千円の増となっております。寄附金につきましては、前年度の実績を踏まえ、4億5千万円と見込んで積立金に計上しております。また、謝礼品として2億1,065万4千円のほか、パンフレット等の印刷費、広告料、クレジット取扱手数料などを計上しております。
なお、当該年度に受け入れる寄附金につきましては、地域振興基金に積み立てるとともに、寄附の目的に応じて翌年度の予算で措置をいたします。また、全国からいただいた寄附金につきましては、例年どおり、ホームページで使途などの公表をいたします。
ふるさと介護福祉士育成支援事業費につきましては、介護福祉士に係る人材育成として、帯広大谷短期大学の社会福祉科介護福祉士専攻に進学する学生さんに対し授業料や教科書等の購入費、研修費の一部を支援するものであります。対象者は、1年生14名、2年生12名の計26名を予定しております。
移住対策関係費につきましては、東京で開催を予定しております移住フェアへの参加に係る旅費や消耗品等をはじめ、広告料やパンフレットの印刷費、また、移住体験住宅等に係る経費であります。
音更町・帯広大谷短期大学包括連携事業補助金につきましては、帯広大谷短期大学を希望する管外出身学生の募集を強化するとともに、人材育成など高等教育の充実を図ろうとするものであります。十勝管外学生募集強化事業をはじめ、音更高校との連携事業、地域コミュニティ活性化事業、在宅高齢者電話サービス事業を実施いたします。
たいとう・すみだ連携交流事業費につきましては、十勝管内18町村と東京都の台東区、墨田区が連携し、交流関係人口の創出を図ろうとする地方創生交付金を活用した事業であります。3年計画の2年目でありますが、台東・墨田・十勝ウイークイベントをはじめモニタリングツアーなどの実施を予定しており、予算額については全体事業費2,736万8千円に係る本町の分担金であります。
39ページに移りまして、次に2目財産管理費であります。町有地測量等委託料につきましては前年度と比較して135万円の増となっておりますが、新たな道の駅周辺の字音更西2線1番地及び西3線2番地地先、また、字下音更北9線西14、16、18番地地先の11.6ヘクタール、21筆に係る字名改正委託料等の増額が主な要因であります。
町有地等管理費につきましては、普通財産として管理しております土地及び建物の管理等に係る経費であります。前年度と比較して1,124万3千円の増となっておりますが、旧東中音更小学校教員住宅2棟に係る解体工事費等の増額が主な要因であります。
建物災害共済分担金につきましては、役場庁舎をはじめ631件分の共済分担金であります。
2行下の基金積立金、また、基金繰出金につきましては、積立基金及び運用基金から生じる預金利子、貸付金利子などを各基金に積み立てまたは繰り出すものであります。
次に、2項1目統計調査費であります。経済センサス費(活動調査)につきましては、全産業分野の収入や費用など事業所、企業の経済活動を全国的に調査するもので、5年ごとに行われる国の基幹統計調査であります。また、その他各種統計調査費として工業統計調査、学校基本調査等を行います。
では40ページをお開きいただきたいと存じます。
次に3項1目広報広聴費であります。広報発行費につきましては「広報おとふけ」1万5,350部を毎月30ページから32ページ立てで発行する費用であります。
町内会長会議費については、永年勤続表彰等に係る経費、また、町内会交付金につきましては181の町内会に対する交付金であります。
潤いと思いやりの地域づくり事業補助金につきましては、町内会等が取り組む地域づくり事業に対する補助でありますが、予算については前年度と同額を計上しております。コロナ禍により、各町内会においては思うように事業が実施できない状況となっておりますが、昨年7月に、地域福祉安全事業のメニューにコロナ対策として非接触型温度計の購入に対する補助を加えたところであります。令和2年から新規に加えました町内会加入促進事業など七つの事業により引き続き町内会等を支援してまいります。
町内会適正化推進事業補助金につきましては、町内会の分割統合に対する補助金であります。
2行下のその他事業費につきましては、新年交礼会の開催経費をはじめ、町民活動保険料やホームページの運用保守に係る委託料などであります。
以上申し上げまして企画費の説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。
68 ◯委員長(松浦波雄君)
説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑ありませんか。
堀江委員。
69 ◯委員(堀江美夫君)
移住対策関係費のことでお伺いします。パンフレットの印刷ということで予算化も一部入っていると思いますが、どのような内容かを簡単で結構ですから。
それと、いわゆる道内向けとか道外向けとかというふうに分かれているのか、その辺についてお伺いします。
70 ◯委員長(松浦波雄君)
重堂企画課長。
71 ◯企画課長(重堂真一君)
移住パンフレットでございますけれども、こちらは昨年、令和元年度に作成したものを増刷してお配りするものでございまして、配布先といたしましては、道外、道内に関わらず配布するんですけれども、主に町内だったら役場だとか木野支所に置いたりですとか、あと振興局の1階のロビーにも各町村のPRコーナーができましたので、そちらにも配布しております。あと帯広空港にも配置しております。道外といたしましては、今年は行けなかったんですけれども、毎年行っております東京で行われる移住フェア、そちらにお持ちしまして、来場される方等にお配りをしているものでございます。
以上でございます。
72 ◯委員長(松浦波雄君)
堀江委員。
73 ◯委員(堀江美夫君)
ということは1冊というか、もう統一されたものだということですね、パンフレット自体は。それで実は、去年とまたいでいると。もう発行されているということなんですけれども、去年の新聞なんですけれども、議会でも町長や坂本委員がコロナ禍の移住先ということで、音更が12位にランクされたということが載っていましたけれども、その少し前というか半年前ぐらいに、コロナ禍とは関係なく、道内の住みここちランキングというので、賃貸住宅の大手の大東建託が住みここちランキングを道内在住者に調査した資料がありまして、それが約1万6千人ぐらいの資料をまとめまして、道内の住みここちランキングで音更町が8位、芽室町が7位、10位以内は全て札幌の中央区とかそういう管内で、唯一音更と芽室が道内で住み心地がいいというところで指定されて、結果が出たということでございますので、ぜひその辺のことを道内と道外分けてできればいいのかなと思って質問させていただいたわけです。
昨今、日本海側は雪、この季節、岩見沢をはじめすごい雪が降って除雪に大変だと思いますので、ぜひ道内の人が音更に住んでいただければと、そういう思いがありまして、除雪も大変でしょうし、道内の人が結構移動するには、こちらへ移られても、もともと住んでいたところの人間関係もありますので、そこへ戻ったりすることについても非常に道内で動かれるのがいいのかと思いましたので、パンフレットというか、もうできているのであれば仕方ないんですが、ぜひその辺を今後、住みよさを、音更がすばらしいんだということをアピールしていただきたいということをお願いして質問といたします。ありがとうございます。
74 ◯委員長(松浦波雄君)
小野町長。
75 ◯町長(小野信次君)
今堀江議員、これ9月の定例のときも、一般質問されている質問者に私も答えているけれども、これ去年の多分6月だったと思う。今堀江議員が言った大東建託が調べたというやつ。そのときも議員の皆さん方が認知度が足りないと、音更の。そういう話をされたので、そのときの一般質問の中で私は答えているんです、その資料を。最近皆さんその資料を目にするようになった。そうじゃなくて、もう去年の既に春先からその資料は出ているわけ。
それで、何を言いたいかといったら、今お話ししてくれたけれども、音更がその中で8位、芽室が7位。でも住み心地というのは、今おっしゃってくれたように、179市町村がある中でとはいいながら、札幌圏の中と競い合うぐらい、今堀江議員が言ってくれたように住みここちランキングの中で位置付けられている。これは、今、そういった住み心地がいいんだからもっとアピールするべきだというお話をいただきました。それは本当に議員の皆様方と共有ができている。
そしてまた、その後、秋口にAERAで出されたコロナ後の住みたい町、これも何回も、坂本議員からも紹介してもいただいていますけれども、私もそれも多分話も話したのは9月だったと思うんだよね。定例の中でお話しさせていただいた。
それも、実際にそういったことが、我々の目線も大事だけれども、一般社会、全国区的に見て、そういった視点を持って、ちゃんとしたルールのもとに評価を受けているということがあるのに、もうちょっとアピールしたほうがいいんじゃないかというお話をいただきました。これはなかなか難しい。
これだけ住みよい町だよといいながら、例えば、今SDGs。そして、SDGsアワードで1月に上士幌さんがそれこそ移住・定住でいただいている。でも、一般的に僕らが、その視点だけで置いてこの町が住み心地がいいかどうかというのを同じような尺度で持っていったとき、よく岡山県の真庭市の話を神長さんする。大方見たときに、市といったって音更だけ大きいわけじゃないんだから。そこでは、前も話したけれども、ジャージー飼っている。いろんな特徴を持っているわけ。
音更はそうじゃなくて、これだけの町規模でありながら、じゃそこに、例えばSDGsで住み心地がいいですよとアワードで総務大臣あるいは総理大臣から賞をもらったからといって、じゃそこの町にどれだけの人が住みついているのかといったときに、私たち、今ちょっとそちらからも声が出ましたけれども、音更町が皆さん方が第6期総合計画でまとめていただきましたように、みんなに選ばれというか、「みんなが住みよい選ばれるまちおとふけ」というこの、極めてコンパクトな表現になっているけれども、これはすごく大事なことだと思うんです。それを自分の、ここに住んでいる人がやはりまずは住み心地よくないと、何ぼ宣伝しても無理。
だけれども、ここに住んでいる人たちの声が、全国から見てといっても、今おっしゃったように1万何ぼの調査をしながら出てきたその数値の中で、ここにいる人が、いやいや、そうはいうけれども音更そんなに住み心地はよくないよなんて言われちゃったらそういう数字出てこない。
だから、何を言いたいかといったら、今ようやく、皆さん方の大先輩も含めて、私たちの行政を預かる人たちの先輩も含めてこつこつとやってきたまちづくり、私はよく言うんですけれども、これは10年、20年でできたものでないということ。やっぱり今の団地一つ取っても、分かりやすく言えば、いつも言うけれども、柳町から始まって、そしてぐるっと一回りして五、六十年かかっていて、それをしっかりとまた、それをベースにしながらまた2巡目、3巡目を今回ろうとしている中で、議会の皆さん方と共有して、この話題づくりだけじゃなくて、実績を積んできたという成果だというふうに思っています。
ただ、今堀江議員さんからおっしゃられるように、もうちょっとアピールがあってもいいんでないかというところについては、これは今後にあっては、やはり自信を持ってそういった意味でのアピールはしっかりしていくべきだと僕も今思っています。
そして、移住・定住で首都圏に行ってそういった宣伝もしているわけですけれども、それもしっかり、移住・定住のための住居も用意したり、うちの町もしているわけですけれども、そういうことも効果を上げれるように、そして、ただデータで、あるいは数字で出てくるだけじゃなくて、そういった実績を積めるような、あるいは期待の持てるような方法に持っていきたいなというふうにも思っています。
こういう機会で将来に向かってのお話をしていただきましたことには、まず浮き出しとして改めて出していただきまして感謝を申し上げます。ありがとうございました。
76 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
休憩(午前11時16分)
77 ◯委員長(松浦波雄君)
ここで10分程度休憩します。
再開(午前11時25分)
78 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
山本委員。
79 ◯委員(山本忠淑君)
財産管理費のところで測量費の提案がありまして、道の駅周辺の字名改正ということであります。期待しておりましたので、このことに関してですけれども、手順はどんなふうに進められて、スケジュールももう想定しておられると思うんですけれども、その点について説明をいただきたいと思います。
80 ◯委員長(松浦波雄君)
深谷財政課長。
81 ◯財政課長(深谷邦彦君)
字名改正の手順、それからスケジュールといったところの御質問だったと思います。まず手順というところでいきますと、スケジュールと併せて御説明したいと思いますけれども、まず4月入りましたらすぐ委託業務の発注をかけたいと思っています。
委託業務の内容といたしましては、現況図ですとか地番図の作成、それから古い、旧地番と新しい地番の新旧の対照表ですとか、あと法務局のほうに提出する書類、それから電子データというのも最近は必要なようでございまして、法務局さんのほうへ提出するデータの提出、そういったものも委託業務の中で対応していきたいなと。それから、あるかどうかちょっと分かりませんけれども、分合筆の調査というのもかけて、必要があればそれに伴う測量というのも業務の中には想定しているところでございます。
あとそれから事前の準備といたしまして、法務局さんですとか、あと、字名改正した後には北海道のほうに届出をしなければいけませんので、振興局さんとの事前協議、あとそれから郵便局さんとも事前協議が必要かなと思っております。
スケジュールのほうでございますけれども、4月にその委託業務発注いたしましたら、およそ半年ほどかけて字名の新町名の決定ですとか、あと事前協議、法務局さん、北海道、郵便局さん等との事前協議に時間を充てたいなと思っています。残りの半年で改正調書作成ですとか、あと議会の議決も必要になってまいりますので、議会の議決もいただいた上で施行という形で進めてまいりたいと思いますけれども、具体的に議会の議決をいただく時期というのは、法務局さんとの協議の進み具合というところもございますので、今ちょっとこの時期にということをはっきり申し上げられないところでございますけれども、いずれにいたしましても4月の道の駅のオープンには間に合わせたいということで進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
82 ◯委員長(松浦波雄君)
山本委員。
83 ◯委員(山本忠淑君)
今説明ありましたように、法務局あるいは北海道への届けとかいろいろあろうと思います。今、道の駅のオープンに間に合わせたいということもおっしゃったわけですけれども、間に合わすとおっしゃっても、議会に上げるのは来年の3月ということになりますと、これは大変困ったことになるなと思いますので、少なくても12月の議会には間に合わせて、やはり非常に関心が高くて、華々しくオープンができそうな期待感を持っている道の駅でありますので、今ネーミングも公募しておられるわけですから、そのネーミングによってやはり関心度も高まるということもありますので、本当にスピーディーに、とどまることなく進めていかないと、申し訳ない、3月になりましたということにならないように、相当な、予算的には小さいんですけれども、波及効果は私は大きいと思いますので、その辺の心構えをもう少ししっかり聞かせていただきたいんですけれども。
84 ◯委員長(松浦波雄君)
深谷財政課長。
85 ◯財政課長(深谷邦彦君)
心構えというところでございますけれども、私どもといたしましてもできるだけスムーズに進めてまいりたいと思いますし、事前の周知期間というのも必要だと思っていますので、それから、立地している企業さんですとか、あと道の駅の印刷物等もございますので、事前のそういった印刷物の対応ですとかそういったものもあると思います。あと、法人にあっては登記なども必要になってまいりますので、できるだけ早く進めたいと思っています。
ですから、先ほど12月というお話がありましたけれども、12月というのはリミットだと思っています。少なくとも、できれば前倒しできればというような気持ちを持って取り組んでまいりたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
86 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
上野委員。
87 ◯委員(上野美幸さん)
潤いと思いやりの地域づくり事業補助金について質問いたします。この中で、先ほど予算の中に町内会の加入促進事業が行われているという内容になっていましたが、その内容を教えてください。
88 ◯委員長(松浦波雄君)
赤崎広報広聴課長。
89 ◯広報広聴課長(赤崎範子さん)
潤いと思いやりの地域づくり事業の中の町内会加入促進事業ですが、3種類メニューございまして、一つに未加入世帯への広報紙の配布、同じく未加入世帯へのごみカレンダーのみの配布、あと三つ目が事業案内ですとか加入促進チラシの配布、また啓発という事業に対して補助を行っております。
以上です。
90 ◯委員長(松浦波雄君)
上野委員。
91 ◯委員(上野美幸さん)
ありがとうございます。今お聞きしたというところが、今181町内会があるというふうにお話があったんですが、どこの町内会もきっと課題になっていることなのかなと思うのですが、やはり今おっしゃったとおり未加入世帯に対しての促進だったり、または町内会から外れていく方が今回このコロナの中で起こっているというような状況をお聞きしております。その中で、町内会も駆使しまして、加入率を下げないようにということでいろいろ活動はしているんですけれども、その中で、町としても一緒になって考えていきたいという部分が各町内会長さんや町内会のほうであるようなので、ぜひ、この予算があるということであれば、町内会のいろいろな悩みとかニーズとかをお聞きしながら、また町内会の加入に向けて、またこれが防災組織だったりとか自主防災組織にもつながっているということで、各町内会長さん結構、今回いろいろなことが、災害とかありましたので、すごく真剣に捉えている場面がたくさんあるというふうに意見が出ておりますので、ぜひ各町内会にお声をかけていただいて、促進事業を町と町内会が一体となってできるような取組を予算の中に入れていただければなと思いますので、要望したいと思います。
92 ◯委員長(松浦波雄君)
渡辺企画財政部長。
93
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
町内会の加入促進については、昨年から新たなメニューとして、制度の見直しに合わせて設置をしたものでございます。御意見のとおりと思いますので、町内会長会議等もございますので、そういった中でも十分アピールしていきたいなと思っておりますし、潤い事業は、かねてから申し上げておりますけれども、常に内容を見直しながら、タイムリーな事業も加えていくこともございますので、そういったこともこれから続けてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
94 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
阿部委員。
95 ◯委員(阿部秀一君)
1点お聞きしたいことがございます。今年は、令和3年度はまさにコロナを克服する年だと思っております。そこで、ワクチンの接種事業、こちらが始まるに当たりまして、38ページのコミュニティバス運行事業、そして農村地域予約制乗合タクシーの関係で、先般行政報告等でもお伺いしましたこちらワクチン接種に当たっての、こちら無料での乗り合いができるという御説明がございましたが、こちらの予算の中に、1,157万円の中にそちらの費用が入っているのかどうか確認させていただきたいと思います。
96 ◯委員長(松浦波雄君)
重堂企画課長。
97 ◯企画課長(重堂真一君)
コミバス、それから乗合タクシーの運行事業の中にワクチン接種に係る御利用分の経費は含まれておりません。そちらの費用につきましては、保健課のほうで国庫補助を活用して運行費用を手だてするというような形で聞いています。同様に、選挙もございまして、選挙のほうも、2年前の選挙から同じように、期日前投票に利用される場合は無料で利用できるというような形で運用しておりまして、そちらにつきましても選管のほうで費用を用立てをしているようなことで進めております。
98 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
ほかに質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。
休憩(午前11時36分)
99 ◯委員長(松浦波雄君)
説明員入替えのため休憩します。10分程度。
再開(午前11時39分)
100 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
第4款保健福祉費を議題とします。
説明を求めます。
重松保健福祉部長。
101 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
それでは、4款保健福祉費の予算について御説明いたします。予算書の40ページをお開き願います。
1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の民生児童支援委員費は、委員99人分の活動に要するものです。
特別生活援護費は、歳末法外援護費として400人分を見込んでおります。
社会福祉協議会補助金は、法人本部の人件費や各種事業に対する運営補助金です。
帯広厚生病院運営費補助金は、十勝管内の1市18町村で不採算医療4部門に対する運営費の補助を行うものです。
新型コロナウイルス感染症対応従事者専用宿泊所運営事業費は、施設の運営に係る光熱水費等です。
41ページの2目障がい福祉費の地域生活支援事業費は、市町村が実施主体となり、地域の実情に応じてサービスを提供するもので、障がい者理解促進啓発事業をはじめ、ここに記載の事業を行います。
自立支援給付費は、障害者総合支援法に基づく国の法定サービスである障がい者介護等給付費、障がい児通所給付費、障がい者自立支援医療費などに要する費用です。
障害支援区分認定審査会費は、本町を含む北十勝4町で共同設置している審査会の運営に係る費用です。
障がい者職場体験事業費は、事業所及び関係機関の協力を得て、一般就労を目指す障がい者の職場体験に係る費用です。
障がい者通院等交通費助成金は五つの助成事業を継続実施するもので、通園、通所、通院に係る費用について、月額3万円を上限に経済的負担の軽減を図ります。
42ページをお開きください。
社会福祉施設補助金(音更晩成園)(更葉園)は、それぞれ施設整備に要した借入金の償還金に対する補助です。
十勝地区身体障がい者スポーツ大会費は、コロナ禍により昨年は中止となりましたスポーツ大会の運営に係る開催町の負担金等です。今年の7月9日に音更町総合体育館において開催する予定です。
子ども発達支援センター運営事業費は、第1・第2子ども発達支援センターにおいて、児童発達支援、放課後等デイサービスなどの障がい児通所支援を行う社会福祉法人に対する委託料です。
続きまして、2項高齢者福祉費、1目高齢者福祉総務費の高齢者顕彰・百歳慶賀費、老人運動会費は、生きがい敬老事業として行う各種事業の費用です。
老人保護措置費は、養護老人ホーム入所者45名の措置費です。
介護保険サービス利用者負担軽減対策費は、低所得者の介護保険サービス利用に対する負担軽減に要する経費です。
介護保険特別会計繰出金は、介護保険給付に対する一般会計からのルール分のほか、人件費、事務費等について介護保険特別会計に繰り出すものです。
老人クラブ補助金は、52単位老人クラブ及び連合会に対する補助です。
老人福祉施設補助金は、社会福祉法人音更町柏寿協会の施設整備の借入金に対する補助です。
2目施設管理費につきましては、燃料費、光熱水費、管理委託料など施設の管理費です。
続きまして、3項児童福祉費、1目児童福祉総務費の児童福祉施設運営事業者選定委員会費は、令和4年度から5年間、下音更、鈴蘭、ひまわりの家、駒場の4か所の学童保育所を運営委託する事業者の選定に係る会議の開催経費です。
施設型給付・
地域型保育給付事業費の6行目、駒場認定こども園施設型給付費は、本年4月より民営化する駒場保育園がこの認定こども園となるため、新たな給付費です。
44ページをお開きください。
項目の最後、11行目、子育て支援施設等利用給付費は、令和元年の10月から実施しております幼児教育・保育の無償化に伴う認定こども園、幼稚園で実施する預かり保育と認可外保育施設などへの給付費です。
地域子ども・子育て支援事業費は、各種子ども・子育ての支援に関する事業費です。
8行目の養育支援訪問事業は、保護者への養育支援が必要な家庭に、保育士による訪問相談やヘルパーが調理、清掃等の生活支援を行うもので、生活支援の回数を週2回に増やします。
鈴蘭保育園改築等資金借入金償還費補助金から緑陽台認定こども園改築等資金借入金償還費補助金までは、それぞれの施設の整備に係る借入金に対する補助です。
45ページになります。
子ども家庭総合支援拠点費は、昨年7月に設置した支援拠点の業務に関する消耗品等の事務費です。
認可外保育施設等利用料補助金は、国の無償化制度を補完するため、認可外保育施設の利用者へ町単独で月額1万円を上限に補助する事業費等です。
続きまして、2目保育園費は、町立の木野北保育園に係る運営費です。
46ページをお開きください。3目へき地保育所費は、施設の維持管理に要する費用と町内7か所のへき地保育所を運営している3事業者への委託料です。なお、東士狩へき地保育所の砂場の上屋を設置します。
4目学童保育所費の学童保育所管理費は、施設の維持管理に係る費用でございます。なお、ひまわりの家学童保育所の遊戯室の床を貼り替えます。
学童保育所運営業務委託料は、町内8か所の学童保育所を運営している三つの事業者への委託料です。
5目の児童手当費につきましては、過去の支給実績等を踏まえて予算措置しております。
47ページになります。
4項保健衛生費、1目保健衛生総務費の月額嘱託職は、保健センターの非常勤嘱託医師の報酬です。
十勝圏複合事務組合負担金につきましては、帯広高等看護学院に対する運営費の本町負担分です。
2目母子保健事業費の乳幼児健診費では、昨年10月から実施しております新生児聴覚検査の費用へ助成します。
予防接種費の11行目、風しん追加対策として、風しんの抗体保有率の低い世代へ抗体検査とワクチン接種を行いますが、3年間の事業の最終年度となるため、未実施者にクーポンの再発送や勧奨を行います。
また、最後の行のロタワクチンは、昨年10月より定期接種となっております。
歯科保健費は、フッ化物の塗布に係る費用です。
48ページをお開きください。3目成人保健事業費の健診(検診)関係費では、基本健診から人間ドックまで、前年度の実施状況を踏まえて予算措置したものでございます。
健康教育関係費は、自殺予防対策としてゲートキーパー研修会、心の健康講演会を開催いたします。
インフルエンザ予防接種費は、高齢者や中学3年生、高校3年生、妊婦、13歳未満の方への接種費の助成です。
おとふけヘルスケアポイント事業費につきましては、町民の健康づくりを推進するため、健診を受けたり健康教室や講演会などへ参加することによりポイントを集めて、そのポイント数に応じて記念品などを贈呈するための費用です。
以上、保健福祉費の説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
102 ◯委員長(松浦波雄君)
説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑ありませんか。
不破委員。
103 ◯委員(不破尚美さん)
ひきこもり対策推進事業費についてお伺いします。これは昨年、令和2年度に新規事業として始まったばかりのもので、毎月2回のペースで共栄コミセンなどで相談を受けているということなんですが、この1年間の相談件数、大まかな年代等も含めて現在の状況を教えてください。また、相談員の方は社会福祉士の方が1名となっていますが、令和3年度の体制についてもお伺いします。
104 ◯委員長(松浦波雄君)
高橋福祉課長。
105 ◯福祉課長(高橋規也君)
ひきこもりに関する御質問についてお答えいたします。昨年度というより今年度の相談件数なんですけれども、2月末現在までで申し上げますと、この相談に当たった先生が担当した方は20件ということです。先生以外に町のほうに相談があった方もいらっしゃいますので、その方が8人ということで、合わせますと28件ということに現在のところなっております。昨年度が1年間で10件ということでしたので、約3倍ほど相談が増えたというふうな状況になってございます。
それから年齢なんですけれども、対象者の方の年齢が幅広くて、18歳未満から上は60代までというようなことで、幅広い年代で御相談をいただいているところでございます。
それから次年度の体制なんですけれども、引き続き月2回という形で、社会福祉士の田中先生にお願いして実施していく予定となっております。
以上です。
106 ◯委員長(松浦波雄君)
不破委員。
107 ◯委員(不破尚美さん)
現在の状況と、あとまた今後の体制についても承知いたしました。大分周知されてきているようで、件数も増えているということでした。相談に来られる方はそれでもまだほんの一部で、御家族の方も高齢になっている方も多く、悩んでいる方、本当に様々な状況だと思います。ひきこもりの相談は1度で解決するものではないと思うんですが、相談することによって何かきっかけや居場所づくりにつながるということだと思っています。今年度は、昨年10月と今年2月に茶話会も開かれているということで、すごくよかったという声も届いておりますので、新年度も、こちらも継続していかれるということなので、またニーズを見極めながら体制を拡充、継続していっていただきたいと思います。
以上です。
108 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
神長委員。
109 ◯委員(神長基子さん)
何点かお伺いいたします。まず社協の関係なんですけれども、生活福祉資金の貸付事業ということで、この中でコロナ禍で生活の困窮が著しい、そういった方に対する資金のコロナ特例というのが拡充されていると思いますけれども、利用の件数について把握しておられましたら、その点についてお伺いしたいと思います。
それから、そこと関連してくるんですけれども、生活保護制度、ここに関わって相談等が増えているのかどうか、また、受給者数について変化が見られているのか、その点をお伺いしたいと思います。
それから、民生委員さんの運営に関わる予算というのもございますが、コロナ禍で民生委員さんの地域での活動にどのような影響が出ているか、把握している点をお伺いしたいと思います。
あと子ども福祉の部分で、地域子ども・子育て支援事業、この中の養育支援訪問事業費、ここが今回拡充されておりまして、今の説明でいきますと生活支援の回数を週2回に増やすということであります。これは非常にありがたいことでありますけれども、ここの拡充に至った背景等もお示しいただきたいと思います。
それから、ちょっと聞き漏れたかもしれないんですけれども、委員会の説明のときには今年度社会福祉士の方を1名増員するようなこともお聞きしたんですけれども、この点御説明をいただきたいなと思います。町の今の配置状況、その点を踏まえて御説明いただきたいと思います。お願いいたします。
110 ◯委員長(松浦波雄君)
村瀬子ども福祉課長。
111 ◯子ども福祉課長(村瀬一司君)
私のほうから、子ども福祉関係で養育支援訪問事業費の拡充の関係でございます。これは、令和2年度事業を行っておりますけれども、現在週1回という形での支援を、これは家事ヘルパーの関係でございますけれども、支援が必要な家庭につきましては、家事ですとか食材の買入れですとかそういったものをヘルパーさんにお願いして支援をさせていただいている部分でございますけれども、週1回、1回2時間という中でのヘルパー支援ということにしておりました。
その中で、やはり家事支援といいますと、週1回2時間ではなかなか家事全般をこなすのは難しいというようなこともございまして、支援をして、実際に事業をしてみた結果、やはり週2回程度は必要であろうという、そういう事業者さんからの意見もいただきながら、その支援をしている家庭のそういった意見も聞きながら、やはり週2回これは必要だろうという判断のもとに今回予算を上げさせていただいている状況でございます。
それから、社会福祉士の採用ということでございます。私たちのほうも今年度新規に採用の予定をしてございましたが、募集をかけておりますけれども、なかなか人材的に採用できる状況になかったということで、採用はしてございません。ただ、その考え方としては募集を引き続き続けていきたいなと思っておりますので、人材が確保できましたら、採用に向けて私たちのほうは考えていきたいなというふうに思ってございます。
以上でございます。
112 ◯委員長(松浦波雄君)
高橋福祉課長。
113 ◯福祉課長(高橋規也君)
それでは私のほうから資金の関係と、あと生活保護の相談件数、それから民生児童委員の活動の実態について御説明させていただきます。まず、特例的に設定されました資金ですけれども、2種類ございまして、緊急小口資金というのがございまして、こちらにつきましては昨年の3月から、24日から貸付けが始まりまして、2月末現在で174件ということになってございます。それからもう一方の総合支援資金というのがございまして、こちらのほうにつきましても2月末現在ですが、延べ120件というようなことで貸付けを行っているところでございます。
それから、生活保護の相談件数なんですけれども、本年度の2月末現在で申し上げますと60件というような状況で、昨年1年間で105件ということですので、大幅に減っているような状況ではございます。それから被保護の世帯数なんですけれども、これはほぼ変更ございませんので、440世帯ぐらいで、保護人員でいけば600人前後というようなことになってございます。
それから、民生委員の活動なんですけれども、昨年の4月に、民生委員の上部団体のほうから民生委員さん自身の活動を守るような形で活動を進めてくださいということで、本来は訪問活動とかがメインで行われていたと思うんですけれども、電話での相談ですとか、例えば行ってもメモを置いてきてお話しするとかそういった活動で、できるだけ民生委員さんから感染しないような対応を取って活動していただきたいということがあったものですから、そういった状況で現在活動を進めていただいているところでございます。
以上です。
114 ◯委員長(松浦波雄君)
神長委員。
115 ◯委員(神長基子さん)
養育支援の部分につきましては、状況が分かりましたので結構です。
それから生活福祉資金の関係ですけれども、想像以上に多くこちらのほうに、利用につながっているのかなというふうに思いました。この中には、制度をあまり知らないで、いろいろほかの相談も兼ねて町のほうに、役場のほうに来られて、そこから支援につながっていったという件数も恐らく少なくないのではないかなと思っております。そういった意味ではやっぱり窓口対応というのが非常に大事になりますけれども、コロナ対策の特例ということでは、償還時に所得の減少が続く、そういった非課税世帯の方に関しては償還を免除する、こういった措置も取られているかと思うんですけれども、こういったことに対する周知、そういったことというのは今窓口で現在なされているのかどうか、その点もお伺いしたいと思います。
生活保護の状況なんですけれども、60件、相談対応が大幅に減っているということであります。その要因についてはどのように分析をされているのかお伺いしたいと思います。
それから、民生委員さんの関係なんですけれども、私もお話伺ったところによりますと、自分自身の感染というのももちろんありますけれども、訪問したいんだけれども、訪問先で、自分がもし感染していたら相手にもうつしてしまうかもしれないと。そういったリスクを考えると、地域で心配な高齢者の方がいても、どう関わっていったらいいのかということで非常に苦慮をされているというのを感じました。
今、メモを渡して短時間で済ませるだとか、そういった工夫もされているということでありますので、そういったことが全ての民生委員さんの中で情報共有できるような場面がもっとあるといいのかなというふうに感じたところです。特に、昨年からは地域包括支援センターが3圏域になったということで、それぞれ身近な場所にはなったと思うんですけれども、何せコロナ禍で、ミーティングだったりそういった場面がなかなか持てないということでは、どういった人たちがそのセンターにいるのかということも民生委員さん自体があまり熟知しないということで、さらに不安が増幅されるような、そういうことではやはり私はまずいんではないかなと思うんです。
こういう訪問を控えるだとかそういった状況は当面続くんではないかなというふうに思いますので、そういった意味では民生委員さん同士のつながりも含めて包括と一緒に連携を強化していく、そういった体制が必要ではないかと思いますが、その点のお考えについてお伺いしたいと思います。
それから、社会福祉士の関係なんですけれども、募集をしているけれども、来られなかったということであります。私が押さえているところでは社会福祉士の方は今2名ぐらいかなと思うんですけれども、そういった状況の中で人事のローテーションですとかそういったところに影響が出ないのかどうか。特に3年度からは、いわゆる「断らない窓口」の設置というんですか、そういうことで重層的な支援体制の整備というのも恐らく音更町でも始まっていくんではないかと思いますが、その点について、社会福祉士さんというのは非常に重要な役割を果たしていくんだと思うんですけれども、その点の見通しについても併せてお伺いしたいと思います。
休憩(午後 0時03分)
116 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩します。会議の再開を13時とします。
再開(午後 0時58分)
117 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
堀田高齢者福祉課長。
118 ◯高齢者福祉課長(堀田 昇君)
民生委員と、それから3包括、民間の包括支援センターのまず関係であります。民生委員の定例の会議がふた月に1回開催されておりまして、2年度については8月に1回、それと10月に1回とまだ2回しか開けていない状況にあります。その8月のときに、三つの包括支援センターの職員がその定例会に出向いて、まずは顔合わせという形でさせていただいております。あと民生委員の各部会、地域ごとに部会があるんですけれども、その部会と、以前は町と地域の実情を把握ということでいろいろさせていただいていたんですけれども、このコロナ禍の中で、各部会長さんとお話の中で、それができていない状況にあります。
ただ、2月末の相談の中でも民生委員から32件の包括支援センターに対して相談があったり、あと私ども聞いているのは、認知症の家のほうに民生委員さんと包括の職員が一緒に行って、病院の受診まで一緒に行ったという事例もお聞きしておりますので、今後より広めていきたいというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。
119 ◯委員長(松浦波雄君)
高橋福祉課長。
120 ◯福祉課長(高橋規也君)
私からは2点、生活福祉資金の償還免除の周知ということですけれども、報道等で緊急小口資金については住民税非課税世帯に対して一括免除を行うというような周知はされていたんですけれども、その手続の詳細な方法については通知がないということで、そういう制度はあるということでホームページ等では掲載はさせてはいただいているんですけれども、そのような状態で、ただ、据置期間が1年からさらに1年延びて、1年間延びたということがありますので、道社協のほうから直接該当者の方にはその旨通知をされているというようなことで周知しているということでございます。
それから2点目の生活保護の相談件数が減った要因ということなんですけれども、生活困窮者のための自立相談支援事業所、とかちあんしんセンターというところがあるんですけれども、こちらのほうが今年の相談件数が112件ということで、昨年が49件ですので、倍以上に増えているということになります。それぞれ足しますと、令和元年度でいけば154件、令和2年度2月末ですけれども172件ということで、本年度のほうが相談件数に関しては、役場とあんしんセンター含めれば増えているというような状況になってございます。
以上です。
121 ◯委員長(松浦波雄君)
重松保健福祉部長。
122 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
それでは、私のほうから社会福祉士につきまして御説明させていただきたいと思います。まず、社会福祉士の資格を持っている職員の数でございますけれども、今現在5名おります。その中から保健課に1名、それから高齢者福祉課へ1名配置しております。
この社会福祉士につきましては、社会福祉業務の全般を担っていただく、専門的な知識を持って、支援が必要な御家庭、それからお子様につきまして対応されるということで、ソーシャルワーカー的な業務を専門的にやっていただけるということでございますので、本当に現代社会において非常に大切な資格を持った方という認識をしております。
そんな中で、来年度につきましては、子ども福祉課に1名、それから高齢者福祉課に1名ということで、会計年度職員ということで考えておりますけれども、将来的には担当としては正職員等についても今後お願いできないかということは検討していきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
123 ◯委員長(松浦波雄君)
神長委員。
124 ◯委員(神長基子さん)
社会福祉士のところ、先ほど午前中の質疑のときに、重層的支援体制の整備、ここと関わってどう影響が出るのかということを見通しも含めてお尋ねしたところであります。5名いらっしゃる中で、保健課のほう1名、高齢者福祉のほうで1名ということになりますと、あと3名の方はどういう状況なのか。
また、やはり正職員が重要になってくるかなと思います。その重層的支援体制の整備事業というのは、地域福祉、ここの中で重要な事業になってくるかなというふうに思います。この地域福祉を包含した形での6期総というのが始まっていくという中にあっては、そのマンパワーの中でもやはり社会福祉士の役割というのは重要になってくるかなと思うんですけれども、この辺の体制強化についてのお考えについても併せてお伺いしたいと思います。
125 ◯委員長(松浦波雄君)
重松保健福祉部長。
126 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
ただいまの御質問にお答えさせていただきます。まず、5名資格を持った職員おりまして、そのうち2名については管理職、それから3名については一般職ということで高齢者福祉課、それから保健課に配属しておりまして、残り1名につきましては他の部署で働いているということでございます。
それから、重層的な今後の地域福祉に関係するソーシャルワーカーとしての社会福祉士の役割等につきましてでございますけれども、まず、この重層的な考えにつきましては、今後共生的な地域社会の構築ということにつなげるということで、将来的にはそういった複合した問題についても、社会福祉士のほうでワンストップ的な業務の在り方というのは担っていく形にはなるのかなとは思いますけれども、今時点におきましては、個々の部署に配置していただいて個々の問題について対応していただく。時には、横断的な問題もございますので、そういった相談については関係部署が一堂に会してケース会議等を開いて解決していくという方式をこの先本町については取っていくという考えでございます。
以上でございます。
127 ◯委員長(松浦波雄君)
宮原副町長。
128 ◯副町長(宮原達史君)
社会福祉士の件なんですけれども、今、部長のほうから5名音更町にいるということで、2人は管理職。管理職になりますと社会福祉士としての業務は外れるということになりますので、実質3名なんです。その3名の中で人事を回しているわけなんですけれども、実はこの3名についても、音更町が最初採用するときに社会福祉士を募集しますといって採用した職員ではなくて、一般行政職で採用した中にたまたま社会福祉士の資格を持った職員がいたという形になっております。
時代が変わりまして、こういった、今やり取りがあったように、社会福祉士の業務というのは非常に幅広い分野で重要な位置を占めてきているということですので、今社会福祉士としての採用も検討している最中です。そうなるとやっぱり専門職として、一般行政職で採用すると、どうしても総合職扱いで、いろんなところに異動ということになりますけれども、専門職として採用できないかなということを今検討しておりますので、御理解いただきたいと思います。
以上です。
129 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
上野委員。
130 ◯委員(上野美幸さん)
子ども家庭総合支援拠点事業についてお伺いいたします。こちらのほう、事務費として予算が計上されているのですが、活動に対してはどのような活動を行うのかということをお知らせください。
131 ◯委員長(松浦波雄君)
村瀬子ども福祉課長。
132 ◯子ども福祉課長(村瀬一司君)
子ども家庭総合支援拠点についてでございますけれども、こちらにつきましては、昨年の7月に設置要綱をつくりまして、音更町の子ども家庭総合支援拠点というものを設置してございます。その中で、今までも子どもへの支援、それから相談といったものは子ども福祉課の中で行ってはいたんですけれども、今回総合支援拠点ということで、児童福祉法の中にのっとった組織ということで設置をしてございます。
その中で、支援拠点の中には、音更町の場合につきましては子ども家庭支援員を設置することになってございます。そこで音更町の場合は2名の設置が必要だということで、その設置に、子ども家庭支援員、これにつきましては有資格者ということで、その資格につきましては、その有資格の範囲につきましては、保育士ですとか教員免許を持っている者、それから保健師ですとか先ほど申しました社会福祉士ですとか、そういった資格を持っている者が当たることというふうになっております。
音更町の場合は保育士が2名ここに当たっているところでございまして、業務につきましては、子ども家庭支援全般に係る業務になるんですけれども、要支援児童またはその家庭、家族、そういったものへの直接的な支援ですとか、いろんな関係機関、関わりを持っている学校ですとか保育施設ですとかそういったところ、児童相談所も入りますけれども、そういうところとの情報共有を図って情報を一元化する、その中で支援が有効的になるような形を取り進めていくということをやっていくというのが主な業務の内容でございます。
予算の中は、それに関わって事務的な消耗品ですとか、あとは連絡調整のための携帯電話の使用料ですとか、あとは車両の整備、車両に係る、車、そういったものに係る諸費用、そういったものを計上させていただいております。
以上でございます。
133 ◯委員長(松浦波雄君)
上野委員。
134 ◯委員(上野美幸さん)
分かりました。まだじゃこれから整備して行っていくということで、今はその前段階の事務経費等の予算であるということの理解でよろしかったでしょうか。
135 ◯委員長(松浦波雄君)
村瀬子ども福祉課長。
136 ◯子ども福祉課長(村瀬一司君)
この今言いました総合支援拠点につきましては、本年度、令和2年の7月から設置を開始しておりますので、業務としては、そういった今お話しさせていただきました内容については取り組んでございます。ただ、予算的には令和3年度からそういった消耗品的なものを、事務経費を計上させていただいているということでございます。
以上でございます。
137 ◯委員長(松浦波雄君)
上野委員。
138 ◯委員(上野美幸さん)
分かりました。2020年度までに支援拠点を各市町村で置くというようなルールになっておりますので、音更町もいち早く今年度、2020年度に設置したということはすばらしいことだなと思っています。また、マンパワーだったり職員の連携だったりというところがすごく大切になってくるのかなというところもあります。
今一番は、今お話しされていたとおりに子どもの切れ目のない支援を行っていくということで、子どもの家庭的支援を全般的に業務をしたりとか、要支援だったり要保護児童に対しての適切な対応をするべき所管になってくると思われます。その他一時預かりや一時保育のそういう子どもの全般の、妊産婦さんのことも、総合的になってくると思うんですけれども、またその中で、その子ども福祉課の中で拠点として置くのか、または全体的に動いていくのかというところは、今お話聞いたとおりに、職員を配置してやっていくということでありますので承知しました。またこの支援拠点を十分に活用しながら子どもたちの育成に力を入れていただきたいなと思いますので、要望として終わります。
139 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
小澤委員。
140 ◯委員(小澤直輝君)
何点か御質問させていただきます。まず
新型コロナウイルス感染症対応の従事者専用の宿泊の事業費ということで予算ついているんですけれども、今年度緑陽荘を実際にその従事者に宿泊所にするということで新聞等にも報道ありましたけれども、現在までの実績をお伺いするのと、実際に福祉施設の方が見たときに、見学したときに、十分な住環境が設備されていないというような話を私お聞きしまして、例えば食事にしても、自分たちでもちろん取るんですけれども、例えばお弁当を宅配してもらったりとか、あと洗濯とかそういった家事全般のところも不備があるんではないかということでお話伺いました。その中で町としてどのような今考えに至っているのか、今後改善を考えているのか、まずお聞きします。
2点目が、これは確認なんですけれども、老人運動会費、また、十勝地区身体障がい者スポーツ大会費というふうに前年度と同じ予算がついているんですけれども、コロナ禍の中での、もしかしたら開催になるかもしれないということで、ここについてはコロナの対応するそういった物品とかそういったところの予算というのは、また、今骨格予算ですから、政策予算の中で反映されるのかどうかというのを確認したいです。
あと、結婚新生活支援事業費というのが今回増額になっているんですけれども、非常にこれが増額するということは使っている方々が多いのかなということで、喜ばしいことなんですけれども、この実際に事業費が増額になった理由、また、これ実際に何名分使えるのかということと、今年度もし実績があれば教えていただきたいと思います。
あと検診のところ、関係費なんですけれども、今回コロナ禍の中で町の検診自体、私自身も検診受けたんですけれども、実際に今回、今年度人数はどうだったのかというところ、減ったのか増えたのかというところを確認させていただきたいなというふうに思います。
最後に、これからコロナのワクチン接種が始まるんですけれども、そこに係る職員体制というところでお話しさせていただきたいんですが、単純にワクチン接種になると、そういう職員が恐らく保健課のほうにたくさん異動するのかなというふうに思うんですけれども、例えば保健師の方、ほかの課にいる保健師の方が保健課に異動する、そういった部分の中で、保健師の方がいろんな部署から行って、保健課が主にたくさんコロナワクチン接種のために使われるという、異動するということになると、ほかの一般的な業務に支障を来すんじゃないかということで私自身も懸念をしているんですけれども、その辺の職員体制のところというのは町として、考えているとは思うんですけれども、どのように考えているのか教えていただきたいと思います。
以上です。
141 ◯委員長(松浦波雄君)
村瀬子ども福祉課長。
142 ◯子ども福祉課長(村瀬一司君)
私のほうからは、結婚新生活支援事業費に関わりますご質問にお答えさせていただきたいと思います。まずこの事業につきましては、結婚の新生活に当たりまして引っ越しですとか家賃、そういったものの経費につきまして上限30万円をもって補助をするという、これは国の補助制度に乗っかった事業ということで実施してございます。実際のその支給件数なんですけれども、過去3年間で申しますと、平成30年度が4件、令和元年度が6件、本年度が7件を予定してございます。
新年度、令和3年度につきましては12組というのを予算を計上させていただいていますけれども、これにつきましては支給の要件が緩和されるということがございまして、今までは夫婦ともに39歳以下だったものが34歳という要件が緩和されます。それから所得につきましても、世帯所得が400万円未満から340万未満ということで要件が緩和されるということもございまして想定を多くさせていただいているということでございます。
以上でございます。
143 ◯委員長(松浦波雄君)
村瀬子ども福祉課長。
144 ◯子ども福祉課長(村瀬一司君)
すみません、私の説明が間違っておりまして、今言った所得要件は逆でございます。400万円未満、340万円から400万円、上に上がるということでございます。すみません、私の説明が間違ってございました。訂正させていただきます。年齢も39歳、34歳の逆でございますので。すみません。大変申し訳ございませんでした。
145 ◯委員長(松浦波雄君)
高橋福祉課長。
146 ◯福祉課長(高橋規也君)
それでは、私からは十勝地区身体障がい者スポーツ大会の関係でお話しさせていただきます。コロナ対策を十分、昨年中止したということで、本年につきましては当然コロナ対策を踏まえて実施するということで、例年昼食を挟んで一日開催だったんですけれども、本年度につきましては午後からの開催で時間を短くすると。こういった参加者数なんですけれども、前回の浦幌大会では関係者を含め400名程度いらっしゃったんですけれども、今回については200名ということで、時間と人数を考えながら開催していきたいというふうに考えているところでございます。
以上です。
147 ◯委員長(松浦波雄君)
佐藤保健課長。
148 ◯保健課長(佐藤真由美さん)
私のほうからは検診のコロナ禍の影響についてお伝えしたいと思います。集団検診におきましては、感染対策のため30分当たりの呼び出し人数を今までより減らし、30分ごとの枠を増やして、一日の枠を増やして対応しております。また、日数を当初の予定より増やしまして、人数の確保、枠の確保に努めました。集団検診についてはそのような形で大体例年並みの人数を受診ができたんですけれども、個別検診に関しましては、徳洲会がクラスターでしばらく外来を閉鎖した影響もありまして、個別検診の人数については若干減少している現状です。
以上です。
149 ◯委員長(松浦波雄君)
堀田高齢者福祉課長。
150 ◯高齢者福祉課長(堀田 昇君)
老人運動会につきましては、もちろん感染対策については行っていく予定であります。ただ、開催等については、4月に老人クラブ連合会の役員会、それから総会というのがありまして、協力団体ということで、そことの御意向を聞きながら内容も決めていきたいというふうに考えております。
151 ◯委員長(松浦波雄君)
重松保健福祉部長。
152 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
それでは私のほうからは、まず
新型コロナウイルス感染症に、クラスター等が発生した施設に従事される医療機関、それから福祉施設の職員の専用宿泊所の関係についてお答えさせていただきます。まずこちらにつきましては、昨年末にクラスターが発生した施設において、職員が御家族等への感染を恐れるということで、防止する観点から独自に宿泊所を、施設を借りたいということでホテル等を探しておりましたけれども、なかなかその当時は見つからないということで、急遽町のほうで町内の遊休の施設であった障がい者施設を改装させていただきまして1月末にオープンさせていただいております。
その後、オープンの後3名ほど施設の中を見に来られた方がいらっしゃいました。その方たちにつきましてはもう既にホテルのほうに住まわれていて見に来られたということでございまして、その3人の御意見等の中には先ほど委員がおっしゃられました、洗濯機がないですとか、あと喫煙に関することですとかそういった要望がございまして、そのままホテルに住まわれるということになりました。
それで、この施設の考えでございますけれども、私どもといたしましては、そういったほかにホテル等宿泊することができないと。クラスターが発生した直後で混乱等がしていてそういった手続が取れないという場合に、まずはここの施設をすぐに利用していただいてということで考えております。
そんな中で、事前に周知も必要ということで、各そういう該当する法人につきましては、チラシを作らせていただきまして、どういったものかというものを御案内させております。それを送りましたところ、各法人から、何件かからは、ぜひクラスター等が発生したときにはどうか使いたいという御意見も聞いているところでございます。
ただ、しかしながらまだ一切利用がないということでございますので、その辺につきましては、今後対象の範囲を広げるのがいいものかどうなのかというのを今内部で検討しておりまして、クラスターが発生した際には当然所期の目的の使用をしていただく。ただ、その間使うことができればちょっと範囲は広げれないかどうかというのは今担当のほうで検討しているところでございます。
それから、保健師の関係でございます。まず、今回ワクチン接種が来年4月以降、ちょっとまだ日時は定かではございませんけれども、ワクチン接種が始まるということでございまして、本町といたしましては、医療機関における個別接種、それから会場を借りての集団接種ということで考えておりまして、平日の日中につきましては各医療機関での個別接種で皆さん受けていただくと。それから平日の夜間、毎日ではございませんけれども、夜間、それから土曜、日曜につきましては医療機関の医師等の御協力をいただきまして集団接種会場で行うと。
その際に、保健師、それから職員も当然必要となってきます。そこは、特段保健課に4月、5月の人事異動等で配置するのではなく、通常の人員体制の中で、保健師につきましては福祉課、それから高齢者福祉課、それから保健課等に配置されておりますので、そのメンバーの中でローテーションを組みながら、平日の夜、それから土日勤務していただくというようなことで考えているところでございます。
以上でございます。
153 ◯委員長(松浦波雄君)
小澤委員。
154 ◯委員(小澤直輝君)
ありがとうございます。まず、結婚生活支援金につきましては緩和されたということで、使っていただく方が増えると非常にいいかなというふうに思いますので、ぜひ周知等を含めてやっていただきたいなと思います。
あと、検診のほうは例年どおりということで話伺っていますので、次の次年度もコロナ禍の中で開催になるのかなと思うんですけれども、しっかり人数確保していただきたいなと思います。私自身も検診受けて、非常に有効なものだなというふうに考えておりますので、お願いいたします。
あと老人運動会費と十勝地区のほうも、丁寧な御説明いただきましたので理解しております。
あと新型コロナウイルスの宿泊者の事業費ということであったんですけれども、今実際に帯広なんかでもクラスターが発生しているという状況の中で、予断を許さないような状況になっていますので、この辺のところの改善も含めて今後町としていろいろ検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
あと職員体制につきましては理解しましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
155 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
鴨川委員。
156 ◯委員(鴨川清助君)
所管でございますのでどうしようかなというふうに思ったんですけれども、トイレのことなんですけれども、トイレのことになると町民生活課のほうかなというようなこともあるんですけれども、先般一般質問で不破委員のほうから、障がい者ガイドの部分に福祉トイレについて出ているんですけれども、福祉トイレが町内に民間も合わせて32か所出ていて、今度新しく道の駅ができたので33か所になるのかなというふうに思うんですけれども、ここにオストメイト対応のトイレというのがあるんです。それで、自分もいろんなところを見て感じたことは、そこの総合福祉センターについても、表にはそういう対応をしていますよという看板が出てございます。しかしながら、施設の中に入ると、どこにあるのかというのが本当の意味で分からない。
あそこには福祉トイレとオストメイト対応のトイレが二つあるんですけれども、できれば、トイレの標識というのはあるんですけれども、トイレの標識に福祉トイレのマークをつけるであるとかオストメイトのマークをつけるであるとか、そういうものがないと不便であるというふうに思うんです。自分らも年取ってくると、施設に入ると、おしっこが近くなったりするものですからどうもすごく気になる部分なんですけれども、自分たちはトイレのある場所が分かればいいという部分ですけれども、障がい者にしてもいろんな中身では、どこにそれがついているのか、ただのトイレなのか、そういった対応のできているトイレなのかが一目分かるように。
今回庁舎でも、その両方を兼ね備えたトイレは多機能トイレというんですか。うちの議場の隣のところには多機能、その正面へ行けばそういったことは書いてあるんです。でもやっぱり正面へ行く前に、福祉会館でもそうですけれども、北側へ行ってそういったものがあるかと思ったら、いや、南側にありますという表示はあります、表に。そうするとまた南側へ移動しなければならないということがあるので、トイレの標識にそういったものをつけることがこれからの、答弁にもありましたけれども、ユニバーサルなデザインというか、そういったことになってくるんでないかなというふうに思うので、そういったことが予算化できるかどうかということを要望します。
157 ◯委員長(松浦波雄君)
重松保健福祉部長。
158 ◯保健福祉部長(重松紀行君)
ただいまの御質問、トイレに関することでございますけれども、トイレに限らず今施設等、それから道路の標識等も含めまして全般的に求められているのはサインの重要性ということで、一目見た段階で分かると。分かりやすくすると。そういうのが優しいまちづくりにつながるということで言われておりまして、私どものほうでも、いろいろサインについては分かりやすいものということで今までも新しい施設については考えてきているところでございます。さらに、そういった具体的にオストメイトに関係するものがあるということでございますので、そちらにつきましては町民課等と打合せをしながら、どういった形がいいのか検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
159 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
ほかに質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。
休憩(午後 1時31分)
160 ◯委員長(松浦波雄君)
説明員入替えのため休憩します。
再開(午後 1時33分)
161 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
審査に入る前に報告があります。
草浦議会事務局長。
162
◯議会事務局長(草浦富美さん)
本日坂本委員から資料要求がありました町内会等による資源集団回収の状況についての資料についてお手元に配布しておりますので御報告いたします。なお、こちらの資料につきましては町民生活費の説明の際に御説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。
以上です。
163 ◯委員長(松浦波雄君)
第5款町民生活費を議題とします。
説明を求めます。
荒井町民生活部長。
164 ◯町民生活部長(荒井一好君)
予算書49ページ、5款町民生活費について御説明させていただきます。
5款町民生活費、1項町民費、1目町民総務費でありますが、パートタイム
会計年度任用職員につきましては、年金相談員1名分、個人番号カード事務員6名分の報酬、それから戸籍住民基本台帳に関わる事務費のほか個人番号カード事務費は、いわゆるマイナンバーカード交付等に係る消耗品及び啓発チラシ、備品購入等の経費であります。
次の個人番号カード等関連事務交付金につきましては、マイナンバーカード発行に係る事務費等を全市町村が地方公共団体情報システム機構に委任して行っており、機構へ支払う交付金であります。
なお、国ではカードの利便性向上に努めており、今月から健康保険証利用等の取組が一部の医療機関から開始される予定となっております。本町の2月末時点の交付状況につきましては8,101件、交付率18.4%でありますので、今後も申請サポートを継続実施するとともに、新たに出張申請を開始し、円滑な交付体制の構築を図ってまいりたいと考えております。また、個人番号カード事務員6名分の報酬、個人番号カード事務費、個人番号カード等関連事務交付金は全額国からの補助金で措置されることとなっております。
2目医療給付費でありますが、
乳幼児等医療費は4,300人、重度心身障がい者医療費は800人、ひとり親家庭等の医療費は1,500人分の医療費の助成、そのほか養育医療費を計上しております。
北海道後期高齢者医療広域連合負担金につきましては、市町村が負担する後期高齢者に係る療養給付費の12分の1の分でございます。
次の国民健康保険事業勘定特別会計繰出金につきましては、保険税の軽減分や保険者支援分に係る基盤安定制度や事務費などに対する繰出金であります。
後期高齢者医療特別会計繰出金につきましては、保険料の軽減制度や事務費に対する繰出金であります。
3目町民相談費につきましては、弁護士に委託しております町民法律相談業務の委託料のほか、地域人権啓発活動活性化事業は人権教室の開催経費など、それから、消費生活センター業務費は、消費者協会に委託して実施しております相談員3名分の人件費など消費生活相談業務の経費、
消費者行政活性化事業費は、相談員のレベルアップ事業や消費者への啓発などの経費、そのほか消費者協会や隔年で実施しております消費者の集いへの補助金を計上しております。
50ページをお開き願います。
4目地域会館等施設費につきましては、施設整備事業費では、ボイラーなどの老朽化が著しいことから、総合福祉センターの暖房設備改修工事を実施いたします。
地域会館等施設管理費につきましては、コミセンや総合福祉センターを含む地域会館等の維持管理に係る経費であります。
5目木野支所費につきましては、木野支所事務費のほか、町民センターの管理費であります。
51ページ、2項環境生活費でありますが、1目環境衛生費につきましては、火葬場の管理費、畜犬関係費は、畜犬登録や狂犬病予防注射などの経費、生活環境づくり事業費は、啓発用資材や看板の経費であります。
2目清掃費につきましては、十勝環境複合事務組合負担金は、清掃事業に係る分担金でありまして、各施設の負担金の内訳は記載のとおりであります。
ごみ収集処理費につきましては、収集処理委託業務や指定ごみ袋関係などの経費であります。
次のごみサポート収集事業費につきましては、自力でのごみ出しが困難であって、これをサポートする人がいない人を対象に戸別訪問によりごみ収集などを行う事業で、2月末現在98人を対象に実施しているところであります。
ごみ減量化対策及びリサイクル事業費につきましては、資源集団回収のほか、資源ごみの収集委託業務に係る経費であります。
52ページをお開き願います。
3目墓苑費につきましては、霊園の維持管理費のほか、霊園再整備事業費につきましては、霊園の維持補修のため、今年度は管理用園路380メートル、2,200平方メートルの整備などを行うものであります。なお、2月末現在の霊園の使用状況でありますが、造成区画数が全部で3,085区画、このうち現時点で使用している区画数は2,746区画で、残りは返還分も含め339区画となっております。
4目生活安全対策費につきましては、交通安全指導員費は、交通安全指導員48名、児童交通安全指導員17名の活動費などであります。
街路灯設置及び管理費につきましては、町が管理する街路灯の更新や防犯灯の新設、修繕等を行うほか、防犯灯の電気料などであります。
交差点対策費は交通安全の警戒看板などの経費、町内会防犯灯維持費交付金は、町内会が設置する防犯灯の電気料に対し原則100%助成する交付金、そのほか交通安全協会補助金などであります。
5目環境対策費につきましては、再生可能エネルギー推進費では、住宅用太陽光発電システム普及促進事業補助金35件分、その他、環境測定などの経費を計上しております。
以上で町民生活費の説明といたします。
続きまして、先ほどの資料要求につきまして私のほうから御説明を申し上げます。A4、1枚の紙でございます。町内会等による資源集団回収の状況についてでございます。こちらにつきまして御説明申し上げます。
最初に資源集団回収過去3年間の実績でありますが、参加団体数の欄を御覧いただきたいと存じます。29から元年度まで3か年とも103団体となっております。その内訳といたしまして、一番、町内会からその他というような内訳がございます。町内会が全ての年度におきまして過半数を占めており、団体の内訳は記載のとおりでございます。
協力業者数につきましては、3か年とも13社ということでございます。実施回数は記載のとおりでありますが、ほぼ横ばいの状況でございます。次の収集重量につきましては、こちらも29年度が1,145.5トンから令和元年度962.9トン、年々減少傾向でございます。奨励金助成額、こちらにつきましてはこの団体に対して交付するものでございます。協力助成金につきましては協力業者に対しまして交付するものでございます。総支給額でございます。平成29年度の1,132万9,100円から年々減っておりまして、令和元年度967万4,900円という状況でございます。
次の報償費の予算額及び決算額についてでございます。当初予算額につきましては、3か年とも当初は1,599万円を計上したところでございます。ただ、執行状況を見ながら3月の補正の時点で、ここまでは使い切れないと。執行残が見込まれるということで400万、500万、550万というような形で補正をしたところでございます。補正後の予算額は記載のとおりでございます。そして、先ほどの支出済額、こちらは上の欄と一致したところでございます。そして最終的な決算上の執行残でございますが、平成29年度の66万900円から令和元年度81万5,100円というような状況でございます。
以上で説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。
165 ◯委員長(松浦波雄君)
説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。
坂本委員。
166 ◯委員(坂本夏樹君)
町内会等による資源集団回収の状況について、要求した資料を頂戴し、説明をいただきました。僕が資源ごみの持ち去り禁止条例の制定について訴えたのが平成29年の第3回の定例会一般質問でありました。そして、今回の定例会におきましては、神長議員からグリーン・リカバリーを目指すごみ処理についてということで一般質問がなされました。
その一般質問のやり取りを聞いて僕が感じたことは、町のほうではこの資源の集団回収について推し進めていくということの考えを以前よりずっといただいておりましたけれども、これが結果的には何ら進んでいないなという印象でありました。実際にこういった数字を見ますと、収集重量については3年連続で下降であるからして、当初の予算額は3年一緒にもかかわらず、マイナス補正が100万、50万、結果的に平成29年度、令和元年度を比較すると150万補正額が増えたということであります。この数字が今の資源集団回収の現況を物語っているというふうに思います。
そこで、町内会の活性化ですとか運営費のバックアップというような意味においても、このマイナスの補正額、いわゆる不用額がこれだけあるんですから、今の収集のキロ単価5円です。これを思い切って、令和元年度は5.7円余っています。平成30年度は4.8円分余っています。平成29年度は3.4円分余っています。どうでしょう、この機会に5円から倍増の10円に町内会が行う奨励金の単価を上げてみては、そういう提案であります。
今は令和3年度の予算を審査する場でありますので、骨格予算ということでありますけれども、年度が変われば政策予算の審議もあろうかと思います。以前この件について決算審査の特別委員会でも触れましたけれども、そういった今の実情で、どうも次の9月の決算審査特別委員会まで待ち切れなかったものですから、このタイミングで資料を要求し、そういった提案をさせていただいたわけであります。町の考えをお伺いします。
167 ◯委員長(松浦波雄君)
荒井町民生活部長。
168 ◯町民生活部長(荒井一好君)
以前にも単価アップについてはお答えしたかと存じますけれども、管内で上げたところがございます、実際。そういった状況を聞きますとなかなか結果的に、今坂本委員がおっしゃったような倍増というような金額ではございませんけれども、1円を上げたという事例を我々はそこの町村からお聞きしたところでございますけれども、残念ながら結びつかなかったというようなことでお聞きはしていたところでございます。そういったことから、なかなか単価増につきましては難しいのかなというふうに我々としては思っていたところでございます。
そういったことから、一般質問のときにも答弁させていただいたと思いますけれども、町内会にも、こういった事業がありますということで周知もしたところでございます、今年度。ただ、残念ながらコロナ禍ということもあって結果的に結びついていないという状況でございます。そういったことから、まずは地道な広報ですとかホームページの周知、今申し上げました町内会などへの文書の送付、こういった取組を今後も進めてまいりたいというふうに考えております。
ただ、今御提言がありました部分につきましては、今ここでぜひそういった方向でというようなお話しすることは現時点ではなかなか難しいと考えておりますので、今後の中で研究・検討をさせていただきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
169 ◯委員長(松浦波雄君)
坂本委員。
170 ◯委員(坂本夏樹君)
引き続き町内会への周知をお願いしたいと思います。さらに研究・検討を進めていくということでありますので、前向きにお考えいただきたいというふうには思いますが、あいにくこのデータをもってもそういった結果が結びついていないというのが現状であるというふうに皆さん御理解いただけたかと思います。
手元の資料によりますと、平成9年度の単価が2.4円、平成10年度から15年度までが単価が4円、16年以降が5円ということになっております。こういった段階を踏んで単価の見直しをされているという音更町の事実とともに、他市町村でも単価のアップというような政策をなされているという御紹介がありましたので、この現状の数字を鑑み、単価のアップとともに、この資源集団回収が進んで町内会が潤うことを希望します。
以上です。
171 ◯委員長(松浦波雄君)
宮原副町長。
172 ◯副町長(宮原達史君)
資源ごみの集団回収について御要望いただきました。先ほど部長申し上げましたように、今なかなか言いづらい、すぐどうのこうのと結果は言えないんですけれども、実は、大分前になりますけれども、私がこれを担当している課にいたときに、集団回収で1年間でキロ当たり幾ら補助金出していると。もしこの集団回収に出していた資源ごみをくりりんに出していたら、普通の。そうしたらそっちは負担金で幾ら増えると。その比較をして、財政健全化やっているときなんですけれども、補助金出し過ぎじゃないかと言う方もいらっしゃったんです、実は。ですから、今倍にするとなると多分くりりんに出すほうが安いと、町としては。
ただ、ごみの処理の仕方として、この集団回収という町内会のコミュニティにも資するような、こういった意味のある集団回収という位置付けになっていますので、それとの勘案でこれからまた部長が答弁しましたように検討になると思いますので、どうか御理解をお願いいたします。
173 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
石垣委員。
174 ◯副委員長(石垣加奈子さん)
3点ほど質問させていただきます。まずコミセンについて2点お聞きします。研修や講演会では資料の映像を映し出して見せながら説明することが多く、プロジェクターの需要は高いのではないかと思います。プロジェクターの値段は高く、個人で所有することが難しく、持っている方を探して貸してもらうなどの対応などをしていると思いますが、高額なものを持ち運び、万が一壊してしまうということも考えられます。講演や研修が多く行われているコミセンで貸し出してくれるととても助かると思いますが、プロジェクターの要望というのはこれまでなかったのか、貸出しをしてもらえるような検討はされているのかというのをお聞きします。
それともう一点、こちらもコミセンなんですが、私、コーラスグループに去年から参加をしていて、文化センターの音楽室やコミセンで練習をしています。文化センターの音楽室にはピアノがあるんですけれども、今コロナの感染防止のために広い会場を借りていて、コミセンの大ホールを借りて練習をしています。そこにはピアノがなく、コーラスの先生が電子ピアノを持参しています。コーラスの皆さんからコミセンにピアノを置くことができないかという要望が寄せられています。以前にも要望したことがあり、そのときは、コミセンで葬儀や結婚式があり、置けないというふうに言われたそうですが、今は葬儀や結婚式が行われることがないのでピアノを置いてほしいという要望がありました。ピアノを置くことでピアノの発表会もできるのではという声をいただきました。そういった要望を町で把握しているのか、こちらも確認させてください。
もう一点は、昨年の予算委員会でもエキノコックスの対策についての質問があり、今後調査・研究してまいりたいという答弁がありました。今年2月の新聞で中札内村の駆除事業について取り上げられていて、効果を上げているという報道がありました。音更町では今どのような調査・研究を行われているのかお伺いします。
以上です。
休憩(午後 1時57分)
175 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩します。10分程度。
再開(午後 2時08分)
176 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
松井町民課長。
177 ◯町民課長(松井政人君)
私のほうからはコミセンの大ホールのプロジェクターの配置についての要望ですけれども、今のところそういった要望のほうはこちらのほうにはいただいておりません。それで、現状といたしまして皆さんが御用意していただいてやっておりますので、今の段階ではプロジェクターの配置については考えておりません。
以上でございます。
178 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
179 ◯環境生活課長(原 弘美君)
私のほうからは3点目のエキノコックスの対応について答えさせていただきたいと思います。2月の新聞記事で、中札内村でエキノコックスの駆除薬をまいて効果が出ているという記事がございました。それで、エキノコックス、この新聞記事の中にも書いてあったんですけれども、十勝全域でやると効果が高いということが記載されておりましたけれども、それで、駆除薬をまいて、それを食べたキツネがエキノコックスの卵が死滅するというかなくなるということですので、キツネのほうはあちこち動くものですから、やはりほかの町村と広域的にやるのがいいと思っております。実際ほかの町村のほうにもちょっと声かけをしてみたんですが、なかなか現実化していないというのが現実でございます。今後も機会を見て各町村とかに声かけを、呼びかけを行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
180 ◯委員長(松浦波雄君)
荒井町民生活部長。
181 ◯町民生活部長(荒井一好君)
私から2点目のコミセン等へのピアノの配置の御要望についてお答えをしたいなと思います。今の現状では、委員おっしゃるとおり、コミセン等の大ホール等にピアノの配置はしていないという状況でございます。ただ、ピアノというふうに考えますと、教育委員会との相談にもなるんですけれども、閉校した学校のピアノ、そういったような存在があると。そういったものの利活用、こういったものができないかというのも、御質問いただきましたので検討の余地はあるのかなというふうに考えております。ただ、やはりこれは教育委員会との相談ということにもなります。
ただ、ピアノの配置というふうに考えますと、音の問題、大ホールで例えばピアノを配置しますと、ほかのサークル室ですとかそういった利用者への影響、そういったのも考えなくてはならない。音漏れの関係、そういったこともございます。また、ピアノを置くとなると、調整しないピアノというのはどうなのかなということもございます。そういったような費用もかかるだろうと。あと、重いものですから、どこに保管してどのような管理をするのか、やはりなかなかハードルは高いのかなというふうには思いますけれども、御提言をいただきましたので、可能性につきまして今後研究・検討をさせていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
182 ◯委員長(松浦波雄君)
石垣委員。
183 ◯副委員長(石垣加奈子さん)
プロジェクターについては、今考えがないということでしたが、多分需要はあるのかなと思います。要望もないということだったんですけれども、できればあればいいなということで、こちらは要望をします。
ピアノについてですが、様々な問題があるようですが、ピアノも閉校した学校のものを使えるかもしれないということですので、ピアノがあることで、ストリートピアノなどで人が集まることもできるのかなというふうに思いますので、ぜひ検討をしていただきたいなというふうに思います。
エキノコックスについては、新聞にも周辺町村と連携してということで、キツネは音更町だけじゃなくて周辺にもいますので、ぜひ周辺の町村と話が進むようになればいいなというふうに思います。私の住んでいる木野の市街地でも結構キツネの姿はよく見かけて、やはりエキノコックスを気にされる方がいると思いますので、ぜひ検討のほうをお願いします。
184 ◯委員長(松浦波雄君)
ほかに。
神長委員。
185 ◯委員(神長基子さん)
マイナンバーの関係まずお聞きしたいんですけれども、今月から一部の医療機関でこれを保険証として使用できるということでありますけれども、一部のというのはどういう状況なのか。3月初めからもうスタートしているのかと思いますけれども、その辺の状況をまずお聞かせ願いたいなと思います。
それから、
乳幼児等医療費の部分に関連してなんですけれども、昨年はコロナの影響もあって受診抑制というのが町内の小児科、2か所ございますけれども、そこの部分だけでもどういった状況があるのか。実態等を把握しておりましたら、その点をお聞かせ願いたいと思います。
あとごみサポート事業なんですけれども、前年比、前年の当初予算と比較しますと若干減額しているんですけれども、この理由について伺います。
あと、ちょっと細かいんですけれども、気になったので。環境対策費のところ、今までは新エネルギーという名称でしたけれども、再生可能エネルギーということで名前が変わりましたが、この点についてはどういった理由があったのか、お聞かせ願いたいと思います。
186 ◯委員長(松浦波雄君)
宮原副町長。
187 ◯副町長(宮原達史君)
4点目については、私が変えたらということで作ったので、私のほうからお答えさせていただきます。新エネルギーという言葉、こちらのほうが多分古いと思います。平成十何年かに音更町で新エネルギーの計画つくったんですけれども、そのときの言葉で、その施策でずっと新エネルギー対策費ということで来ていたんですけれども、最近はどの報道を見ても、どういうものを見ても多分再生可能エネルギーというのが一般的になってきたので、そういうふうに名前を変えるようにということで、他意はございません。すみません。
188 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
189 ◯環境生活課長(原 弘美君)
私のほうからは、ごみサポート事業の事業費が昨年度につきましては38万4千円、これが本年度につきましては19万8千円に落ちているということで、この理由ということなんですが、ごみサポート事業で行っております、回収している車につきましては軽自動車の軽トラックを使っております。この車検が軽トラックなものですから2年に1度の車検になっておりまして、昨年度車検を受けております。来年度は車検がないということで、その分の車検費用が落ちております。
以上でございます。
190 ◯委員長(松浦波雄君)
松井町民課長。
191 ◯町民課長(松井政人君)
まず1点目の、マイナンバーカードが医療機関で使用できるというような状況の御質問だと思います。それで、町内の状況は把握していないんですけれども、道内の状況になりますと、2月末現在で、病院では、使いたいという医療機関が申込みをするわけなんですけれども、その申込み率が病院が43.8%、医科診療所で26.1%、歯科診療所で29.2%、薬局で48.1%というような申込みの状況になっております。
あと町内の小児科における受診控えの御質問ですけれども、確かに、こちらは未就学児ということになりますけれども、2月から10月まで、80%から、低いところでは45%というような受診率になっております。
以上です。
192 ◯委員長(松浦波雄君)
神長委員。
193 ◯委員(神長基子さん)
再生可能エネルギーにつきましては、先ほど副町長からの御答弁で分かりました。他意はないということでありますけれども、共通認識という中で、この再生可能エネルギーという言葉が予算書に含まれたということにつきましては喜ばしいことだなというふうに思います。ここに関わる予算については、計上されているものはほぼ変わらないわけですけれども、事業として推進をしていくことを期待したいと思います。
ごみサポートのほうも、車検費用ということでありますので、実際に事業のサービスそのものには影響が出ないということかなと思いますので分かりました。
マイナンバーカードなんですけれども、道内の状況ということでお伺いしました。半数には満たない、そういう状況であるというふうに思います。町内の医療機関、関係施設の状況については調査する予定はあるのかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
今既に町民の中には若干混乱しているといいますか、マイナンバーカードがないと受診できないのかだとか、そういった誤解をされている方もいらっしゃいます。そういった方たちには丁寧な説明、実際こうなんだということもしっかりと周知していく必要があると思うんです。カード普及率、先ほど18.4%ということで、ほとんどの町民の方は今の時点ではカードは持っていないわけです。ここで受診に対してさらにハードルが高くなるようなことではいけないと思いますので、なくてもできるということ、それから、一部の医療機関といいますけれども、町内の施設がどうなのかということもしっかりと把握する必要があるんではないかと思いますので、その点のお考えを伺います。
小児科の状況、受診抑制の状況については非常に深刻な状況かなと思います。この状況が続きますと経営そのものにかなり影響が出てくるんではないかと思います。町内二つの施設でありますけれども、町内に小児科があるというのは子育て世帯にとっては非常に切実なことでありますので、ここに対する国のほうの支援もあるかとは思いますけれども、そういったものの活用というのは今後どのような見通しをお持ちなのか伺いたいと思います。
194 ◯委員長(松浦波雄君)
神長委員、病院関係につきましては所管が違いますので総括質疑の際に再度質問していただいて、そのほかの点についてこれから答えます。
松井町民課長。
195 ◯町民課長(松井政人君)
町内の医療機関でマイナンバーカードが使えるかどうかというような調査をする予定があるかということなんですけれども、今のところはそういう調査というのは考えていなかったところではあります。今後はどういうような状況になるかというのはちょっと分かりませんけれども。
あと混乱している方の周知につきましては、広報などを通じて丁寧に説明をしたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
196 ◯委員長(松浦波雄君)
いいですか。ほかに。
山川秀正委員。
197 ◯委員(山川秀正君)
それでは、清掃費の中にあります新中間処理施設、ここへの拠出金といいますか、1,135万4千円予算化がされておりますけれども、まずこの内容についてお伺いをしたいと思います。
198 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
199 ◯環境生活課長(原 弘美君)
十勝圏複合事務組合の負担金の中で本年度から、5行目になりますけれども、新中間処理施設ということで1,135万4千円を計上させていただいています。こちらにつきましては、令和3年度から国の循環型社会形成交付金事業の実施及び循環社会形成交付金計画に合わせて計画を進めていくことから、本年度より施設整備に関わる負担金を計上させていただいております。
以上でございます。
200 ◯委員長(松浦波雄君)
山川秀正委員。
201 ◯委員(山川秀正君)
それで、どういう内容に使われるのか。まだ中間処理施設、計画が100%固まったのかどうなのか、この点についても定かではありませんけれども、この1,135万4千円が新中間処理施設の部分のどういう内容で使われるのか、その点についてお伺いをしているんですけれども。
202 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
203 ◯環境生活課長(原 弘美君)
令和3年度につきましては、各種調査や、あと基本計画の策定作業となります。調査につきましては、測量調査、地盤調査を行う予定となっております。あと基本計画につきましては、基本計画の策定、それから生活環境調査等の調査を行うと伺っております。
以上でございます。
204 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
205 ◯環境生活課長(原 弘美君)
すみません、申し訳ございません。こちらの事業についてのうちの負担、分担率での負担となります。
以上でございます。
206 ◯委員長(松浦波雄君)
山川秀正委員。
207 ◯委員(山川秀正君)
そういうことだということなんですけれども、その分担率の範囲内ということでありましたけれども、先日報道されておりました建設費、市町村負担124億円という大見出しの中でそれぞれ町村の負担率が出ておりまして、音更町は13.41%というふうな報道がされておりましたけれども、これは建設費に当たっての負担率がこう決まったというような報道、こういう案だという報道なんですけれども、今回のこの中間処理施設の費用負担についてもといいますか、今後の負担割合としてはこの13.41がずっと生きていくというかそこが今後ずっと踏襲されていくのか、この点についてはどうでしょうか。
208 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
209 ◯環境生活課長(原 弘美君)
音更町の分担率につきましては、新中間処理施設に関わる、建設に関わる分担率につきましては13.41%で続くということでなっております。
以上でございます。
210 ◯委員長(松浦波雄君)
山川秀正委員。
211 ◯委員(山川秀正君)
すみません、建設費に関わってはそうですけれども、例えば今回のこの1,135万4千円、これも13.41、総費用の13.41という理解でいいのかどうなのか、この点についてお伺いをしているんですけれども、この点についてはどうでしょうか。
212 ◯委員長(松浦波雄君)
原環境生活課長。
213 ◯環境生活課長(原 弘美君)
今回の負担につきましても13.41%でございます。
214 ◯委員長(松浦波雄君)
山川秀正委員。
215 ◯委員(山川秀正君)
分かりました。それで、今後新中間処理施設に関わってはこの割合がずっと生きていくということなんでございますけれども、一つ、音更町の理解としてといいますか、このくりりん建設に、中間処理施設の建替えといいますかこの新しい計画に当たっての議論というのは、今回のこの予算審査特別委員会といいますか、そういう範囲で止まるのか、今後ともまだ、今町民の皆さんも含めていろいろな方から様々な意見が出ていると。十勝一つに集めることに対する危険性、このことも私は当たっていると思うんです。
十勝一円、1万平方キロ、都道府県の県単位ぐらいの大きさのあるところで1か所に集中する、このことに対する心配、危惧と併せて、環境問題等々が今危惧されているときに、燃料を使って運び込む、そういうことに対する環境に与える負荷、それから燃やすこと自体に対するという部分での危惧とか様々なことが指摘もされていて、そういう懸念、心配に対して町としてというか、音更町民を代表する議会や町、町長、二元代表制という、そういう中でそういう声に応えていく、そういう機会というのは今後どのような形で想定されていくのかというところあたりについてお伺いをしたいと思います。
216 ◯委員長(松浦波雄君)
荒井町民生活部長。
217 ◯町民生活部長(荒井一好君)
今までも所管の常任委員会、民生常任委員会に組合から出てきた資料、そういったものにつきましてはそのたびに御説明を申し上げております。また、去年も議員協議会を開催させていただきまして、組合の考え方、こういったものも説明をさせていただいております。ですから、今後におきましても今までどおり、組合から出てきたものに対しまして、所管の町民の代表であります議員の皆さんの中の所管の委員会の皆様にまずは御説明をさせていただきたいなと。そういった中で出た意見、そういった内容につきましては今までも組合のほうにお伝えはしております。今後もそういった形でお伝えをしてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
218 ◯委員長(松浦波雄君)
山川秀正委員。
219 ◯委員(山川秀正君)
民生常任委員会に説明をされてそこから、その議論なんですけれども、民生常任委員会に説明された内容がそれぞれの会派の中で周知徹底されてということにはなっていくとは思うんですけれども、音更町議会としての意思表示、意思決定といいますか、そこが、このまま推移していくと、例えば先ほど言いました290億円の13.41%というふうになったときに、音更の役場庁舎今回改築しましたけれども、これをはるかに超える大きな負担ということになってくると思うんですけれども、そういったことに対して意思表示をする機会というか場面というか、議会全体としてという意味で、これは今後あり得ることなんでしょうか。それともこのまま淡々と進んでいくと。あとは、この率も決まったから、今回のように新中間処理施設負担金例えば35億円とかという、そういう提案だけで終わってしまうのかというあたりがちょっと私は危惧をしているんですけれども、いかがでしょうか。
休憩(午後 2時35分)
220 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩します。
再開(午後 2時42分)
221 ◯委員長(松浦波雄君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
よろしいですか。山川秀正委員。
222 ◯委員(山川秀正君)
休憩中に議論もさせていただきましたけれども、説明を受けてという点は理解もしていますし、代表で町長と議長が一部事務組合の議員として参加をしているというところも理解はしているんですけれども、そこでの一部事務組合での議論、ここを議員として町長も議論に参加をして議決をしたと。
そういった点ではおっしゃっているとおりだし、今の時点のやり方としては何らそごはないというふうに私も思いますけれども、ただ、そこに対して、私が触れさせていただいたのは、片や、それぞれの自治体に帰ると町長さん、村長さんは提案する側と。今回もだから1,135万4千円を町長として提案をしていると。その提案したことをもって、一部事務組合に参加をして、音更の負担割合13.41ですよ、この金額ですよといったときに、その一部事務組合での議論が、議員としてという議論が十分担保されるかどうかという部分は私は検討の余地があるんでないかなというふうに思っていますので、ぜひそういった点は今後の運営、一部事務組合の在り方という部分での要望とさせていただきたいと思います。
以上です。
223 ◯委員長(松浦波雄君)
小野町長。
224 ◯町長(小野信次君)
山川議員が考える議会の二元代表制というお話は、それはそれで山川さんのお考えだというふうに捉えさせていただきますけれども、広域という中で皆さん方の御意見が反映されていないかというと、議会と、それから理事者側ということで、各自治体にあってそこで報告がなされ、その中で、各委員会の中で報告と、併せて議論を重ねて、それを受けて最終的な決定をまた持ち帰って広域の中で議決決定がされた。そのことによって、先ほど山川議員さんからお話があるように、各町村で議会に付して、そしてその結果を得た。
そして、その結果を得た中で、先ほど上げられた分担金の話もそこで生まれて、そして最終的には今回のこの予算の中に提示をさせていただいて、そして最終的にはお認めをいただくことが一番妥当かなというふうに思っての、従来の仕組みと何ら変わっていないというところはお認めいただいているんだけれども、ただ、要は民意の反映がなされているかということについては、私どもとしたらなされているというふうに認識をしておりますので、その辺は改めて御理解をいただきたいというふうに思います。
225 ◯委員長(松浦波雄君)
いいですか。ほかに。
ほかに質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。
以上で本日の日程は終了しました。
あす11日は午前9時30分から委員会を開きます。
本日はこれで散会します。
お疲れさまでした。
散会(午後 2時47分)
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