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令和 3年  8月 第2常任委員会-08月24日-01号

  • "建設改良事業"(/)
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  1. 留萌市議会 2021-08-24
    令和 3年  8月 第2常任委員会-08月24日-01号


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    令和 3年  8月 第2常任委員会-08月24日-01号令和 3年  8月 第2常任委員会 ───────────────────────     令和3年第11回第2常任委員会        留萌市議会会議録     令和3年8月24日(火曜日)         第1委員会室      開  会   9時57分      閉  会  11時33分      途中休憩      3分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)留萌市立病院  【議案事項】   1 令和2年度留萌市病院事業会計決算概要   2 令和3年度留萌市病院事業会計補正予算 (第1号)  【情報提供事項
      1 平均〔入院・外来〕患者数及び単価の推移   2 小児アレルギー専門外来開始のお知らせ (2)市民健康部  【議案事項】   1 令和3年度補正予算   2 留萌市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定   3 留萌市重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定  【情報提供事項】   1 令和3年度保健事業計画書   2 温泉施設送迎車両試験運行の実施状況   3 新型コロナウイルスワクチン接種事業の進捗状況   4 留萌市地域包括支援センター令和2年度事業実績・令和3年度事業計画 (3)教育委員会  【議案事項】   1 令和3年度一般会計補正予算  【情報提供事項】   1 令和2年度小・中学校における「いじめ・不登校」状況に関する調査結果と推移   2 学校における働き方改革留萌市アクション・プラン(第2期)   3 令和3年度子どもたちの芸術鑑賞事業の延     期   4 旧留萌佐賀家漁場の一般公開実施結果   5 保育所利用状況等   6 「療育を学ぶ~市民セミナー」の開催 2 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   小 沼 清 美 君   芳 賀 博 康 君   燕   昌 克 君   米 倉 靖 夫 君   小 野 敏 雄 君   鵜 城 雪 子 君   村 上   均 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 副議長 珍 田 亮 子 君 ─────────────────────── ●説明員   市民健康部長・コホートピア推進室長            島 田 泰 美 君   教育部長     遠 藤 秀 信 君   病院事務部長   中 村 秀 寿 君   社会福祉課長   斉 藤 光 弘 君   市民課長     杉 山 啓 之 君   保健医療課長・コホートピア推進室次長            堤   一 隆 君   新型コロナワクチン接種対策室長            竹 内   学 君   介護支援課長・地域包括支援センター長            石 塚   隆 君   地域包括支援センター主幹            村 上 未 来 君   学校教育課長   佐 伯 忠 昭 君   生涯学習課長   伯 谷 英 明 君   子育て支援課長  真 鍋   磨 君   子ども発達支援センター長            松 下 高 広 君   学校給食センター長松 本   洋 君   病院総務課長   江 川 雅 信 君   病院医事課長   橋 本 るみ子 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主任       川 崎 裕 子 君 ───────────────────────  午前 9時57分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(鵜城雪子君) 本日の出席委員は、村上委員より遅刻の届出が出されており、ただいまのところ6名であります。  よって、定足数に達しておりますので、これより令和3年第11回第2常任委員会を開会いたします。  本日の調査案件は所管事務調査であります。  留萌市立病院所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  病院事務部長。 ◎病院事務部長(中村秀寿君) 本日の留萌市立病院所管事務でありますが、議案事項2件、情報提供事項2件、合計4件の報告、説明をさせていただきたいと思います。それぞれ、担当課長から説明いたしますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) それでは議案事項1について説明を求めます。  病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) 議案事項1、令和2年度留萌市病院事業会計決算概要につきまして、資料1にて御説明させていただきます。  本決算につきましては、本年5月に開催されました第2常任委員会におきまして、決算速報として御報告させていただいておりましたが、改めて決算の概要をまとめましたので説明させていただきます。  資料の1ページ目をお開きください。  令和2年度の決算の総括として掲載しております。二次医療圏の中核病院、地域センター病院として医療を提供し、経営基盤の安定を目指していること、また、本年度の特徴的なものに関しては、新型コロナウイルス感染症の対応について記載しております。  重点医療機関として、病床の確保、患者の受入れ、検査体制や発熱外来の設置など、しっかりと対応してきたこと、収支の状況では、患者減少に伴い収益が減少する中でも提供する医療の質を高め、診療単価の向上に取り組み、国や北海道、一般会計からの新型コロナウイルス感染症対応の支援を仰ぎ、特に専用病棟確保による空床補填が大きな支援でありますが、そういった支援を受けて、5億8,167万8,187円の当期純利益を生み、前年度までの累積資金不足を解消し、3億2,457万1,054円の資金残高、黒字決算とすることができました。  新型コロナウイルス感染症はまだまだ猛威を振るい、感染が拡大しております。重点医療機関としてしっかり役割を果たし、院内感染を発生させないよう最善を尽くし、安定した医療提供ができるよう努めてまいります。  次に、業務量の結果でございます。  病床数は前年度同様、許可病床296床に対し、246床の稼働で運用しております。令和2年4月から地域包括ケア病棟44床、三階西病棟を感染症病棟として運用してまいりました。  年間患者数は、入院で5万2,103人で、前年度比1万4,840人の減。外来は、11万467人で、前年度と比較して診療日数が1日多い中で9,527人の減少となってございます。1日平均患者数では、入院が142.7人、外来が454.6人です。  主な建設改良事業として、医療用器械等の購入総額1億8,273万3,090円で、1件当たり1,000万円以上のものを記載しておりますが、新型コロナウイルス感染症に関連する補助金を活用しながら、整備を行ってきたところであります。  続いて2ページ、収益的収入及び支出ですが、収入合計では62億8,910万円で、前年度比8億3,746万3,000円の増加となりましたが、新型コロナウイルス感染症に関連する支援金が増加の要因であります。  新型コロナウイルス感染症の影響により、入院収益は4億4,563万7,000円減の23億3,807万7,000円。  外来収益は2,359万7,000円減の12億6,557万3,000円、健診等収益で1,225万4,000円減の1億6,776万8,000円となり、4億8,000万円ほどが新型コロナウイルス感染症の影響によって減収となってございます。  続いて、繰入金は8億2,901万8,000円で、前年度比9,679万9,000円の増、こちらは新型コロナウイルス感染症に対する地方創生臨時交付金を原資とする支援、6,200万円が含まれております。  その他が16億8,866万4,000円で、12億2,215万2,000円の大幅な増加となっておりますが、このうち、新型コロナウイルス感染症に関連する国からの補助金は13億7,249万5,000円であります。  支出合計は57億742万1,000円で、前年度比7,507万8,000円の増加となってございます。  給与費が27億6,835万1,000円で、1億3,117万6,000円の減、退職手当の減少が主な要因でございます。  材料費は、8億1,059万6,000円で前年度とほぼ同額。経費は13億5,657万1,000円で、5,298万8,000円の増となり、新型コロナウイルス感染症関連の消耗的な経費や、電力監視設備の修繕、改修を行ったことにより増加となってございます。  減価償却費は3億3,289万7,000円で、医療情報システム、電子カルテの導入に伴いまして、減価償却が始まったことにより増加、その他の支出は4億3,900万6,000円となってございます。  資本的収入及び支出は、医療情報システムの整備が終わったことで大幅に減少しております。  収入合計は5億5,588万3,000円で、前年度比5億8,202万1,000円の減、支出は6億9,628万5,000円で、5億7,359万6,000円の減少となったところです。  資本的収支において、新型コロナウイルス感染症関連で、CTの装置など1億523万1,000円の補助金により環境を整備しているところでございます。  3ページ目をお開き願います。
     資金収支でございます。  前年度と比較したものを表で表して、下のグラフは③番目の純損益、純損失と⑨の資金不足額について留萌市立病院移転改築以降の推移を示してございます。令和2年度は純損益、③番ですが5億8,167万8,000円となり、単年度資金不足額は⑩番ですが、7億6,546万7,000円の黒字、⑨番累積では、前年度の4億4,089万6,000円の資金不足を解消し、3億2,457万1,000円の資金残となったところでございます。平成27年度以降の黒字となってございます。  次に、企業債は令和2年度新たに医療用器械等の購入資金として4,590万円を発行し、病院の建設や医療用器械の返済で4億8,487万6,000円を償還しますので、年度末残高は51億9,765万4,000円となってございます。  4ページ目、一般会計繰入金の推移ですが、新・留萌市立病院改革プラン、あるいは中期財政計画どおり特別支援として繰り出しをいただいております。繰出基準外では、緑色の1億1,300万円の支援をいただいており、また、新型コロナウイルス感染症対応の支援として、地方創生臨時交付金を活用して9,300万円を繰り入れし、総額12億500万円となってございます。  以降、入院患者数・入院収益の推移や外来患者数・外来収益の推移、医師数の推移も掲載してございます。  続いて6ページ目、新・留萌市立病院改革プランの実績でございます。  主な取組としては、地域包括ケア病棟の本格稼働に伴う急性期病棟の在院日数の短縮化や、地域包括ケア病棟での機能充実でありますが、コロナ禍において地域包括ケア病棟の運用の変更、また患者数の減少により指数の分母となる収益が減少したことにより、ほとんどの指標については目標を大きく下回る結果となってございますが、患者満足度は向上し、3番目の経営指標に係るものの、②の収入確保に係るものの入院単価につきましては、目標を4,879円上回り、計画初年度の平成28年度と比較すると、7,635円の大幅な改善を図ることができております。  次ページ以降に、貸借対照表、予定キャッシュ・フロー計算書を掲載しておりますので、御参照願いたいと思います。  令和2年度は新型コロナウイルス感染症に追われた1年でございました。今もなお、新型コロナウイルス感染症は続いております。令和2年度の経営を振り返りますと、単純には言えませんが空床補填で約11億円の支援があって黒字となりました。支援を受けたことで7億円の単年度黒字という形でありましたが、支援がなければ差額3億円が当然の単年度赤字となる状況でございました。しかし、実質的には、入院収益、外来収益、健診収益等は4億円を超える減収となってございますので、その差額分約1億円は、病院の経営改善が進んでいるものと自分たちでは考えておりますし、そういった成果を職員に発することで、コロナ禍で大変ではありますけれども、明るい成果として職員のモチベーションにつながっていくものと考えているところでございます。新型コロナウイルス感染症にしっかりと対応しつつ、新型コロナウイルス感染症収束後の姿、経営を意識して今後も取り組んでまいりたいと考えております。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いいたします。  芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 4ページの一般会計繰入金の推移の中で、令和2年度に新型コロナウイルス感染症対策国費で繰り入れされているんですけれども、特別支援ということで国費を当てるものというのは何か決まって入ってきているんですか。  病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) 繰入金の9,300万円のことだと思いますけれども、一般会計的には経済対策ですがいろんな部分で使われたと思います。病院においても、新型コロナウイルス感染症対応ということで、緊急包括支援交付金、国の補助金も使っておりますけれども、工事関係は対象外になりますので、対象外の経費が出るとそういったものを地方創生臨時交付金を充てさせてもらいながら整備を行ってきたという形でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 病院の入院が減ったと言っていましたが、その減った分を補えなかったらコロナ病棟を増やしたほうがいいと思うんですが。3階、4階潰すとか、新型コロナウイルス感染症の部屋にしたほうが、病院としては国からお金が出てくるんだからいいのではないですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 病院医事課長。 ◎病院医事課長(橋本るみ子君) 空床補填についてですが、令和3年9月末までと期限を切られておりまして、また今後どうなるかはこの新型コロナウイルス感染症の推移によって変わってくるかと思います。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 新留萌市立病院改革プランの実績として経営指標に係るものの中で、③番、経費削減に係るものの職員給与費比率なんですけれども、突出して大きくなっているんですけれども、この主な要因について簡単に教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) 経営指標に係る指標の増減ですけれども、基本的に入院収益ですとか、外来収益が分母になります。その収益が、分母が減ってしまうものですから、どうしても分子が変わらなくても比率だけはどんどん上がってしまうという状況になってございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) そうすると具体的な金額というのはそんなに変わっていないという理解でよろしいですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) お答えします。  資料の2ページ目にありますとおり、収益的支出のほうですけれども、給与費については約1億3,000万円の減少ですので大きくは増えていないという状況でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  病院総務課長。 ◎病院総務課長(江川雅信君) 議案事項2、令和3年度留萌市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、資料2により御説明させていただきます。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症関連対策の予算を追加補正提案させていただくものでございます。  資料の1ページ目、補正の内容についてまとめております。  まず最初に、感染症医療提供体制整備事業として1億6,016万円、こちらのほうは、国の緊急包括支援交付金を活用し、高度な医療の提供体制を整えるために必要な医療機器の更新を行うもので、核医学検査装置や、デジタルマンモグラフィシステムなど、大型の診断装置を追加補正するものでございます。  続きまして、感染症検査機器等設備整備事業ですけれども、4,554万円で、こちらも国の緊急包括支援交付金を活用するもので、感染症診断の検査件数の増加に対応するため、PCR装置など、広く感染症の検査を行う装置を追加整備するものでございます。  続いて、新型コロナウイルス感染症対策整備事業として、1,198万円ですが、こちらは日本財団の助成を活用するものが499万円、感染症入院患者等の接触や、レッドゾーンでの作業による医療従事者の感染リスクを低減させるために、自動での体位交換が可能なベッドの追加整備を行うもので、また緊急包括支援交付金の対象外となる血液ガス分析装置オンライン化など、地方創生臨時交付金を原資とする一般会計からの支援により進めるものでございます。  最後に、北海道医療従事者応援寄附事業67万円ですが、こちらは、脚本家の倉本聰氏の呼びかけで始まった北海道医療従事者応援プロジェクト「結」に寄せられた寄附金が当院の配分として67万円を受けてございます。このプロジェクトの趣旨に鑑みまして、医療従事者の福利厚生、基本的には職場の環境整備などに役立てるため、予算67万円を福利厚生会への交付金として追加するものでございます。なお、こちらの収入につきまして、寄附金は当初予算で1,000円計上しておりますので、差し引きした66万9,000円の補正額とさせていただいております。  以上が今回の補正による機器の整備、基本的にこちらのほうは更新を基本として整備するものでございます。感染対策を充実させることを目的としてございます。  次のページの2番目の業務の予定量の主な建設改良事業は、1億4,358万円から3億6,019万2,000円に変更するもので、2億1,661万2,000円を追加するものです。  3番目の収益的収入及び支出は、収益的収入総額に、173万7,000円を追加し、総額を61億1,524万3,000円に、収益的支出総額に、2,326万7,000円を追加し、61億6,951万7,000円にしようとするものでございます。  次に、4番目の資本的収入及び支出でございますが、資本的収支同額で2億1,661万2,000円を追加し、収入については9億3,298万円に、支出は11億1,989万7,000円にしようとするものでございます。  以上の補正に伴いまして、5番目の資金収支の状況でございますが、純損失が2,120万4,000円悪化しますが、損益勘定留保資金2,001万8,000円、消費税等資本的収支調整額を32万6,000円減額し、単年度収支的には151万2,000円悪化する予算となりますが、年度末の運転資金につきましては、令和2年度の決算の黒字もあるということで、結果的には3億2,416万9,000円の黒字の予算となる見込みでございます。  以降、他会計からの補助金、重要な資産の取得、予定貸借対照表予定キャッシュ・フロー計算書となってございますので御覧いただきたいと思います。  以上、議案事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項2について確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項2を終了します。  それでは、情報提供事項1及び情報提供事項2について説明を求めます。  病院医事課長。 ◎病院医事課長(橋本るみ子君) 情報提供事項1、平均〔入院・外来〕患者数及び単価の推移につきまして、令和3年7月分を資料3により御説明申し上げます。  入院患者についてですが、7月の患者数は4,396人で、昨年同月と比較し30人の減、1日平均は141.8人で、ほぼ同じ入院患者数でした。  診療収入は2億530万7,000円で、292万3,000円の増、率にして1.4%の増となりました。  診療単価につきましては、4万6,703円で、昨年同月より967円の増となっています。  次に外来患者です。次のページを御覧ください。  7月の患者数は9,287人で、昨年同月と比較し104人の減ですが、診療日数が1日少ないため、1日平均の患者数は増加となっています。診療収入は1億2,150万2,000円で、1,652万2,000円の増、率にして15.7%の増加となりました。この増加は、高額薬品を使用する患者がいるためと分析しています。  診療単価につきましては、1万3,217円で、昨年同月より2,038円の増となりました。  以上、情報提供事項1の説明といたします。  続きまして、情報提供事項2、小児アレルギー専門外来開始のお知らせについて御説明申し上げます。  資料4を御覧ください。  留萌地域においても、花粉症や食物アレルギーなどのアレルギー疾患に悩むお子さんが多くいらっしゃいます。当院で治療しているお子さんもたくさんいらっしゃいますが、専門的な治療が必要なお子さんは、札幌市や旭川市の病院に通っているとお聞きしています。  このたび、当院の小児科医と札幌医科大学の小児アレルギー専門医が検討を進め、8月から偶数月の第1木曜日に小児アレルギー専門外来を開設することになりました。  まずは当院の小児科を受診いただき、症状に合わせて小児アレルギー専門外来につなげていきます。  初日の8月5日は5名の受診がありました。小麦アレルギーで離乳食を始めることに悩むお母さんの相談や、アトピー性皮膚炎気管支ぜんそくに悩むお子さんの治療方針についてなど、専門的な観点からの診療となり、今後ますます需要が高まると感じております。  今般、留萌市立病院での小児アレルギー専門外来開始に御尽力いただきました野上和剛先生は、当院で初期研修をされておりました。その御縁もあり、当院においてアレルギー疾患療養指導士の養成研修についてなどの様々な御提案をいただいております。  開始当初は2か月に1度の診療となりますが、患者の推移を見て回数を増やしていけるよう札幌医科大学に要望していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項1及び情報提供事項2について確認事項があればお願いします。  米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 外来患者数と単価ってあるんですが、これ外来で検査とか、例えばCTやMRIをやったやつも含まった金額なんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 病院医事課長。 ◎病院医事課長(橋本るみ子君) 外来においては、全て診療に関わる点数が計算されております。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) ということは、そういう検査したやつが入っているということですよね。 ○委員長(鵜城雪子君) 病院医事課長。 ◎病院医事課長(橋本るみ子君) 検査の点数も単価として入っております。 ○委員長(鵜城雪子君) ほかにありませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  以上で、留萌市立病院より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、留萌市立病院所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、留萌市立病院所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。  午前10時24分休憩  ───────────────────────  午前10時26分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  市民健康部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) 本日の市民健康部所管事務につきましては、議案事項3件、情報提供事項4件、合わせて7件でございます。それぞれ担当所管から説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) それでは議案事項1について説明を求めます。  社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(斉藤光弘君) それでは議案事項1、令和3年度補正予算、社会福祉課関係分につきまして御説明いたします。  資料1の1ページ目を御覧ください。  社会福祉総務費の国庫負担金等精算返還金でございますが、令和2年度各事業における国庫負担金、国庫補助金の精算を行ったところ、負担金及び補助金につきまして返還金が発生したことから、67万1,000円を補正しようとするものでございます。  次に2ページ目を御覧ください。
     障害者福祉総務費の国庫負担金等精算返還金でございますが、令和2年度各事業における国庫負担金、道費負担金、国庫補助金の精算を行ったところ、各負担金及び補助金につきまして返還金が発生したことから、2,094万9,000円を補正しようとするものでございます。  次に3ページ目を御覧ください。  児童福祉総務費の国庫負担金等精算返還金でございますが、令和2年度各事業における国庫負担金の精算を行ったところ、国庫負担金につきまして返還金が発生したことから、300万5,000円を補正しようとするものでございます。  同じく3ページ、生活保護総務費の国庫負担金等精算返還金でございますが、令和2年度各事業における国庫負担金、国庫補助金の精算を行ったところ、負担金及び補助金につきまして返還金が発生したことから、6,268万4,000円を補正しようとするものでございます。  以上、社会福祉課関係分の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 市民課長。 ◎市民課長(杉山啓之君) 議案事項1、令和3年度補正予算のうち、国民健康保険事業特別会計補正予算、市民課関係分につきまして御説明をいたします。  資料1の4ページを御覧ください。  歳入につきましては、諸支出金の国庫負担金等精算返還金で、令和2年度事業費の確定に伴います国庫負担金等の精算に係る返還金であります。  内訳としましては、新型コロナウイルス感染症に関わる減免実績に関わる返還分として395万6,000円、特定健康診査等の実績に関わる返還分として73万8,000円、合計469万4,000円を返還するものです。  これに係る財源としまして、歳入につきましては前年度繰越金として、歳出と同額の469万4,000円を追加しようとするものであります。  以上、令和3年度補正予算のうち、市民課関係分の御説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) 続きまして、衛生費の補正について御報告いたします。  5ページを御覧ください。  この補正、市から繰り出す病院事業会計補助金につきまして、このたび、9月補正予算で対応しようとするものでございまして、新型コロナウイルス感染症に対する院内感染防止対策に係る設備費等を支援するものでございます。  内容につきましては、先ほど病院事業から、他会計からの補助金の中で説明されたものと思います。記載のとおりでございますので私からの説明は省略させていただきたいと存じますが、補正の内訳につきましては、負担金補助及び交付金として、二つの装置で合計699万円を補正しようとするものでございまして、財源は、新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金を充てようとするものでございます。  以上、衛生費の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 介護支援課長。 ◎介護支援課長(石塚隆君) 6ページの介護支援課分、令和3年度一般会計補正予算につきまして御説明いたします。  高齢者福祉総務費につきましては、国庫負担金等精算返還金を28万3,000円増額し、補正後の額を28万3,000円としようとするもので、これは令和2年度の事業費確定に伴う、低所得者保険料軽減負担事業費の精算による国庫支出金の返還金であります。  次に、7ページの令和3年度介護保険事業特別会計補正予算案につきまして御説明いたします。  歳出から御説明いたします。  基金積立金につきましては、介護給付費準備基金積立金を3,578万9,000円増額し、補正後の額を3,579万1,000円としようとするもので、これは、介護保険事業の健全な運営を図るため、介護給付費準備基金積立金を増額しようとするものです。  諸支出金につきましては、国庫負担金等精算返還金を2,516万1,000円増額し、補正後の額を2,516万2,000円としようとするもので、これは、令和2年度の事業費確定に伴う介護給付費及び地域支援事業費の精算による国庫支出金、道支出金の返還金であります。  次に、歳入につきまして御説明いたします。  繰越金につきましては、前年度繰越金6,095万円を増額しようとするものでございます。  以上、説明とさせていただきますのでよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  市民課長。 ◎市民課長(杉山啓之君) 議案事項2、留萌市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料2により御説明いたします。  改正理由につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令の公布に伴い、出産育児一時金の支給額を変更するためこの条例の一部を改正するものであります。  改正内容につきましては、条例第3条第1項に規定する出産育児一時金の支給額を40万8,000円に改正するものです。  施行期日になりますが、令和4年1月1日から施行するものであります。  以上、議案事項2の御説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項2について確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3について説明を求めます。  市民課長。 ◎市民課長(杉山啓之君) 議案事項3、留萌市重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料3により御説明いたします。  改正理由につきましては、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、医療保険の資格確認方法として個人番号カードによる電子資格確認が追加されたことから、この条例の一部を改正するものでございます。  改正内容につきましては、条例第7条に電子資格確認等に関する文言を追加するものでございます。  施行期日ですが、公布の日から施行するものであります。  以上、議案事項3の御説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項3を終了します。  それでは情報提供事項1及び情報提供事項2について説明を求めます。  保険医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) 情報提供事項1、令和3年度保健事業計画書につきまして、資料4により御説明いたします。  この計画書につきましては、第2次留萌市健康づくり計画の前年度の実績報告と、今年度の実施計画となるものでございます。  この計画の経過と目的につきましては、1に記載のとおりでございますが、平成29年3月、つまり平成28年度にこの計画を策定いたしまして、令和8年度までの10年間の計画となっており、この計画を基に毎年の健康増進と保健予防事業を推進しているところでございます。  2番の令和3年度の実施計画でございますが、5月の第2常任委員会で御説明しましたとおり、今年は計画策定後5年を迎える中間評価の年となっておりまして、アンケート調査を終え、集計作業を現在行っているところでございます。  各種事業は、昨年までの事業の継続となっておりますが、2番の中段に記載しております成人保健事業では、昨年、新型コロナウイルス感染症の流行で中止となった自殺予防対策としましての市民向けゲートキーパー養成研修会を、さらには後段に記載しております地域の栄養改善を推進するために活動していただいている食生活改善推進員の確保のため、令和元年度末に同じく新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった食生活改善推進員養成講座の開催を計画しているところでございます。  それでは、別添の計画書を御覧ください。  表紙の次のページの目次により構成を簡単に御説明したいと思います。  目次のとおり、前半の14ページまでは第2次留萌市健康づくり計画の中から、第1次計画の評価と第2次計画の最終目標年となる令和8年度までの目標を記載しているところでございます。  中盤となります15ページからは、母子保健事業、39ページからは成・老人保健事業について記載しておりまして、後半の66ページからは各種活動状況等の資料をまとめて記載しております。  ここで計画書16ページをお開きください。  16ページにつきましては、特定不妊治療費助成事業でございます。  こういったように、各事業につきまして1ページごとにまとめてございまして、目的や概要を上段に、事業実績と評価を中段に、今年度の実施内容ですとか計画などを下段に記載させていただいております。この計画書全体的にこういったつくりになってございますので、事業内容や計画内容の把握、そして実績などの把握に御活用いただきたいと存じます。  以上、情報提供事項1の説明といたします。  引き続きまして、情報提供事項2、温泉施設送迎車両試験運行の実施状況につきまして資料5により御説明いたします。  昨年秋から試験運行を実施してきております送迎タクシー「おんせんタクー留」の今年度4月以降の利用状況、さらには利用者と市民アンケートの調査結果に対する検討結果につきまして御報告したいと思います。  運行開始以来、毎週火曜日と金曜日の週2回の試験運行をしてきておりますが、新年度に入りまして8月10日までに合計37回の運行によって延べ460名の利用があったところでございます。  2番の(1)にありますとおり、運行1回当たりの平均利用者数12.3人となってございまして、先月と同じ状況となっているところでございます。  その他の分析結果につきましては、(2)及び(3)のとおりとなっておりますが、分析結果の詳細につきましては3ページに記載のとおりでございます。後ほど御覧いただければと思ってございます。  そして3番のアンケート結果に基づく検討結果につきましては、前回の第2常任委員会で分析結果をお示ししたところでございますが、全体的な傾向としては、この事業は必要なものであり、この事業は市民全体に対してかなり認知されている事業である。さらには、利用者からの料金の徴収及び金額についても妥当であるとの結果でございました。  その一方では、利用者及び市民からの御意見としまして発着場所ですとか、乗降場所を増やすべきだという御意見があったというところでございます。  しかしこの事業、これまでも御説明しましたとおり、行政が運行する送迎車両事業であることから、既存の民間事業者が運行しております市内公共交通と競合させるということは避けなければならないという状況にございます。  このため、当初より市内バスも市外バスも両方が停車します公共施設、るもいプラザを発着場所としてございまして、お住まいいただいている場所から、バスなどの公共交通機関を利用されましてるもいプラザからの温泉施設への送迎車両を御利用いただくということを周知させていただいてきたところでございます。  アンケート結果を見ましたところ、まだまだこの部分理解されていないものと考えられますことから、事業目的と内容をさらに周知できますよう、様々な方法によりPRを図っていきたいと考えているところでございます。  また、一部の市民からは観光のために、さらに温泉愛好家のために事業を続けてほしいとの御意見をいただいております。  私ども市の保健所管であります保健医療課が実施している温泉施設送迎車両試験運行につきましては、あくまでも御家庭で入浴できない方を対象としまして、市民の身体衛生の保持を中心としながらも、それ以外の方々についても御利用いただけるという趣旨で送迎車両の運行を続けていくということにしてございますので御理解いただきたいという思いでございます。  ただ、利用者アンケートなどの御意見の中には、温泉施設での待機時間が長過ぎる、レストランも廃止されたことから昼食を取ることができないのでもっと早く帰りたいとの御意見もありました。この部分、検討の結果、施設からの出発時間を繰り上げまして、ただいま14時30分という出発時間でございますが、13時に温泉施設を出発するよう10月1日から変更しようと考えているところでございます。  こういった内容で温泉施設送迎車両を本格的に運行することとした旨を、運輸局に相談した結果としましては、地域公共交通活性化協議会によります議論までは必要ないとしながら、運行事業者である私どもの委託先ですけれども、そこからの変更申請が必要であるということで、8月中に旭川陸運局に変更申請を行いまして、ひと月間、公に示す期間を設けた後、問題がなければ10月からの運行方法の変更に関する認可が下りるという状況にございます。  ただ、本格的に事業として料金を徴収するためには、温泉施設送迎車両運行事業の条例化が必要となります。ですから12月議会に条例案を提出させていただきまして、議決後3か月間の告示期間を経て、来年春、4月1日より本格事業として運行しようと予定しているところでございます。  以上、情報提供事項2の説明といたします。  私からは以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項1及び情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。  米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) この温泉施設送迎車両試験運行についてなんですが、バスでるもいプラザまで来ている人は何人ぐらいですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) 申し訳ございません。るもいプラザまでの利用交通機関の調査はしきれておりませんが、御利用いただいている方にお話をお伺いした中では、徒歩が1番多いという状況でお聞きしているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 自分もこれを見て徒歩が多いと思っていたんですが、もっと考える余地が絶対あると思います。  高齢者がこれだけ風呂に行きたいんだから、なるべく高齢者が行けるような形を取っていかないと、そして、前回もしゃべりましたが高齢者は風呂を洗うのが面倒くさいと、入りに行ったほうが楽だという人ばかりなんで、風呂が家にないとかという問題ではないんで、大町から例えば降りていけるとか、もう少しそういうことを考えて、いいことやってる以上はバスで来る人が絶対少ないと思うので、市民で風呂に行きたいという人を乗せていけるような形を考えたほうがいいと思うんですがいかがですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、実態としましては本当にそういう状況も多いというお話を耳にしております。  しかしながら、私ども行政の事業としましては、公共交通を担っていただいております市内のバス事業者、ここと同じ路線を温泉施設送迎車両を走らせるということに関しましては、旭川陸運局としましても1番問題になる部分ということになってございまして、私どもこれを通すためには、市内の公共交通と競合するということになりますので、留萌市全体の公共交通の在り方という部分も含めまして、本来考えていかなければならないと考えたところでございますので、御理解をいただければと思っているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員、確認事項にしてください。  ほかにございませんか。   〔発言するものなし〕
    ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  次に、情報提供事項3について説明を求めます。  新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) 情報提供事項3、新型コロナウイルスワクチン接種事業の進捗状況について御説明いたします。  資料6を御覧ください。  1番、65歳以上のワクチン接種率でございますが、7月20日開催の第2常任委員会において、次回報告としておりましたが、数値がまとまりましたので御報告いたします。  7月末現在の65歳以上の接種状況は、接種対象者数7,595人に対しまして、1回目の接種を終えた方は6,576人で、接種率は86.6%となっており、2回目の接種を終えた方は、5,258人で、接種率は69.2%となっております。  高齢者への接種につきましては、7月末までに対象者の7割は2回目接種を終えるという、当市の目標は達成できたものと考えております。  次に2番、新型コロナワクチン接種の進捗状況でございますが、まずは上段のグラフを御覧ください。  こちらは8月15日現在における65歳以上のワクチン接種の状況です。  接種対象者数7,595人に対しまして、1回目の接種を終えた方は6,816人で、接種率は89.7%となっております。また、2回目の接種を終えた方は6,304人で、接種率は83%となっております。  次に、下段のグラフを御覧ください。  前回御報告いたしました留萌市ワクチンメーターにつきまして、8月2日公表分より、ワクチン接種の全ての対象者となる12歳以上の接種状況を追加いたしました。  こちらは、先ほどと同じく8月15日現在におけるワクチンの接種状況です。  接種対象者数1万8,572人に対しまして、1回目の接種を終えた方は1万1,233人で、接種率は60.5%となっており、既に6割以上の方が1回目のワクチン接種を終えております。また、2回目接種を終えた方は、9,466人で、接種率は51%となっております。  現在のワクチン接種の予約状況ですが、本日9時現在で、予約枠の残数の集団接種及び個別接種、合わせまして922枠が残っておりますが、既に予約の受付状況は落ちついてきており、1日当たりの受付件数は、およそ15件程度となっております。  このため、るもい健康の駅での追加接種について、8月22日、29日、9月5日の3接種日を設け、1回目の接種を実施する予定でしたが、予約が伸びていないこと、また、個別接種の予約の残数が十分確保されていることを考慮し、8月29日の接種は中止とし、8月22日、9月5日の2接種日に集約することといたしました。  ワクチン接種の予約時期につきましては、町内回覧、地元新聞、広報誌、FMラジオなどでもお知らせしておりますが、現時点において、ワクチン接種を迷っている方もおられると思いますことから、9月3日までに1回目の接種を終えていない方を対象に、改めましてワクチン接種の終了時期と予約手続の御案内を郵送する予定であります。  これと併せまして、新型コロナウイルスワクチン接種の恩恵と副反応について、十分御理解いただけるよう、広報誌やホームページなどを活用して情報提供してまいりたいと考えております。  以上、情報提供事項3の御説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) この数は、集団接種だけではなくて個人病院も全部含む数になっていますか。  それから、922枠というのは個人の病院も含んでの残りということで大丈夫ですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 新型コロナウイルスワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) お答えします。  委員のおっしゃるとおり、集団接種及び個別接種の合計の数字となっております。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項3を終了します。  次に、情報提供事項4について説明を求めます。  地域包括支援センター主幹。 ◎地域包括支援センター主幹(村上未来君) 情報提供事項4、留萌市地域包括支援センター令和2年度事業実績・令和3年度事業計画につきまして御説明いたします。  資料7を御覧ください。  留萌市地域包括支援センターは、介護保険法に位置づけられており、各種事業につきまして毎年度の実績集計及び次年度計画をまとめておりますことから、令和2年度事業実績・令和3年度事業計画につきまして情報提供をさせていただきます。  本日は、主な項目についてのみ御説明させていただきますので、各事業の具体的な内容は資料を御参照ください。  別ファイルの資料の目次を御覧ください。  内容につきましては、国で定めております地域支援事業実施要綱に沿った事業と、留萌市の現状から市の体制を含め、全部で8項目に分けて掲載しております。  2ページを御覧ください。  留萌市の現状としまして、65歳以上の高齢者人口は令和元年度から減少に転じましたが、総人口の減少により高齢化率は変わらず増加傾向となっております。  7ページを御覧ください。  高齢者の介護予防に係る事業ですが、毎週開催の運動機能向上に係る教室、開催時期を決めて実施する認知症予防を含めた教室、各老人クラブや町内会などから依頼を受けて実施する介護予防教室など様々な形で実施しております。  令和2年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により、各教室の開催数が減少したことに伴い、全体の事業参加人数も減少となりました。実施しました事業につきましては、感染予防対策を講じながら実施いたしました。  9ページを御覧ください。  包括的支援事業に係る総合相談支援の状況ですが、相談対応件数はこれまで年間1,400件前後で推移しておりましたが、令和2年度は1,800件を超えました。  相談内容の内訳では介護相談、介護予防、精神認知関係に係る件数が特に増加しました。  令和2年度の相談件数増加の背景としまして、1名の相談者へ複数回の相談対応が必要な事例が多く見受けられ、全体件数の増加につながったと考えております。  具体的には、精神面の不安定により、毎日の相談希望がある事例や、病気の悪化などによる状態変化があり、必要な支援を進めるために、数日間継続支援を実施する事例などがありました。  相談対応は相談の内容により、一度の対応で終了する事例、複数回の対応が必要な事例、関係機関連携や地域ケア会議での検討を要する事例などがありますことから、必要な手法により相談対応を実施しております。  関係機関連携の主な相手先は、介護保険事業所や病院、薬局関係から、警察や保健所、弁護士や地域の民生児童委員などで、いずれも顔の見える連携をさせていただいております。  地域包括支援センター事業につきましては、全体的に、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、事業中止や参加人数に制限を設けるなどにより、事業回数や参加人数が例年よりも減少となりました。  令和3年度の計画につきましても、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮しながらとなりますが、地域包括支援センターのPR、関係機関との連携、職員のスキルアップを図りつつ、各種事業を実施しているところでございます。  以上、情報提供事項4、留萌市地域包括支援センター令和2年度事業実績・令和3年度事業計画につきましての説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項4を終了します。  以上で、市民健康部より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、市民健康部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、市民健康部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。  午前10時58分休憩  ───────────────────────  午前10時59分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  教育委員会所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(遠藤秀信君) 本日の教育委員会所管事務では、議案事項として、一般会計補正予算について、各所管課長から説明いたします。  また情報提供事項では、6件の説明を所管課長から説明いたします。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) それでは議案事項1について説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) 議案事項1、令和3年度一般会計補正予算のうち、学校教育課分について資料1により御説明いたします。  1ページ、小学校費の教育振興費を御覧ください。  家庭学習のための通信機器整備支援事業では、新型コロナウイルス感染症による臨時休業などにおいて、1人1台端末を持ち帰り、家庭での学習を行う際に、インターネット環境がない家庭に対し、モバイルルーター120台を整備し貸与するため、179万6,000円を計上するものでございます。  学校からの遠隔学習環境整備事業では、新型コロナウイルス感染症による臨時休業などにおいて、学校と児童・生徒とのやりとりを円滑に行うため、映像、音声配信に使用するウェブカメラと集音マイク、それぞれ13台を整備するため、49万6,000円を計上するものでございます。  次に、2ページ、中学校費の教育振興費を御覧ください。  家庭学習のための通信機器整備支援事業では、小学校費と同様の理由により、インターネット環境がない家庭に対し、モバイルルーター80台を整備し貸与するため、119万7,000円を計上するものでございます。  学校からの遠隔学習環境整備事業では、小学校費と同様の理由により、学校と児童・生徒とのやりとりを円滑に行うため、映像、音声配信に使用するウェブカメラ、集音マイク、それぞれ4台を整備するため、15万3,000円を計上するものでございます。  なお、歳入予算につきましては、それぞれ下段に記載のとおりでございますが、モバイルルーターに関しましては、1台当たり1万円が上限の国庫補助対象となっておりますので、補助対象以外の経費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策基金を繰り入れするものでございます。  以上、学校教育課分の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(伯谷英明君) 続きまして、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算、生涯学習課分につきまして御説明いたします。  資料の3ページを御覧ください。  社会教育費の文化財保護費につきましては、海のふるさと館1階と地下1階に収蔵庫がございまして、収蔵庫には数多くの文化財が保管されており、除湿器を24時間稼働させ、湿度を一定に保っているところでございます。  この除湿器が老朽化により機能が低下してきており、いつ故障してもおかしくない状況であり、除湿器が故障した際には、現在保管されている佐藤勝氏の楽譜や阿部貞夫氏の版画をはじめ、多くの文化財に被害が及んでしまうことから、今回この除湿器を更新するもので、備品購入費として、1階、地下1階の除湿器、合わせまして2台分187万7,000円を、海のふるさと館収蔵庫除湿器更新事業として計上するものでございます。  以上、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算、生涯学習課分の説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 続きまして、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算のうち、子育て支援課分につきまして資料1の4ページにより御説明いたします。  児童福祉総務費の私立保育所施設整備費補助金及び国庫負担金等精算返還金につきまして、1,386万3,000円を増額しようとするものであります。  補正の内容といたしましては、私立保育所施設整備費補助金として、社会福祉法人留萌萌幼会が運営する3保育園について、令和3年度で建設から48年以上が経過しており、各園とも雨漏り等の老朽化が顕著であり、新耐震基準にも適合していないことから、今回移転改築しようとする、沖見保育園の施設整備費について、国の保育所等整備交付金交付要綱に基づく国の負担額914万6,000円と合わせて、市の負担額114万3,000円の合計1,028万9,000円を補助するものであり、令和3年度については、当該年度分の工事進捗率分である5%分を計上するものであります。  国庫負担金等精算返還金につきましては、令和2年度の事業費確定に伴い、超過して受け入れした助産施設措置費国庫負担金21万円、未熟児養育医療費国庫負担金32万3,000円、母子家庭等対策総合支援事業費補助金(自立支援教育訓練費等)になりますが7万9,000円、子育て世帯臨時特別給付金給付事務費補助金242万1,000円及び母子家庭等対策総合支援事業費補助金(ひとり親世帯臨時特別給付金関係)54万1,000円の合計357万4,000円を国へ返還するものであります。  なお歳入につきましては、私立保育所施設整備費補助金に係る国の負担分を、保育所等整備交付金として914万6,000円、市の負担分114万3,000円のうち、110万円について私立保育所施設整備事業債として過疎対策事業債を充てようとするものであります。  続きまして、5ページになりますが、児童措置費の国庫負担金等精算返還金として、令和2年度の事業費確定に伴い、超過して受け入れした児童扶養手当措置費負担金38万4,000円を国へ返還するものであります。  続きまして6ページになりますが、児童福祉施設費の国庫負担金等精算返還金として、令和2年度の事業費確定に伴い、超過して受け入れした子ども・子育て支援事業費補助金、国分2万5,000円、子どものための教育・保育給付交付金、国分74万円、子育てのための施設等利用給付交付金、国分18万5,000円、子どものための教育・保育給付交付金、道分17万1,000円及び子育てのための施設等利用給付交付金、道分9万3,000円の合計121万4,000円を国等へ返還するものであります。  以上、資料1の説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項1を終了いたします。
     それでは情報提供事項1及び情報提供事項2について説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) 情報提供事項1、令和2年度小・中学校における「いじめ・不登校」状況に関する調査結果と推移につきまして、資料2により御説明いたします。  1ページ目が、令和2年度のいじめの状況を一覧にまとめたものでございます。  認知件数につきましては、平成30年度は267件、令和元年度は166件、令和2年度は164件と推移してきたところでございます。  次に、いじめの発見のきっかけにつきましては、アンケートが最も多く、その他、本人からの訴えとなっているところでございます。 「いじめられた児童生徒の相談の状況」につきましては、学級担任に相談が最も多く、その他、保護者、家族や友人などへの相談となってございます。 「いじめの態様」につきましては、冷やかしやからかい、悪口といったものが最も多く、仲間外れやたたかれたり蹴られたりして嫌な思いをしたなどが低学年を中心に挙げられております。  いじめに関しましては、学級担任を中心に教職員全体で取り組むとともに、状況によっては保護者へ連絡を取るなど対応しているものでございます。資料の3ページが、令和2年度の不登校の状況を一覧にまとめたものでございます。  件数といたしましては、小学校7件、中学校20件、合計27件となっておりまして、前年度から引き続いているケースが19件となっているところでございます。  不登校の主な要因として挙げられるのが、友人関係や、学業不振、家庭環境に起因することが多く、生活リズムが乱れていたり、無気力な状態など、一人一人の要因は異なり複合的で多岐にわたっている状況にございます。長期間にわたる対応になる場合もあることから、学校での組織的な対応を行うことはもとより、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーによる関わりや家庭を支援するため、子育て支援課と連携するなど、個々のケースに応じて関係機関と連携しながら対応を行っているところでございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項2、学校における働き方改革留萌市アクション・プラン(第2期)につきまして、資料3により御説明いたします。  学校における働き方改革は、学校の教育目標の実現に向けて、人的、物的資源をどのように投入するかという、その最適化を図るものであり、学校運営に係る組織マネジメントそのものとされております。  本プランにつきましては、全ての小・中学校が働き方改革を進めるため、教育委員会が策定し取組を促すものであり、国の動向や学校における取組状況を見極めながら必要に応じて適宜見直しを行うものでございます。  教育委員会では、これまで平成31年2月に策定した留萌市アクション・プランにより学校閉庁日や部活動休養日の設定、出退勤管理システムの導入など、教職員の在校時間等の縮減に向けた取組を進めてまいりましたが、勤務実態調査の結果からは一定の縮減効果が認められる一方で、いまだに多くの教職員が長時間勤務となっている実態が明らかとなってございます。  学校における働き方改革の現行の留萌市アクション・プランに基づく、これまでの成果と課題を踏まえ、新たな取組を加えるなどした新たな留萌市アクション・プラン(第2期)を策定し、より実効性の高い働き方改革を推進するものでございます。  具体的な目標といたしましては、教職員の時間外在校時間を1か月45時間以内、1年間360時間以内を目標とし、具体的には1点目として、在校等時間の客観的な計測・記録と公表、2点目に、メンタルヘルス対策の推進、3点目に、北海道教育委員会が策定した北海道の学校における働き方改革手引「Road」の活用、4点目に、ICTを積極的に活用した業務等の推進、5点目に、部活動休養日等の完全実施、6点目に、地域との協働の推進による学校を応援・支援する体制づくりを推進してまいります。  なお、本プランの詳細につきましては、その説明は省略させていただきますので後ほど御確認をお願いいたします。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項1及び情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 不登校の調査の結果ですけど、この調査自体の様式というのは国から示されたものということでいいですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  国から示され、北海道教育委員会から通知された内容に沿った調査となってございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 不登校の数なんですけど、この調査の中で「不登校児童生徒が相談・指導等を受けた学校内外の機関等」というところで校外の中に教育支援センターが入っているんですが、留萌市では設置されていないからゼロというカウントになっているんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  留萌市には設置がないことから、ゼロ件数となっているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) これは令和2年度ということなんですけれども、令和3年度もう始まっているんですけど、感触としては増えている感じになっているのか分かったら教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  この不登校の調査につきましては、年間で30日以上欠席したものという定義づけがございますので、不登校ぎみの児童・生徒も含めまして調査をしているところでございまして、その把握に努め、その対策を学校とともに講じているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 留萌市アクション・プランの資料の中で聞きたいところがありまして、13ページのこれからやっていこうということかと思うんですけど、action4の中で教育委員会による学校サポート体制の充実とあるんですけれども、この(2)の調査業務等の見直しというのは、令和2年度の感じでこの調査業務等は減らせている感じになっているか分かれば教えてほしいです。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  まず、国の調査ですとか、北海道教育委員会から来る調査物というのは相当数ございますので、そこ自体はなかなか減らすことはできないということもございますが、市独自の調査物ですとか、負担につながるような調査物については、随時見直しをしておりますので、そのような取組を行いたいということでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 14ページの(3)勤務時間等に関する制度の活用の中で、二つ目として1年単位の変形労働時間制についてということが挙げられているのですが、前の留萌市アクション・プランにはなかった気がするんですけど、これも有効であると判断した場合はと書いてありますけれども状況がどうなっているのか、何をもって有効であると判断するのかということがもし分かれば教えてほしいです。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  変形労働時間制につきましては、1か月を超え、1年以内の期間を定めまして、平均して通常の勤務時間が1日当たり7時間45分となるよう調整する制度でございますけれども、こちらにつきましては、あくまでも市が定めたといたしましても、運用するかどうかは学校ごとに決めるということになってございますので、まず、制度としてのその受皿的なものを留萌市教育委員会としてもこの1年間をかけて策定する方向で進めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 同じページの(6)なんですけれども、留守番電話やメールによる連絡対応等となっているんですけれども、現在、こういう対応をしている学校というのはどれだけあるんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  こちらにつきましては、学校閉庁日を定めて、完全に学校から先生がいなくなる日をつくっておりますので、その場合におきましては、留守番電話対応ということで、全校で取り組んでいるところでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  次に、情報提供事項3及び情報提供事項4について説明を求めます。  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(伯谷英明君) 情報提供事項3、令和3年度子どもたちの芸術鑑賞事業の延期につきまして、資料4により御説明いたします。  この事業につきましては、8月25日にミュージカル「あらしのよるに」を市内の小学4年生以上、港北小学校と潮静小学校につきましては全学年で鑑賞予定でございましたが、公演予定の劇団さっぽろの所在地がまん延防止等重点措置の適用となっている札幌市であることから、現在新型コロナウイルス感染症におきましては、デルタ株が主流になりつつあり感染力が高いことなどを考慮し延期を決定したものでございます。  今後につきましては、日程等を再調整し、10月以降に実施したいと考えておりますが、最終的に日程調整がつかなかった場合につきましては中止も視野に検討せざるを得ないと考えているところでございます。  以上、資料4についての御説明とさせていただきます。  引き続きまして情報提供事項4、旧留萌佐賀家漁場の一般公開実施結果につきまして、資料5により御説明させていただきます。  今年度の一般公開ですが、公開期間につきましては8月1日から7日までの1週間で午前10時から午後4時まで公開し、来場者数は147人で、内訳は資料のとおりでございますが、昨年度より大幅に減少し、これにつきましては、8月上旬の記録的な猛暑や8月2日からのまん延防止等重点措置も要因かと思っているところでございます。  今年度につきましては、昨年度に引き続き、コロナ禍での一般公開でありましたことから、感染症拡大防止対策として、入場者の手指消毒や検温、密を避ける趣旨の注意喚起、氏名、連絡先記載等の把握に努めたほか、期間中につきましては便益施設を設置し、来場者が安心して見学できる環境を整えたところでございます。  旧留萌佐賀家漁場の一般公開につきましては、私も何度か足を運びましたが、施設への誘導看板が見えにくかったことや、周知方法等に工夫が必要など、まだ集客数を伸ばす手段はありますことから、次年度以降につきましてはそれらの問題を解決しつつ、今後とも来場者が安心して見学できる環境を整え、郷土の学びの場や、るもいの文化財の発展拠点としての利活用に努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上、資料5の説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項3及び情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項3及び情報提供事項4を終了します。  次に、情報提供事項5について説明を求めます。子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 情報提供事項5、保育所利用状況等につきまして、資料6により御説明いたします。  令和3年8月1日現在の保育所の利用状況につきましては、全体では認定265人中263人の児童が入所となっており、事業所ごとの利用状況では、社会福祉法人留萌萌幼会の3園の合計で243人の児童が入所し、小規模保育すまい留で20人の児童が入所しております。先月と比較しまして7月中に申込みのあった方のうち、留萌保育園において、ゼロ歳児1人と、2歳児1人を受け入れし、沖見保育園においては、4歳児1人が転出したことに伴いまして、入所児童数の合計が1人の増となっております。  待機児童数につきましては、7月1日現在同様、ゼロ歳児2人が待機児童となっております。  以上、資料6の説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項5について確認事項があればお願いします。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項5を終了します。  次に、情報提供事項6について説明を求めます。子ども発達支援センター長。 ◎子ども発達支援センター長(松下高広君) 情報提供事項6、「療育を学ぶ~市民セミナー」の開催につきまして、資料7により御説明いたします。  このたびのセミナーは子ども発達支援センターとして初めての試みとなるもので、障がいやその理解、支援、福祉等に関する基礎的事項を学ぶ機会として、市民を対象に実施し、啓発活動の一環とするものであります。  9月21日火曜日を初回として、11月12日金曜日まで計8回、各回2時間の内容で、夕方、土曜日の開催を含め、全て本センターを会場に実施いたします。コロナ禍にある現状を踏まえ、参加者は密を避けられる8名までと設定いたします。  次のページにありますように、セミナー前半は子ども発達支援センター職員を講師として、障がいや療育に関する基礎事項を知る内容とし、後半は福祉施設、幼稚園、行政等から講師をお迎えし、障がい児者の現状や各機関での取組等を学ぶ内容としております。  各回とも講話の後、質疑応答や意見交換の時間を取り内容を深めていくよう計画しております。  本セミナーの開催につきましては、広報るもい、ホームページ等、その他で市民の皆様にお知らせしてまいります。  なお、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じて実施いたしますが、緊急事態宣言等や市内における蔓延状況、さらにはセンター利用者や職員、参加者の健康状態を総合的に判断し、場合によっては中止や延期の措置を取ってまいります。  今後も様々な情報発信を行うべく、市民セミナーを継続していくよう計画していく所存でございます。  以上、情報提供事項6、「療育を学ぶ~市民セミナー」の開催についての御説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項6について確認事項があればお願いします。  米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) この市民セミナーには8名しか呼ばないんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子ども発達支援センター長。 ◎子ども発達支援センター長(松下高広君) お答えいたします。  本来であれば20名程度の参加者でやりたかったんですが、今コロナ禍の状況にありまして子ども発達支援センターの会議室をメイン会場にしてやる関係上、密とならない人数を計算して8名とさせていただいたところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 8名だと例えばこういう障がいの親とかそんな感じになるんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子ども発達支援センター長
    子ども発達支援センター長(松下高広君) お答えいたします。  参加者は特に限定しておりませんので、教育や療育に興味のある方を含め、そこは保護者も含めた一般市民という理解で参加者を募りたいと思っております。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) この開催スケジュールなんですが、要するに小学校に上がらない子どもから障がいとか、次はこうとかって診断してくれますよね。  そして進んでいっていろんなところに障がいがこうでしょっていって見ていくと、障がい者支援施設からの講演とかって、ここでいきなり大人になっているんですね。これおかしくないですか。障がいとか、療育とかは重度の人もいて、軽度の人もいて、例えば小学校上がったら、放課後等デイサービス「ここるる」、「アップワード」がありますよね。そこに登録しているのダブってても50名くらいは今のところいるんですよね。  だから、大人にいきなり飛ばないで、そういう放課後等デイサービスを行っている人たちにここで説明とかしてもらっていかないと順番おかしいんじゃないですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子ども発達支援センター長。 ◎子ども発達支援センター長(松下高広君) お答えいたします。  セミナーの対象の方をどう捉えるかということかと存じますが、子ども発達支援センターの業務として、幼少時期の子どもたち、小・中学校の子どもたちはもちろんメインにはなるところでございますが、この子たちが学校を卒業して、一般社会にまで行く、その状況も踏まえて、今の幼少時期、小・中学校の課題というものを捉えたいと思っておりますので、障がいを持つ方々のライフサイクル全体を見通す中で、今、個々の課題を市民の皆様と協議したいという願いでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) それは分かりますが、50名ほど放課後等デイサービスに通っていて、子どもを預かっている施設があるんだから、この講演の中にそこを入れないと、いきなり飛躍して大人の講演をしたって。子ども発達支援センターで病名が出た子どもたちが、そこの放課後等デイサービスに所属しているんだから、ここにそういう人たちの講演を入れて説明するのが普通ではないですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子ども発達支援センター長。 ◎子ども発達支援センター長(松下高広君) お答えをいたします。  いわゆる通所支援事業所は、子ども発達支援センターもその一つの事業所でございますので、その辺の状況は、子ども発達支援センターからお話をする考えでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) それは分かりますが、50名の留萌市内の子どもたちがあそこに通っているんだから、そこでそういう人たちの説明してから、大人の障がい者の施設の説明をするならいいですけど、中に子どもたちを預かっている施設の説明を入れたほうがいいのではないですかと言っているんですよ。 ○委員長(鵜城雪子君) 子ども発達支援センター長。 ◎子ども発達支援センター長(松下高広君) お答えいたします。  その辺の課題は肝に銘じて取り組んでまいりたいと思いますが、このセミナーは今後も開催をしたいと思ってございますので、今いただいた御意見を反映させていただき、市民の皆様のニーズに合うような計画を立てていきたいと存じます。 ○委員長(鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項6を終了します。  以上で、教育委員会より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、教育委員会所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、教育委員会所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。  午前11時30分休憩  ───────────────────────  午前11時30分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  閉会中の継続審査の申出につきましては、御手元に御配付のとおりでありますが御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) ではそのように決定いたします。  次に、3その他で次回の開催日程について確認いたします。  第12回第2常任委員会は、所管部長の日程を確認し、9月27日月曜日、午前10時に開催したいと思いますが御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。  なお、次回は北光中学校屋内運動場利活用事業の状況及び市町村中核子ども発達支援センター2件について、市内視察を実施する予定ですのでよろしくお願いいたします。  このほか皆さんから何かございますか。  米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 留萌市立病院にはすばらしい機械がたくさん入っているんですが、自分の意見なんですが、その機械の使用頻度とか、例えばCT、MRIとかを月に何人使っているとか、胃カメラ何人とか、大腸カメラ何人とか、レントゲン何人とかというのが多分あると思うので、月別にそういうのを出せないんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。  午前11時32分休憩  ───────────────────────  午前11時32分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  病院事務部長。 ◎病院事務部長(中村秀寿君) それぞれの機械ごとの使用頻度を月別にまとめているかというと、私もその詳細については把握しておりませんので、帰って検討して可能であればということになると思います。というのは、ほぼ毎日使っていますので、統計的に取っているかというと非常に難しい問題かと思っております。 ○委員長(鵜城雪子君) それではできる限りでよろしいのでよろしくお願いいたします。  ほかにございませんか。   〔発言するものなし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、以上で令和3年第11回第2常任委員会を閉会いたします。             午前11時33分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第2常任委員長    鵜  城  雪  子...