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有城正憲議長 御異議なしと認めますので、本申出はいずれも承認されました。 以上で、本日の日程は全部終わりました。 ここで、市長から発言を求められておりますので、お受けすることにいたしたいと思います。
米沢則寿市長。
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米沢則寿市長 令和4年第7回定例会の
閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 今年は
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に加え、
物価高騰により
市民生活や
地域経済が大きな影響を受けた年となりました。
補正予算では、国の
地方創生臨時交付金等を活用し、限られた財源をどう配分していくのか大変難しい判断が求められましたが、議会の皆様からも様々な提案や議論をいただきながら、各種の支援策を講じることができました。 さて、我が国は、
人口減少や少子・高齢化の進行、脱
炭素社会の対応、食料の安定供給など様々な課題に直面をしています。十勝・帯広の強みである食、農、そして自然といった
地域資源を生かしながら前向きに挑戦、行動することで、そうした課題の解決に貢献し、持続的な発展につなげていくことができるものと感じているところであります。 今後もこれまで培ってきた十勝19市町村の
信頼関係の下、明るい未来を信じ、中・
長期的視点も忘れずに、活力ある
地域社会の実現に取り組んでまいる所存であります。 結びに、議員並びに市民の皆様にはくれぐれも健康に御留意をいただき、新年が希望あふれる年となりますようお祈り申し上げ、挨拶といたします。この1年間、誠にありがとうございました。(拍手)
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有城正憲議長 ここで、私から本年最後となります定例会の
閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。 理事者並びに
議員各位には、市勢の発展、
住民福祉の向上のため、活発な議論と円滑な
議会運営に御理解と御協力を賜り、心から御礼を申し上げます。
報道機関の皆様には、日頃から市議会での議論を広く市民の皆様にお伝えいただいておりますことに深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。 さて、本年を振り返りますと、
新型コロナウイルス感染症対策と
社会経済活動の両立に向けた取組みが進んだ1年でありました。
各種イベントや行事なども、様々な工夫や対策が施されながら開催され始め、市議会におきましても3年ぶりに
市民意見交換会を開催したところであります。 しかしながら、依然として
新型コロナウイルス感染症の拡大は続いており、さらには複雑化する海外情勢の影響などによる物価の高騰など、様々な場面で市民の暮らしに影響が及んでおります。先を見通すことが難しい時代を迎えておりますが、このような時代だからこそ、いま一度十勝・帯広の食や農業、
自然環境をはじめとする地域の優位性を再認識し、
まちづくりに生かしていくことが大切だと考えます。 理事者の皆様には、改めて持続可能な
地域社会を実現していくために、加速度的に変化する社会に対し、素早く的確な対応をお願いを申し上げますとともに、その先、十勝・帯広の明るい未来を市民の幸せを思い描きながら、強い意志を持って
まちづくりを進めていただくことを心からお願いをする次第であります。 市議会といたしましても、
議員一人ひとりがしっかりと市民の声に耳を傾け、議会での議論を通じ、市民の多様な意見を市政に反映させる議会の役割を果たすとともに、本定例会で可決されました
食育推進条例制定の取組みなど、
政策立案能力のさらなる向上を図りながら、市民のための豊かな
地域社会づくりに全身全霊で努めてまいる所存であります。 結びに当たりまして、本日御出席の皆様並びに市民の皆様におかれましては、健康に気をつけていただき、新たに迎える年が幸多い1年となりますことを祈念を申し上げ、
閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。1年間、本当にありがとうございました。(拍手) これをもちまして、令和4年第7回
帯広市議会定例会を
閉会いたします。 午後1時23分
閉会...